カランコロン カランコロン
「いらっしゃいませー、こちらのお席へとうぞ」
「じゃあ、カフェオレとこのケーキセットと」
「ブラックとこのシフォンケーキ貰えるかな」
「わかりました」
「オーダー入ります。カフェオレとケーキセット、ブラックとシフォンケーキです」
「はい。それにしても空島さんもなかなか慣れてきたね」
「そんなことないですよ。まだつぐみさんやイヴさんには遠く及びませんよ」
「ううん、そんなことないよ。紗菜ちゃん、アルバイト初めてなのにこんなに出来るなんてすごいよ!」
「あ、ありがとう…ございます」
「そんなに固くなくていいのに…私のこともつぐみって呼んでいいのに…」
「そ、それはおいおいということで…」
「じゃあ、もうそろそろ上がりの時間だから上がっていいよ。お疲れ様」
「お、お疲れ様でした。ではまた」
「はい。お疲れ様でした。またよろしくね」
「またね!」
こうして私は羽沢珈琲店を後にして自宅へと帰って行った。夏休みも終わり2学期が始まった。私が通っている花咲川女子学園も例外なく9月から始まっている。新学期になって最初の頃はまだ夏休みという感じが抜けなくて学校生活になれなくて辛かった時もあったがもうそろそろ1ヶ月が経とうとしていた今ではすっかり1学期のようになってきた。私は夏休みの間に面接を受け採用が決まっていた羽沢珈琲店においてアルバイトとして働いていた。とりあえず夏休みは週3日で学校がある期間は週2日の時もあれば週3日の時もあるという感じで決まった。
「(それにしてもまだまだ暑いな。夏休みだったら家に帰ったらすぐにだらけていたなぁ)」
こんな風に思いながら私は羽沢珈琲店から自宅へと帰って行った。その帰り道の途中おそらくバイトの帰り道であろう今井s……リサさんに出会った。
「あれー紗菜ちゃんじゃん。もしかしてバイト帰り?」
「そうですけど……私バイトしてることなんて言ってましたっけ?」
「あぁーそれはねモカから聞いたんだよね「最近つぐの家の珈琲店に新しいバイトが入った」って聞いてね」
「モカ……さんでしたか?どんな方ですか?」
「あれ、知らない?ほら銀髪で少し天然な子なんだけど」
「あ、見たことはありますね。その方いつも4人とか5人でいません?」
「そうそう!なんだ知ってるんじゃん」
「私がいる時はまだ来たことないんですけどね。この前帰る時に見ましたね」
「そっか、そっかじゃあこれからお姉さんと出かけない?」
「えっと……あの…その」
「あぁーもう、ほら行くよ!」ガシッ
「え?あ、きゃあ」
果たしてリサさんは私を連れて何処に行くのだろうか?そんなことを考える暇は腕を引っ張られ連れ回されてる私にはそんなことを考えている暇は一切無くリサさんの行くがままになっていった。
ーー十数分後ーー
「じゃーん、着いたよー」
「えっと…何故ここに…」
「え?紗菜ってなんか同じような服しか着てないからちょっと見てあげようって思って」
「うっ…じゃあその申し訳ないんですけどよろしくお願いします……」
「うん!任せてよ!」
こうしてリサさんのオシャレ(?)講座が始まったのであった。
如何でしたでしょうか?とゆうわけで次回はリサ姉直伝のオシャレ講座になります。
やっぱりゴールデンウィークって何処行くにしても人が多すぎますね…なんで休日にそんな出かけるんだろうって思います。休日何だから家でゆっくりしてくれればいいものを…
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