「全く、あのバカがやられてここも寂しくなった。」
「カプリス、私じゃその席は埋まらないとでも?」
「そんなんじゃないわよ、アイツらがまさか・・・」
「二人とも、そこまで向きになることか?」
その場に沈黙が発生した。
「とりあえず次の作戦を・・・」
「私が直接出よう。」
少し渋い声で彼は言った。
「お前は・・・ジェミニス。」
「ああ、異世界から良い物を仕入れましたから。
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2029年9月8日 土曜日 獅童家
あれから数日ユキも夏休みが明け、2度目の土曜日を迎えていた。
「おはよー、優君。」
「珍しく遅かったな、やっぱ大変?」
「そうだね、まあ専門学校生の優君には到底分かんないだろうけど。」
そういいながら席につき、優が作った朝食に手を付ける、最近は優もある程度なら料理が出来るようになり、代わりに朝食を作ることも多くなった
「いただきまーす。」
こんな平和な朝もつかの間、二人にかかってきたのは真也からの緊急呼び出しだった。
「朝早くすまないな、敵反応、しかも幹部級だ。」
「さっさと行くか。」
「all right my master」
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「俺の居た所より少し進んでる・・・」
彼はそう言いながらこの町を散策していた。
「時間も時間だし、どこかで朝食でも・・・」
そこには様々な人たちが倒れていた。
「これってまさか。」
彼が前に視線を向けるとアナザーダブルのような見た目の怪物が居た。
「着いた、でも大分遅かったか。」
優が後ろに行きを乗せてその場に到着し、ヘルメットを被ったまま敵に接近する、ユキはそのまま避難誘導にまわった。
「あなたも早く!」
「怪物、そう言う事か。」
彼はバックルを取りだし鍵を刺した。
「変身!」
[仮面ライダーウォーズ!]
彼は、仮面ライダーウォーズに変身し、剣を構えた。
「あの姿、まさか・・・!」
「確かめるより先にやることがあるだろ!」
「そうだな。」
「set up」
「変身」
「施錠!騎乗!向上!・・・仮面ライダーロック!」
「いくぞ!」
ウォーズとその怪物が交戦するなかに乱入する形で優が入り、剣を降る、その途端に避けられ、距離を取られた。
「二対一ですか不公平ですね。」
ジェミニスは「WOZ」と書かれた札を出す、それを見てウォーズが納得したような顔をした。
「探す手間が省けた、さっさとそいつを返してもらうぞ。」
「渡すわけがないじゃないですか、こうするのが目的ですから。」
ジェミニスが自ら札を取り込み、その体を銀と緑のライダーに変えた。
「さあ、続きと行きましょう。」
「こいつ・・・。」
その時ウォーズが優に視線を向けた。
「手を貸してくれないか?」
「ああ、お安いご用だよ。」
そのままジェミニスに向かって攻撃を仕掛ける、まず右に優が入り、剣を振りかざし、避けたところをウォーズが攻撃しするが全く効果が無い。
「なに!」
「嘘だろ。」
「そんなものですか、終わりにしましょうッうう・・・」
ジェミニスが突然苦しみだす。
「今がチャンスだ!」
「わかった。」
そのまま再度立ち上がるが、それと同時に逃げられた。
「この勝負あずけます。」
「待て!」
ウォーズの叫びは届かず姿が見えなくなった、その後優の方に振り向き変身を解いた。
「康介さん・・・」
「久しぶり、優。」
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数分後ライブハウスride地下8階 真也の研究室
「とりあえず事情を聞かせてくれ。」
康介の前でも相変わらずの上から目線だった、それを気にすること無く康介が話し始めた。
「あいつは双子座の幹部ジェミニス、俺の世界に来て、アナザーエネミーのカードを奪ってこの世界に渡航しようとしていた、そこを追いかけて来て、さっきの状態に至る感じだ。」
「異世界に渡航するホールズか・・・」
「異世界?(なあユーズ、異世界に渡航する生物なんかいたっけ?)」
(居ない、この地球には、だが、双子座なら・・・いやそれは無いか)
「あのーアナザーエネミーって何なんですか?」
「他のライダーの力を宿した怪物、みたいな、感じっていったらわかるか?」
「ならあいつはなんのライダーなんだ?」
「多分仮面ライダーウォズ、2112年で会ったと思うけど、あの常磐ソウゴと共に戦ったライダー、多分その能力だと思う。」
「あの祝えって言う人か・・・。」
「まあそう言う解釈で良いけど、問題はどうするか。」
「まあ、とりあえず・・・ってオイ!」
「簡単だ、アイツのデータは充分にある、対策アイテムを作る。」
「ああ、任せた。」
「と言うわけだ、集中したい、出てけ!」
「「「はぁ!?」」」
同時刻 ????
「全く、その姿が異世界で手にしたって言う代物。」
「使いこなせてねぇじゃねえかジェミニス。」
「あんたは黙ったらどう?で、それなに賀できるの?」
「アナザーエネミー、財団Xと言う組織の物、ですが拒絶反応が出ていますから、次の出撃はこれが収まってからですね。」
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午後14:00頃 ライブハウスride 練習室2
「みんな懲りずに2時間もやってるな。」
「「2時間はまだ短い!」
「そうなの?」
康介は帰る術もこの世界で他にすることがなく、二人の練習しているこの部屋にずっと居すわっていた。
「まあ、ブランクは2日以上開けるのはこわいし、もっとうまい奴はいくらでもいるから。」
「だからって。」
「「だからって何!?」」
「いやなんでもないです・・・」
そこにいつものあの音が響く。
「emergency」
「来たか。」
「今度は逃がさないよ。」
「ハイテクだな、そのベルト。」
「そうかな、んで真也、例のアイテムは・・・」
「まだだ、時間をか稼いでくれ。」
「分かった、行きますよ康介さん。」
to be continued
次回予告
再び現れたジェミニス、彼の前に歯が立たない、その時現れたのは・・・
「偽物はこの手で葬る主義でね。」
次回「鍵と鍵騎士と戦士act2」
相棒は鍵、纏うは鎧!
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