「ユキ!。」
「残念ですが手遅れです、この子は貰っていきますよ」
西洋竜のようなフォルムをした怪物の上からスティングが告げる。
流石に優もこれには激怒している。
「・・・行くぞ。」
「待て!」
「art up・・・eagle」
イーグルキーで作り出した翼で接近する。
「馬鹿な真似を・・・」
「i think you too(同感です)」
完全に真也は呆れていた、しかし優は完全に頭に血が昇っている。
そのまま、接近して、セジョウブレードで、攻撃する。
「しつこいですね。」
「うるさい!」
「落ち着け!」
「落ち着いてられるか!」
「おやおや、こんなところで喧嘩ですか?」
攻撃が当たらず、そのままスティングにまで笑われる始末だ。
「とりあえず返せ!」
「caution(危険です)」
その時優の意識が遠退いた、そしてそのまま墜落する。
「撤退だ、オリジン。」
「yes Sure」
墜落した優を抱え、撤退した。
「ここは・・・ライブハウス?」
「目覚めたか。」
「ユキ!助けに行かないと・・・」
「相変わらず一方的だな。」
飛び出していきそうな優を真也が止める。
「頭冷やせ、今行った所で敵うはずが無いだろ、なぜ倒れたかすら理解してない癖に。」
「倒れた理由?」
優は完全に理解してないようだ。
「良いか、イーグルキーは2能力を同時に付与する、よって通常より負担が大きい、そして感情的になりすぎたために、シンクロシステムを保てなかった。」
「シンクロシステム?」
「それも知らずに使ってたのか?ますますガッカリだな!
良いか、キードライバーは使用者の脳波がデバイスの音波に近いほど本領を発揮する、それがシンクロシステムだ、すなわち、感情的になればなるほどそれが乱れ、システムを維持できなくなり、そして、体に不可を掛けすぎた疲労でお前は自滅したわけだ、御愁傷様。」
真也は優の目の前で両手のひらを合わせた。
「よってお前は無理だ、一人で行く指くわえて待ってろ、努力家君。」
真也はそのまま出ていこうとしたが・・・
「待てよ。」
「どうした?」
「俺も行く。」
真也はまた呆れたような顔を浮かべる。
「だからお前は・・・」
「それでも行くよ、数は少ないより多い方が良いだろ?」
「安直だな。」
その時、空にスティングが映された。
「勇者よ、ゲームを始めましょう、ルールは簡単、今から30分以内に市街地中央噴水前まで来なさい、そしてあなた方が持っている鍵をすべて渡しなさい、個の娘と交換です。」
「駄目!私はいいから絶体に来ないで!ロック様!」
「応じなければ・・・知りませんよ?」
スティングが高笑いを上げながら消えていく。
「待ってろユキ!。」
真也が優の胸ぐらを掴む。
「待て、明らかに罠だ。」
「それでも行くよ、ユキが助かるなら・・・それで良い。」
真也は手を下ろした。
「甘いな。」
「何とでも言え、俺は止まらない。」
真剣な眼差しで信也を見つめる。
「仕方無い、手を貸そう。」
「良いのか!」
「勘違いするな、今回だけだ。」
そのままビルの外に出てバイクに股がる。
「行くぞ。」
「ああ。」
現場へバイクを走らせた。
午後5:00
「抵抗を止めてその子を解放しなさい!」
現場では、警察とスティング一行が攻防を繰り広げていた。
「やれやれ、だからあの二人を出さない限り解放しません!」
西洋竜のような怪物が火を放つ、機動隊が防ぐがライオットシールドでは、防げるはずがなく、一度凌いだだけで溶けてしまう。
「仕方無い、射殺許可!」
「その必要は無いですよ、お巡りさん。」
火の海になりかけたその場に、バイクに乗った二人が現れる。
「ではあなた達の鍵を・・・」
「駄目!」
「「渡すと思うか?」」
スティングはかなり動揺した。
「お前がすんなり返すと、思わないからな。」
「両方とって帰ろうとしてることぐらいバレバレだ。」
「仕方無い、行きなさい!」
スティングがアーミーキーをばらまく、そこから歩兵が生成された。
「しゃーねぇ、面倒くせぇけどやってやる!」
「「set up」」
そのままフードが外れないよう気を付けながら、ポーズをとる。
「「変身!」」
「施錠!騎乗!向上!「解錠、改造、開花「「仮面ライダー「ロック!「オープナー」
「相棒は鍵!纏うは鎧!」
「「仮面ライダー。」」
「ロック!」「オープナー」
「見せてみな、お前の才能・・・」
そのまま歩兵を一気に片付ける、だが火が次々に燃え広がる。
「おっと、大目玉の前に、」
「こっちを片さないとな」
「「form up」」
「大変身!」「解放。」
「ok change key・・・form「Aqua「Firefighter」
優は群青の鎧、真也は橙色の鎧に喚装した、アクアフォームとファイアファイターフォームだ、そのまま、当たりに水を撒き散らし、消火する。
「グヌヌ、これでは私の計・・・、何!」
優がユキをバブルに包み救出する。
「大丈夫ですか?姫。」
「私は全然・・・」
ユキは頬を赤くしながら地面に降ろされる。
そしてスティングと例の怪物をバブルに包み、フィニッシュキーを刺す。
「finish up」
「「ガッチング!」」
「splash」
「ピッキング」
「sprinkler」
大空から無数の槍が降り、バブルが蒸発する。
「やった。」
「これでどうだ?」
しかし、そこにはスティングと例の怪物がいた。
「そんな・・・」
「残念ですが終わりです。」
二人めがけて火炎放射が放たれるが、正座記号の乙女座がかかれた障壁が、二人を守った。
「あなたは?・・・」
to be continued
次回予告
二人を守った紋章その使い手、そしてその力とは・・・
次回「星屑の聖槍」
相棒は鍵!纏うは鎧!