異世界で 上前はねて 生きていく (詠み人知らず)   作:岸若まみず

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ギター・マガジン2019年9月号はナンバーガール特集ですよ


60話までのまとめ

[通貨]

 

単位はディル。

 

金貨=10万円

 

銀貨=1万円

 

銅貨=1千円

ぐらいの価値です。

 

庶民は月に銀貨15枚程度で生きています。

 

もっと下に銅粒と呼ばれる百円玉扱いのお金がありますが、これをお上は認知していません。

 

 

[強さランキング]

 

大貴族 > 貴族 > 貴種(無役の魔法使い) >>>>>> 平民(魔法使い) >>>>>>>>> 平民

 

戦闘力も権力も同じような感じです。

 

基本的に魔法使いは魔臓の性能=強さなので、強い血を取り込み続ければ魔臓が強くなっていきます。

 

主人公は回復力・支援力は大貴族超えですが攻撃力は平民同然です。

 

攻撃魔法使っても半田ごてで殴りかかるぐらいのパワーなので、石投げた方がマシです。

 

 

[シェンカー家]

 

・サワディ

 

主人公、男。

 

前世の社畜スピリッツがいまいち拭えない転生者。

 

お家騒動回避のために魔導学園に入れられた。

 

1〜4話まで10歳

5〜18話まで11歳

19〜29話まで13歳

30〜41話まで14歳

42話〜 15歳

 

得意技は再生魔法と支援魔法。

 

攻撃魔法も使えるけれども、実用域まで出力が上がらない。

 

夢は働かずに、自分の劇場で出し物を見て暮らすこと。

 

使い捨ての人造生物だった造魔を、燃料を補給することで何度も使えるようにした『魔結晶交換式造魔』の開発に成功。

 

力は非常に弱いが、燃料なしで動く造魔『無限造魔動力』の開発に成功。

 

出力は非常に弱いが、周囲から魔素を集めて魔結晶の代わりとなる造魔『無限魔結晶』の開発に成功。

 

成果を上げすぎて国から貴族の妻をあてがわれ、平民魔法使いから貴種となる。

 

上司に当たる造魔学研究室のマリノ教授からは助教の内定を貰っており、順調にいけば後々貴族となる予定。

 

無役なのに陸軍の勲章持ちで、周りの貴族たちからも腫れ物のように扱われている。

 

最近は皇家から(らしい)案件が飛んできたりして、微妙に心休まらぬ日々を過ごしている。

 

ペットに黄色い小飛竜型造魔のトルフがいる

 

 

・ 『笑顔』のブレット

 

おやじ。

 

主人公の37歳年上。

 

バリバリの反社会勢力だったシェンカー家の由来を知る。

 

女狂いのジェルスタン、ちゃらんぽらんなシシリキ、趣味狂いのサワディら、凸凹三兄弟が全員結婚したので一安心。

 

妻一筋の苦労人。

 

三男の嫁が貴族で、関係に心を悩ませている。

 

 

『微笑み』(にやけづら)のジェルスタン

 

上の兄貴。

 

主人公の15歳年上。

 

女好き。

 

嫁さんと義父が出来物なので安泰。

 

寝るとなかなか起きない。

 

 

・シェンカー商会番頭 ピスケス

 

ブレットが厳しく育て上げた超有能商人。

 

娘が長男ジェルスタンの嫁になり、子供を二人出産済みなので一安心。

 

孫が利発でダブル安心。

 

主家の三男が儲け話を色々持ってきてくれて嬉しい。

 

最近孫達が女の尻を追いかけ回し始めたので心配。

 

苦労人。

 

 

『流水』(よっぱらい)のシシリキ

 

下の兄貴。

 

主人公の8歳年上。

 

お酒が好き。

 

利き酒の名手。

 

交友関係が非常に広く、トルキイバの祭りに積極的に参加している。

 

サワディに作ってもらった、紫毛黄色角の八本足の造魔バイコーンを持つ。

 

つい最近結婚した。

 

 

・母親

 

生きてます。

 

 

・ 『黒ひげ』シェンカー

 

主人公の4代前の祖先。

 

念動力者の山賊。

 

人殺しまくり。

 

貴族脅しまくり。

 

トルキイバ、トルクス、ルエフマの間の超巨大穀倉地帯を牛耳ってみかじめ料取りまくり。

 

攫ってきた貴族の女に尻に敷かれて商家に鞍替え。

 

こいつが死んだあとのシェンカー家は大変だった。

 

 

 

[奴隷達] ※名前付きのみ

 

 

・ 『七剣』のピクルス

 

サワディと同い年のケンタウルス、馬人族。

 

元農民。

 

後足に障害があった。

 

土竜の神の加護を持ち、視力が悪い。

 

最初小さかったが、後に筋肉が付きムキムキマッチョになる。

 

武器は槍、投槍、剣、大剣、弓、スリング、メイスなど割と何でも使える。

 

物腰柔らかいが奴隷達一の膂力を持つ。

 

眼鏡をかけているのでインテリゆるふわマッチョ。

 

MSGでは分隊長になる。

 

大物を平気で一人で狩る姿に、マジカル・シェンカー・グループ最強なのではともっぱらの噂である。

 

 

・ ボンゴ

 

サワディの6歳年上の鳥人族。

 

金髪。

 

元狩人。

 

墜落して羽をなくしていた。

 

上手く喋れないタイプの鳥人族。

 

指定席はピクルスの背中。

 

武器は投槍、短剣。

 

MSGでは分隊長補佐。

 

料理が趣味だが、基本的にピクルスとサワディ以外はその腕を知らない。

 

 

・ 『氷漬け』のロース

 

サワディの6歳年上の魚人族。

 

赤髪のボイン。

 

元傭兵。

 

冒険者落ちした魔法使いに傭兵団が壊滅させられ、相手を殺すも右腕右目を失う。

 

お酒好き。

 

目立ちたがり。

 

粗野で粗暴だが仁義あり。

 

武器は槍、剣、鋭い牙。

 

MSGでは副頭領。

 

モテる。

 

実は読み書きができる。

 

サワディから預けられた、赤毛の小猫型造魔の面倒を見ている。

 

 

・ チキン

 

サワディの3歳年上の人族。

 

錬金術師に臓器を抜かれて死にかけていた。

 

商家の丁稚をしていたため、追加講習を受け会計役に。

 

商家としての才能はあった模様。

 

苦労性、仕事を抱え込みすぎる。

 

浪費だとわかりながらも喫茶店の珈琲を毎日飲んでしまう、ハー○ンダッツがやめられないOLのような悩みを持つ。

 

着道楽で、同じ格好をしているところを見たことがないと言われている。

 

知識奴隷から出世して、現在はサワディの筆頭奴隷となっている。

 

最近の悩みは浮いた話がないこと。

 

サワディから預けられた、青毛の子犬型造魔のジフの面倒を見ている。

 

 

・ 『消し炭』のメンチ

 

主人公の7歳年上の鱗人族。

 

火竜に焼かれ全身黒焦げで左腕も喪失したが生き残った。

 

元正規兵。

 

脳筋。

 

奴隷達に軍隊流の訓練を持ち込み、恨みと尊敬をかった。

 

武器は槍と剣と自らの五体。

 

MSGでは頭領。

 

宝物は綺麗な懐中時計。

 

食い道楽で、部屋には色々と食べ物を隠し持っているとのこと。

 

新しい物好きで新メニューに弱い。

 

 

・ シーリィ

 

主人公の6歳年上の人族の愛玩奴隷。

 

歌と踊りを仕込まれている。

 

髪はピンク、処女。

 

料理と事務をやらされて困惑。

 

現在はシェンカー一家の料理長的存在。

 

おじさんばかりにモテて、あまり嬉しくないのが悩み。

 

 

・ ハント

 

主人公の8歳年上の人族の愛玩奴隷。

 

裕福な家の出だったので詩が得意。

 

裁縫は趣味でやっていた。

 

髪は緑、ボイン、処女。

 

料理と事務をやらされて困惑。

 

現在は炊事場メインで事務も兼任。

 

近々結婚を考えている人がいる。

 

サワディから預けられた、緑毛の小さいゴリラ型造魔のジーンの面倒を見ている。

 

 

・ エラフ

 

喫茶店のウェイトレスを任された兎人族。

 

外にも友達がいて、楽しくやっている。

 

次は調理担当にステップアップしたい。

 

 

・ ラーズ

 

仕事が丁寧なことに定評がある。

 

最近では芝居にも参加していて、可愛いと評判。

 

 

・ プテン

 

元冒険者でピクルスの下につく。

 

喧嘩っ早く、また喧嘩に強い。

 

言うことを聞かずに一般人と喧嘩した懲罰でピクルスに一撃でやられ全治一ヶ月、しかし夜にはサワディが治した。

 

毎晩飲み歩いており粗暴なところがあるが、ピクルスの名を出すと大人しくなる。

 

 

・ 『迷わず』のオピカ

 

鳥神の加護を持つ山羊人族。

 

方角がわかるため、地下通路作りの重要人物。

 

しかし加護のせいで鳥目。

 

故郷の両親に手紙を送り続け、今度トルキイバで会う計画を立てているらしい。

 

 

・ ジーリン

 

地下の現場監督の一人、牛人族。

 

姉御肌で現場の信頼も厚い。

 

ボインボイン。

 

土木作業の腕は確かで、プール建設に尽力した。

 

魚が好き。

 

 

・ ラーゲ

 

地下のバイトをよくする一般奴隷。

 

犬神の加護を持つため鼻がよく効き、穴を掘るのも上手い。

 

一方加護のせいで目があまりよくない。

 

足が悪かった。

 

趣味は食べ歩き。

 

鼻がよく効くはずだが、勝率は五分五分。

 

揚げ麺が好きで、色々な食べ方を試行錯誤している。

 

 

・ マモイ

 

雑貨屋を任されている技能奴隷。

 

木工が得意。

 

夜は明るくて快適な地下通路に入り浸り。

 

プールで遊ぶための遊具を作ったことで有名になり、仲間から仕事を頼まれ残業が減らない。

 

 

・ ナバ

 

雑貨屋を任されている技能奴隷。

 

絵が得意。

 

夜は美容のために長く寝ている。

 

 

・ ストーロ

 

噂好きの一般奴隷。

 

喋る内容の8割が噂話ともっぱらの噂である。

 

 

・モイモ

 

超器用貧乏で名を馳せた兎人族の女。

 

前から狙っていた音楽隊に入れたはいいが、何でもできるので人が抜けたりすると臨時にパート変更を頼まれる事が多い。

 

顔が広く知り合いが多い。

 

何でもできすぎて、隙がなくモテない

 

 

・ジレン

 

シェンカー一家の管理職候補の一人。

 

長身の人族で、少し間の悪いところがある。

 

 

・ムハラ

 

シェンカー音楽隊に所属している。

 

狐人族の大太鼓叩き。

 

 

・アルプ

 

シェンカー音楽隊に所属している。

 

小太鼓叩きで、緊張しい。

 

 

・レオナ

 

シェンカー音楽隊に所属している。

 

冷静沈着な人族の指揮者。

 

昔王都のサロンで小間使いをやっていたため、貴族への対応に詳しい。

 

喧嘩が強い。

 

 

・シーナ

 

シェンカー音楽隊に所属していた。

 

お調子者の犬人族で笛吹き。

 

現在は結婚して妊娠もしていて、夫とともにシェンカー一家の屋台で働いている。

 

 

・ルビカ

 

狼の神の加護を持つ狼人族。

 

オピカと一緒にトルキイバへやって来た。

 

冒険者をやっていたが、敵を探知できる加護を買われて警備隊のトップに据えられた。

 

クソ真面目。

 

 

・カメブ

 

ジーリンの率いる土木工事班の班員。

 

サイズは並だが、爆乳のジーリンの近くにいるので貧乳に見られるのが悩み。

 

 

・ガマリ

 

魚管理班の一人、魚人族のお姉さん。

 

人と話すのが少し苦手で、前髪は目を隠すように長く伸ばしている。

 

褐色の肌に銀髪銀鱗が似合っていると褒められることもあるが、褒められたあとは恥ずかしくて上手く歩けなくなる。

 

たまに調子をこいては後悔しての繰り返し。

 

仕事上での周りからの信頼は厚い。

 

 

・イスカ

 

珍しい虎型の猫人族。

 

シェンカー一家の管理職候補の一人。

 

感情が無意識にしっぽに出てしまう。

 

ガタイが良くてかっこいい見た目の割に、荒事が苦手で気が弱い。

 

かなりモテるが、自分がモテていることにいまいち気づいていない。

 

元花市場の売り子。

 

 

・『韋駄天』のカクラ

 

郵便部の金髪モコモコ猫人族。

 

圧倒的に足が速い。

 

サワディの2歳年上だが、年の割に仕草が幼いと言われている。

 

 

・ヤシモ

 

食い意地のはった山羊人族。

 

食う割に痩せていて、周りから心配されている。

 

単に太りにくいだけ。

 

そこそこ口が回る。

 

 

 

・ヨシナ

 

郵便部で、『韋駄天』のカクラの所属する班の班長。

 

犬人族、非常に大雑把。

 

大食らいで、お肉が好き。

 

 

・ポート

 

郵便部、ヨシナ班の一人。

 

おしとやかな見た目の人族で、喋りも丁寧だが少し腹黒いところもあるとの噂。

 

噂では三人の男を弄んでいるとかいないとか。

 

あくまで噂である。

 

 

・ラフィ

 

小さな犬人族の剣士。

 

巨獣である暴れ鳥竜をほぼ単独で狩ったことがある。

 

 

・プーラ

 

マジカル・シェンカー・グループ本部の近くで、身内向けの小料理屋をやっている狼人族。

 

料理も上手だが、客あしらいはもっと上手。

 

得意料理はグラタン。

 

 

・『同じ顔』のソルメトラ

 

マジカル・シェンカー・グループ本部の食堂に勤務する人族の女。

 

自分と同じ顔の女を尋ねて回る謎の美女として、良くも悪くも有名だった。

 

非常に顔が広く、上司であるチキンから探偵のような事を頼まれる事もある。

 

最近笑うようになった。

 

 

・『画聖』ハミデル

 

自称画壇の華のおじさん。

 

どこの画壇の話なのか、真実を知るものはトルキイバにはいない。

 

 

・『百色』のカバヤン

 

多彩な色使いに自信があるが、色使いにこだわりすぎて採算が取れず借金ができたおじさん。

 

 

・『雷描』のプスタン

 

雷のように素早く描くことで有名。

 

人の話を聞かない事でも有名なおじさん。

 

 

 

[魔法使い]

 

・ フランク・マリノ教授

 

造魔学研究室の教授。

 

長く研究室をやっているため色々とコネがあり、平民にも理解が深い。

 

陸軍寄りの立場。

 

 

・ クリス・ホールデン

 

金髪の理系女子、男爵令嬢。

 

政治はにがて。

 

王都で出世したいと思っていたら王都に行けたラッキーな人。

 

 

・ エルファ

 

主人公と同い年の再生魔法使い、伯爵令嬢。

 

金髪縦ロール。

 

貴族としての使命に燃えている。

 

婚約者がいる。

 

 

・ 深窓の令嬢

 

ザルクド流剣術の家の娘。

 

結婚相手を剣で見極めようとしており、主人公に切りかかってくる。

 

ザルクド流は海軍派。

 

 

・ 『海歩き』のエストマ翁

 

海を割って海底ダンジョンの氾濫を食い止めた陸軍の英雄。

 

しかしシーレーン防衛で海軍そっちのけで功績を上げてしまったので、トルキイバにいる。

 

教職も長く、よくわかっているタイプの人。

 

 

・ 『芝居狂い』のジニ

 

サワディの友人、家具職人の3男の平民魔法使い。

 

芝居狂いで物見高い。

 

気安い態度だが婚約者には会わせてくれない。

 

15歳で卒業後、実家の手伝いをやっている。

 

嫁さんには会わせてくれない。

 

 

・ 『芝居狂い』のエラ

 

サワディの友人、何かで功績があった1代貴族の孫。

 

貴種とは認められていない、平民魔法使い。

 

芝居狂いで物見高い。

 

生真面目な態度だが婚約者には会わせてくれない。

 

15歳で卒業後、役所に就職。

 

現在応援で行かされた隣町のルエフマで留め置きを食らっている。

 

愛妻家。

 

 

・ ローラ・スレイラ

 

王都からサワディの婚約者に送り込まれてきた凄腕元陸軍少佐。

 

サワディの8歳年上

 

魔臓をなくしたため家から出され、独立させられた。

 

金髪イケ女だが目元は柔らかい。

 

愛が重い女。

 

年下好き。

 

好きなもの、夫が作ってくれた自分の名前のお酒。

 

ちょっと愛が重い。

 

ただいま第一子を妊娠中。

 

夫と話したことを逐一日記帳に書き留めている。

 

愛が重い。

 

 

・ 『星屑』のアルセリカ・テジオン

 

トルキイバ騎士団の一人。

 

テジオン男爵家の長女。

 

24歳、婚活中。

 

脳筋なので得意技は白翼竜に乗っての科学忍法火の鳥。

 

騎士団の中で一番速いので一番認知度が高い。

 

 

・ 『熱線』のクシス・タトレノ

 

トルキイバ騎士団の一人。

 

タトレノ子爵家の4男、既婚者。

 

赤鱗竜に乗る。

 

 

・ クオリス卿

 

陸軍のステータス魔法使い。

 

おじさん。

 

 

・ ナサーフ

 

主人公の25歳年上の陸軍元中尉。

 

魔臓をなくし老化していたが主人公により治癒。

 

ハゲていた。

 

 

・ゴスシン

 

元軍人。

 

魔臓をなくし老化していたが主人公により治癒。

 

息子が士官学校にいる。

 

 

・ラスプ元大将

 

センチュリオ元帥の名代としてサワディの結婚式に登場。

 

勲章を授与してさっさと帰っていった。

 

 

・エイハ・レジアス

 

ローラ・スレイラの盟友で、飛行船の乗組員。

 

電撃魔法を使う強者。

 

骨の髄まで軍人。

 

ローラと同い年ながら未婚。

 

 

・スリヤワ元陸軍少将

 

サワディに孫の誕生日用の曲を依頼したお偉いさん。

 

王都に住む。

 

基本的に貴族しか乗れない魔導列車の席を、奴隷の音楽隊全員分たやすく用意できるパワーを持つ。

 

 

[その他登場人物]

 

・ ミオン

 

ローラ・スレイラの侍女。

 

老婆だが、その分人生経験豊富で頼もしい。

 

非常に動物好きで、小飛竜トルフの世話を焼きたがる。

 

 

・ ペルセウス

 

奴隷商。

 

サワディの祖父に世話になっていたらしい。

 

なにかとサワディに甘く、誕生日などには付け届けを忘れない。

 

 

・町会長

 

シェンカー家がある、中町の町会長。

 

数々の逸話を持つ壮年の人族で、シェンカーの三兄弟も昔から世話になっている。

 

サワディの甥や姪達も、現在進行系で世話になっている。

 

シェンカー家には珍しく、貴族以外で全面的に頭の上がらない人物。

 

 

・ナシタ

 

厄介な借金取りから逃げ、妹のロザミーと共にトルキイバへと逃れてきた。

 

奴隷だらけの街に面食らっていたが、今では飯の美味さと治安の良さに大満足。

 

気になる人が最近幸せそうで、ちょっと傷心中。

 

 

・ロザミー

 

いきなり連れてこられた知らない街で退屈していた。

 

最近は兄の会社でお仕事(・・・)を任され、毎日洗濯やお茶くみの手伝いに忙しい。

 

子どもたちの間で話題の「紫の馬を見ると幸せになれる」という噂が気になっている。

 


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