仮面ライダーロック   作:高町魁兎

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第35話 異世界の科学者act2

発生した二つのワームホールは閉じ、そしてレオンズの攻撃に真也が倒れた・・・と思われていた。

「(颯、俺は無事だ、だが、状況と奴らの目的が分かった、恐らくあっちもこっちが引けば引く、だから退却だ、バレットストライカーを遠隔操作して、俺を踏みつけてるこいつを射て!)」

「わっ、わかりました!」

颯は指示どうりバイクの滑空方を遠隔操作で展開し、レオンズとエリアスを射ち、そして、真也がバイクに乗り、退却した。

「逃げたようね・・・私たちも退くきましょ、レオンズ。」

「いや、悟られた可能性が高いな、我々の目的である、平行世界融合を・・・」

 

「恐らく奴の狙いは、平行世界を衝突させて合体させるのが目的だろうな。」

「平行世界融合!?」

「ああ、しかも、飛ばされた先もそれぞれ5年前と、10年前だろう。」

真也は退却しながら颯にそれを話した。

「でもどうやってその目処を付けたんですか?」

「キードライバーのパーフェクトモードと、過去に奪ってきた他の騎士の装具を利用する気だろうからな。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「さあ、実験を始めようか。」

そう宣言すると彼は、その怪物に先制攻撃を仕掛ける。

「なるほど、お前にはこれが有効かな?」

[消防車!]

「ビルドアップ!」

青の部分を、赤色に変えて、水流で攻撃して、また薬品瓶の様なものを降って、ベルトに装填した。

[海賊!]

「ビルドアップ!」

今度は元々の赤い部分を水色に変えて水流を纏った矢を船みたいな弓を使って攻撃した。

「本当に実験してる。」

「コロコロと半身を変えて戦うのか・・・」

[電車!][ベストマッチ!][are you ready?]

「ビルドアップ!」

[定刻の反逆者 カイゾクレッシャー!]

「べすとまっち?」

「特定の組があるのか?」

その姿になった直後に弓を引き始める、だがさっきと挙動が違った。

[各駅電車~♪急行電車~♪快速電車~♪ 海賊電車!]

「「駄洒落!?」」

「勝利の法則は・・・決まった!」

[出発!]

その発言と共に手を放してまっすぐに怪物を撃ち抜いた。

「よっ、と。」

そして空っぽの瓶にその怪物の成分を吸収して、それからまた二本の瓶を交換して、タウラスの方を向いた。

[ハリネズミ!消防車!][ベストマッチ!][レスキュー剣山!ファイヤーヘッジホック!]

「お前も大人しく、変身を解いてくれないかなぁ?」

そう言いながら針を飛ばして拘束する。

「お前は・・・何が目的だ!?」

「俺こう見えて平和主義者なんだけどな~従う気がないなら、容赦しない。」

[ready go!][ボルテック!フィニッシュ!イェーイ!]

拘束したタウラスに対して梯子を用いて体を持ち上げて、急降下キックを繰り出した。

「あ!封印しないと。」

そのままユキから預かっていたカード3枚の内一枚を使ってタウラスを封印して、変身を解いた。

「あなたは?」

彼もまた変身を解いて答えた。

「俺は仮面ライダービルド桐生戦兎、あの怪物、スマッシュって言うんだが、そいつと戦ってた。

「戦ってた?」

「ああ、言っても信じてくれないだろうが、この世界は俺たちが作った新世界、だからこのスマッシュを産み出した、ファウストも、その原因になったスカイウォールもない、だが何故か今日いきなりスマッシュが出現した。」

「新世界?・・・スカイウォール?」

「お前、仮面ライダーになれるのに人体実験受けてないのか?」

「人体実験、そんな物騒なこと、してませんよ。」

「おかしいな、まさか平行世界民?」

「やっぱり、俺のいた世界と、違う?・・・」

「詳しく聞かせてくれ、あと、ホントに異世界民か確かめたい、だから戸籍を調べさせてくれ・・・って名前、聞いてなかったな。」

「あっ、俺は優、仮面ライダーロック、獅童優です。」

「幻さん、聞いたか?」

戦兎はバイクに向かって話した。

「それバイクですよね?」

「ああ、そうだが、でも。」

タッチパネルを操作して、バイクをスマホに戻した。

「俺のスマホでもある。」

「って言うわけで、万丈、こいつがその優って訳だ。」

「細くねぇか?コイツ。」

「まーた言い出したよこの筋肉バカ!」

「あのー仲良くやりませんか!」

戦兎は優と共に倉庫・・・じゃなくてラボ兼自宅に来た。

「とりあえず、幻さんがお前の戸籍を調べてる、話はそれからだ・・・あと、さっきの戦闘でお前のベルト、かなりのダメージが入ってないか?」

「そういえば、さっきからキードライバーが異様に静かだ・・・」

そう言いながら戦兎に差し出す。

「AIユニットはやられてない、だが、修理せずに次変身したら90.9%限界だな。」

パッと見てそれから、外装を外して、内部を確認しながら、パソコンにAIユニットを接続した。

「・・・ter・・・master・・・master!?」

「会話可能、かなり高性能なAIだな。」

「英語だからなに言ってるかさっぱりわかんねぇ!」

「それは我慢しなさいよ・・・まあ修理事態は、任せてくれ・・・ってどうした?」

後ろに視線を向けていた優に気がついた。

「ああ、あれか?」

「はい、あのドラムセット・・・叩いて良いですか?」

「ああ、別に幻さんが置いてった私物で、カズミンと筋肉バカのおもちゃになってただけだからな、好きに叩いていいぞ。」

「じゃあお言葉に甘えて。」

(好きだな、相変わらず。)

「まあな。」

「誰と話してんだよ!」

「だかーらうるさいよ!万丈。」

「でも誰に相づちうってんだよ!}

「あ、これは、俺の相棒に・・・って言っても俺にしか聞こえませんけど。」

「その鍵か?」

「はい。」

それから基礎を少しやって、叩きだす、その腕は、万丈にも伝わるレベルであるとこのときに実感した。

「葛城、例の戸籍だが検索が完了した、だが。」

「どうした?幻さん。」

「いや俺の口から言うより、見た方が早い。」

その連絡のあと、3人で資料を囲んで確認したが、そこには、予想外の事がかかれていた。

「読み上げると、獅童優、2010年6月9日、獅童家の四女として誕生。」

「は?」

「あ?コイツどーみても男じゃねえか!間違った資料なんじゃねぇのか!」

「いーから続きを聞きなさいって。

家族構成は、両親と、姉が、愛、舞、鈴の3人、これは合ってるな。」

「はい。」

「それから、特に不自由なく成長、10才時に音ゲーの世界大会に出場、そして、2022年、つまり2年前に亡くなってる、死因は射殺。」

「やっぱり、父さんや母さんじゃなくて、俺が死んだ世界戦なのか・・・でも待ってください、今って2029年ですよね?」

「なに言ってるんだ?今は2024年だ。」

「俺の居た時間と・・・5年ズレてる・・・

 

 

 

to be continued




次回予告
5年ズレた世界、そこで戦兎に行かされたのは、バザー?、だが変身できない優の前に現れたスマッシュと、その後ろには・・・蟹座!?
次回「異世界の科学者act3」
相棒は鍵!纏うは鎧!
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