雨降る夜。 兵器は少女になった。   作:山並

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蒼天に輝く雲。助手は嬉々としてカーテンを閉める。

謎の高性能バイクに大変不本意ながら変態女装メイドと一緒に跨り、誘拐犯を追いかけている折、気づいた事が一つある。

 

そういえば、博士と助手が2人きりじゃないか。

 

我が娘は博士に大変懐いており、2人で一緒に居ることが多い。

ある時は基本的な教育を受けていたり、ある時は研究の手伝いをしていることもあった。

 

流石の助手と言えども少女を妬むことは無いようで、そこそこ仲良くはやっているのだが。

ただ、偶に助手の部屋から聞こえてくる笑い声が不気味すぎて心配になるレベルなのだ。

 

詰まる所、数日間溜まりに溜まった欲求を解放している可能性は充分にあり得る。

博士が心配ではあるが、うん、多分大丈夫でしょう。

 

と、位置情報を頼りに誘拐犯の追跡に専念するとしよう。

 

 

 

その頃、屋敷の一室。

灯りは最小限に留められ、カーテンも締め切った部屋。

 

「…博士、やっと2人っきりになれましたね。」

 

少し大きめのベッドに寝かされた黒髪の女性に対して、優しい口調でそう語りかけるのは、片手にローションを持った金髪の美少年だ。

 

部屋の傍らに設置されている机には、まだ温かい紅茶が2人分。

 

そう、この博士。

またも同じ手に掛かってしまったのである。

 

2人っきりの時に出された紅茶には、気をつけよう。

 

「博士…今日はたっぷり開発してあげますからね…」

 

うっとりとした笑みを浮かべ、博士の着ているものをゆっくりと脱がしていく…

 

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なんだろう、今、悪寒が。

予想ががっつり当たった気がする悪寒がしたのだが。

 

ああ、深く考えないようにしよう。

 

さて、遂に誘拐犯を発見したところだ。

 

どうやらお菓子で娘を釣って、廃工場まで連れて行ったようだ。

 

周囲にいる誘拐犯の手下らしき奴らの武装を見ると、どうと刃物が多いようだ。

 

あ、襲いかかった。

 

よし、皆殺しな。

 

変態メイドと一緒に見張りの口を塞ぎ、刺す。

相手は死ぬ。

 

「イヤーッ!」

 

カラテ・シャウトと共に繰り出すのは、殺傷能力の高いボウ・スリケンだ!

同時に投げた二本が、2人の手下の心臓に突き刺さる!

 

「グワーッ!?」

 

悲痛な叫びを上げながら、手下は失禁しながら死亡!

 

「イヤーッ!」

 

カラテ・シャウトと共に繰り出すのは、殺傷能力の高いボウ・スリケンだ!

同時に投げた二本が、2人の手下の心臓に突き刺さる!

 

「グワーッ!?」

 

悲痛な叫びを上げながら、手下は失禁しながら死亡!

 

「イヤーッ!」

 

カラテ・シャウトと共に繰り出すのは、殺傷能力の高いボウ・スリケンだ!

同時に投げた二本が、2人の手下の心臓に突き刺さる!

 

「グワーッ!?」

 

悲痛な叫びを上げながら、手下は失禁しながら死亡!

 

「イヤーッ!」

 

カラテ・シャウトと共に繰り出すのは、殺傷能力の高いボウ・スリケンだ!

同時に投げた二本が、2人の手下の心臓に突き刺さる!

 

「グワーッ!?」

 

悲痛な叫びを上げながら、手下は失禁しながら死亡!

 

 

よし、変態メイドは普通に金属バッドで撲殺しているようだな。

これで、あとは主犯っぽい奴だけだ。

 

「おい、お前。なんでうちの娘を誘拐犯してんだ。」

 

取り敢えず対話だ。

暴力は何も生まない。

 

さっきのはただの的当てだ。

暴力ではない。

決してただキレてた訳ではないぞ。

 

その主犯らしき禿げた低身長のおっさんは、嫌に落ち着いた様子だ。

スーツに治りきっていない腹を見るに、戦闘員ではなさそうだ。

 

「はぁ…お前は何も分かっていない。我々が世界を守ろうとしているというのに。」

 

なんだこのおっさん。

イカれてんのか?

 

「我々は世界の守護者。この殺戮兵器を破壊しようとしていたのだ。」

 

「え、お菓子で釣ってか?」

 

「黙れぃ!」

 

まあ、言わんとしていることはわかる。

元々兵器として作られたらしいし。

 

博士の自信作って時点でそこそこヤバイ予感はするし。

 

ただ、今はこの子はただの少女だ。

 

誘拐した報いは受けてもらおう。

 

「…じゃあ、死んでもらおうかな。」

 

先程までの余裕は何処へやら。

涙目で後退りしだした。

誘拐犯死すべし、慈悲はない。

 

と、思ったら変態メイドが背後から抱きついていました。

 

「ねえ、ここは見逃してあげるからさ。…ほら、わかるでしょ?」

 

猫かぶった高い声で囁きながら分かりやすく、手で金を求めている。

うむ、がめつい。

 

育児には金がかかると言うしな、ここは確かに貰っておいた方が良さそうだ。

あと、単純に殺しはしたくない。

 

因みに見張りは致命傷外してあるし、他はゴム製の奴を高速で投げたので気絶しているだけだ。

 

ただ、クソほど痛いと思う。

 

「……幾らだ。」

 

よし、乗ったみたいだな。

搾り取れるだけ搾り取るか。

 

「そこら辺は後で請求するとしてー…ね、シようよ。」

 

あー、変態女装メイド。

なんでそんなに準備が良いんだ。

 

後おっさんも乗り気になってんじゃねえよ。

 

こんな空間に娘は置いておかない。

連れて帰る。

 

「ねーねー、あのおねえさんと、おじさんはなにするの?」

 

「こら、見ちゃいけません。」

 

物凄く教育に悪い。

飴でも食べておきなさい。

 

「わーい。」

 

はぁ…

 

変態メイドと助手。

 

あの屋敷は教育に悪い人間しかいないのか…?




製品版は需要が無いと思うので作りません。
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