それはそうと今回の投稿で今行っているアンケートを終了し、次のアンケートを実施します。
どの子の特別ストーリー書けるのか楽しみです。
それでは本編をどうぞ。
夏休み前日の放課後。私は明日行くプールの口実を…じゃなくて理由…でもなくて一緒に行ってくれる人を探している。
でもまあ私、藤宮たち以外に友達いないんだけど…
私がどうしようかとうなだれているとリビングに妹が入ってきた。
「あれ、お姉ちゃん?帰ってたんだ。」
妹…妹…妹…
「どうしたの、お姉ちゃん?」
「私と一緒にプールに行きませんか?」
私は、妹の前で跪き手をとり、そう言った。
「えっ何、急にどうしたの?」
この頼み方じゃダメか…なら。
「私とプールに行こう。」
ドンッ
「…ねぇお姉ちゃん、話聞くからさ…」
「ん?」
「壁ドンやめてくれない?」
私がどうしてプールに行きたいかを妹に説明をした。
「なるほど、涼さんと日奈子さんがプールに行くから、お姉ちゃんは偶然会うための口実に私とプールに行きたいわけか…それってストーカーじゃない?」
「!?…別にストーカーとか口実とかじゃない、私はただプールに行きたいだけ。」
そう、私はただプールに行きたいだけ…行きたいだけ…
「じゃ明日じゃなくても良いんじゃない?」
「それはダメ。」
それだけは絶対にダメ。
「で、でもお姉ちゃん、泳げないでしょ。」
「うっ…そ、それは、浮き輪を持っていけば良いし。」
「嫌だよ!高校生になってまだ浮き輪をつけているお姉ちゃんと二人でプール行きたくないよ!」
頑固だな妹よ…だが私は。
「私は胸が小さいから高校生には見えない!」
「余計嫌だよ!…私絶対行かないから!」
このままだと明日プールに行けなくなる…仕方ない奥の手で行くしかない…!
「ねぇ、ちょっと気になったんだけど、どうして藤宮のこと涼お兄ちゃんって言わなかったの?」
「そ、それは…!」
よし、このまま押し切る!
「ちょっと前まで涼お兄ちゃん、涼お兄ちゃんってべたべたしてたのに。」
「だ、だからそれは…!」
勝ったな…
「もしかして、恥ずかしくて涼お兄ちゃ…」
「わ、分かった!い、行くから!それ以上言うなー!」
私はそれを聞いて心の中でガッツポーズをした。
夏休み当日の朝。
「ねぇ、この水着似合ってる?」
「昨日も言ったでしょ似合ってるって。」
よ、よし!浮き輪も持ったし後は大丈夫。
「本当に浮き輪持って行くんだ…」
「?当たり前だよ、だって泳げないもん。」
「そんなキメ顔で言われても…」
「ほら早く行こう。」
「あっ!待ってよお姉ちゃん!」
藤宮に会える…とっても楽しみ…!
だが私の前に大きな壁が立ちはだかった。
「すっごく大きいプールだね。入場料高そうだけど大丈夫?」
「うん、五千円は持ってきてる。」
「私、行き帰りの電車賃は払うけど入場料は払わないよ。」
「大丈夫だよ、所詮はただのプールなんだからそんなに高いわ……」
大人料金三千五百円、中学生以下二千円…
「うっわめっちゃ高いよ。待ってこれじゃお姉ちゃんの所持金で入場でき……お姉ちゃん?」
私は覚悟を決めるしかないみたい。
私は係員の人に勢いよく人差し指と中指を立てた手を見せこう言った。
「中学生二人分、お願いしますっ!」
「中学生二人分ですね。合計四千円になります。」
「はい。」
「五千お預かりして千円のお返しです。」
「ありがとうございます。」
私は入場券を受け取り、更衣室に急ぐ。
「ちょっと待ってお姉ちゃん!」
「はい、これ入場券。」
「何勝ち誇った顔してるの!?」
私は賭けに勝ったのだから勝ち誇った顔をしても良いと思うけど。
「これ、立派な犯罪だよ!?」
何を言うかと思えばそんなことか。
「バレなきゃ犯罪じゃないんですよ。」
「いや、それ聞いたことあるセリフ!?」
仕方ない、恵を説得するにはこれしかない。
「ねぇ、一つ聞いて良い?」
「な、何?」
「私ってそんなに中学生に見えるかな?」
「……今回は特別だからね……」
よし…!
恵を説得し終えた後、私たちは水着に着替えどこから行こうかと話していた。
「まず最初はどこから行こうか、お姉ちゃん。」
「じゃ、二十五メートルプールで勝負しない。」
「もしかして勝てると思ってる…」
「絶対勝つ。」
「その勝てる根拠どこから来るの?…まあ良いけど。」
私はこの勝負勝てる気しかしない。だが何故か。
「また、負けた…」
「浮き輪使って必死に泳いでるお姉ちゃん可愛いよ。ウフッ。」
実の妹に侮辱された……なんで勝てると思ったんだろう。
「もう勝負はいい。次はあれに行く。」
「あれって?」
もちろん決まっている。実のところ最初に決めていた。
「波の出るプール。」
私たちは波の出るプールに行き、私は浮き輪を使い、妹は浮き輪を掴んでいる。
「波の出るプール楽しいね。」
「うん、確かに楽しいかも。それはそうと人が多いからはぐれないようにしないとねお姉ちゃん…お姉ちゃん?」
「あれ?なんでだろう、いつの間にか私浮き輪から抜けて…」
「お姉ちゃんが流されてる!?なんで浮き輪から抜けてるの!?」
「助けてー」
「……お姉ちゃん、達者で。」
『説明しよう!恵ちゃんは人が多いところが苦手で星乃とはぐれた事により一人になった事でまともな考えができず、星乃を置いて帰るという判断になったのだ!以上解説は作者でした!』
私は溺れながらなんとかプールから上がることができた。
途中、変な解説が入っていた気がするが無視しよう。
それよりも周りを見ても妹の姿がない。おそらく迷子になってしまったのだろう。探さなくては。
私は迷子になった、妹を探していると藤宮たちと出会い、妹を探していたが、先に帰っていたことが判明。どうしようかと悩んでいると藤宮たちが一緒に遊ばないかと誘ってくれた。途中七瀬さんも見つけみんなで遊んだ。
それから夕方には電車に乗って駅で解散した。
帰り道が途中まで一緒だった七瀬さんと今日のことを少し話し、私が家に着いた時に七瀬さんと別れた。
家に帰るなり私を置いていった妹をとっちめようとしたが逆ギレされて私がとっちめられた。
私は渋々自分の部屋に行く事にした。するとケータイから着信音が鳴り見てみるとグループメールが届いていた。藤宮からだった。内容は
『もう少しで夏祭りだな。みんなも行くだろ?』
思わず私は笑顔になった。だって楽しみだから。
「星乃さんって妹さんいるんですね。」
「それがどうしたの水島さん?」
「いや私も弟と姉がいるんですよ。」
「そうなんだ。」
「「……」」
「次回予告しますか…」
「そうだね…」
「「次回!プールでドキッと作戦!〜水島の場合〜」」
「私たち普段は二人きりでお話ししたことないですもんね…」
「うん…」
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桜庭 日奈子
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藤宮 桜
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結城 椎菜
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西村 由香里
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西村 亜香里