Shuffle more race plus 作:magnumheat
シア「稟君、もう朝だよ、起きて♡」
稟「ん、ここは、そういえばそうだったな。」
稟はいつもと違う朝を迎えたからか、久々に寝ぼけてしまう。
キキョウ「ほら早く、朝ごはん食べる時間なくなるわよ。」
稟「あ、ああ、悪い。」
夜に一線を越えたことで三人とも気分はとても良いようだ。
シアの家に泊まった稟は、シアの家で朝食を済ませて学校に行く準備をして、シア達と一緒に家を出る。
シア「あっ、みんなおはよう!」
楓「稟君、シアちゃん、キキョウちゃん、おはようございます。」
ネリネ「皆さん、おはようございます。」
リコリス「おはよう!稟くん!」
プリムラ「お兄ちゃんおはよう。」
稟「おはよう。(なんだか新鮮だな。)」
キキョウ「おはよう!」
エーデル「おはようございます、皆さん。」
ロサ「おはよう。稟、シアちゃんの家に泊まったんだって?いいなあ。」
稟「あ、ああ。楽しかったぞ。」
そして、いつも通り登校する。ここで終わればよかったのだが・・・、
麻弓「ねえ、シアちゃんとキキョウちゃんなんかツヤツヤしてない?」
シア「え、そ、そうかな?」
楓・ネリネ・リコリス・エーデル・ロサ「?」
シアがいつになく動揺している事に違和感を覚える一同。
樹「・・・成る程。稟、ここは素直に白状した方がいいね。」
樹は察したのかジリジリと稟に迫る。
稟「な、何のことだよ。」
キキョウ「稟があたし達の家に泊まった事でしょ。」
サラッと言ってしまうキキョウ。その途端、周囲の目が一気に稟達の方へ向く。
男子「土見がシアちゃんの家にお泊まりだとぉ!?」
女子「え、もしかして稟君達!?」
周囲がざわついている。
シア「あ、えっと、その。」モジモジ
キキョウ「まあ端的にいえば稟とあたし達で✖︎✖︎✖︎✖︎したって事よ。」
稟「おいいっ!?」
ストレートに白状するキキョウ。その後、かつてない大爆発が。
男子「・・・・んぬぁにぃぃぃぃぃーっっっっ!?」
女子「きゃーっ!!」
エーデル「・・・・はいいっ!?」
ネリネ「・・・・・ええっ!?」
ロサ「・・・・う、嘘!?」
プリムラ「?」
楓「・・・・・・。」
楓はショックから気絶してしまう。
麻弓「あ、あはは。いや、その、予想をはるかに越えた回答なのですよぉ〜。」
樹「・・・・稟。」
稟「何だよ?」
樹「・・・・まさか俺様より先に童貞卒業とはね。いつか決着をつけなければ・・・・・。」ゴゴゴゴゴ・・・・・
ネリネ「だ、大丈夫です。稟様がお決めになった事ですし、大丈夫大丈夫大丈夫大丈夫・・・・。」
リコリス「リ、リンちゃん、全然大丈夫に見えないけど・・・。」
エーデル「わ、わかってはいます、私は新参者だし、そんなすぐには・・・・。」
ロサ「ま、まあ神族は一夫多妻だし、あたし達にだってチャンスはあるけど、いざ先越されるとちょっと・・・・。」
男子「我らがシアちゃんがついに汚されてしまったぁぁぁぁ!!」
男子「明日からどうやって生きていけばいいんだぁぁぁ!!」
SSSの男子が発狂しながら、屋上から次々飛び降りようとしている。それを見かねて他の親衛隊メンバーや学園警備兵が止めに入り、屋上は大騒ぎに。
ひとまず騒ぎが収まり、午後の授業前に入る。
リア「さあ、早く着席しなさい!今日は期末テストの話をするわよ!」
稟達にとって、最後の夏休み前の試験だ。
麻弓「あうう〜、今年もやってきたのですよ〜。」
シア「はうう〜、憂鬱ッス〜。」
麻弓は一年生の頃に夏休み補習を経験している事から、この試験が一番嫌なのだ。
稟「春休み前を思い出せって。」
楓「また皆さんで勉強会を開けば大丈夫ですよ。」
ロサ「だったらあたしの家でやらない?暑いし涼みながらやった方がいいでしょ。」
麻弓「ロサちゃん、ナイスアイディア!!」
シア「みんなで涼しく楽しくやりたいッス!!」
リコリス「それ賛成!今すっごく暑いし!」
エーデル「私も、暑いのは苦手なのでいいと思います。」
キキョウ「あたしも賛成!!」
放課後、みんなでロサの家に集まることに。
ロサ「みんないらっしゃい!」
水王「やあみんなお揃いで!さあ、上がってくれ。」
涼しげなリビングに案内される。中には水槽があり、綺麗な魚達が泳いでいる。
稟「しかしまあ、納涼には最適だな!」
亜沙「本当に快適ね!」
カレハ「涼しくていい気持ちですわ。」
桜「ロサちゃんの家凄いね!」
早速勉強会を始める。
麻弓「あー、今回範囲広すぎる〜。」
シア「うーん、どれから覚えようかなー。」
三年生という事もあってか、今回の各科目のテスト範囲はかなり広い。
樹「大丈夫!俺様がいれば乗り切れるさ!!(美少女全員の水着を拝むために!!)」
キキョウ「考えてる事顔に出てる。」
ロサ「まあ、今回は頼らざるを得ないわね。」
麻弓「背に腹はかえられぬとはこの事なのですよ。」
稟「夏休みのためなら安いもんだ。」
春休み前と違い、マグオートは仕事に子育てで忙しく、桜や亜沙、カレハは自分たちの期末試験で忙しいのだ。
稟は勉強が以前より出来るようになったとはいえ、人に教えるほどの余裕があるわけではない。
水王が用意してくれた爽やかなドリンクとオヤツをエネルギーにその日は一生懸命勉強した。
そして、試験を終えて結果は、
楓「皆さん、いかがでしたか?」
稟「とりあえず赤点はゼロだな。」
リコリス「私もなんとか赤点は回避したよ!」
ネリネ「私は、特に変わりないです。」
ロサ「流石ね、まああたしもそんな変わんないけど。」
キキョウ「今回は一科目赤点だったわ。」
エーデル「今回は特に難しい問題でした。」
問題の約2名は、
麻弓「いやったー!!ギリギリセーフ!!!」
シア「私もギリギリセーフ!!!」
麻弓とシアは赤点許容範囲いっぱいで間一髪だったようだ。
樹「いや〜よかったよかった!これも全部俺様のおかげだね!!」
一同「・・・・・・。」
ちなみにプリムラ、ツボミ、ハルス、ミントも無事に終わったようだ。
稟達三年生はバーベナ学園最後の夏休みを無事に確保した。