帝国召喚物語   作:abc

10 / 16
遅くなり、すみませんでした。


初の海戦

夕立

 

ここで旗艦である瑞鳳から連絡が入った。

「艦長、瑞鳳から『敵艦隊は実験艦に対処させる。貴艦は確認されているワイバーンの対処に移れ』との事です。」

 

「やっと秘密兵器の登場か。どれだけの破壊力があることやら。

これより我が艦は敵航空騎の対処に移る。対空戦闘用意。」

 

 

ロウリア王国東方討伐海軍 シャークン

 

この一方的な虐殺はいつまで続くのか。ワイバーン部隊もまだ来ない。

シャークンが諦めかけたその時だった。

 

「おい!アイツ、後退していくぞ」

 

「なんだ?弾切れか?」

「今がチャンスだ!!」

 

皆がそういい再び艦隊でやる気が起こったが、シャークンだけは不安な気持ちを隠せなかった。

 

そして、その不安が的中した。

 

地平線の向こうから先程よりも巨大な艦が2隻、現れたのだ。

 

「おい、さっきよりもデカそうだぞ」

 

「ワイバーンはいつくるんだ」

 

だが、この兵士がこの戦いでワイバーンを見る事は無かった。

 

 

夕立 艦橋

 

「ブルーアイさん、ただ今からミサイルによるワイバーンへの攻撃を開始します。」

 

「ミサイル?」

 

「まあ、見ていて下さい」

 

そう言うのと同時に物凄い爆音がブルーアイの耳に入ってきた

 

「なんだアレは⁉︎」

 

「あれがミサイルです」

 

この間にも次から次へとミサイルが発射されていく。

 

「我が国の防空システムは、天照装置というシステムのおかげで殆どが命中率100パーセントに近いです。」

 

ブルーアイはこの100パーセントという数字に驚きを隠せなかった。

 

そう思っている間に、乗組員がミサイルの命令を次々報告していく

 

レーダーを見てみれば、先程まで存在していた無数の赤い点が、今では数えられるほどまでに減っていた。

 

そして赤い点は全て消滅した

 

ブルーアイは一瞬唖然とした。

何百という人の命がたったの数十秒で消滅してしまったのだ。

日本という国の恐ろしさを、初めて実感したのであった。

 

 

ロウリア海軍

 

水夫は皆、動揺していた。

200以上の見たことのない光の矢が、自分たちの艦隊の後方に向けて飛んで行ったのだ。

 

「あっちはワイバーン部隊のいる方向だ。もしや・・・」

 

 

 

すると、新たに現れた敵艦2隻の内、片方から、眩しい光が発生した。

 

水夫達はそれを見て更に慌てふためいた。

 

 

「まずい、全艦に後退するよう伝えろ」

 

「しかし・・・」

 

「いいから早く!」

 

シャークンは艦隊を後退させるよう、急いで指示を出した。

 

 

しかし既に間に合わなかった

 

 

光を発していた敵艦から、見たことのない、ビームが現れ、艦隊に巨大な穴を開けた

 

 

このたった1発だけで何百隻もの船が一気に沈められた。

 

 

 

しかし、これだけでは済まなかった。

 

 

ビームが徐々に移動し始めたのだ。

 

それだけで、何百隻も沈められていく。

 

やがてビームが消える頃には、4000隻いた艦隊もおよそ100隻にまで減少していた。

 

奇跡的にビームに当たらなかった船に乗っていたシャークンは艦隊に降伏を行う命令を出した。

 

 

 

 

グレートアトラスターをどうするか

  • 沈める
  • 沈めない
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。