「・・・何で・・・何でこんなことに・・・」
「仕方ねぇだろ!つべこべ言うな!」
優と万丈がいるこの場所はとある広間、そして目の前には大小様々なガラ・・・じゃなくて発明品を並べている。なぜこんな事態なったか?それは前回の終わりまで話を戻そう。
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「5年・・・ズレてる・・・」
(ってことは、ここは俺の死んだ世界で、しかも俺とユキが絡むようになった時代?・・・ならこの世界のユキは?)
自然と顔に心配な様子があらわて来た。
「どうした?」
「いや、俺と一緒にバンドやってくれてる人が、心配になって。」
「ホームシックか?」
「あ?コイツ家が恋しいのか?。」
「だから、まだ確定ってことじゃないよ万丈・・・で、その人物と今、連絡とれるか?」
優は携帯の画面を見せながら答えた。
「すべての連絡先が、圏外です。」
「やっぱり異世界民だ、となると・・・嫌な予感がするな・・・」
戦兎は口元に手を当てて考える仕草をした。
「戦兎、さん?」
「この状況、お前のもと居た世界と交信できるまで進展は無さそうだ。」
「万事休す・・・ですか。」
「お前も慣用句使えば頭いいと思ってるタイプかよ・・・」
「とりあえず、このベルトを修理しながら交信する方法を探す・・・だから今日は、俺たちの生活費を稼ぐの手伝ってくれ♪」
「生活費?・・・アルバイト・・・ですか?」
「いや、フリーマーケットでこれを売ってくれないか?」
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そうして現在に至る訳である。
勿論この時点での売り上げは1000円程である・・・
「毎度あり!!!!!!!!」
「これ、ホントに買う人居るんですね。」
(あと以上に声がデカい!)
龍我は優の方に振り向いて同情するように言った。
「だろ?!ホントに物好きだよな!」
「で、ですね・・・」
そういってる間に一人客がやって来る、だがその客を前に一歩下がった。
(か、母さん!?)
「お客さん!お目が高いね~、ちょ~っと頭のイカれた、自称天っ才物理学者の・・・」
「見に来たのは商品もですが、あなたを見に来たんです。」
「俺?ですか?」
優がそう言うと、彼女はこくりと頷いた。
「2年前に亡くなった娘と、スゴい府陰気近くて・・・」
「そうなんですか?」
「でも気のせいですよね・・・」
「あのー、嫌じゃなければ、そのお子さんの名前・・・聞いて良いですか?」
「はい、優って言います・・・物凄く活発で、ドラムメジャーって言うゲームがすごく上手くて・・・」
(やっぱり、この人がこっちの世界の母さん・・・まあこの世界の獅童優は女の子だけど。)
「因みに、あなたは?。」
「え~っと、俺ですか!?」
彼女は頷いた。
(ヤバイヤバイヤバイ!本名言えねぇ!偽名、心痛むけど偽名・・・なんかないか、違和感ないやつ・・・あーもうめんどくさい!これでいいや!)
「き・・・騎錠マコトって言います!」
「マコトさんって言うんですね・・・って嘘がお下手なようでw」
(バレたぁぁぁぁぁぁぁぁ!流石母さん、もう後がない・・・どうしよう・・・)
「おい!優!あっち見ろ!」
「えっ!」
そこにはスマッシュを引き連れた怪物がいた。
「どうしよう、変身できない今・・・」
「優!、これ使え。」
万丈は優にビルドドライバーを渡した。
「でもこれじゃ、万丈さんが。」
「問題ねぇ!こっちで行く!」
[ドラゴンジェリー!]
「変身!」
[潰れる!流れる!溢れ出る!ドラゴンインクローズチャージ!・・・ブラァァ!]
龍我はスクラッシュドライバーにドラゴンスクラッシュゼリーを装填してクローズチャージに変身した!
「はあ!、・・・おい!これで変身しろ!」
そうやってドラゴンボトルとロックボトルを投げ渡された。
「竜に・・・鍵!?」
「お前鍵のライダーだろ?!、なら使えるよな!。」
[ドラゴン!ロック!][ベストマッチ!][Aer you ready?]
「変身!」
スナップライドビルダーに挟まれ、青と金の姿に変身した。
[封印のファンタジスタ!キードラゴン!・・・yhay!][ビートクローザー!]
「鍵に、おまけにイテコライザを模した剣、そして蒼炎!まさに俺にベストマッチだ!」
[ヒッパレー!ヒッパレー!ヒッパレー!]
「カタカナ使えば頭いいと思うなよ!」
[ready go!]
優はグリップエンドを3回引き、竜我はクローズドラゴンを装填して、レバーを倒した。
[ミリオンヒット!][レッツブレイク! スクラッシュブレイク!]
「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁ、たぁ!。」
「どりゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!。」
攻めてきたスマッシュをすべて倒して、その後即座に、龍我がツインブレイカーをビームモードにしてスマッシュを引き連れていた奴に発砲するが、そのたまは当たることなく体をすり抜けた。
「見事ですね・・・ですが、私には無駄です。」
竜我の背後から攻撃を仕掛けて、来たがその声で気づき交わした。
「誰だ!?」
「スティングと同じタイプか?」
そいつは、二人の前方に立つと自己紹介を始めた。
「騎士クローズ、それから騎士ロック・・・いや今はビルドですね、私は蟹座の幹部キャンサー・・・。」
「「捻りのない名前だな!」」
二人でツッコミを入れながら攻撃したが、それもまた、泡でできた偽物だった。
「では、直接戦うのはまた今度にしましょう。
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龍我は変身を解いて優の方を向いた。
「上出来だな。」
「ありがとうございます・・・」
「声が足りねぇぞw」
優は子供のように頭を撫でられた、勿論拒否して少し嫌がっている。
「で、そういや聞きたいことがある。」
「え?」
「優、お前の・・・」
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「・・・ハッ。」
「津上さん?、もしかして。」
「はい、アンノウンでは無いですが・・・俺ちょっと行ってきます、あと御室さんにG5ユニットを向かわせてください!場所は臨海公園です!。」
「わかりました、津上さん・・・はい氷川です・・・。」
to be continued
次回予告
restaurantAGITΩから飛び出した先、臨海公園、そこで・・・ホームシック発病!?
次回「乙女座の暴走!?」
相棒は鍵!纏うは鎧!