幻想入り物語   作:MUGENNNO

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第16話

「あの」

 

「あら、何かしら?」

 

「八雲さんって、どこにでも干渉出来るんですね、」

 

 

 

 

 

今私の眼球に何が映っているものを説明しよう!

 

そう、今目の前にいるのは、人を人柱にしようとしているあの忌々しい美女である、

確か私は、遠泳亭なるところで、怪しい先生に治療してもらい、うどんげさんが運んできた3人前はあろう鳥鍋を苦労しながら胃にたたきつけやっとの思いで完食し、そのまま眠りについてしまったはずだが、

 

まさかこれは、うどんげさんを呼ばなかった罰なのか、

 

審議は定かではないが約2人に人食い妖怪と認定されたあの人

 

今まさに私が個人的に一番合いたくなかった人、

 

そんな人が今目の前にいる、

 

やはり幻想郷という所は顔面偏差値がおもくそ高いだけの地獄にっと手変わるところなのだ、

 

「うん、ちゃんと五体満足になったわね、まあでも今すぐに異変が起きるわけでもないし、一週間ぐらい好きに過ごしててもいいわよ」

 

おっと、これは意外だこの人のことを冷酷非道な人かと思っていたが案外良識あるみたいだ、

 

「出来ればそこを、一生にしてもらいたいもんですな~」

 

「それは、できないお願いですわ、」

 

「ですよねぇ」

 

「あなた、変わった?」

 

変わったか、いやむしろ今までが可笑しかったのだ、

 

「いえいえ、いろいろ諦めが付いたもので」

 

「そう、じゃあそろそろお戻しますので、一週間後またお会いしましょう」

 

次のまばたきをした瞬間おれは、遠泳亭のベットの上に寝っ転がっていた

体ごと持ってかれたのか魂だけ持ってかれたのかわからんが、

 

鳥鍋が片付けられていることから、うどんげさんは一回はこの部屋に来ているのか、

だが別に騒ぎが起きた様子もないし、何の虫かわからん泣き声がうるさいぐらい聞こえるほど静かである

多分後者であろう、そう、何しろここは何でもありの幻想郷、そのくらいの事出来て当然である、逆に出来なかったのなら世の神々はさぞこの世界に飽き飽きてしまうだろう

 

 

それはそうと、明日報告しなかったこと謝らないとな、洗い物の時間も決めていたはずなのに、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「うんーやはりわからん」

 

暇になった俺は再生してもらった手とそうでない手をを握ったり開いたりしているがその鈍りというのが良くわからない

 

効果には個体差がありますとかそんな注意書きが存在するのだがそれだろうか?

 

しかしこの無意味な行為にもそろそろ飽きてきた所だが、かと言って他にできることもない

寝るという選択もあるのだが、さっきの出来事のせいでは私の眠気は富士山の頂上なみに程遠い所に行ってしまった、

 

せめて携帯ぐらいほしもんだが、

 

「あ、」

 

元の世界のことを考えているとふと模擬刀の存在を思い出した、いったいどこで落としたのだ?

しかしそんなことは、もうどうでもいいか、どうせ死ぬのだ今更そんなこと、

 

 

「紅魔館のみなさんは、いったいどうしてるのだろうか」

ふとそんなこと考える、一度死にかけたとはいえ親切にしてもらったことを忘れたわけではない、

やはり、会いに行くべきか、いやしかし八雲さんに会うなと通告されいたんだった

 

 

 

 

悩むな、

 

 

 

 

ここで忠告に背けば、有余を狭めるかもしれない、だが何としてでもお礼は言いたい

 

 

ううん、あの時聞いておけばよかった、

 

 

 

 

 

 

あ、

「そういや、結界を貼る能力ってなんだ」

 

いや言葉道理の意味だろうが、しかしどんな結界なんだ?

 

「試してみるか」

ベットからからだを起こし、なにやら怪しげな儀式みたいなポーズとともに

 

「ヘヤァーー!!」

「アチョゥーー!!」

「ウワチャァァーー」

 

と変な声を出す

 

しかし何も起こらない

これじゃあ私が傍から見たら完全にやばい奴になっただけではないか!

 

はあ、一体どうしたらその結界何て言う物が出でくるんだ、

 

八雲さんの能力はあのスキマなんだろう、当たり前のように使っているがあんな感じで.......

 

想像した瞬間

 

メキメキメキと音を立てて床の木材がえぐれていた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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