仮面ライダーロック   作:高町魁兎

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第17話 姉の訪問 秘めた力?

7月6日、午前10:00マンション前

「ここね。」

「アポなしで来たけど良いの?」

「良いんじゃない、あいつ今一人暮らしのハズだし。」

「よくもまあ、10:00まで寝てるな。」

この日は昨夜のライブで疲れたのか、ユキが休日モード、全く起きない、まあ一ヶ月程一緒に生活していれば慣れっこの様だが、気にすること無く掃除機をかける。

「ホントによく寝るな。」

「i was drowned(流石に呆れます)」

「まあ、これで平日超早起きなのが笑えるけどな。」

その時、インターホンが鳴る。

「誰か来たぞ。」

「今?おかしいな、nhkも新聞もこの前払ったし、宅配便も心当たり無いし・・・」

「ヤッホー、優?元気にやってる?」

「・・・ウァァァァァァァ!。」

インターホンの先の人物に驚き絶叫した。

(ちょっとちょっと、これはマズイ。)

(何がマズイか知らないが、上がられたく無いなら追い返せば良いだろ)

(そうも行かないって、しかも・・・)

「優?」

「はッはい!すぐ開けます。」

 

 

 

「全く、姉さんも先輩も、連絡してから来てくださいよ・・・」

「ほら言ったじゃん。」

「でも見られてマズイ物とかとかないでしょ?」

一応紹介しておくと、彼女は獅童愛、優の実の姉、そして、先輩と呼ばれているこちらの方が北下爽子、優がドラムを始めたきっかけになった人物だが、この話はとてつもなく長くなるのでまた別の機会に。

さて、二人を案内して居間にたどり着く。

「へぇー、案外綺麗じゃん。」

「こんなとこまでこだわるか、相変わらず、細かいね。」

(マズイぞ、あのドアの向こうは!・・・)

愛が扉に手をかけて開ける、そう、その先は・・・

「・・・ねぇ優。」

(終わった・・・)

「これはどう言う事?きっちり説明しなさい。」

「それは・・・」

「どうかした?・・・ウソでしょ。」

そうそのドアの先は寝室、つまり、みっともない姿で二度寝するユキを目撃され、とんでもない誤解をされたようだ。

「とりあえず、全員正座!」

爽子がその場を仕切り、全員を座らせ反省会の体型を作らせ、優と寝ぼけたままのユキに対し強制事情聴取が始まる。

「まず、これは、諸事情(第13話参照)あってのルームシェアで・・・」

全文書くと長いので割愛(面倒なだけ)

 

「なるほどね、じゃあ嫌らしい意味じゃないと、まっ私の手料理が恋しくなる事もないか、これなら。」

「は?」

「だってユキに料理教えたのは私だし。」

(どうりで、懐かしい味がすると思った。)

「なにその顔。」「嫌なんでも無いって、姉さん。」

「質問だけど優、今もちゃんと基礎練1から10まで全部やってる?」

昔と変わらない見幕で爽子が見つめる。

「はい!1日も欠かさずやってます!」

「それならよし。」

(相変わらずやっぱこの人苦手だ、まあ、今も感謝してるけど、ってそろそろ起きろよ!)

「ユキーおーいそろそろ起きろ!今何時だと・・・」

そう言いながらユキを揺さぶる

「ユキちゃんホントよく寝るね。」

「あれ?優君?それと・・・えっ、愛さん、爽子さん!」

どうやらやっと目が覚めた様だ。

「久しぶりーで優と一緒に暮らすと疲れるでしょ?」

「そんなことないです、むしろ一緒にいる方が楽しいですし、前よりもフィーリングが上手く行ってますし。」

「先輩、姉さん、顔見に来ただけなら、そろそろ帰ってよ。」

「そうにも行かないって、ほら、お昼まだでしょ?」

「いや、だから・・・」

その時あの警告音が鳴り響いた。

「emergency」

「何?」

「あっえーと・・・」

必死で誤魔化す方法を考えるが、ここにてユキがファインプレーを見せた。

「あーこれは、家スマートスピーカー置いてて、で、予定の時間が近いっててアラームで、ほら、すぐ行くよ優君。」

そのまま急いでユキが着替え(一緒に家を出ないと怪しまれる為)バイクに二人で乗り、現場に向かった。

「で、今回出た場所が・・・」

「良いのか?」

「逆に言っとかないと・・・」

「優君?」

そう言えばユーズの声は優にしか聞こえていない。

「ああ、で、その場所が、喫茶空鳥。」

「えっ、実家?」

「ああ、相手の狙いもさっぱりだ。」

「ねぇそれなら電車の方が・・・」

「いや、時間的に一般道の方が早い。」

 

 

 

 

 

動時刻真也のアジト

「Enemy appearance(敵が出現しました)」

「でも今回は違うんだろ。」

「yes」

「ならいか無くても・・・」

「bat(ですが)」

「何だ?」

「There is reaction of Fenrir key near(近くにフェンリルキーの反応があります)」

「なら、行くしかないか。」

そのまま現場へ移動した。

「反応があったのはこの辺りか。」

そこには、カプリスが怪物を引き連れ、そこにスティングも居たが、真也が到着したのと共に消えた。

「なるほど、お前が奪ったのか、丁度いい。」

「なんの話?、ああ、スティングがロックから取っていった鍵の事?」

(やはりアイツか・・・)

「ま、邪魔するんなら、容赦無く潰すよ。」

「set up」

「あんたやる気ね。」

そのままカプリスも消える。

「変身。」

「解錠、改造、・・・」

そのまま変身して、攻撃を開始するが、相手はかなり大柄で攻撃力もかなり高く、一撃受ければ、やられるそんなレベルだ、だがひたすらに矢を放つ、

その時、彼も現場に着いたようだ。

「憩いの場をこんな荒らして楽しんでんのか?俺も混ぜろ。」

「set up 」

「変身!」

顔を隠した優が現れ、攻撃を開始するが、真也がそれを妨害した。

「真也!?」

「There is no need for us to fight(戦う必要はないはずです)」

「いや、あるな、2年前からこの目的の為にやって来たんだ、邪魔される訳には・・・」

「何があったか知らないが、協力した方が良いだろ!」

「知るか。」

そのまま怪物相手に再び弓を構える。

「ユーズ、キードライバー、ファイアウォールでいくぞ。」

「いいのか?」

「are you ok?」

「ヤバかったら止めてくれ。」

そのままキーパットライザーを呼び出し、パスワード「1593」を入力した。

「サイバーアップ!」

「Password Consent change up!」

そして双剣を構え、パスワード「2468」を入力した。

「Consent」

「セパレートイリュージョン!」

剣を突き立てて取り込まれた人を一時的分離し、パスワード「1222」を入力する。

「Consent」

「ファントムメイク!」

ファントムメイクの効果で分身して、片方を真也の相手にした。

「何のつもりだ!」

「お前が俺を敵対するならこうするしか無いんだ。」

そして双剣を槍に戻し、ユニコーンキーを指し直す。

「overflow」

「「ガッチング!」ヘルブレイカー!!!!」

分身したままガッチングヘルブレイカーを放つがそこに援軍?が現れ、妨害され、変身が解けてしまった。

「Master!」

「大丈夫か?優。」

「優君!」

避難誘導を終えたユキもそこにやって来た。

「誰だ!」

優を襲ったそれは、サイを模した、機械のホールズだった。

「何だ、こいつ・・・」

「目標、獅童優を補足、排除します。」

そのまま、突進しこちらに迫る。

「嘘だろ・・・」

ファイアウォールフォームの反動で動けず、回避のしようが無い、その時、ユキの容姿が代わり、稲妻を放った。

「助かったのか・・・」

「優君は殺させない、優君は...私が守る!」

to be continued

 




新章予告
「どうやら覚醒したようだな。」
「仕方無い、箱を開けるためなら。」
「真也・・・何が目的なんだ?」
真也の目的、ボロボロの優、そして、新たなる敵、そして・・・
「私は弱くない、優君や、みんなを守れるだけの力ならここに・・・」
第3章、「星屑の箱編」

@sodoharuba9610 Ω津上幻夢♦️(固定ツイ見て下さい)さん人物名考案ありがとうございました!
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