Shuffle more race plus   作:magnumheat

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春休み旅行(水界編)

獣界を一通り旅行した後、数日後に今度は水界に来て欲しいとの事で、みんなで行くことに。

 

ロサ「ようこそ水界へおいでくださいましたっ!!」

 

水王「楽しんでいってくれたまえ。」

 

水界は、海の幸豊かな海中に、最新の技術で建てられた水中都市であり、獣界とは対照的に、近代的な建物が多く、ネオンが輝く煌びやかな街並みである。都市全体は巨大なクリスタルドームに覆われており、その景色は水族館そのもの。水も透き通るほど綺麗なため、太陽の光も届く。

海中といっても、水王の魔法効果で水圧がかからないようになっているため、水中で泳ぐこともできるのだ。(水族は水中でも呼吸、会話ができるが、多種族は特殊な呼吸器具をつけなければならない。)」

 

稟「・・・・信じられない、海の中に街が。」

 

楓「綺麗ですね・・・・。」

 

シア「神界の海とはまた違う格別さッス!!」

 

ネリネ「海の中も凄く綺麗です!!」

 

エーデル「とても幻想的ですわ。」

 

何人かはいい感想を抱く。役一名変わった反応もしているが。

 

桜「ああっ、あのお魚可愛い!!ぬいぐるみに海産物もいいかも♡」

 

プリムラ「・・・・凄い、猫のエサがいっぱい泳いでる!!」キラキラ

 

稟「・・・まあ、たしかにそれもあるが。」

 

紅女史「そういえば、外の海を泳いでいる水族は、妙な姿をしているな。」

 

外の海を泳いでいる水族は、その姿が人魚になっている。

 

マグオート「ああ、水族は泳ぐ時はあの姿になれるのですよ。」

 

ロサ「普段の姿でも泳げるけど、あの方が速いスピードで泳げるのよ。」

 

紅女史「成る程。」

 

亜沙「へー、気持ちよさそうね。ボクもあんな格好で泳いでみたいな。」

 

カレハ「まぁまぁまぁ、亜沙ちゃん、稟さんのために人魚の格好を!」

 

亜沙「そ、そういうんじゃなくって!!」

 

樹「何と素晴らしい!まさかこの世にマーメイドが実在するとは!!」

 

麻弓「アンタがそれを言うのはちょっと・・・・。」

 

神王「いやー、綺麗どころがずば抜けてるぜ!!」

 

魔王「うむ、美しい光景だ。」

 

獣王「水界の女子もいいのう。」

 

キキョウ「三人とも顔がにやけてる・・・・。」

 

一行は一息つくため、ロサの実家にお邪魔する事に。

 

そこには水族の美しい婦人と、少年が待っていた。

 

水王「紹介しよう、僕の家内と、ロサの弟である息子だ。」

 

少年「はじめまして、ハルス・シャロンです!」

 

ハルス・シャロン、ロサの弟で、とても明るい少年だ。

年齢はカレハの妹のツボミと同じである。ツボミと同時にバーベナ学園進学予定。

 

婦人「ランタナ・シャロンです。ロサがお世話になっています。」

 

ゲスト一同「はじめまして。」

 

ハルス「よろしくね、稟兄さん!!」

 

稟「あ、ああ。よろしくな、ハルス。」

 

ランタナ「あなたが娘の話していた稟君ね。誠実な人で安心したわ。」

 

水王「そうだろう、彼ならロサを安心して任せられる。」

 

ロサ「よかった、みんな賛成してくれて!」

 

稟「あはは、よろしくお願いします。(ロサのお母さん、色白で綺麗だなあ。」テレテレ

 

麻弓「土見くん、ひょっとしてランタナさんにも見とれちゃってる?」ニヤニヤ

 

稟「な、何言って。」

 

水王「はっはっはっ、照れる事ないよ稟君。妻の美しさは僕の自慢だからね。」

 

神王「稟殿にも人妻の魅力がわかるか!」

 

魔王「いやー、稟ちゃんも大人になってきているねえ。」

 

獣王「全くだ、色男冥利につきるのう!」

 

土見ラバーズ「稟君(稟様)(稟ちゃん)」じぃー

 

桜「あはは、稟君結構趣味広いんだね。」

 

樹「まったく、これだから稟は。」

 

稟「頼むからお前は黙っててくれ。」

 

 

気を取り直して、水界のグルメを堪能する。

魚料理が多いが、開門以降は魚以外の料理も出るようになったとのことだ。

特に人間界の寿司は、水界にも認められている。

 

グルメ堪能後は、せっかくなので海で泳ぐ事にした。一行は水着をレンタルする事に。

 

Side女子達

 

 

亜沙「へー、水界の水着って、結構おしゃれなのね。」

 

楓「素材も変わってますよ。」

 

水界の水着は、デザインこそ人間界のものと似ているが、使われている素材は特殊なものである。

 

ロサ「素材は、サメ肌を基に作ってるから、速く泳げて便利よ。」

 

ネリネ「そんな効果があるのですか?」

 

紅女史「なるほど、確かに救護にはいいかもしれない。」

 

シア「みんなで競争してみようよ。」

 

エーデル「いいですね、面白そうです。」

 

桜「あんまり泳げないけど、やってみよっかな。」

 

みんなでワイワイ話しているが、一人テンションの低い者が。

 

麻弓「・・・・・はあ。」

 

プリムラ「麻弓?」

 

そう、この状況から察することはできるが、麻弓は胸の大きさにコンプレックスがあるのだ。

しかもプリムラより小さいとなると、流石にキツイものがある。

 

麻弓「・・・・エーデルちゃんもロサちゃんも、結構胸あるわね。」

 

エーデル「え、そ、そうでしょうか?」

 

ロサ「いやあんた、ネリネとおんなじくらいあるわよ。あたしはまあ楓くらいかな。」

 

エーデルもロサも、豊かな環境で育ったからか、胸の発育が良い方である。

 

麻弓「世の中・・・、不公平だーーっっ!!」ウガーッ

 

キキョウ「・・・・その、なんと言えばいいんだか。」

 

カレハ「あらあら、麻弓さん。」

 

 

そんなやりとりがあったが、着替え終わってから稟達と合流した。

 

エーデル「稟様、その、どうでしょうか?」モジモジ

 

ロサ「ハーイ稟!どうかなこれ?」ウィンク

 

稟「あ、ああ、二人とも、凄く綺麗だな。(エーデル、ネリネ以上だな、ロサも、バランスいい感じで色気があるし。)」

 

エーデル「よ、良かったです、稟様に喜んでもらえて。」

 

ロサ「褒め言葉シンプルだけど、ま、合格ね!」

 

樹「おお、猫萌え水着にマーメイド!素晴らしい!!」

 

プリムラ「樹、目が不潔。」

 

楓「稟君、顔が赤いですよ?」

 

シア「大丈夫稟君?」

 

ネリネ「稟様?」

 

稟「い、いやあ、ある意味元気になったかも、なんて。」テレテレ

 

亜沙「や〜ね〜、稟ちゃんエッチなんだから〜。」

 

カレハ「まあまあまあ、稟さんの理性はどうなるのでしょう、うふふふ。」

 

稟「マジでシャレになりませんから勘弁してください。」

 

マグオート「おう、みんななかなか似合ってるな!」

 

紅女史「ま、マグオートさん、その、どう、でしょうか?」

 

紅女史はいつになく顔を赤くしながらも、その大胆な水着姿をマグオートに見せる。

 

マグオート「べ、紅薔薇先生、さ、最高ですよ、いや、もう、本当に。」ドギマギ

 

紅女史「あ、ありがとうございます。」

 

麻弓「おやおや〜、なんだかいい雰囲気なのですよ〜。」

 

紅女史「ま、麻弓、余計なこと言うな!!」

 

稟「でも、お二人凄く似合ってますよ。」

 

樹「うん、マグオートさんなら俺様も納得できるな。」

 

マグオート「お、おい、何言って。」

 

亜沙「二人とも、バレバレですよ。」

 

カレハ「まぁまぁまぁ!これぞまさに、美女と野獣ですわね!!」

 

獣王「はっはっは、先生、うちのせがれを選ぶとは、なかなかですなぁ!マグオートもいい人を選んだものだ!!」

 

水王「マグ君、おめでとう!しっかり先生を幸せにするんだよ!」

 

神王「そうとなったら、結婚式もせねばな!!」

 

魔王「稟ちゃん達と合同で挙式するのがベストだろうね!!」

 

シア・キキョウ・ネリネ・エーデル・ロサ「お父さん(お父様)(父上)(父さん)!!!」ツッコミ

 

神王・魔王・獣王・水王「・・・・はい、すみません。」チーン

 

調子に乗る4王にキツイツッコミを入れる。

 

話を飛躍させすぎたせいか、

紅女史とマグオートの顔が真っ赤になる。

 

楓「あの、皆さん、泳いでみませんか?」

 

ネリネ「ええ、そうしましょう。」

 

シア「よーし、みんなで競争だー!!」

 

生徒のみんなは気を使ったのか、紅女史とマグオートを置いて先に泳ぎに行った。

 

 

マグオート「は、ははは、バレちゃいましたね。」

 

紅女史「え、ええ、そうですね。」

 

マグオート「・・・・紅薔薇先生、いや、紅薔薇撫子さん、俺はあなたが好きです。俺とお付き合いしていただけませんか?」

 

紅女史「・・・・私でよければ、喜んで。」

 

こうして、紅薔薇撫子とマグオート・マトリカリアの恋が始まった。

 

Side稟

 

樹「いやー、しかし、まさかあの紅女史が恋とはね。

 

稟「でも、マグさんなら絶対大丈夫だろ。」

 

ロサ「確かにパワーバランスは取れそうよね。」

 

楓「もし結婚すれば、紅薔薇先生はエーデルちゃんのお姉さんですね。」

 

エーデル「紅薔薇先生が姉上になるのですね。」

 

亜沙「なっちゃん姉御肌なところもあるし、ぴったりじゃない。」

 

ネリネ「となれば、稟様と私達の姉にもなると言うことですね。」

 

キキョウ「先生と生徒から姉と弟妹の関係か、なんか凄いわね。」

 

シア「うー、でも一緒に住んだら卒業後も勉強されられそうッス。」

 

麻弓「あー、それはあるかも。」

 

稟「まあ、反面四人のオヤジに対する抑止力にもなるけどな。」

 

稟以外「確かに・・・・・。」

 

 

その後、たくさん泳いだり、ゲームをしたり、一日中体を動かしたりと、夕方にはヘトヘトになるくらいに遊び疲れた一行は、また来ることを約束して、水界を後にした。

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