カイトと杏子だけの話です
「ここだ」
「随分 人気のない場所だな〜」
「そりゃ、魔女は常に結界の中にいるから姿は見えないし、人間にも見えない。」
俺と杏子は高層ビルの間の通路にいる。ビルの壁に魔女の紋章が記されている。
「そんじゃ、行くぞ」
「おう」
魔女結界…………俺と杏子は魔女結界に入り、そして魔法少女へと変身して最深部へ向かった。結界内はハート型やひし形など定番のチョコがちらほらある
「ねぇ杏子、おいしそうなチョコが落ちているよ」
「そんなの拾うなよ!食ってしまうとあとあと厄介なことになるから」
「厄介って?」
「虫歯になったり、気分が悪くなったりなどいろいろな症状が出る」
「まじかよ!!」
「……………………」
あれ?無反応?なんか言えよ!!
「ねぇ、杏子!」
「嘘だ」
「真顔で言うな!!」
「だったら食べずに行くぞ…………あ、あれ?カイト」
「杏子―!! おいしいよ―!!」
「言ってるそばから食ってんじゃねぇ!!」
「まぁまぁ、食ったって罰は当たらないし」
俺はそこら中のチョコを食べたり舐めたりしていた。
「たくっ、大丈夫かよ〜」
さらに奥へ進むと魔女の使い魔や手下達が現れた。
「ん?なんだあれは?」
「ハート型チョコの砂時計みたいだな」
「ふん、誰であろうとあたしの前では無力さ」
杏子って何事にも動じないんだね。俺は関心した。
「カイトはあんたは安全なところに隠れていろ」
杏子の言うとおりに物陰に隠れて見守った、杏子は素早く走り槍で手下達を圧倒的に倒していく、そして流れで使い魔もあっさりと倒した。
使い魔を倒した瞬間、手下達がまたうじゃうじゃと現れた。
「またやられに来たのか!」
けど今度は違う、手下達が1ヶ所に集まりどんどんと大きくなって行く、その姿はコブラ蛇のチョコだった
「くっ!、相変わらず本当気味がわるい」
コブラ蛇は口からチョコ液を吐き出して攻撃してきた。杏子はその攻撃をかわす、そして懐に入りしたから槍で切り上げた。
だけどコブラ蛇は何も動じない、切れたところがチョコ液で治り、元に戻った。
「ちくしょう、どうすればあいつを倒せるんだ!」
杏子が何度も何度も攻撃するが、その傷はチョコ液で何度も治ってしまう。
「杏子!あいつはチョコの固まりだから粉々に砕いた方が!」
「ふっ!言われんでもそのつもりだよ!!」
物陰から言う俺、杏子はなんとか交わしいくがコブラ蛇のチョコ液手元が当たった。
「ちっ!やってくれるじゃねぇか!」
杏子はコブラ蛇に向かって走る、それに対してコブラ蛇は杏子に噛みつこうとするが杏子はよけ、
「これで、終わりだよ!!」
杏子の槍でチョコのコブラ蛇を連続で切り裂き、粉々に砕かられた。
「どんなもんだ!、にしても手にチョコがついてしまったな〜……(ペロ)甘い」
「杏子!大丈夫だったか!!」
「大丈夫、この程度でやられるあたしじゃないさ」
まぁ杏子は俺より気が強いんだ、心配する必要はないな。
杏子が歩き出す先は落ちてあるグリーフシード、魔女結界が解かれ、グリーフシードを手にし、汚れが少し溜まった杏子のソウルジェムをグリーフシードで浄化した。
「これでよし、」
「ねぇ、杏子」
「なんだよいきなり」
「俺に渡すとか言ってなかった?」
「あぁ……そうだったな」
杏子が何かを取り出そうとする。
「はい、これ」
出て来たのは四角でラッピングしてある。
「なにこれ?」
「バレンタインデーのチョコさ」
「おぉバレンタインのチョコかぁ〜、あけもいい?」
「あ……あぁ…」
ラッピングを取って、箱を開けると正方形5ミリほどの板チョコがあった。
「これがバレンタインデーのチョコか〜(ぱくっ)、おいしい〜」
「そうかい、それじゃ覚えておけよ、この日がバレンタインデーってことを」
「わかったよ 杏子、ありがとうね」
「!!!!……………ばか!(照れるだろうが)」
俺は初めて学んだと思う、この2か月前の2月14日の話
バレンタインデーの日であったことを、俺は忘れない。
すこし前の話でした。杏子とカイトがまだ2人だけの話。女の子の気持ちがわからないから………
こんな感じでよろしいでしょうか?
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