幻想入り物語   作:MUGENNNO

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最近、全然書く気が全然起きなかったので大分と遅くなれました、



第19話

 

 

窓から小鳥のさえずりが聞こえ、朝日が襖を通して部屋を照らす

 

そして、襖の向こうに大勢の人影とうるさいぐらいの物音がする

 

「これぐらいでどうですか?」

 

「うん、いいよー」

 

どうやら何かを作っているらしい

 

「こっちもお願いします」

 

「うーん、まだお米の形が残っているから、もうちょい突いて」

 

米、突く....

 

「餅か」

 

どうやら、大勢でもちをついているらしい、

 

何か特別な日なのかな、もしかして今日正月なのか!?

 

いや、う~、ここじゃあり得るか

 

スゥゥゥーと襖が開く

 

「あら、起きてたんですね、おはようございます」

 

「おはようございます」

 

お互いに礼をする

 

部屋に来たのは、うどんげさんだった

 

「起こしに来たのですが、その必要はなかったみたいですね」

 

「あはは、はい」

 

寝てないだけなんだよな~~

 

「もう少し、朝ご飯の準備ができるのでもう少し待っててください」

 

「ありがとうございます」

 

「では」

 

「あ、ちょっと待ってください」

 

「何ですか?」

 

「あの、外で餅を突いている人達は?」

 

「ああまあ、部下、みたいなものです」

 

「あー、なるほど」

 

「へは、私はこれで」と、うどんげさんは部屋から出て行った

 

さて、また暇になってしまった、

 

もう一回横になろうかなと後ろを向いた瞬間

 

ダンッ!!

 

今度は勢いよく襖が開いく

 

ピクッとして振り向くと

 

「やっとみつけた!!」

 

そこには昨晩の格ゲー女がいた

 

「あ、あんたは!」

 

驚くのもつかの間パッと手首をつかまれ部屋の外へと連れ出される

 

「痛い痛い痛い」

 

「夜中の続きよ、早く来なさい」

 

外にいる人たちの視線が痛い

 

「あの、もう少しで朝ご飯ができるって」

 

「少しだけよ、いいじゃない」

 

「は、はあ」

 

そのまま彼女の部屋に連れられた

 

「ほら」

 

ぽんぽんと床をたたく

 

ここに座れということか

 

「ああども」

 

ピロンと音をたたてゲーム機が立ち上がる

 

「大丈夫ですかね」

 

「ええ、この時間は永琳部屋にいるから大丈夫大丈夫」

 

「そうですか」

 

大体大丈夫じゃないパターンだなそれ

 

 

 

数分後

 

「ふう、疲れた」

 

「やっぱり貴方強いわね~」

 

「あんたもな」

 

「貴方、名前は?」

 

「あ~名前、わかんないんだ」

 

「あらそお、私は蓬莱山輝夜(ほうらいさん、かぐや)貴方は、権兵衛(ごんべい)でいいわね」

 

「えーと、名無しのですか」

 

「ええそうよ、つい最近書物で読んだの、ええと江戸時代の何だっけ?まあいいわ」

 

「確か~政府の目をごまかすために遊女に男風の名前を名乗らせてたっていう」

 

「ああそんな感じだった、あんた物知りね」

 

「いや、単に雑学が好きなだけですよ」

 

「ふ~ん、他には何かないの?」

 

「えーと、どんな感じのですか?」

 

「そうね、じゃ........]

 

 

更に数分後

 

「てことで....]

 

「ほ~」

 

「はあ、はあ、結構話しましたね」

 

「うんうん、とても興味話だったわ」

 

「それはどうも」

(ふう~疲れた、雑学って言っても俺の世界の中の話だからここでも通じそうな話を選んで

話したからな余計に神経使ったぜ)

 

「そうね、もうそろそろご飯食べに行きましょうか」

 

「そうですね」

 

ゲームも一段落し、彼女と共に食所に向かうため外に出る

 

外では所々で餅を食べている人達がいた

 

主食が餅なのか?

 

 

 

 

 

 

「あら、うどんげじゃない」

 

 

「あ、姫様と、どこに行ったかと思ったら、姫様と一緒にいたなんて、探しましたよ」

 

「すいません」

 

「丁度いい時間なんで許しますけど、次からはちゃんと部屋で待っていてくださいね」

 

「は、はい、分かりました」

 

「では、食事にしましょうか、」

 

「はい」

 

今度はうどんげさんに連れられる

 

食どころに着き、出てきたのは似た目からもわかる栄養バランスの取れた食事だった

 

 

 

 

    うわ、旨そう

 

そんな単純な言葉しか出てこないが、それが最も分かりやすい言葉である。

 

「いただきます!」

 

よく病院の飯は味が薄くてあまりおいしくないと聞くが、とんでもない

 

薄くもなく濃くもなく丁度いい味付けされたこの鮭、

 

色々な野菜が入った味噌汁

 

そしてこの一粒一粒が艶だっている白米、

 

うめえ

 

あっという間に無くなる食材たち

 

そして

 

「ふうーーーごちそうさまでした!」

 

「あらあら、お粗末様でした」

 

「ええ...]

 

予想に反して答えたのは永琳さんであった、

 

一体いつ来たんだ?

 

「ああ、師匠起きてたんですね」

 

「ええ、患者の容体の確認よ、調子はどう?」

 

「ええ、まあ、快調です」

 

「それわよっかたわ」

 

「じゃあ、私はもう少しやることがあるから、優曇華、あとはよろしくね」

 

「はい!」

 

と永琳さんは部屋から出て行った

 

 

 

 

 

 

 

朝食も終わり

 

今、中庭にいるのだが

 

俺は自分の能力について考えていた、

 

 

 

昨日の一件で床をバキバキにしてしまったが、ということは物理的なものなのか、それとも

 

自分の心のなかの「結界」を概念的に出現させるのか、

 

そうなると物理攻撃からと概念的攻撃の両方から身を守れる事になる

 

例えば、優曇華さんの狂気を操る能力を無効化させられるかもしれない

 

もっともこれは、狂気という概念を遮断する結界を作ることがで出来るかどうか、  

 

そして、

 

空、飛べるかもしれない

 

物理的結界をバリアとして、そのバリアを自由に動かせれるなら、上に乗って移動できるかも、

 

うーーん、ちょっとやってみるか。

 

中庭の中心に立ち、イメージする、

 

「おお、おおーあ!」

 

行けた!!

 

飛んだ

 

やったたーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!

 

嬉しくなった勢いで、天高く飛び上がる

 

風圧が強すぎて立つどころか目も開けられない

 

取り合えず解除しないと、でもここで解除したら落ちるし

 

急に下がったらバリアの板から放り出されてしまう、

 

そんな袋小路に入ってしまった。

 

頭をフルに使うがこの状況を打破できそうに無い、

 

これまでかと思った瞬間、

 

ふと風圧がなくなったが、そのかわりに何かおぞましい妖気をこれでもかというぐら

 

い垂れ流した空間にいた

 

 

 

 




ご清聴ありがとうございました!!
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