仮面ライダーロック   作:高町魁兎

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第27話 鍵と鍵の騎士と戦士act1

「全く、あのバカがやられてここも寂しくなった。」

「カプリス、私じゃその席は埋まらないとでも?」

「そんなんじゃないわよ、アイツらがまさか・・・」

「二人とも、そこまで向きになることか?」

その場に沈黙が発生した。

「とりあえず次の作戦を・・・」

「私が直接出よう。」

少し渋い声で彼は言った。

「お前は・・・ジェミニス。」

「ああ、異世界から良い物を仕入れましたから。

2029年9月8日 土曜日 獅童家

あれから数日ユキも夏休みが明け、2度目の土曜日を迎えていた。

「おはよー、優君。」

「珍しく遅かったな、やっぱ大変?」

「そうだね、まあ専門学校生の優君には到底分かんないだろうけど。」

そういいながら席につき、優が作った朝食に手を付ける、最近は優もある程度なら料理が出来るようになり、代わりに朝食を作ることも多くなった

「いただきまーす。」

こんな平和な朝もつかの間、二人にかかってきたのは真也からの緊急呼び出しだった。

「朝早くすまないな、敵反応、しかも幹部級だ。」

「さっさと行くか。」

「all right my master」

「俺の居た所より少し進んでる・・・」

彼はそう言いながらこの町を散策していた。

「時間も時間だし、どこかで朝食でも・・・」

そこには様々な人たちが倒れていた。

「これってまさか。」

彼が前に視線を向けるとアナザーダブルのような見た目の怪物が居た。

「着いた、でも大分遅かったか。」

優が後ろに行きを乗せてその場に到着し、ヘルメットを被ったまま敵に接近する、ユキはそのまま避難誘導にまわった。

「あなたも早く!」

「怪物、そう言う事か。」

彼はバックルを取りだし鍵を刺した。

「変身!」

[仮面ライダーウォーズ!]

彼は、仮面ライダーウォーズに変身し、剣を構えた。

「あの姿、まさか・・・!」

「確かめるより先にやることがあるだろ!」

「そうだな。」

「set up」

「変身」

「施錠!騎乗!向上!・・・仮面ライダーロック!」

「いくぞ!」

ウォーズとその怪物が交戦するなかに乱入する形で優が入り、剣を降る、その途端に避けられ、距離を取られた。

「二対一ですか不公平ですね。」

ジェミニスは「WOZ」と書かれた札を出す、それを見てウォーズが納得したような顔をした。

「探す手間が省けた、さっさとそいつを返してもらうぞ。」

「渡すわけがないじゃないですか、こうするのが目的ですから。」

ジェミニスが自ら札を取り込み、その体を銀と緑のライダーに変えた。

「さあ、続きと行きましょう。」

「こいつ・・・。」

その時ウォーズが優に視線を向けた。

「手を貸してくれないか?」

「ああ、お安いご用だよ。」

そのままジェミニスに向かって攻撃を仕掛ける、まず右に優が入り、剣を振りかざし、避けたところをウォーズが攻撃しするが全く効果が無い。

「なに!」

「嘘だろ。」

「そんなものですか、終わりにしましょうッうう・・・」

ジェミニスが突然苦しみだす。

「今がチャンスだ!」

「わかった。」

そのまま再度立ち上がるが、それと同時に逃げられた。

「この勝負あずけます。」

「待て!」

ウォーズの叫びは届かず姿が見えなくなった、その後優の方に振り向き変身を解いた。

「康介さん・・・」

「久しぶり、優。」

数分後ライブハウスride地下8階 真也の研究室

「とりあえず事情を聞かせてくれ。」

康介の前でも相変わらずの上から目線だった、それを気にすること無く康介が話し始めた。

「あいつは双子座の幹部ジェミニス、俺の世界に来て、アナザーエネミーのカードを奪ってこの世界に渡航しようとしていた、そこを追いかけて来て、さっきの状態に至る感じだ。」

「異世界に渡航するホールズか・・・」

「異世界?(なあユーズ、異世界に渡航する生物なんかいたっけ?)」

(居ない、この地球には、だが、双子座なら・・・いやそれは無いか)

「あのーアナザーエネミーって何なんですか?」

「他のライダーの力を宿した怪物、みたいな、感じっていったらわかるか?」

「ならあいつはなんのライダーなんだ?」

「多分仮面ライダーウォズ、2112年で会ったと思うけど、あの常磐ソウゴと共に戦ったライダー、多分その能力だと思う。」

「あの祝えって言う人か・・・。」

「まあそう言う解釈で良いけど、問題はどうするか。」

「まあ、とりあえず・・・ってオイ!」

「簡単だ、アイツのデータは充分にある、対策アイテムを作る。」

「ああ、任せた。」

「と言うわけだ、集中したい、出てけ!」

「「「はぁ!?」」」

 

 

 

 

同時刻 ????

「全く、その姿が異世界で手にしたって言う代物。」

「使いこなせてねぇじゃねえかジェミニス。」

「あんたは黙ったらどう?で、それなに賀できるの?」

「アナザーエネミー、財団Xと言う組織の物、ですが拒絶反応が出ていますから、次の出撃はこれが収まってからですね。」

午後14:00頃 ライブハウスride 練習室2

「みんな懲りずに2時間もやってるな。」

「「2時間はまだ短い!」

「そうなの?」

康介は帰る術もこの世界で他にすることがなく、二人の練習しているこの部屋にずっと居すわっていた。

「まあ、ブランクは2日以上開けるのはこわいし、もっとうまい奴はいくらでもいるから。」

「だからって。」

「「だからって何!?」」

「いやなんでもないです・・・」

そこにいつものあの音が響く。

「emergency」

「来たか。」

「今度は逃がさないよ。」

「ハイテクだな、そのベルト。」

「そうかな、んで真也、例のアイテムは・・・」

「まだだ、時間をか稼いでくれ。」

「分かった、行きますよ康介さん。」

to be continued

 

 




次回予告
再び現れたジェミニス、彼の前に歯が立たない、その時現れたのは・・・
「偽物はこの手で葬る主義でね。」
次回「鍵と鍵騎士と戦士act2」
相棒は鍵、纏うは鎧!
仮面ライダーウォーズ(全50話)はこちらから↓
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