何も無い空間に一人、地面が無ければ、壁も、空も無い、ただ黒い空間、暗い訳では無い、自分の手や体や足も見えるから、
「、、、、、、、、、、、」
何かしようとして、声を出すが、何も聞こえない、つまり音も無い、
あと、何が無い?
そう考えると、ふと体に違和感がある、
あっれ?
自分の体を再度見てみると、、、、
さっきは確認出来たはずの左腕と、右足が無かった、
「はっ、はっ、はっ、はっ、はっ、ッ」
目覚めた俺は、勢いよくベットから起き上がる、
息が荒く、心臓の鼓動も尋常じゃない位速い、少し過呼吸になっていた、
そして、恐る恐る、左腕を見る、
「へっ、やっぱりな、」
そこには、包帯でぐるぐる巻きにされている、二の腕から先の無い腕があった、
「てゆう事は、、、、やっぱりな、」
身が足を動かしてみる、しかし、感覚が無い、
布団をめくり確認する、見ると、こちらも同様包帯でぐるぐる巻きになった、太ももの中間あたりから、先の無い足があった、
「、ヘッヘッヘッ、やべぇってこれ、ふっふっふっ」
分かってはいたが、やはり抑えきれない様だ、俺の顔は不気味なニヤケ面をしていた、
「あら、起きたのね、」
と言う声とともに、目の前の扉が開く
「へぇ?」
と足を見ていた顔を上げる、そこには、レミリア様がいた、その瞬間、俺は真顔になった、
「気の毒にね、ここに来て早々二回も死にかけるなんてね、」
と澄ました顔で言う、
「、、、、、、、」
「手足の事は心配しないで、今パチェがあなたの細胞から新しく作っている途中だから、」
「、、、、、、、」
「、、、フランの事はごめんなさい、」
と俺風情に頭を下げてきた、
「、、、、、、、」
その謝罪は、俺なんかには到底釣り合わない、本当は、そんな事気にしていないと、大丈夫ですだの、頭をおあげてくださいだの、言いたい、しかし、失った物が多すぎる、
「、、、普段は、普通の元気な良い子なの、でもああなったのも私のせいなの、私が地下に閉じ込めたから、、、」
やっぱりな、大体の予想はしていたさ、
「貴方を弾幕ごっことして装って襲った理由としては、犯罪者は裁かれるべき、、そう本に書いてあったからだそうよ、、、、、、、はぁ、無知って恐ろしいわね、」
「、、、、、、、」
「あと、これが代わりの義足と義手よ、生身の手足は1日かかるらしいから、」
と金属製の手足を受け取り、装着し、
「ありがとございます」
と枯れた声でお礼をする、
「歩いてみる?」
「はい」
と地に足をつける、
「おっ、スゲ」
驚いた、その代わりの物たちは、まるで自分の体の様に動いたのである、
「どう?凄いでしょう、にとりさんに作ってもらったのですから、」
肘が曲がり、手も関節ずつ動かせる、膝も曲がり足首、足の指も動かせる、そのニトリ、とゆうものはすごい科学知識があるらしい、
「もっと不自由なものかと思いましたよ」
と少しだけ元気が出た気がする、
「そうならよかった、気分転換に外にでも行く?」
「え?、でも今日から仕事って」
「手足が出来るまでいいわ、それにフランにはお仕置きしなきゃ行けないしね、」
「大丈夫ですよ、悪いのは自分ですし、」
「ダメよ、悪い事はちゃんと言わなきゃ、それに、姉である私の命令に背いた件もあるし、」
「そ、そうですか」
姉妹喧嘩には口を出すのはよそう、そう感じた、
「それじゃ、里にでも出かけて来なさい、案内は咲夜にさせるわ、」
「分かりました」
と寝室から出て、レミリア様について行く
「おはようございます」
フロント付近で咲夜さんが挨拶をする、
「おはよう、咲夜」
「おはようございます、咲夜さん」
とレミリア様と俺が返事を仕返す、
「お嬢様、それでご用意とは何のご用意なのですか?」
「そう言えはまだ伝えてなかったわね、彼と一緒に里に行って欲しいの、気分転換にね、買い出しついでで丁度いいでしょう」
「そうですか、分かりました、それでは早速行ってきますお嬢様」
と今度は咲夜さんの後ろをついて行く、
紅魔館を出て30分ぐらい歩き続ける
手足から[ウィン]とモーターが動く音が聞こえるだけで会話がない
そうして歩いているとあの忌まわしい森の近くまでやってきた。
まさかと思い、初めて声を出す、
「あのー咲夜さん、、」
「何ですか?」
「まさか、ここを通るんですか?」
「そうですよ、」
「あの、他の道は、、、」
「何か問題でも?」
「ここの森、息をするだけでも辛いんですけど、、、」
「知ってます、だから、ここからは飛んでいきますよ」
「え?」
その瞬間、咲夜さんは、俺の右手を掴み、そして空中えと飛んでいった、、、、
読んでくださりありがとうございます!
いやー、幼いって残酷ですねー、私も昔よく蟻の巣に水責めしてましたよ、HAHAHA
ごめんなさい、