それでは本編どうぞ。
潤平「・・・」
友希那「・・・」
き、気まずい。今俺はとてつもなく気まずい雰囲気に呑まれている。というのも今友希那が俺の家に来ているのだ。なぜかと言うと先ほどの告白の後、もう夜だし今日は家に帰ろうとなったのだが、友希那が『・・・まだ離れたくない。』なんて小さな声&上目遣いで行ってくるもんだから思わず家にあげちまったがここまで気まずくなるとは思わなかった。
シロマル「ニャア?」
友希那「‼︎」
潤平「っと、シロマルどうした?腹減ったか?」
シロマル「ニャン♪」
潤平「おお、よしよし。あれ?友希那?」
ふと友希那の方を見ると俺を見ながら目をキラキラさせている。
友希那「・・・にゃーんちゃん。」
潤平「え?ああ、シロマル?抱っこしてみる?」
友希那「え?良いの?」
すげえ食いつきでシロマルの方を見る。
シロマル「にゃあ♪」
潤平「うお!」
するとシロマルは自分から友希那に飛び込んで行く。なんでお利口なんだろうか。
友希那「・・・ふふ。」
しかも友希那はすっかりご機嫌だ。シロマルのおかげで気まずい空気はだいぶ無くなった。今度ちょっと高めのご飯買ってきてやるか。
友希那「それにしてもこの子人懐っこいし、大人しくて良い子よね。」
潤平「生まれて間もない時からうちの家族だったしな。人間なれしてるだろうし、自分で言うのもなんだけどだいぶ可愛がったからな。」
シロマル「にゃ〜ん♪」
・・・おのれシロマルめ、あいつ友希那に頬ずりしてやがる。頬ずりしたな!2回も3回もしたな俺もまだした事ないのに。
友希那「良い子良い子♪・・・あら?」
気がつけばシロマルは友希那の腕の中でスヤスヤ眠っていた。
友希那「寝てしまったわね。ソファーの上に寝かせてあげれば良いかしら?」
潤平「ああ、ありがとう。」
そして友希那は優しくシロマルをソファーに寝かすと満足気な顔をして戻ってきた。
潤平「猫好きは健在なんだな。」
友希那「ええ、それにしてもジュンも猫を飼ってたのね?」
潤平「ああ、小さい頃友希那が猫好きだったなーって思ってそこから気になりだした。」
友希那「そう。ねえジュン?」
潤平「ん?」
友希那「私から告白しておいて失礼な事聞くようだけれど、本当に私で良かったの?」
潤平「どう言う意味だ?」
友希那「正直、私よりもずっと女子っぽい人なんているわよ?リサだってそうだし、Roseliaのみんなだってそうだわ。」
潤平「・・・友希那。」
友希那「え?ち、ちょっとジュン?///」
俺は友希那を抱きしめる。多分そんな不安を抱えながら友希那は告白してきたんだろう。それが今になって、また不安になったってところか。
潤平「あのな、友希那?俺がお前の告白を受けたのだって、お前が好きって気持ちに気付いたからだし、友希那だって女子っぽいところはたくさんあると思うぞ?例えば猫好きなところとか、リサのクッキーが好きなところとかな?」
まあクッキーに関してはリサに聞いた話だがな。
友希那「ありが・・・んん//」
俺は友希那が顔を上げたタイミングでキスをする。友希那の不安を取り除くには俺から何かアクションを起こした方が良いだろう。俺も友希那が不安なままは嫌だ。
友希那「・・・ありがとう。」
潤平「良いんだよ。俺も友希那がモヤモヤしたままなのは嫌だしさ。」
友希那「・・・本当にありがとう」
そのまま俺たちはしばらく抱き合っていた。
どうだったでしょうか?
少々短めになってしまいましたがその分次の回は伸ばすのでご容赦ください。
感想&評価お待ちしています。