もしも風太郎が二乃のこと好きだったら   作:黒鉛の田村

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5話「ゴールデンウィーク④」

「おーい、上杉さーーーん!!」

風太郎は呼ばれた方向をむくとこちらに走ってくる女性がいた

風太郎「誰だ、お前」

四葉「やだなぁ~上杉さん四葉ですよ、よ、つ、ば!」

風太郎「いや、俺の知っている四葉はそんな大人っぽい服を着ない、さてはお前一花だな?」

四葉「私だってこんな服きますよ!」

風太郎「ま、まさかお前本当に四葉なのか?」

四葉「さっきから言ってるじゃないですかー

まぁ、私もこんな大人っぽい服似合わないって言ったんですけどね…」

風太郎「あー、似合わなかったら凄いいじってたのに残念だよ、」

四葉「??」

四葉「あっ、最初から似合ってるって言えばいいんですよ!

上杉さん照れなくていいのに」

そんなこと言う四葉だがすごい照れた表情をしている

風太郎「今のお前にだけは言われたくねーよ!」

風太郎「とりあえず、行くぞ」

四葉「はい!

今日も張り切って勉強しましょう!」

風太郎「あぁ、それなんだが今から動物園行くぞ」

四葉「えぇ!?動物園ですか?」

風太郎「なんだ?

いやか?」

四葉「全然、むしろ行きたいですよ!

動物園なんて最後に行ったの小学生以来ですから」

風太郎「なら行くぞ」

四葉「で、でもいいんですか?

今日は勉強を……」

風太郎「まぁ、今日くらいは勉強のことはわすれて楽しもうじゃないか

しかし、そんなに勉強がしたいならお前にだけ特別宿題を……」

四葉「待って待って、早く行きましょ!!」

そう言って駅の方まで走っていった

風太郎「全くもう、あいつは真面目なんだかふざけてるのかわかんないな」

 

ーーーー動物園に到着ーーーー

風太郎「高校生2名で」

店員「2000円になります」

風太郎「これで」

四葉「私も出しますよー?」

風太郎「いや、いいさ、それより早く行くぞ」

四葉「で、でも…」

風太郎「俺が気にするなと言ってるんだ

全くもうお前ら姉妹はこういう所で律儀なんだよ」

四葉「なんか言いました??」

風太郎「いや、それより行くぞ」

四葉「待ってくださいよーまだ料金のことが…」

風太郎「それなら今よりももっと勉強するんだな

それでお前らの成績が上がれば俺にボーナスが…」

四葉「やっぱ上杉さんは上杉さんですね

奢ってくれるような紳士だと思ったことを訂正しておきます」

風太郎「紳士でも、紳士じゃなくてもいいさ、これで給料が増えるならな」

四葉「じゃ、きょーは上杉さんのために私の好きな動物を見に行きましょう!」

風太郎「それ単にお前が見たいだけじゃないか?」

四葉「う…そーとも言いますね

あははー」といつもの調子を取り戻し笑う四葉がいた

風太郎「で、何から見るか?」

四葉「分かってないですねー、動物園と言ったら最初はぞうさんですよ!」

風太郎「それはお前の基準だろ」

四葉「いいからさあ行きましょ!」

風太郎「お、おい待て…」

四葉は突然足を止めこちらに振り向いた

四葉「今日は楽しみましょうね!」

風太郎は四葉のその笑顔に一瞬見とれてしまうのであった

四葉「凄いですよ!上杉さん

ぞうさんの鼻から水が出てますよ!」

風太郎「そうだな」

四葉「あれって鼻がツーンってならないんですか??」

風太郎「それはな、鼻がツーンと痛くなるのは水が粘膜に触れることによって刺激がつたわっているんだ

だからあの長い鼻もツーンとするらしいがその粘膜まで水が言ってないだけだ」

四葉「へぇー!

上杉さんほんとになんでも知ってますね」

風太郎「ふっ、これくらい常識だ」

風太郎の視線の先には、看板が立ててあり、動物についてのよくある質問の回答が書かれており、さっきのもそこに書いてあるのだった

四葉「次はこの動物園の1番の人気者のパンダさんを見に行きましょう!」

風太郎「ちょ、ま、はしゃぐと危ないぞ」

四葉「大丈夫ですよ~ほらっ、早く行きましょ!

日が暮れちゃいますよー」

風太郎「たく、あいつはあれと三玖が姉妹だとはほんと思えないぜ」

風太郎ははしゃぐ四葉のあとを追いかけて行った

四葉「こーして見てるとパンダって笹を食べてるおじさんですね」

風太郎「あぁ、そーだな

しかもこいつらこうしてるだけで安心安全の老後も保証されてるときてる

サイコーだな」

四葉「珍しく上杉さんの本音が聞けた!?」

風太郎「ふっ、俺だってたまには言うさ」

四葉「そんなことより次はライオンを見に行きましょ!」

風太郎「いや、お前が振ったんだろ…」

四葉「もぉー、いいかは行きますよー

今の私はチーターよりも早い自信がありますよ」

風太郎「いつも気になってたんだがお前のその無尽蔵の体力と運動神経はどうやって身につけたんだ?」

四葉「これはですね、なんか自然と見に着いちゃいました笑」

風太郎「その原理だとほかの4人もできることになるがアイツらがお前みたいになるなんて想像出来んぞ」

四葉「はははー

まぁ、一応私だけの何かを見出そうとしたらこうなったんですけどね

それでも姉妹の中じゃ全然ですよ」

風太郎「前にも言ったがお前が最初に変わってくれたおかげで今のアイツらが居るようなもんだぞ

お前が最初に俺に頼んできた、そのおかげだ」

四葉「照れますね…

私ちょっと走ってきます!!」

風太郎「おい!まて…」

その後風太郎と四葉はライオン、うさぎ、カバ、ゴリラなどを見て回った

四葉「結構見ましたね」

風太郎「あぁ、そーだな」

四葉「そろそろご飯にしましょう!

私いいお店知ってますよ」

風太郎「あぁ、お昼はあるんだ」

そう言って風太郎はバックからお弁当箱を取り出した

四葉「まさか!?

上杉さんの手作りだったりするんですか??」

風太郎「いや、俺の料理は三玖を馬鹿にできないレベルだ…」

風太郎は言ってて少し悲しくなった

そんなことは気づかず四葉は

四葉「あっ!らいはちゃんですか!」

風太郎「そーだ、らいはが四葉にお世話になったから感謝の意を込めてな」

四葉「私の方がお世話されてたこともありましたがね笑」

風太郎「まぁ、らいはからだ

心して食べるんだぞ」

四葉「いやぁ~らいはちゃんに感謝感謝ですね」

弁当を開けると中にはサンドイッチと唐揚げが入っていた

風太郎(唐揚げだと!?

普段めったに食べないのに入ってるなんて……らいはも喜んで欲しかったんだな)

そんな風太郎の気持ちも知らず、四葉は

四葉「美味しそですね!

早速食べましょう!」

四葉は最初に卵サンドを手に取った

四葉「美味しいです!」

風太郎「あぁ!

さすがらいはだ!!」

四葉「相変わらずのシスコンぶりですね」

風太郎「なんとでも言うんだな」

そんな話をしていたら弁当を食べおいていた

四葉「ふー、お腹いっぱいですね」

風太郎「沢山食べたな」

四葉「じゃー、少し運動しますかー!」

風太郎「ふっ、まぁ、少しは付き合ってやろう」

四葉「そーこなくちゃですね

では、よーいドン!」

風太郎「お、おいまだ準備が」

四葉「先行っちゃいますよ~」

勢いよく走り出した四葉だが靴の紐に引っかかり体と地面が接触してしまった

四葉「痛てて」

風太郎「おい、大丈夫か?」

そう言って風太郎は四葉に手を差し出した

四葉「これくらい大丈夫です」

そう言って立ち上がった四葉だが靴が壊れてしまっていた

風太郎「おい、靴壊れてるぞ」

四葉「ホントですね

あの家に来てから靴をあまり変えてなかったので気にしてませんでしたけど、結構使い潰してたんですね」

風太郎「あ、少し待ってろ」

そう言って風太郎はバックから箱を取り出し四葉に渡した

四葉「なんですか?

これ」

風太郎「まぁ、開けてみろ」

箱を開けるとそこには靴が入っていた

四葉「これ!」

風太郎「お前よく運動するからな、

まぁ、誕生日プレゼントだと思ってくれ」

四葉「ありがとうございます 。一生大切にしますね!」

風太郎「まぁ、今日のこれ自体がお前に対する誕生日祝いなんだけどな」

四葉「まさかほかの3人にも同じように?」

風太郎「そーだ、あいつらの好みに合わせていろんな所に行ったんだ」

四葉「まさか上杉さんにそんなことが出来るとは誰も思ってなかったと思いますよ」

風太郎「俺だってこのくらいは出来るさ」

四葉「そーどすね

今日はとっても楽しかったです

これからもよろしくお願いしますね」

風太郎「あぁ、ビシバシ行くから覚悟しておけよ

 

 

 




はい、ちょーひさびさの投稿ですね
もしかしたらえ?こいつ誰?ってなるかもしれませんね笑
まぁ、とりあえず今回は四葉編でした
GWは毎日投稿をするんで良かった楽しみにしていてください
ちなみにこれは土曜分ということで
まだ俺が寝てないのでセーフでしょう!
では良かったら感想と評価を押してくださったらありがたいです
では、またお会いしましょう
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