英雄が人間なんて嘘だ!   作:AZAZERU

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21話

(これまでの此奴らの行動を見れば、赤龍帝(兵士)俺達(堕天使)も驚くレベルの性犯罪者。

 グレモリー()バラキエルの娘(女王)は赤龍帝にゾッコンの色狂い。

 回復役の元聖女(僧侶)は自身を助けた赤龍帝に依存している指示待ち状態。しかも神の死を知って気絶中。

 猫又(戦車)は戦力外と考えていい。

 聖魔剣(騎士)は·····特に無し。復讐を終えて若干燃え尽きているようにも見えるが、特に動きには変わりはないからな。

 デュランダル使い(狂信者)はそもそもそこまで強い訳でもない。俺達(堕天使)には聖剣が特攻になったりしないからな。

 となれば·····)

 

「そうだな、いいことを思いついたぞ!今、お前達が俺に抵抗し続けられているのはそこの赤龍帝がいるからだろう?だが赤龍帝を殺しては面白くない。だから赤龍帝の心を折ってみようと思ってな。」

 

「なっ、なんですって!?そんなことはさせないわ!」

 

「そうか、止めてみせるといい。でだ。今代の赤龍帝は性犯罪者だとわかっているんだが、それ関係で責めれば心は折れるのかな?

 例えば·····、グレモリーとバラキエルの娘の胸を抉りとってみる、だとかな?」

 

「·····部長と朱乃さんのおっぱいを抉るだと?」

 

「そうだ。ああ、そこの気絶している元聖女も同じようにしよう。殺さないように丸ごと抉るのは面倒だが、お前たちが嘆くほどサーゼクスが戦争に踏み切る可能性が高まるからな!」

 

(よし、ここまで煽ればキレて一時的に禁手に至ったりしないか?今代の赤龍帝は見たところ直情的な性格。神器とは相性がいいはずだ。)

 

「·····せねぇ、そんなことテメェにさせねぇぞ!俺に答えやがれ!赤龍帝の篭手(ブーステッド・ギア)ァァァァァ!」

 

『Boost!Boost!Boost!Boost!Boost!Boost!Boost!Boost!Boost!Boost!Boost!Boost!Boost!Boost!Boost!Boost!Boost!Boost!Boost!Boost!!!!』

『Welsh Dragon Balance Breaker!!!!!!!!!』

 

(よしよし、これで俺が倒されたとしても言い訳が経つ状況に持ってこれた。後は此奴らに重傷を負わせることなく倒されてしまえば万事解決。アザゼルも会談を行えるだろう。)

 

「さあ、赤龍帝よ!せいぜい俺を楽しませてくれ!」

 

「テメェは絶対に許さねぇ!!」

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