仮面ライダーロック   作:高町魁兎

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第1章 ホールズ襲来
第1話 始まりの鍵act1


とある日の午前10時、ライブハウスraid地下一階、練習室2。

「違う、こうじゃない!。」

「相変わらず細かいね~」

「当たり前だ!」

彼は獅童優、見ての通り、神経質なドラマーである、そして、彼女は響ユキ。

二人はドラムボーカルとギターボーカルによる、異色のユニットとして、このライブハウスでは有名なy×2shと言うバンドで、説明の通り、未だインディーズバンドだ。

「全くいつも、いつも!」

「何が駄目って言うの?」

「左手の癖、後、ちょっと走ってるぞ。」

「細かいな~手の癖に関しては、それが好きって言う人居るらしいし。」

二人の練習はこのように口喧嘩が混じる、それから数時間後、午後5時

「今日はここで終わりにしていい?」

「今日土曜日だろ。」

「この後バイトだから。」

「土日までバイト?」

「そう言う君はいつもバイト行くの?」

「平日深夜。」

「マメだね。」

「いや、普通だろ、土日行くのめんどいし。」

「そう言うとこ、神経質な癖にめんどくさがりだから結果大雑把。」

「うるさい、遅れるぞ。」

「じゃあ、また明日。」

「ハイハイ。」

二人でライブハウスを後にする。

 

 

 

 

 

 

帰宅すると1つの荷物が届いていた。

「おかしいな、注文したのはスティックのはず、それにしては、短いし、分厚い、なんだこれ。」

そうして自室にて、箱を開ける、そこには一枚の手紙とアタッシュケースが入っている、そして手紙の内容は「君は選ばれた、そのデバイスを手に取れ。」とだけ書かれている。

「デバイス?なんだそれ、こいつのことか?」

優が手にした瞬間それは起動した。

「Start-up、systemUnder construction(起動完了、システム構築中)

「は?」

そのデバイスは光を放ちながら、何かを始める

「All settings are complete(全ての設定が完了しました)」

「いったい...何なんだこれ。」

デバイスの光が消えた、そして、優に語りかける。

「Hello my master i am Comprehensive terminal key driver(始めまして私はキードライバー)」

優は首をかしげる、それから少し思考し質問を投げる。

「俺が主?何かの間違いだろ。」

「There should not be such、your name is Yu sidou right? (そんな筈はありません、あなたの名は、獅童優、あってますよね?)」

確かにその名は優だった、だが心当たりがないことに違和感を感じる、そしてまた、質問を投げ掛けた。

「なら質問だ、お前は何のために俺の下にいる?」

「My mission is support to your Fight(あなたの戦いをサポートすること為です)」

「戦いねぇ、なにと戦えと...。」

「Your enemy is Extraterrestrial lifehoru-z(あなたの敵は地球外生命体ホールズです)」

「地球外生命体?SFかよ。」

「It's true(本当です)」

「信じねーよ。」

「master…」

半信半疑のまま優はそれを放置した。

 

 

 

 

 

 

 

翌朝、午前8時、結局これが何なのか分からず優はそれを持ち出して、いつもの集合場所にいた、ユキなら何か知ってると言う期待も少しあるが。

「遅いな~いつものなら俺より先に来るのに。」

「my master,are you angry?(怒ってるんですか?)」

「うるさい。」

優は気付いていなかった、奴らが近づいていることに...

「Emergency! coming to enemy」

「いや何処にも...」

そう言いかけた時、空から奴が来る、ちょうど頭上あたりだったが優はギリギリでかわす、そして、奴を睨み付ける。

「master、that is your enemy (あれがあなたの敵です)」

「あれと戦えと?冗談じゃねえよ。」

その場にいた人々は戸惑いながら逃げその場に優とその怪物だけが取り残されていた。だがそんな事を気にする間もない、怪物は優を見つめ唸りながら襲いかかる、優も応戦しようとするが、かわすだけで精一杯だ、しかし長くはもたず、息が上がったとたんに蹴り飛ばされる。

「駄目だ、どうしようもない。」

「master…」

「お前、俺の戦いをサポートするんだっけ?なら打開策を提案しろ。」

突然キードライバーは黙ってしまう。

「嘘だろ...打つ手は無いのか、この状況打開する手はなにも無いのか、答えてよ、」

「「答えてくれキードライバー!!!」」

この時誰か分からない声と優の声が重なる

「君、私の声が聞こえるのか...」

「お前誰だ?」

「説明している暇は無いようだ、だが、ここで死にたく無いなら私の頼みを聞いてくれ。」

「えっ?」

「Follow him here(ここは彼に従って下さい)」

優は戸惑う、だがそれしか選択肢は無いと悟った。

「分かった、どうすれば良い?」

「あの怪物の腰についている鍵を取ってくれ。」

「OK、めんどくさいけどやってやるよ。 」

優はその場の鉄パイプを手に取り走り出す、そして怪物に殴りかかる、しかしパイプはすぐさま折れた、だが怪物の注意をそっちに引きスライディングで滑り込む、その時に鍵を取る。

「お前が声の主なのか?」

「ああ、私はユーズ、あの怪物と同じホールズだ。」

「で?どうすれば良い?」

「私を纏え。」

「は?纏え?」

「良いから言うとおりにしろ!まずキードライバーを巻け。」

「こう?」

体に近づけると勝手に帯が巻き付きベルト形状になった。

「そして、私を君から見て右のスロットにさせ。」

「分かった。」

「Set up 」

キードライバーの声と共に待機音が始まる。

「なんだこの曲。」

「気にするな、良いからパスワードを良いながら鍵を捻るんだ。」

「いや、パスワード知らないんだけど‼」

「しょうがないな!いいか?パスワードはhensinだ!早くしろ!」

「ああ~もう分かったこうで良いんだな、変身!」

「OK changeup 」

「施錠!騎乗!向上!」

優の身体が変化しそこに鎧が着いていくその姿はまるで騎士だ。

「仮面ライダー...ロック!」

「なんだこれどうなってんの?」

「焦るな緊急戦闘形態に変わっただけだ。」

「いや、訳わかんないんだけど。」

To be continued

 




次回予告

言われるがままに変身した優、襲いかかる怪物、そして、優の使命とは何なのか?
次回始まりの鍵act2
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