ですがこれからも頑張っていきますのでよろしくお願いします。
本編をどうぞ。
あれは3年前のこと。
お父さんが新しいお母さんに会いに行くよって言って会いに行ったのがきっかけだった。
お母さんは2年前に病気で亡くなった。お母さんは亡くなる前によく言っていたことがあった。
『お母さんがお星様になったら新しいお母さん見つけてね。』
そんなことをよく言っていた。
「着いたよ。」
もう着いたんだ…優しい人だといいな。
お父さんがインターホンを鳴らすとまもなくドアが開いた。
「はーい。」
出て来たのは女の人ではなく男の人、いや男の子だった。
「どちら様ですか?」
私の方が聞きたい新しいお母さんがいるって聞いていたのにこれじゃ新しい兄ちゃんだ。
する遠くから誰かが近づいて来た。
「涼ちゃんこの人たちが言っていた、お父さんと2人の妹よ。」
多分この人が新しいお母さんなのだろう。
「亜香里ちゃん、由香里ちゃん、はじめまして藤宮っていいます。」
「2人も挨拶して。」
そうだ私達も挨拶しないと。
「はじめまして、私は西村 亜香里っていいます。」
「あ…あの…あ…」
なんで私挨拶できなかったんだろう。
「まだちょっと恥ずかしかったかな。」
恥ずかしかったのかな。
「ほら涼ちゃんも挨拶しなさい、桜もこっち来て挨拶しなさい。」
桜って人もいるんだ名前からして女の人かな?
「はじめまして、俺は藤宮 涼っていいます。よろしくお願いします。」
お兄さんが挨拶を終えると後ろから女の子が来た。
「ほら桜、挨拶して。」
「…藤宮 桜です…」
なんだか機嫌が悪いみたい?
「はじめまして、涼君、桜ちゃん。」
桜さんって人、お父さんのこと睨んでるような。
「涼君ちょっといいかな?」
「何ですか?」
お父さんが涼さんと何か話してる。
「涼君、僕は君達2人のお父さんが務まるか心配だ、だけど僕なりに頑張ってみる。だから、2人のことお願いするよ。」
「…はい!」
「ありがとう。じゃあこれから2週間よろしくお願いします。」
「どうぞ上がって。」
これから2週間。ちゃんと仲良くなれるかな?
あれから1週間ぐらい経った。
お兄ちゃんはこれから家族になるんだからさんとかはいらないよって言ってくれた。お姉ちゃんも同じことを言ってくれた。
亜香里は2人とも仲良くなってよくお話をしている。
私は…
「お兄ちゃん…」
「どうしたの由香里?」
「……なんでもない。」
私はまだ喋れないでいた。
恥ずかしいわけじゃないとそう思いたい。
それから2日経った日のこと。
「由香里、2人と仲良くしてる?」
亜香里がそんなことを言ってきた。
「なんでそんなこと聞くの?」
「私から見たら由香里、2人のこと避けてるみたいだったから。」
私は避けてなんかいない。だけど亜香里の話を聞くと胸が痛くなる。
「もし話しかけづらかったら私が間に入ってあげるよ。」
それを聞いた私は何故か胸の奥からいろんなものがこみ上げてきた。
「私は亜香里みたいにお喋りじゃないんだよ!」
「何怒ってるの、私はただ…」
「うるさい!私に自慢したいの、お兄ちゃんと仲良くしてるのをそんなに自慢したいの!」
あれ、なんで私今、お兄ちゃんって…
「自慢なんて…」
「もう黙って!」
「由香里!」
「亜香里なんて大っ嫌い!」
私はその勢いで家を飛び出した。
「待って、由香里!」
後ろから亜香里に呼ばれたがそれも無視して飛び出した。
「これが初めての姉妹ゲンカだったわね。」
「姉妹じゃなくて姉弟でしょ。」
「流石に無理があるわよ。」
「ほ、ほらはやく次回予告しないと!」
「仕方ないわね。」
「「次回! 絆。」」
「ものすごく短い題名だね。」
「それほど真面目回なのよ。」
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