仮面ライダーロック   作:高町魁兎

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前回の仮面ライダーロック!
真也に呼び出され、展望広間で始まった決闘、二人が全力をぶつけ優が勝利し、二人が協力関係になり、星屑の箱の一層目が開いた、しかし、その裏でスティングが仕掛けたのは・・・


第24話 恩・師・再・会

懐かしい坂と河川敷、曇った空、その空を舞う強大な怪物、それは天の川学園の方向へ真っ直ぐ飛んでいる、そしてその怪物と並走する二台のバイク、そう、優たち3人だ。

「以前の西洋竜型より巨大だな。」

「恐らく今回も蠍野郎の仕業だ・・・」

「とりあえず射撃武装が無いとキツいな。」

その怪物は天の川学園の近辺でで静止し攻撃を開始した。

「優君!。」

「わかってる。」

「「set up」」

「変身!」「変身。」

優はブルーフレイムフォームに、真也はハッキングフォームに変身した。

「射程距離が足りない、もう少し近づかないと当たらないか、キードライバー!」

「その必要はない、オリジム、ビークルをモード2に。」

「yes master」

真也のバイクが変形しカウル部と、後部にそれぞれ滑空砲が現れた。

「ファイア!」

そのまま右のクラッチレバー部に現れたもうひとつのレバーを引いた、どうやらこれがトリガーらしく、怪物めがけ弾を放ち、全て命中させた。

その間に優はチェーンロードを使い、怪物の背中に飛び移った。

「このまま決め・・・」「待て!」

「もしかして。」

「ti's right(その通りです)」

「しゃーねぇ、サイバーアップ!」

ファイアウォールフォームに変身しセパレートイリュージョンを出すために「2468」を入力してる間に気づかれて振り落とされた。

「でもこの距離なら、「セパレートイリュージョン!」」

空中に投げ出されたまま技を放つが、ほんの一センチ足らず、当たらなかった、そこに滑空砲の弾が怪物に当り、優はロックチェイサーの上に着地した。

「危ないな真也!」

「知るか。」

そのままピッキングライザーを向ける。

「full charge」

「ピッキングブラスト。」

しかしその弾は外れ、優もファイアウォールフォームの副作用で気を失った、幸いこのときはユキが前だった為事故にはならなかったが、そして怪物側も疲れはてて人間に戻り落ちてきた所を真也が受け止めた。

「とりあえずこの二人を何処で休ませないとな。」

「オイ!お前ら!。」

スーツ姿の男がこっちに走って来た。

「優にユキ!、久しぶりだな!、まあ優の方は倒れてるけどな。」

「き、如月先生?」

そう、この男は如月玄太郎、天の川学園高校の教師だ。

「おう!でこの辺に何しに来たんだ?」

「事情は後で話しますから、保健室のベッド借りていいですか?」

「私の次なる作品ユナイトモンスグリフィスは言い結果を残してくれそうですね。」

「あら、妙に上機嫌ね。」

「さて、次に私自らが戦場に出てサポートが必要ですので、行くとしましょう。」

「で、如月先生、この子の事知ってるんですか?」

「知ってるも何も、うちの生徒だからな。」

ユキと真也は玄太郎にホールズについて説明し、今度はホールズの体にされていた少女についての情報を聞いていた。

「こいつは鈴原颯、2年c組だ、まあユキが知らないのも無理は無いな、4月に転校してきて、6月から不登校だったからな。」

「不登校?」

「ああ、こいつは転校早々にいじめられててな、詳しいことは伏せとくが、それが原因で学校に来れてなかった、まあこういう形で再開することになるとはな。」

「なるほどな。」

「どうしたの?真也。」

「ああ破壊された家の位置に規則性が無いと思ったら、こいつ、颯だったか、そいつをいじめてた奴の家とこの学校を破壊してたって訳か。」

そこで優が目を覚ました。

「あれ・・・保健室・・・って如月先生!」

「久しぶりだな優!」

「あの・・・俺が気絶した後何があったんですか?」

「二人とちょっと情報交換してた感じだ。」

「はあ・・・。」

「にしても、ちょっと痩せたか。」

「えっ・・・」

実は優はロックとして戦う間に栄養分を多量消費しているが、それが原因で無自覚の間にかなり細くなっていた、が当然優もユキも指摘されるまで気づいていなかった。

「優、仮面ライダーになってかなり無茶してんだろ。」

「先生?」

「忘れたか、仮面ライダー顧問であり元仮面ライダー、如月玄太郎だ、で無自覚の間に無茶してたんだな。」

その時颯も目を覚ました。

「ここ・・・学校・・・」

「一ヶ月ぶりだな。」

「先生・・・。」

彼女は玄太郎に話しかけられたとたんに怯えるように身を竦めた。

「大丈夫だ、あんな怪物の姿になってでも復讐したいのか?」

「先生には、多分わかりません。」

そう言ってベッドから降りて逃げるように保健室を後にした。

「まって!」

「ちょっとユキ!、あ、先生!心配かけてすみませんでした!」

二人も颯を追いかけた。

to be continued

 

 




次回予告
颯を追う二人彼女の口から溢れる辛い話、そこにスティングの魔の手が迫る。
そこに帰ってきたのはあの白い仮面ライダー!
次回「師・弟・共・闘」
相棒は鍵!纏うは鎧!
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