IS-インフィニット・ストラトス- 宇宙の王者 作:シャルラブ
IS-インフィニット・ストラトス-
宇宙の王者
2話 その紅は約束のために
早く束さんの所に行かないとな……
僕は人通りが少ない路地に移動してストラトスをステルスモードで起動しラボのある森まで飛んでいた。
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早く、もっと早く!
ストラトスを使い森へとどんどん近づいて行く。半分を越した辺りでまた束さんから秘匿回線が来た。
『夕くん!奴らゴーレムを5機も寄越して来た!いくらなんでも夕くんだけじゃあ無理だよ!』
ゴーレム……
ゴーレムとは束さんが開発を計画していた無人機。劣化コアを使用してリモートコントロールをするという物。束さんは誤ってデータを前のラボに置いてきてしまったらしい。何回か戦ったが今回は数が多い。
『だから夕くんはこのまま逃げて!夕くんだけならどうにでもなるから!』
逃げる?僕だけが………
だから束さんを守ってくれないかな?
ありがと〜夕〜く〜ん‼︎
また逃げるのか………
いや今回は逃げられない。恩人をましてや大好きな人を置いてなんて行きたくない‼︎
だから……
『わかりました。助けに行きます。待ってて下さいね束さん』
『助けに行くなんて!やめてよ!下手したら夕くんが死んじゃうよ‼︎』
死ぬかもしれない。だけど護りたい人が居るんだ。
『僕は貴女を護るために今まで訓練をしてきました。だから死なずに束さんを護ってみせます!』
『大バカだよ君は………でもね…………夕くん、ありがとう………だから!私を助けて‼︎』
そんなの決まってるじゃないですか。
『了解‼︎』
ここで秘匿回線を切りとっておきを使う事にした。
フレームシステム
ストラトスの外部追加装甲。これを使えば……
「ストラトス!スカーレットフレーム!エンゲージ‼︎」
ボイスコマンドに従いストラトスは紅い追加装甲、スカーレットフレームを展開。そしてそのままドッキングをする。
そこに居るISは先ほどまでの白いISでは無かった。紅い鎧とウィングスラスターを持つヒロイックな形と緑色に光るカメラアイ内蔵のバイザー。紅と白が混じり合った言うならば騎士のような機体。
「行くよ、スカーレットストラトス………束さんの所まで……」
飛んで行く姿は紅い彗星のようだった。
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僕はなんとか森に着いた。ラボの近くをセンサーで見てみるとゴーレムはラボを取り囲むように居た。僕はすかさずスカーレットフレームのメインウェポンである「チェインブレイザー」をコールする。
チェインブレイザー
二つのチェインソーの間に高出力プラズマキャノンを取り付けた物。元々は隕石や岩ん破壊するための物だ。これならゴーレムも簡単に破壊できるだろう。
『束さん!今からゴーレムを全機破壊します!衝撃に備えて下さいね!』
『わかったよ夕!』
秘匿回線で伝え終わるとチェインブレイザーを構える。
ゴーレムは気づいて無いようだ。
「今だ……」
チェインブレイザーが回転を始める。緑色のエネルギー刃が光を増す。
「はぁぁ‼︎」
一気に加速してゴーレムの一機に斬りかかる。
ギリリリッ‼︎
鉄が巻き込まれ凄まじい音が森に響く。
ゴーレムは腕のビームキャノンを向けようとするがプラズマキャノンを斬りかかったまま撃ち込む。そしてそのままゴーレムの中の一機は爆散した。
「ただの人形だね…」
他のゴーレムが気づいたのか一気にストラトスへ向かってくる。
夕はそのままゴーレムの方へ突っ込み通りすぎる。その瞬間スラスターから大量のミサイルが発射される。
ミサイルに対処しきれず3機は爆散するが、最新型だろうか?見たことの無いゴーレムは破壊されなかったようだ。
「新型?それも近接型⁉︎」
気づいた時には既に遅くゴーレムは一気に夕へ近づきパイルバンカーを撃ち込む。
「ぐぁっ!」
衝撃を殺しきれず数本の木を倒しながらもなんとか停止する。
「夕くん⁉︎」
夕は声のする方を見る。そこにはラボに居るはずの束さんが居た。
「なんでこんな所に居るんですか‼︎」
なんで出て来たんだ!それじゃあ束さんが危ないじゃないか!
「だって夕くんが心配で」
その言葉を聞く前にゴーレムが束さんに向かう。
「やらせない!束さんだけは‼︎」
チェインブレイザーを回転させ一気に突っ込む。
ギィィッ!
パイルバンカーとチェインブレイザーがぶつかり合う。
「これでラスト‼︎」
プラズマキャノンの砲身を押し込みトリガーを引く。
バァァァンッ‼︎
やっとゴーレムを倒した。
でもボロボロだな………
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その後ISを解除して束さんに近寄る。
束さんを見ると泣いていた。
「ど、どうしたんですか束さん⁉︎」
どうして泣いてるんだよ……
「だって……だって…夕くんが私が出て来たから無茶して死んじゃうと思ったんだもん」
「僕はそんなに簡単に死ねませんよ」
束さんを残してねと心で呟き泣いている束さんを優しく抱きしめた。
しかし最後まで安心出来なかった。
「こちらアメリカ軍IS部隊です。篠ノ之博士大人しく投降してください」
空を見上げるとアメリカ所属のラファール・リヴァイヴが居た。
どうやら終わりでは無いようだ。
戦闘シーン難しいですね……
でも頑張って行きたいです。
今後の方針は活動報告にあるのでご確認下さい。
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