このアンケートは二回行い1回目に一番になったキャラを2回目のアンケートの選択肢に入れてアンケートをします。そこで一位になったキャラを特別なストーリーを投稿しようと思います。
それでは本編をどうぞ。
そう、そこにいたのは星乃だった。
この場合は話しかけても良いのか?
そもそも星乃は一人で来たのか?他の友達と来ていたのなら迷惑だから話しかけるのは良くないし…。
どうしたものかと悩んでいると日奈子が星乃に声をかけた。
「おーい、雲母ちゃーん!」
俺ができなかったことを日奈子があっさりとしてしまった。
「!?…さ、桜庭さん!?」
ほら見ろ、いきなり声をかけられて驚いてるじゃねか。
そう言いながら俺も星乃に声をかけるんだがな。
「よ、星乃。」
「!?!?!?…藤宮の水着…じゃなくて……き、奇遇だね二人とも。」
今、俺の水着とか言ってたような気がしたがまあそこはスルーして。
「今日は一人で来たのか星乃?」
「ううん、妹と一緒に来たの。」
恵ちゃんと来てるのか。
「あれ?でも恵ちゃんはどこにいるの?」
確かに日奈子の言う通りだ、恵ちゃんはどこにいるんだ?
「えっと、恵とはどこかで逸れちゃって…本当あの子いつもどっかに行くんだから…」
ああ、これは絶対。
『『星乃(雲母ちゃん)が逸れたんだ……』』
まあ、困ってそうだし俺らも手伝った方がいいよな。
「星乃、俺たちも恵ちゃんを探すの手伝うよ、な日奈子。」
「うん!涼ちゃんの言う通り!」
「いいの?あっ…でも二人に迷惑だよ。」
「何言ってんだよ、迷惑なんてねぇよ。なぁ。」
「うん、友達だもん当然だよ。」
「……ありがとう二人とも……」
そう言いながら星乃がニコッと笑いかけてきた。
なんだろうこの可愛い生物は本当に俺の友達?
可愛すぎるだろ……いや、待て待て!何考えてんだ!?
確かに星乃は顔立ち良いけど、前までそんなこと思ったことないだろ!?
ああダメだ!星乃に告白されてから変に考えちまう。
「どうしたの藤宮?」
「あ!い、いや何でもない……と、とにかく早く探しに行こうぜ!」
もう考えるのはやめよう、変に意識しちまう。
「ああでも、探すって言ってもどこから探そうか?」
三人でどこから探そうか悩んでいると日奈子が提案をしてきた。
「なら、雲母ちゃんが恵ちゃんと最後にいた場所に行ってみようよ。」
「確かにその範囲にはいそうだな。それで良いか星乃?」
「うん。そこら辺は大雑把に探したけどちゃんと探したらいるかもしれない。」
「よし!決まりだね!」
「じゃあ星乃、最後にいた場所を教えてくれ。」
「波の出るプールだよ。」
俺たちは波の出るプールに行き一通り探したが恵ちゃんは見つからなかった。
「いない…」
「この辺りにいないとするとどこに行ったんだ?」
また三人で悩んでいると日奈子がまた提案をした。
なんか今日、日奈子のやつ冴えてんな。
「もしかして更衣室じゃないかな。」
「何で更衣室なんだ?」
「だってここ凄く広いでしょ。だから更衣室に行ったんだよ。これ以上迷子にならないために!」
「普通は早く見つけてもらうために目印になるところに行かないか?」
「こんなに人が多いんだよ。普通は人の少なくてここよりも狭い更衣室を選ぶよ。」
確かにそれなら更衣室を選ぶな。
てか本当に日奈子やつ冴えてんな。
てか俺は本当に冴えてないな!
「分かった。私、更衣室探してくるね。」
「じゃあ、俺たちは更衣室の出口で待ってっから。」
「うん、じゃあ行ってくる。」
そう言うと星乃は小走りで更衣室へ向かった。
「ねえ、涼ちゃん。」
「どうした、日奈子?」
「私たち更衣室の出口で待ってるんだったら一緒に行っても良かったんじゃないかな。」
「そうだな…」
本当今の俺、冴えてねー。
俺らもトボトボと更衣室の出口まで行き、星乃が戻ってくるのを待った。
数分後、星乃はどんよりとした雰囲気で戻って来た。
「ど、どうした星乃?もしかして恵ちゃんいなかったのか?」
「うん、いなかったんだけど……先に帰ってるってメールが来てた…」
おう……それは気の毒に……
「それじゃ、星乃はどうすんだ?」
「えっ?」
「だって恵ちゃんも帰っちゃったし。それに、泳げないだろ?」
「うん…じゃあ……ううん……」
帰るか悩んでるなら俺たちと遊ぶか誘ってみるか。
「じゃあ……」
「じゃあ、私たちと遊ぼうよ!」
俺の言葉を遮って日奈子が星乃を誘った。
まあ、俺が誘っても日奈子が誘っても一緒か。
「い、良いの?二人の邪魔にならない?」
「邪魔なわけないだろ。」
「うん!だって私たち友達だよ当たり前だよ。」
「……ありがとう……」
「早速、日奈子が行きたがってたウォータースライダーに行こうぜ。」
「そうだった!私ウォータースライダーに行きたかったんだよ!」
さっきまで冴えていた日奈子はどこに行ったのやら。
「ほら、行こうぜ。」
「うん!ほら雲母ちゃんも!」
「…うん!」
そうして俺たちはウォータースライダーのある方に向かったのだが
「おーい、藤宮くーん。」
「あれって…」
「七瀬さんだよね?」
「あ!絵梨ちゃん!」
まさか、星乃に続いて七瀬とも会うなんて。
みんな狙って来てる?まさか。
「よう、七瀬。」
「いやーやっと見つけたよ。」
ああ、狙って来てるわ。
「七瀬さん、それってどう言うこと?」
「ほら、藤宮君と桜庭さんがプールに行くって言っていただろう。その日は二人の邪魔をしてはいけないと思っていたのだけど、私もプールに行きたくなってね、それで行くなら二人がいる日にしようと思ってね。こうしてここにいるわけだ。」
別に邪魔とか思わねえけどな。
「だから、私もご一緒しても良いだろうか?」
「もちろん!」
「ああ、いいに決まってんだろ。」
「ありがとうみんな。よし早速だがどこへ行くんだ?」
「日奈子の行きたがってるウォータースライダーだよ。」
それから俺たちはウォータースライダーで遊んだり波の出るプールなんかで遊んでいた。
電車の時間もあるので夕方ぐらいに帰り俺たちは今電車に乗っている。
「みんな寝ちまったか。」
無理もないか、あんなにはしゃいでたしな。
「涼君。」
今俺の名前呼んだ?でもみんな寝てるしと思い、声のした方を見るとそこには水島がいた。
「あれ、水島?」
「どう、プール楽しかった?」
「楽しかったけど、水島はなんでここに?」
「私もプールに行ってたんだよ。」
そうだったのか、全然気づかなかった。
「星乃と七瀬とは会ったんだけどな。」
「私は涼君のこと見つけたけどね。」
「そうなの。だったら声かけてくれればよかったのに。」
「お姉ちゃんと弟と三人で来てたから。」
水島に姉弟いたんだ、知らなかったな。そう言えば水島のことあんまり知らないな。まあまだ知り合って五ヶ月ぐらいだしな仕方ないよな。
「ところでお姉さんと弟さんは?」
「隣の車両にいるよ。」
数秒沈黙が続いた後、水島が口を開いた。
「ねえ、隣行っても良い?」
隣ってお姉さん達がいる隣の車両のことだろ。別に俺に許可取らなくても。
「別に良いぞ。」
「ありがとう。」
そう言うと水島は俺の隣に来た。
隣って俺の隣のことかよ!
「ど、どうしたんだ水島!」
「ちょっとだけこのままでいさせて……」
そう言うと急に俺の肩に頭を乗せて来た。
な、な、な、な、なんで!?
急に肩に頭を乗せるとかどうしたんだ水島の奴!?
「お、おい水島?」
「お願い、あと少しだけど……」
なにこの状況!?俺どうすればいいの!?
すると車内からアナウンスが流れてきた。
〜間も無く宇都宮、宇都宮です〜
「も、もう少しで着くな…」
「ありがとう肩貸してくれて、ちょっと眠かったんだよね。」
そう言いながら俺の肩から頭をどかした。
なんだ眠くて俺の肩を使ってたんだな……なんで?
「ほら、ぼっとしてないてみんなを起こしたら。あと、私がいたことみんなには内緒にしといてください。」
そう言いながら水島は隣の両に行った。
それから俺はみんなを起こして、駅で七瀬と星乃と別れ、日奈子とも別れた俺は自分の部屋に戻り今日のことを振り返った。
今日はなんかずっとドキドキされっぱなしだったな。一人を除いて……
まあ、今日は楽しかったしそれでいいか。明日はなにしようかと考えているうちに眠りそうになったが一つ思い出してみんなにメールしてから眠った。
「涼ちゃん、プール楽しかったね!」
「そうだな。」
「また行こうね。」
「おう、そうだな。」
「約束だよ、涼ちゃん!」
「約束するから、早く次回予告しようぜ。」
「「次回!プールでドキッと作戦!〜日奈子の場合〜」」
「何気に私の視点初めて?」
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