仮面ライダーロック   作:高町魁兎

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前回の仮面ライダーロック!
西洋竜のような、怪物と対峙する優と真也、それを助けたのはユキの体を借りたクインズ、そして授かった新たな力、その力で勝利を納める、しかし、また真也は去ってしまった・・・


第13話 新たな武器と誤ったった力と

6月8日午前11:10

獅童家ではある論争が繰り広げられていた。

「えーと、つまり・・・」

「仕方無いじゃん、あのアパート燃えちゃったし。」

前回の戦闘で半径1キロが焼け野原になったらしく、ユキが借りていたアパートもその範囲内だったため、優の家に住ましてくれないか?と言う申し出だった。

「家賃半分出すから!」

「いや、問題点もっとあるだろ!」

「だって良い物件探してる暇無いし。」

「嫌、それでも付き合ってもない男女が同居って・・・」

「セカオワの人たちだって同居してるじゃん!」

「それは別問題だろ!」

その場に沈黙が続き、時計が11:30を告げる。

「あっもうすぐ練習室予約した時間だ、続きはあっちでしようか?」

ユキは頬を膨らました。

 

 

 

同時刻???

「私の最高傑作を持ってしてもたったの1キロメートル・・・」

「落ち込んでんなスティング。」

「当然ですよ、更にあの裏切り者まで・・・」

「だったら、次は俺に・・・」

「次の作戦、私がやっても良いかしら?」

扉を蹴り飛ばし誰かが入っていく。

「いたんですね、カプリス・・・」

「ええ、ただいま、スティング。」

「全く、お前は‼こう言うタイミングで」

「スティング、あなたのあの技術少し貸して頂戴?」

 

 

 

午後4:00

(やっぱり突然過ぎて駄目だったのかな・・・)

ライブハウスの外の自販機の前のベンチで、悩んでいる、当然、反省点はわかってない。

(いっそのこと実家住まいも・・・あーそうしたら今のバイトできなくなるし・・・)

「あれ?こんな所でなに考えてんの?」

「美佳?何でここに・・・」

ユキの前に現れたのは青山美佳、大学の同級生だ。

「で、私でよければ相談乗ろうか?」

「良いよ、どうせくだらないし。」

「別にイーじゃん、今さら隠す仲じゃないでしょ。」

「じゃあ・・・」

ユキは全て美佳に話した。

「確かにユキが突然すぎたかもね。」

「やっぱそっか、まぁでも実家帰る気もないし・・・まあ電車で数駅の差だし・・・」

「でも彼と一緒に居たいんでしょ?だったら・・・その欲望利用させて?」

美佳はユキに鍵を突き付けた。

「emergency(緊急事態です)」

「okすぐ行く。」

緊急信号、今回もまた、急行する。

「この辺か?」

そこでは狼の様なホールズが居た。

「いッ命だけは・・・」

「set up」

「変身!」

「施錠!・・・向上!・・・ロック!」

変身し、怪物を引き剥がす。

「とりあえず、これでッ、」

剣を振るうが、高速で交わされる。

「なんだあの速度・・・」

「art up・・・Cheetah」

圧倒される優の前で信也が高速移動で怪物を圧倒する。

「全く、情けないな。」

「うるさい、こっちだって!」

「優、スピアモードだ!」

「言われなくても!」

「all right」

構えて二人で追撃する。

「これで終わりだ!」

「overflow」

「ガッチング・・・」

「良いのかしら?その子を倒しても。」

何者かが問い掛ける。

「貴様、何者だ?」

「私はカプリス、山羊座の幹部よ、それは置いておいて、その子は寄生型、封印したら取り込んだ生物ごと封印されるわよ。」

「冷やかしか?」

「そんなわけ無いじゃない、良いのロック、取り込んだ生物の中にあの子がいるのに・・・」

「まさか!」

キードライバーが怪物を鑑定する。

「sorry・・・」

「えっ。」

「どうやらビンゴの様だ、大量の人間が取り込まれている、しかもその中に・・・ユキがいる。」

流石にコレには動揺を隠せなかった。

「関係無いな、それでも倒す!」

「なら、選択肢をあげる。」

優に向かって鍵を投げる。

「1、構わず倒す、2、その鍵で分離の力を手にする、まあ副作用に苦しむことになるけどね。」

「決まってる、勿論1だ!そうだろ?」

「ここで倒したら、ユキに二度と・・・」

「まあ、好きにしなさい、決断を伸ばせば伸ばすほど、この子が取り込む生物が増えるだけだけど。」

そのまま、二人とも逃げられてしまった。

「呆れた、くよくよするな。」

「それでも昨日まで一緒に居れたユキが・・・」

真也が優の胸ぐらを掴み言い放つ。

「最愛の人と、大勢の他人、お前はどっちを選ぶ。」

「・・・だよ」

「聞こえないが。」

「両方、大切だよ!」

「甘いな、お前がそう言ってるなら、勝手にさせてもらう。」

真也は、そのまま立ち去った。

「サモンズの鍵・・・使うしかないのか・・・」

「サモンズ?」

「エレメントナイツの5人目だ。」

「じゃあ、その力で。」

「駄目だ、コード式デバイスは危険だ。」

「コード式デバイス?」

「旧式の禁断デバイスだ。」

 

 




次回予告
ユキを取り込んだ怪物は次々に人を取り込み、その照準はやがて優に、そのとき、3人の決断は?
次回「祝福の決断」
救いだして、祝って貰うんだ・・・
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