天才音楽家とガールズバンドのハチャメチャな日常   作:ポテト・ポテト・ポテト

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第5話 本屋と図書室 前編

僕には、とある趣味がある。

読書だ。

僕が読書にハマるようになったのは事務所に入った頃、中学生くらいの頃だ。

 

僕は仕事の時、移動中にできる事を探していた。

そんな時、ある作家の本を本屋で発見し、それから本にハマったのだ。

 

それからのこと、僕は移動中以外でも読書をしている。

 

さて、土日も終わり、多くの学生にとって憂鬱なあの日がやって来た。

そう、月曜日だ。

 

色々な人に振り回されてあまりゆっくりしたとは言いがたいが、今日からまた学校である。

 

僕は今家を出て通学路を歩いている。

桜も散り、そろそろこの春入学してきた後輩達も学校に慣れてきた事だろう。

 

それと、さっきから二人ほどの女子生徒が僕の方をチラチラ見ては二人でヒソヒソ話している。

悪口を言われているわけでは無いが、女子のヒソヒソ話と言うのは、なんだか少し怖い。

 

するとその女子生徒が僕に話しかけてきた。

 

「湊先輩、その……写真とってもらって宜しいですか?」

 

「ああ、いいよ」

 

まぁ、そう言うことだと思ったよ。

咄嗟に営業スマイルで応える。

 

でも、事務所も事務所だよなぁ。

僕を歌手として、作曲家として契約するって言ってたのに今となってはモデル、タレントの方を主にやらされる。

まあでも事務所のアイドルグループに曲は提供しているけど。

 

最近、とあるオファーが来た。

ドラマに出演してほしい、とのことだ。

その内容が実に面白そうだ。

なんと学園ドラマの恋愛ものだ。

さらに主演が千聖だと言うのだから、さらに面白そうだ。

 

そうこうしていると、学校に到着した。

 

「あら?春音さん、今日もギリギリじゃないですか?」

 

「悪いな。僕、朝はなるべく寝ていたいんだ」

 

「本当に?まあ、そう言うことにしておきます」

 

どうやら僕の考えはわかってくれたみたいだ。

ファンの子達を遅くなる理由にはしたくない。

だから遅くなる理由はなるべく寝ていたい、ということにしている。

 

さて、教室に到着した。

教室では窓際の一番後ろ、という僕の定位置に座る。

何故か1年の頃から毎回この席ばかり引くのだ。

 

ラッキー、というか何なのか。

僕はTRPGをすると、クリティカルかファンブルしか出さないタイプだと思う。

ここのところファンブルしかでてない気がする。

友希那には切り札を切らされるし、千聖には強引に家を連れ出されるし。

 

この調子だと僕にとんでもなくいいことが起こる筈だ。

そうじゃないと困る。

 

そして僕は午前の授業を終えて、昼休み。

僕はたくさんの女子生徒に追いかけられている。

 

「春音様~!私と食べてくださ~い!」

 

「だが断る!」

 

僕は逃げ続けて男子トイレで結局ぼっち飯となった。

と、友達居ないとかじゃないもん。

友達くらいいるから……

 

そして昼休みは逃げ続けて、午後の授業、少し眠ってしまったがなんとか乗り越えた。

 

そして放課後。

 

僕は今日仕事がないので図書室に行って本を借りようかと思う。

図書室ではカウンターに誰も居なかった。

今日やってないのかな?

 

まあそのうち来るだろう。

そう思って本棚の上の方にある本をとろうと手を伸ばすと、誰かがぶつかってきた。

僕は体制が崩れ無かったため、咄嗟に相手を支える事にした。

 

「大丈夫ですか?」

 

「すみません……私の不注意で………」

 

待って。

めちゃくちゃ美人じゃん。

超絶タイプなんですけど。

 

ようやく、僕の生活のダイスロールでもクリティカルが出たみたいだ。




1日遅れました。
次回は2日後になります。
投票ですが、友希那さんのぶっちぎりを誰かが止めるのか、もしくはこのまま逃げきるか、楽しみですね。

メインヒロイン投票

  • 友希那
  • 燐子
  • 千聖
  • 花音
  • リサ
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