なのでネタで考えてみました
ぜひ読んでください
2月14日 バレンタインデー
この日の出来事は女の子は好きな男の子に愛の印として本命チョコを渡す日
そう今から2カ月前の話しになる(現在4月)
バレンタインデーの日、いつもののように杏子の住処で時間を過ごしていた。すると杏子は俺に話しかけてきた。
「なぁカイト、ちょっと付き合って欲しいんだけど」
「別にいいけど、何?」
「付いて来て、」
俺は言われるがまま素直に杏子に付いて行った。進んで行くに連れ木が多く見えて来た。だんだんと気が多くなるつれ、木と木の間の林道を歩く俺と杏子
「あんたさ〜、魔法使いになって後悔してる?」
「後悔?」
「あたしはさ〜まぁいっかって思っているんだ、なんだかんだでこの力を手に入れてたから好き勝手できているわけだし、後悔することでもないってね」
「そうゆうのって自業自得なんじゃ……」
「そうだよ自業自得にしちゃえばいいのさぁ〜自分のためにだけ生きてれば何もかも自分のせいだ、だれを恨むこともないし後悔がなんてあるわけがない
そう思えば大抵のとこは背負えるさ」
自業自得、そして自分のために生きていくか〜
歩いて数分、協会らしき建物に来た。そこは古びた協会の跡地、中に入ろうとするが扉は開かず、杏子の足で蹴り、前に倒して中に入る。そして少し上に上がり階段を登る。
周りは本当に協会っぽく感じる。
「こんなところまで来てなんか用はあるのか?」
「ちょっとばかり長い話しになる」
こちらを振り向いた杏子の手には「うんまい棒」があった。そしてこっちに渡して来た。
「食うかい?」
「食うよ」
俺は杏子が差し出した「うんまい棒」を手に取り、袋を破いて中身を食べながら杏子の話しを聞くことにした。
「ここは、あたしの親父の協会だった。正直過ぎて優しすぎる人だった。毎朝新聞を読む度に涙を浮かべて真剣悩む人でさぁ、新しい時代を救うには新しい信仰が必要だってそれが親父の言い分だった。だからある時教義のないことまで信者に説教することになった。
もちろん、信者の足はぱったりと途絶えたよ、本部からも破門された。誰も親父の話しを聞こうとしなかった。
ふふっ 同然だよね、はたから見れば胡散臭い信仰宗教さ、どんな正しいこと、当たり前のことを話そうとしても世間じゃ鼻つまみものだ。
あたし達は一家揃って食うものにもほどかくありさまだった、納得出来なかった、親父は何も間違っってなかった、だだ人と違うことを話しただけだ。5分でいい、ちゃんと耳をかたむけてくれれば正しいこと言ってるって誰にでも分かってもらえるはずなんだ。
なのに、だれも相手にしてくれなかった。悔しがった、許せなかった、誰もあの人のことを分かってくれないのがあたしには我慢出来なかった。
だからQBに頼んだよ、みんなが親父の話しを真面目聞いてくれますようにって………………」
杏子…………こんになつらかった思い出話を俺に………
杏子の過去話を聞いて、すこし重く感じた。
「翌朝には親父の協会は押しかける人でぼったかえしていた。毎日がおっかなくなるほどに勢いで信者は増えていった。
あたしはあたしではれて魔法少女の仲間入りさ、いくら親父の説法が正しくったってそれで魔女が倒せるわけじゃない。だからそこはあたしの出番だってばかみたいに意気込んでいったよ。あたしと親父で表と裏でこの世界を救うんだって……………
でもね、ある時絡繰りが親父にバレた。大勢の信者がただ信仰のためじゃなく魔法の力で集まって来たんだと知った時、親父はブチ切れたよ。娘のあたしを人の心を惑わす魔女だって……ののしった。
ふふっ…笑っちゃうよね、あたしは毎晩本物の魔女を戦い続けだってのに……、それで親父は壊れちまった。最後は惨めだった、酒に溺れて頭がいかれて、とうとう家族を道連れに無理神授さ、あたし1人置き去りにして…………
あたしの祈りが家族を壊しちまった。他人の都合を知りもせず勝手な願いことをしたせいで結局誰もが不幸になった。その時心に誓ったんだ。もう二度と他人のために魔法を使ったりしないって。
この力はすべて自分のためだけに使い切るんだって……………
奇跡ってのはただじゃないんだ、希望を祈ればそれと同じ分だけ絶望を撒き散らす。そうやって差し引き0にして世の中のバランスは成り立ってんだよ」
「なんでそんな話をするんだい?」
「これからはあたしと住んでいく時、あんた共有しようって言ってただろ?、最低限のことは知っておいた方がいいし」
「杏子……」
「つまり、何が言いたいのかって言うとこの力は全部自分のために使うんだ、他人のために使えばろくでないことが起きるって」
「わざわざ俺のために言ってくれてありがとう」
「わかって……くれたか?」
「あぁ、杏子がつらかった分、俺頑張るよ」
「そうかい、ありがとう。あんたは優しいな~」
「そんなことはないって」
「そんじゃ、街中へ戻るか」
うんまい棒は杏子の話して食べきったし、なんとなく理解が出来た。人それぞれに希望と絶望はあるんだって………
「杏子、協会はいいのか?」
「うん、もうここは空き巣状態だから……あたしの最高だった家、またいつかここに戻ってくるさ」
俺と杏子は協会を出て後にし、街中に戻った。すると周りには男女がくっついてる姿が見られてる
「なぁ杏子 なんか男と女がくっついているけど何だろね」
「そりゃ バレンタインデーだからさ」
「バレン……タイン……デー?はっ!バレない隊のことか!」
「ちげーよ!、女が男にチョコをあげるバレンタインデーのこと!」
俺はバレンタインのことをよくわからないからぼけた。すると杏子はそこにツッコミをした。
「へぇ〜そういう日なんだ〜」
「お前知らなかったのか!?」
「知らないというかこの場合は忘れてるの方が正解かな〜」
別にそこまで言う必要はないんじゃないのか俺、心で自分に駄目だしを言う
「たくっ、しょうがないやつだな〜あんたに渡したい物がある」
「渡したい物?」
「それは……だな…」
杏子が何かをだそうした時、お互いのソウルジェムが光って反応した。
「この反応は!?」
「使い魔と手下、それに魔女もいる。この反応だと近いな!」
「杏子!」
「わかってるって、さっさと退治しろだろ!言われんでも行くさ」
「それもあるけど渡したい物があるんじゃ………」
「そんな時間はねぇよ!早くしねぇと逃げちまうだろうが!」
杏子はソウルジェムが反応する場所へ走った。
「おい杏子!」
俺もソウルジェムが反応する場所へついて行った。
ここまで前半
続けて後半に移ります
杏子の過去話は7話ですね。完全に杏子がカイトにチョコを渡す感じです