IS-インフィニット・ストラトス- 宇宙の王者   作:シャルラブ

2 / 4
1話 買い出しとあの日の約束

IS-インフィニット・ストラトス-

宇宙の王者

 

1話 買い出しとあの日の約束

 

「えーと確かトマトと………」

 

今僕たちが暮らしている移動型ラボが居るのはアメリカ。アメリカの某所で食材を買っていた。

 

「全く束さんは直ぐに抱きついてくる………いやそこがまた可愛いんだけど男としては辛いんだよねぇ」

 

そういえばあの時もそうだったなぁ

 

……………………………………………………………………………………

 

「え?IS見せて貰えるんですか?」

 

「うん。普段何やってるか気になるでしょ?それに危なくて入っちゃいけない所とか教えないといけないし」

 

「そうですか。なら見せてもらってもいいですか!」

 

「もちろん!行くよ夕くん‼︎」

 

この時は確か住み始めて二週間くらいだったかな。僕は束さんに連れられ格納庫に来ていた。

 

「すごい………いろいろなパーツがある。それにあれは装甲が薄いけどIS?」

 

格納庫には色々なパーツが置いてあった。しかしそこには一際目を引く物があった。装甲が非常に薄いISだ。

 

「あぁうん。アレは束さんの夢の結晶って奴かな。夕くん触ってみる?」

 

僕はロボットなどが好きでISにも触ってみたかった。それが人生を変えるとも知らずに。

 

「はい!」

 

そして触ってみる。確かに装甲が薄いや。そう思って触っていると急に頭にイメージが流れて来た。

 

「痛っ!」

 

「どうしたの夕くん!」

 

痛みと共に情報が流れて来る。それが収まるとあることに気付く。

 

「ISを動かしてる?」

 

そう僕は男で有りながらISを動かしてしまったのだ。

 

「ま……まさか夕くんがISを動かすなんて……」

 

僕もびっくりだ。その後ISを解除して束さんに話を聞いた。

 

……………………………………………………………………………………

 

「あのISはね宇宙に行くために作ったんだ」

 

「でも宇宙に行くには装甲が薄すぎませんか?」

 

「うん。だから特殊なシステムを積んでるんだ」

 

システム?一体どんな物なんだ。第三世代ISの開発が始まったとは言えあれじゃあ宇宙は無理だ。

 

「それって一体?」

 

「フレームシステム。状況によってあらゆる装甲を瞬時に装着するシステム」

 

「装甲……だからあのISは装甲が薄かったのか」

 

すごい。もうシステム自体は第三世代ISを超えてるかもしれない。

 

「あ、そういえばこのISって名前あるんですか?いつまでもこれとかじゃ可哀想だなって思って」

 

いくらなんでも名前が無いのは可哀想だ。ISには自我があるらしいし。

 

「一応あるよ。型式番号IS-00。その名はストラトス。成層圏の名を持つ機体。」

 

「ストラトス………」

 

「まあフレームの名前が前に付くけどね」

 

……………………………………………………………………………………

 

あの後直ぐにリビングに移動して今後の方針について話していた。

 

「ん〜夕くんのことどうしょっか?」

 

「やっぱり公表ですか?」

 

多分公表はするだろう。何たって男性操縦者だ。世界中が欲しがるだろう。

 

「でも束さん的にはこのままストラトスを使って守って貰いたいんだよね」

 

「守るって追っ手ですか?」

 

束さんは世界中で捜索されている。様々な国が束さんを欲しているのだろう。

 

「それもそうだけど亡国企業のほうが面倒だよ夕くん」

 

「亡国企業?」

 

「うん。あれはISの強奪とかもしてるから。だから束さんを守ってくれないかな?」

 

守る………僕が……

 

守れるかな………

 

いや束さんは僕を救ってくれた恩人なんだ。だから守るんだ。

 

「守りますよ。何たって束さんは僕の恩人なんですから」

 

「ありがと〜夕〜く〜ん‼︎」

 

「グェッ!」

 

……………………………………………………………………………………

 

「あれから二年かぁ。長いようで短いなぁ」

 

その時ストラトスに秘匿回線がくる。

 

『夕くん!亡国の奴らにラボが気づかれた!急いで戻って‼︎』

 

なんてこった!

 

どうやら普通に買い物だけでは終わらないようだ。

 

早く束さんの所に行かないとな……

 




1話更新です!
束さんの口調は難しいですね!
束さんの口調はこうじゃない?って方がいらっしゃったらコメントで教えてください!m(__)m

それ以外に作品の感想やコメントなども待っています。

コメント下さい!m(__)m
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。