それでは本編どうぞ
俺はライブの後CIRCLEの外のカフェで何度もRoseliaのライブシーンが何度も頭の中をぐるぐるリピートしていた。いつも仲良くしてた幼馴染があんなにかっこよくなっていたのだ。俺もライブハウスで歌っていたとはいえ、ちょっと突き放された感がある。
潤平「はぁ・・・」
???「ため息なんかついて〜どうしたの?」
潤平「へ?」
俺は声が聞こえた方に振り向くするとそこには、
リサ「やっほー☆相席いいかな?」
俺の幼馴染であり、さっきまでステージの上に立っていたRoseliaの今井リサがそこにいた。
潤平「あ、ああ、勿論。」
リサ「うん、ありがと〜」
そしてリサは俺の向かいの席に座った。
リサ「えーっと、ジュンだよね?」
潤平「ああ、リサだよな?」
リサ「うん!久しぶりだね〜。戻ってこれたんだ?」
潤平「ホント、久しぶりだな。戻ってきたって言っても1人でなんだけどな。」
リサ「あ〜、結構無理とかした?」
潤平「いや、コツコツ金貯めてたから、別に無理はしてないぞ?」
リサ「そっか〜。今日ライブ見てくれたんだね。ステージの上からでも結構分かるんだよ〜☆まあ友希那も気づいたみたいなんだけど、気のせいだって割りきっちゃってさ。」
潤平「まあしょうがないよ。確かにステージの上からでも客席の人達って結構見えるけど、俺結構見た目変わっちゃったし。」
リサ「んん?今の口ぶりだとジュンもステージ立ったことあるってことになっちゃうけど?」
潤平「ああ、向こうで何回か。」
リサ「じゃあジュンもバンド組んでたってこと?」
潤平「いや、1人で歌ってただけだよ。」
リサ「へえ〜、じゃあ最初の友希那と一緒だ〜。友希那ね、1人で歌ってた時は【孤高の歌姫】って呼ばれてたんだよ。」
潤平「ああ、小さい頃から歌は上手かったし、さっきも聞いたけど、磨きがかかってたな。」
リサ「それはそうだよ〜。あ、友希那とも話したいよね?」
潤平「ああ、そうだな。お願いしてもいいか?」
リサ「勿論!じゃあちょっと・・・ってきたきた。おーい友希那〜。」
リサが向いている方向から4人の人影がこちらに向かってくるのが見える。
紗夜「今井さん、ここにいたんですか。こちらの方は?」
友希那「・・・ジュン?」
潤平「友希那、久しぶり。」
リサ「紹介するね〜。この人は、アタシと友希那の幼馴染の、」
潤平「桜ノ宮 潤平です。」
あこ「え〜!友希那さんってもう1人幼馴染いたんですか?」
紗夜「・・・孤高の桜吹雪?」
潤平「!?なんでその事を?」
リサ「孤高の桜吹雪?ジュンが引越し先でそんな風に呼ばれてたの?」
紗夜「1人で歌うその姿、その歌声の響き渡り方はまるで花びらが舞うような美声。そして苗字の桜ノ宮から取って、孤高の桜吹雪だったはずなのですが?ちなみになぜ知ってるかというと、私は少しでも有名になったり実力がある人の演奏や歌はチェックしていますから。」
潤平「・・・そうですね。大体あってます。」
そういえばさっきから喋ってない大人しそうな娘がいるけどどうしたんだろう?
燐子(この人、怖い。)ガクガクブルブル
あこ「りんりん?大丈夫?」
燐子「う、うん。」
・・・まさか怯えられてる?まあ第一印象から言えばそうなるか。
友希那「それにしても、帰ってたのね。ステージから見たときは気のせいかと思ったのだけど。そういえばジュンも歌を?」
潤平「ああ、1人でな。友希那もバンド組んだのか。」
友希那「ええ、私達は私達の演奏で頂点を目指しているわ。」
多分それは友希那のお父さんのバンドの解散が絡んでいるんだろう。俺も友希那のお父さんのバンドの事情は知っている。ゆえに友希那がバンドを結成した理由もなんとなく予想がつくのだ。
潤平「頑張れよ。俺も応援する。」
友希那「ええ、ありがとう。」
リサ「ねえねえジュン?」
潤平「なんだ?」
リサ「アタシ達今から皆でファミレス行くんだけどジュンも来ない?」
潤平「え?でもRoseliaとしての集まりなんだろ?反省会とか練習内容の事とか。」
あこ「あこは賛成ですよ!リサ姉と友希那さんの幼馴染の話聞きたいですし!」
紗夜「今日のライブの第三者としての意見も聞きたいですし、湊さんと今井さんとも積もる話があるでしょう。」
友希那「そうね。燐子も大丈夫かしら?」
燐子「え?は、はい。大丈夫です・・・」
大丈夫じゃなさそうなんだけど、本人が良いって言ってるならいいか?
リサ「皆こう言ってるけどどうする?」
潤平「・・・じゃあお邪魔しようかな?」
そして俺はRoseliaのメンバーとファミレスへと向かった。
〜ファミレス〜
リサ「でさ〜その時ジュンがね〜。」
潤平「ちょっと待て!その話は終わりな?」
あこ「え〜、気になりますよ〜。」
潤平「これ以上の話は恥ずかしくて聞かせられないので終わり!」
俺は今ファミレスで幼馴染3人の昔話をしていた。話をしている内にRoseliaのメンバーの性格的なものが分かってきた。
紗夜「宇田川さん、桜ノ宮さんが困ってますよ。」
氷川 紗夜さん、真面目な性格で、何事も真剣に取り組む。後からリサに聞いた話だが、前までは、もっと頑固で上段すら通じなかったらしいが、段々柔らかくなっていったらしい。
あこ「は〜い。でも気になるよね!りんりん!」
宇田川 あこ、普段は普通の喋り方なのだが、偶にカッコつけて厨二病のセリフを言ったりする。姉もドラムをやっているらしく。それに影響されてドラムを始めたようだ。
燐子「う、うん。」ガクガクブルブル
白金 燐子さん、人前が苦手で、それを克服するためにバンドに加入したそうだ。幼い頃からピアノをやっていて、その経験からキーボードをしているそうだ。
・・・しかし、まだ怖がられてるのか。
そして俺の幼馴染2人の計5人で結成されたバンドらしい。
リサは面倒見がもの凄く良くなっていて、ギャルっぽいが、それを全く思わせない優しさを持ち合わせている。友希那に関しては最初は変わり様に驚いたが、メンバーに対する気遣い、そして偶に出てくる微笑みと優しさはやはり2人は俺の幼馴染のリサと友希那なんだな〜と思わせる。
友希那「そういえばジュンは二つ名が付けられるくらいには歌が上手いのよね?」
リサ「そうそう!アタシも気になってた!元々上手だったけどやっぱりもっと上手くなってるのかな?」
潤平「うーん?自分じゃよくわからないな。まあ向こうのライブハウスには結構通ってたけど。」
友希那「・・・聞かせてくれないかしら?」
潤平「え?」
友希那「ジュンの歌声を今度聞かせてくれないかしら?」
あこ「あこも気になります!」
リサ「うん!久しぶりにジュンの歌聞いてみたいし!」
紗夜「勿論、ご迷惑でなければですが。」
燐子「・・・」ガクガクブルブル
・・・1人怖がり過ぎじゃないか?まあそれはいいとして、何回も歌ってるわけだし別に今の申し出を断る理由はないな。
潤平「わかった。日にちが決まったら連絡する。」
リサ「りょーかーい。じゃあメアド交換しとこ?」
そして俺はリサとメアドを交換すると数分後見知らぬメアドと共にリサからメッセージが送られてきた。
『これ、友希那のメアドね?』
リサの方を見るとリサは、謎のウィンクを俺にかましてきた。
リサ「じゃあジュンから連絡来たら私が全員にまわすね☆」
そしてリサは何事も無かったかのように話を進める。
・・・このメアドどうすりゃいいんだよ。
どうだったでしょうか?
報告です。今日から高校生活が始まります。投稿の頻度が落ちると思われますがご了承ください
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