戦いの最中に倒れた優、そして新たに現れた十二幹部エリアス、そして、クインズとアスタロトが現れ場を静めた、そしてユキが変身し応戦した後、優が復活、見事に勝利を納めた。
しかしその裏では・・・
7月19日20:00
あれからずっとアスタロトが住み着いている、結果的に男2(実質1)、女2、性別不詳1と、いった感じで、獅童家の男女比はかなり偏った。
「最近暑いねー、海行きたいよ。」
「どうせ行くだろ、来週、砂浜ライブとか言うイベントで、しかも3日も。」
風呂上がりのユキはカミソリ片手にこんな話を優としていた。
「海に行くなら私を警護に・・・」
「ダメ、第一あの格好でうろうろされると目立つんです。」
説明すると、彼女は基本甲冑を纏っている為、コスプレイベント等意外では目立ってしまう、ユキはそれをいやがって自分の私服を着せ洋服店に連行したこともある、まあ甲冑自体は召喚装着が可能のようだが。
「って言うか、いつまでここにいるんですか?光熱費と食費が以前より多くかかるんですけど。」
「私は主のなるべく側にいた方が良いと判断しただけだ。」
「それが困るんですけど。」
「何が悪い?」
「だからそういう理由でも稼ぎの無い人をおいておける懐の広さは無ッ。」「ストーップ!」
ユキが仲裁に入り、両方に平手打ちを放つ。
「ごめん。」「主よ、彼の言うことが理解できん。」
「どう考えてもアスタロトが悪い。」
「私は何故異性の前で堂々とムダ毛処理してるような主が良くて、私が駄目なのかと聞いている!」
「ちょっとそれ悪口!?」
「あの・・・だから収入源無い人を置いとけないんです。」
「収入源とはなんだ?」
(((マジかこの人!!!)))「I was drowned(呆れました)」
当然全員の反応が一致した。
「何かまずい事でも言ったか?」
「どうする?自覚無いよこの人。」
「いっその事追い出す?私は支障きたさないけど。」
「何故か不快なのだが。」
よし追い出そうそう思った時、キードライバーが告げる。
「sory enemy appeared(すみません、敵襲です)」
「よし!出撃だ。」
「いやちょっと待て!」
駄目だこの人ついてけない。
20:00頃 ???
「ついに完成です、ですがホントに良いのですか?」
「かまわない、これがどの様な活躍をしてくれるか、それだけよ。」
「ガルーダキー、こんなもので・・・」
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そして優たちが現場に到着したときにはそいつは待っていた。
「待っていたぞ、騎士たちよ。」
「今回はそっちからお出ましか。」
「随分と威勢がいい戦いがいがありそうだ。」
二人が口々に言った後、そいつは腕組みを外して構えた。
「わが名はガルム、決闘を申し込む!」
「その勝負、のッ。」
ユキが優を止めた。
「優君、明らかに挑発だよ。」
「わかってる、でも返り討ちにするだけだ。」
「all right、set up」
「変身!」
「施錠!騎乗!向上!仮面ライダーロック!。」
「いくぞ優!」
「挑発乗っといて負けないでよ、優君。」
「ああ、バトルスタートと行きますか。」
「私も加勢しよう。」
「下がってて、アスタロトさん。」
「準備は良い様だな、行くぞ!。」
アスタロトを下げ戦闘開始、そのまま一騎討ちになると思ったが、ガルムの拳は5㎝横に外れ、優の拳は正確に適中する、そのまま振り返りまた構えるが最初より構えかたが情けなかった。
(もしかしてコイツ)
「優、優!ボケッとするな!。」
「あ、ああ。」
「wat's up?(どうしました?)」
「いやなんでも・・・」
もう一度構え、距離を積めたうえで、バインドキーを挿す。
「art up bind」
鎖がガルムを拘束しそのままけり飛ばす。
「finish up 」
そのまま必殺技の体勢に入るが彼は逃亡した。
「やってられっか!」
「おい!待て。」
優は変身を解きその行く手を見つめていた。
「かなりのへっぴり腰だったな。」
「とりあえず帰ろうよ。」
「いや、先に帰ってて。」
「ちょっと優君!。」
ユキが止める声も聞かずに走り出した。
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「ここまで来れば・・・
畜生、いくら命令でも無理だ。」
逃げ出したガルムはここから少し離れた所にいた。
「俺たちガルーダキーの一族は非戦闘種なのに・・・」
「見つけた、ちょっと話をさせてくれないか?」
木のうえから誰かが声をかけた、振り替えってみるとそこ居たのは優だった。
「貴様、何用だ。」
「落ち着けよ、戦う気は無い、一個聞かせてくれ。」
驚いた様な素振りを見せ、そのまま優に応じた。
「なんだ、よ、用件によっては、こっ殺すぞ。」
「お前臆病なんだろ?。」
それを聞いた途端に黙りこむ、どうやら図星だった様だ。
「それがどうした。」
「お前から戦う気は感じられなかった上に嫌々やらされてるような感じがした、後、傷つけたくないみたいな感じもしたからな、だからお前とは和解できるかもしれないって、そう思ったんだが。」
「お前中々の観察眼だな、だったら聞いてくれ。」
ガルムは優を信用したのか、事情を話し出した。
「俺たちガルーダ属は戦いを捨てた種族、故にいくら力があっても俺たちは戦わない、だが、今回はエリアス、あいつにこの体を与えられて命じたのはお前の抹殺、当然まっぴら御免だ、でも従わなきゃ俺は消される、だからお前にはあんな形で、接するしかなかったんだ。」
優は少しうつ向いて返答した。
「あいつらそこまでするのか、余計に殺意沸いてきた。」
「止めろ、争いは悲しみしか生まない、俺たちの掟だ。」
「それでも争いを沈めるのはそれしか・・・」
ガルムが優の口を塞ぐ。
「古いなその考え、戦わずとも争いを静めることはきっと出来る、俺たちはそうしてきたから」
「お前・・・」
「わかってくれる奴がいるなんてな、でもあいつらを裏切らない限り、俺に未来は無いがな。」
少しだけガルムは暗い顔をていた。
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「エリアス、ガルムはやはり和解の道に進んだ様ですが。」
「想定内よ、むしろその方が都合が良いから。」
翌朝 午前8:00 獅童家
「おはよう、ってなんだよその顔は。」
その日の朝、ユキは少し不満そうな顔をしてる。
「昨夜の事、あの子は戦う気が無いって。」
「ああ、でもそれが・・・」
「罠かもしれないよ。」
優はそのまま黙りこむ、しかしその時に奴らが来たようだ。
「emergency」
「こんな時にかよ。」
「主、私も行きます。」
全員で現場に向かう、着いた先には、スティングとエリアス、真也、ガルム、全員が揃っている。
「お前、ガルーダの一族か・・・ちょうど良い。」
「set up」
真也が変身し問答無用で、ガルムを攻撃する、どうやらここにいる全員から欲しているものだけを手にするつもりのようだ。
「ガルム!」
「set up」
「変身!」
優が変身し真也を止めに入った。
「邪魔するな。」
「コイツと戦う必要は無い、むしろ無駄だ。」
優が真剣な眼差しで真也を見つめるが、その間に、エリアスがガルムに囁く。
「あなたはこれで用済み、体だけもらうわ。」
「まさか、それを使うんですか?」
エリアスが指を鳴らすのと同時にガルムの意識が消え、代わりにあの機械的な声が聞こえた。
「・・・astuします・・・抹殺します・・・目標2体補足、抹殺します。」
ガルムは意識を失ったまま、優に拳を振るう。
「嘘だろ、目を覚ませ!、お前は・・・」
「残念だけどその子はもう体を破壊本能に支配されてる、もう止めれないわ。」
「知るか。」
真也が攻撃する中、その猛威は優にも向いている、それを交わしながらも必死に呼び掛ける。
「無駄よ、変に信頼を築いたのが仇となって攻撃できなくなる、狙い道理ね。」
「貴様!」
「待って!アスタロト。」
アスタロトがエリアスの方へ走る、が遠隔攻撃においては彼女の大検は無意味だった
「ガルム!」
「おのれエリアス!」
その時ユキの容姿がまた変わった。
「許さない、絶対に・・・。」
「「その心受け止めた。」」
to be contiend
次回予告
三つ巴の戦いが更に加速する、その中で優の、ユキの、そして真也の決意は・・・
次回「改造の勇者」
「箱を開けるためなら・・・仕方無い」