……何がオッケーなのかは分からない( ゚д゚)
ここで唐突だが、『咲山大地』の体質について説明しようと思う。
咲山 大地。
基本、野球に熱心で、だからといって勉学を疎かにしているわけではない、少しモテ気質のあるいたって普通……ではないかも知れないが、基本的なステータスとしては極めて変哲のない普通の男子高校生である。
そんな彼だが、一つだけ『異常とも取れる体質』を患っていた。
地球の人口約2%しか発症しないとされる、同時に別の事を行う事。
『スーパータスカー』と呼ぶ分類に配属される人間。
つまり、『マルチタスク』が可能な一風変わった脳の作りという事だ。
大地は凡ゆる行動を取る際、別の考えを浮かべながら全く関係のない作業をこなす事が可能だ。
例えば、学校から出された宿題をしながら、野球のことを考えることだって出来るし、調子のいい日は勉強を片手間にキャッチボールぐらいなら容易に出来たりする非常に珍しいタイプである。
だから、他人よりも覚える脳のキャパシティも多く、頭の回転も非常に早い。
さらに、捕手として身につけた観察眼、推察眼、状況判断能力……etcをフル活用して、彼の野球脳を『マルチタスク』で自動的に向上させていく。
本を読んでいても、勝手に頭が良くなっていくようなものだ。
ただのチートとも取れる此れは、当然ながら苦痛を煩うデメリットが存在する。
常にフル回転する脳。
普通の人なら使わないような場所に無意識に神経が反応する現象。
別に知りたくもない事まで頭の中に入ってくる嫌気。
そして……
大地「もきゅもきゅ……美味しい……」
リサ(……食べ方、カワイイ。 でも、食べ過ぎじゃない?)
─────脳の疲れを取るために湧き上がる無限に等しい食欲!!
リサ姉に拾われた大地は、そのまま彼女の厄介になり、飯を食わしてもらっているが、現在、丼のご飯が既に10杯目に突入している!!
更に、疲労に疲労が嵩張った彼は、精神年齢が幼児化されており、高校生としては非常に残念な感じである。
いつもの口調で、『テメェ!』とか、『クソッ!!』とか言った言葉も出てこない!
今の彼は、只の純真無垢な3歳児と何ら変わらない思考能力だ!
大地「もきゅもきゅ……これ、好きかも……もきゅもきゅ……」
リサ(きゃあああ/// なんなのもぉ〜!! 可愛すぎるぅ〜ッ///)
リサ姉さん、自分の得意料理である筑前煮を褒められ、幼児化した大地に悶絶しかける。
無表情に見える大地だが、よく見ると口端が少しだけつり上がっているようにも見える。
リサ「ね、ねぇ? これも作ってみたんだけど、食べる?」
リサ姉が若干引きつった笑みを浮かべながら取り出したのは、食後のデザートにと焼いておいたクッキーだ。
大地「……ん。食べりゅ〜……もきゅもきゅ……」
リサ「ッ〜〜/// (食べりゅ〜って!! 反則じゃんッ///!! そんな純粋な目を爛々とさせて、モカよりも間延びした甘声も萌えてきちゃう!!)」
……既にリサ姉は限界に近いらしい。だいぶ彼の変貌具合にやられていらっしゃる。
机に突っ伏し、甘えさせてあげたいという母性的本能を抑えつける。
しかし、震える手をなんとか動かして、彼の幼稚化してクッキーを頬張る姿を撮影してる当たり、彼女は大変毒されている。
空「─────ィ!! ど─────だぁ!」
我妻「お─────ッ!! さ─────ァッ! ─────ぞぉ!」
大地「あ……そらぁ〜、わがつまぁ〜が、ボキュをよんでりゅ〜……お姉ちゃん、ボキュのバッギュ〜とっちぇえ?」
リサ母「あら! もう帰るの? 別に泊まっていってもいいのよ?」
リサ「お、お母さんッ/// 年頃の娘がいるのに何て事言ってるのよ!!」
大地「う〜ん……でも、帰らないとダメだから……ふぁぁ……むにゃむにゃ……」
リサ「あ、眠たいんだね。そ、それじゃあ、友達のところまで送って行くから、お母さんは彼の荷物取ってきて!」
リサ母「もう、ほんとリサはせっかちなんだから〜」
リサ母(ほんと、この前テレビで観戦した時とは全くの別人……試合の時の彼は誰もが頼れる司令塔だったのに、今では姉に甘える小さな弟にしか見えないわ……ふふ)
大地「……お姉ちゃ〜ん(スリスリ)」
リサ「ッ〜〜##/// ほ、ほら行くよ! (手の焼ける弟!! そう、これは寵愛の証だから! ワタシ!! 勘違いしちゃダメッ!!)」
─────
空「おーいっ!! 大地ぃぃ!! どこ行ったんだ〜ッ!! そろそろ、家に帰るぞぉぉ!!! アイルビーバックッッ!!!」
我妻「……それ、意味違うぞ?」
空「大地ぃぃぃぃいいいッッッッ!!! 帰ってこぉぉぉぉぉぉおおいッッ!!! 今なら、もれなく山吹ベーカリーのチョココロネ10個が付いてくるぞォォォォォォォオオオオオッッッ!! だから、戻ってこぉぉぉおぉおおいッッッ!!!!!」
我妻「もう、こいつヤダ!! 近所迷惑だからヤメろ! お前、ホント咲山が居ねぇと残念になるよな! 少しは落ち着け!!」
空「お前こそ何でそんな冷静なんだよぉぉぉぉおッッ!!! お前だって知ってんだろ!? アイツの体質を!!!今頃、あの姿の大地を誰かに見られたりしたら……ッッ〜〜!! 大地ぃいいいいいッッ!!! 出てこぉおおおい!! 」
我妻「……なるほど、確かにマズイかもしれない……主に、咲山に捕まった人の財布がな!! おぉい!! 咲山ぁぁぁぁぁぁ!! 帰ってこぉぉい!! 成田がお前の為に山吹ベーカリーのチョココロネを30個買ってくれるってさぁ!!」
空「おいコラ!! 我妻ぁぁぁぁあ!! お前! オレの財布をすっからかんにするつもりかぁぁぁぁぁあッッ!!! 20個増やしてんじゃないぞぉぉおぉぉおお!!!」
我妻「もう、10個も30個も一緒だって。お前だって、咲山が戻ってくれるんなら、安いもんだろう? 勿論、3日ぐらい食堂で奢ってやるよ……咲山が」
空「それって、オレ財布が空になる前提で話してんだろぉぉぉおお!! てか、大地に奢らせんなッ!!! アイツに奢らされたら、流石に吐くぞぉおおぉお!! アイツの胃袋いかれてんだぞぉおぉ!! 寧ろ、オレの胃袋が逝くわ!! それより、アイツ、あの食費ってどっから出てんだよ!!」
我妻「知るかよ! 本人に聞け!」
大地「そらぁ〜! わがつまぁ〜!」
空・我妻「「大地(咲山)─────ッ!?!?!?!?」」
リサ「あ、あはは……や、やっほーヽ(´o`;」
空・我妻「「……(´༎ຶོρ༎ຶོ`)」」
空「我妻……もう手遅れみたい、だぞ?」
我妻「成田……俺、帰っていいか? いいよな? 帰るぞ!? 俺は帰るんだぁぁぁあぁあッッ!!! だから離せぇえええぇぇッッ!!!」
空「お前だけ逃げようたって、そうは問屋がおろさねぇ!! ─────一緒に責任、とろうぜ(^_^)」
我妻「悟り開いてんじゃないよッ!? なんでそんなに清らかな笑み浮かべてんだ!! こんなもん! 俺ら関係ねぇだろ!? 咲山が勝手に暴食したんだ!! ほっとけばいいんだって!!」
空「そういう訳にもいかないだろう( ◠‿◠ )。 俺らは、河鳥さんに頼まれた目付役なんだ……あの人に逆らったら最後……わかってるだろう(°_°)」
我妻「……(´;Д;`)─────結局、俺たちには生きる道は無いのか……この場で財布を失うか、一週間折檻付きの地獄トレーニングを強制的に執り行われるか……そんなもん、答えは決まってるもんじゃないか(吐血)」
空「だろう? もう、オレ等に逃げ道は無いんだ……ここは、穏便に済ませようぜ(^^)」
大地「そらぁ〜!! お腹減ったぁ〜!! ゴハンッ!!!」
リサ「えぇ? まだお腹空いてるの? ウチであれだけ食べてたのに、ほんと、食欲旺盛だね☆ (やっぱりカワイイ///)」
空「……あのぉ〜、今井先輩。ですよね? 初対面で自己紹介すべきなのかもしれませんけど……つかぬ事をお伺いします。正直に答えてください!」
リサ「は、はぁ……(この人、成田君だよね? 151キロ投げてた……ちょっと必死すぎない?)」
空「大地は……このガキは、貴女様の家で夜ご飯を食べたとお見受けして、尋ねます─────一体、どのくらい食べてましたか?」
リサ「え、えーっと……たしか、丼10杯のお米とワタシの作った筑前煮を全部と、デザートにクッキーを─────」
空「ギャァァァァァァァァアァァァアッッッ!!!! 手遅れだったぁぁぁあぁぁあぁああぁッ!!!!」
我妻「咲山のバカヤロウ!! 俺等の全財産合わせても払えねぇぐらい食うんじゃねぇええぇえぇええええッッ!!!」
大地「ふぇ? なんのきょとぉ〜? ふぁぁ……それより、ボク……眠……グゥ〜……」
我妻「寝るなぁぁあぁぁああッッッ!!!!」
友希那「もう! うるさいわよ! リサッ!! 今、何時だと思って─────」
大地「あっ! ゆきにゃシェンパイだぁ〜!! ギュゥゥッ〜ッッ!!」
友希那「え!? ち、ちょっ……!? な、なに/// 何が起きて─────///」
我妻「あ! コラ! 咲山止めろ!!! それ以上罪を重ねるなぁぁぁあぁあぁあッッ!!!」
空「おーいっ!! 我妻ぁぁあッ!! 取り敢えず、急いで口座から金引き落として─────ッ!?!? 何が起きてんだぁぁぁぁぁあ!!! てか、またこの二人かぁぁぁぁぁあぁあ!! あれ程、ピンク空間を作るなって言ってんのに! それより、なんで湊先輩がいんのさぁ!!」
大地「ゆきにゃシェンパイ……暖きゃくて、柔らきゃい〜……ムニャムニャ……」
友希那「よ、よぉし、よし……///(猫みたいでカワイイわ/// このままずっと、大地の体温を感じていたい─────はっ!? わ、私は何を……ッ!?)」
リサ「はは……友希那、嬉しそう(……ちょっと羨ましいかも)」
空・我妻「「とにかく帰るぞぉぉおおぉおぉぉおお!!!!」」
カオスな空間が、住宅街の闇夜に浮かんでいたとさ……
我妻 矢来 右投げ右打ち オーバースロー
球速 124km/h
コントロール B
スタミナ D
変化球:Hスライダー3、スローカーブ2、シュート2
特殊能力:ノビB、キレ、尻上がり、テンポ○、打球反応、強打者、対ピンチE、エラー、四球
ヒロインは何処から選ぶべき2
-
アフグロ
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それ以外は以前の集計結果から選択します