仮面ライダーロック   作:高町魁兎

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前回の仮面ライダーロック
異世界からやって来たライダーウォーズと共に双子座の幹部ジェミニスに再戦する、そしてそこに乱入したウォズと共に勝利を納める。
だがその裏では···


第29話 山羊座とスペインとパンツの男

康介が去ってからしばらく経ったある日

「中国、ロシア、イギリス・・・同じ手口で被害者も鴻上生体研究所の関係者・・・奇妙だな・・・」

 

 

 

2029年9月23日午後22:30

「全くお前ら、さっさと帰れ、ココはお前らの・・・」

「良いだろ真也。」

「そうそう、優君の言うとうり別に危害は加えて無いしね、颯。」

「そうですよ、緊急時もこっちの方が便利ですし、ほら、カリカリしてると、血圧上がりますよ。」

あれから一ヶ月がもうすぐ経つが、気がつけばここは秘密基地の様な空間になっていた、まあ颯が来て、メインルームにソファーベッドが置かれ家財道具や調理器具が充実したせいでもあるが。

「良いからお前らは・・・お出ましか。」

警報音と共に、映し出されたのは現場の画像と地図、そしてその地図は、スペインを指していた。

「読み道理だな、お前ら、さっさと出撃の準備だ。」

「いや、どうやって行く気なんだ?」

「俺が2年間海外での出現を想定してないとでも思ったか?」

そう言いながら真也がエンターキーを弾く、それと同時に出入口を兼ねていたエレベーターの先に通路が作られた。

「実際の距離の約12分の一で移動できる、バイクなら15分足らずで行けるはずだ、いやロックチェイサーならもっと短いな。」

「なるほどな、行くぞ、ユキ。」

「OK、ちゃちゃっと片付けよう!」

「一応変身して行け、突入時と脱出時に大量の熱が出る、生身なら確実に死ぬ。」

「わかった。」

そのまま発進し、その道を僅か5分で走破した。

「到着、お前が山羊座の幹部か。」

「日本語・・・貴様どうやってここに。」

「あなたが知る必要ないでしょ?」

その台詞と共に二人が剣を構えた。

(私がココで倒されれば計画が・・・)「いかにも、私が山羊座の幹部カウル、あなたもこの頭突き餌食になりたいですか?」

「なるわけ無いでしょ、逆に風穴開けちゃうよッ、ロック、ホープ行くよ。」

「「ああ。」」「「all right」my master」

そのまま戦闘を開始し宣言どうりまずは頭突きが飛ぶ、それを交わして、二人同時に蹴る、そのままカウルが吹っ飛ばされる。

「装甲はタフだが、技術は無いようだな。」

「みんな、さっさと決めて帰ろう。」

「okロック、これでフィニッシュ・・・キャッ!」

目にも止まらない速度で突進され、不意打ちを食らってしまった。

「私をここまで本気にさせるとは・・・次はないですよ。」

「待て!、いや先にこっちだ。」

優は奴を追いかけるより先にユキを抱き抱えて後に乗せて人気の少ない場所まで移動した。

「ユキ、大丈夫?」

「私はなんとか、生身だったら危なかった、かも。」

「とりあえず、反応がロストした、俺は日本から奴を探す、そして、目的もな。」

「で、俺たちは?」

「現地で調査に当たってくれ、幸い日本は金曜の夜だ、まあそっちはもうすぐ夕方だがな。」

「ちょっとシン君、それは無いんじゃ無い?」

「私も止めたんですけど・・・」

「まあ中国じゃないだけましと思え、カメラに写った途端に違法入国で捕まる、カメラとAIで分析して犯罪者は即座に指名手配レベルのセキュリティだ、まあ不法入国に近いことしているわけだ、目立つなよ。」

そのまま通信を切られてしまった。

「カウルにはこの計画の最終段階の必要不可欠なものを頼んでるわけなのよ、これじゃダメね、強化しなきゃ。」

エリアスが現地でカウルを罵っていた。

「ですがエリアス、騎士どももここに・・・」

「だからよ、ここであの技術を・・・」

「結局、言葉が通じる相手無し、通訳も英語話せる人じゃないとキードライバーは対応できない。」

「そして宿無し、摘んだねー、どうしよう優君?」

結局5人は郊外に出てバイクで二人乗りしながら移動しているが、換金出来る施設もないので、買い物もできない状態である、まあ優のバイクはそもそも動力の都合上ガス欠の心配は無いが。

「master・・・」

「どうしよ、ユーズ?良い方法無いかな?」

「私に聞かれても・・・なんだ?。」

そのとき二人の前を緑のメダルが転がり、一人の男がそれを追いかけていた。

「よかった~でももう一枚は・・・」

「日本語?あのー貴方は?」

その男は拾ったメダルを布?で包んでからこう言った。

「俺、ですか?、俺は火野映司、こんなところで日本人に会えるなんて、君たち名前は?」

「俺は獅童優って言いいます、でこっちが。」

「響優希って言います。」

「へぇ~優君にユキちゃん、ところで君たちは何しにスペインに?・・・って立ち話も難だから、どこかさわれる場所行こうか?」

「その前に換金出来るところにいきたいんですが・・・」

現地時間17:00日本時間24:00

「つまり君たちは玄太郎君の教え子で、欲望の怪物を追ってる仮面ライダーか。」

「で、今はスペインにいます。」

「とりあえず、手伝わせてくれないかな?」

「良いんですか?」

「ライダーは助け合いでしょ。」

「ありがとうございます。」

「すっかり12時、私ちょっと快眠とります。」

「ああ、別に好きなだけ寝てても良いがな。」

 

 

 

 

 

 

 

 

現地時間20:00、日本時間2:00

「とりあえず、今日はここまでにしようか、二人とも時差ボケとか大丈夫?」

「大丈夫だったら今起きてませんよ。」

「とりあえず映司さん・・・何で焚き火に・・・パ・・・パンツさらしてるんですか?。」

そうここではお馴染みの光景、つまり焚き火と枝に吊るされた洗い立てのパンツと魚と言う絵になっていた。

「ハハハ、おじいちゃんの遺言で、男はいつ死ぬか判らないからパンツは常に一丁持っとけって。」

「いやそれでも流石に火野さん持ち物少なくないですか?お金だってパンツに包んでますし。」

「心配しなくて良いですよ、明日のパンツとちょっとのお金があればどうにかなります。」

「なんか、かっこいいですね、私もまねしたいくらいです。」

「ユキ、本気でいってる?」

優は少し心配になった。

「あとナイトマーケットはあんまりいかないで、スリとか多いから・・・よーし焼けた、二人もお腹空いたでしょ?」

「はい、「いただきます。」」

そうして、焼き魚を食べ終えた頃、ナイトマーケットの会場の方から爆発音が聞こえた。

「emergency」

「やっぱりか。」

「set up」

「「「変身!」」

「read up」

そのまま、現地急行し、そこにいたのはやはりカウルだったが様子は、普通ではなかった。

「こいつ・・・」

「無言、さっきまでとはずいぶん違うな。」

「とりあえずさっきの仕返しさせてもらうよ!」

「ちょっと待った!」

優の忠告を聞かずに走り出すが、カウルは映司を補足した途端にユキを無視して突進した。

「・・・」

「なるほどね。」

映司はその場にいた子供や人を逃して、そのまま攻撃を回避し、3枚の縁が銀色のメダルを出した。

「ホントは使いたくないけど・・・変身!」

[タカ!トラ!バッタ!]

映司はその姿を黒をベースにした三色の戦士に変えた

 

to be continued




次回予告
変身した映司とエリアスの計画、そして日本では・・・
次回「相棒とメダルと魚座の野望」
相棒は鍵!纏うは鎧!
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