戦姫絶唱ガオガイガー   作:勝機を零しました

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難産だったので初投稿です。
やっぱ書くのって難しいなあ
定期的にかける人を尊敬します


第七話 共鳴

「ブロウクンマグナム!」

何回目かわからないほど高速回転させた腕を飛ばしノイズを倒していく

 

ついに限界来たのか、右腕が砕け散る

 

「まだまだァ!」

自分を奮起するかの如く、声を上げドリルを叩き込む

 

直後後ろで小さな悲鳴と何かが砕ける音が聞こえた

そちらに向かうとシンフォギアが砕けた奏と胸から血を流した少女がいた

 

「おい奏! 大丈夫か!」

 

「アタシは大丈夫だ! それよりこの娘が!」

 

瓦礫に寄りかかっている少女は胸に破片が刺さったのか、多量に出血していた

うつろながらも意識はあり、即命にかかわるわけでもなさそうだがノイズは待ってくれない

 

奏は俺の手を握り立ち上がるが、これ以上戦闘は無理そうだ

「奏、俺は今から賭けに出る」

 

「アタシは剴を信じる」

 

「隣で歌ってくれ もちろん普通の曲を」

絶唱なんて使わせない

 

「ああわかった! 特等席で聞かせてやる!」

 

   逆光のリゾルヴ

 

ああやっぱり奏の歌は最高だ

直後Gストーンが光り輝き、右腕が再生した

それだけじゃ無い 奏のガングニールが共鳴し、力が流れ込んでくる

 

俺はすべてのエネルギーを両腕に込め、叫ぶ

 

「ヘル・アンド・ヘブン!!!」

 

攻撃のエネルギーと防御のエネルギーを開放し、呪文を唱える

ゲム・ギル・ガン・ゴー・グフォ…(2つの力を1つに)

両手を合わせて融合させる

 

体が緑色に輝き、竜巻が背中から流れ出てノイズ達を拘束していく

 

「うおぉぉぉぉぉぉ!」

 

背中のスラスターを最大出力にし突撃する、攻撃の余波だけで小型ノイズは炭素に変わる

 

そのまま大型ノイズに両拳を叩き込み、中身を引きずり出す

「ふんッ!!」

 

大型ノイズが吹き飛び火柱が上がる

周りのノイズもすべて吹き飛んだ

 

翼ちゃんの方を方を見るがあちらも終わったらしい

 

流石に限界が来たのかアームドギアが解けてしまった

 

奏が近づきながら、話しかけてくるが聞こえない

視界が傾く

どうやら限界らしい

 

 

いつもの硬いベッドで眼がさめた

違和感を感じた左腕を見てみると泣いている奏が掴んでいた

また倒れたらしい

 

起きたのに気づいた了子さんが司令を連れて入ってきた

 

「司令、今回の犠牲者の人数は?」

 

「開口一番にそれか もっと自分を大事にしろ!」

司令がため息を吐きながら

「そうだぞ剴! 本当に心配したんだからな」

涙目の奏

二人に怒られ、謝るしかなかった

 

俺は2日ほど眠っていたらしい

今回の事件で死者、行方不明者は約5000人 あんだけ事前に対策を取ったのに

ノイズ以外での死因も少なくないらしい

起動実験をしていたネフシュタンの鎧は行方不明

 

自分の不甲斐なさに拳を握りしめるが、司令が

「お前だけが背負い込むんじゃない これは俺たちの責任だ」

 

 

「そうよー これだけの事故が起きて、被害が少なかったのはあなた達のおかげよ」

了子さんが一拍おいて

「それより 奏ちゃんに何かした? 適合率が上がってるんだけど?」

 

俺は起きたことを正直に話したが、

 

了子さんは

「聖遺物の共鳴? ギアの再生? 作った私すらわからない事ばかりじゃないの!」

 

櫻井理論を土足で踏みにじり、喧嘩を売った男と怒鳴られた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




戦闘描写がむずすぎてめちゃくちゃですみません

共鳴についてはヘルアンドヘブン出そう→EMトルネード出せないじゃんどうしよう
→そういえば奏の技に竜巻あるじゃん→共鳴だ

とめちゃくちゃな理論です


実はずっとヘルアンドヘヴンだと思ってました…(小声)

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