(完結)コラボ作品!新アヴェ(下)VSナマモノ!シンフォギア界アニマルNo.1三本勝負!! 作:クロトダン
いや、嬉しかったけど。こう…ねぇ?
こんな事、皆さんもありましたか?
脱線しましたが、新アヴェ(下)VSナマモノ始まります。
ギャグ満載(確信)
キャラ崩壊あり。
ではどうぞ。
――森の中――
――ロボ視点――
どうも、ロボだよ。
今、俺達は森の中を歩いている。
なんで森の中を歩いているのかと言うと、俺の命を狙ってくるネコアルクを納得させる為におっさんがある提案を持ち掛けた。
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『にゃ?三本勝負?』
『ああ、勝負は三本制で先に二本先取した方が勝ちだ。勝負方法は君が決めていいが、命のやり取りや危険なルールでなければ、何をしても構わない。
それで納得してくれないか?』
『んー。まあ、他ならない弦ちゃんの頼みにゃし、アチシはそれで構わないにゃ』
『げ、弦ちゃん?』
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んで、勝負内容を決めたネコアルクが、指定した場所に俺を含めた装者全員が森の中を歩いている。
『空気が澄んでいて、気持ちいいですねー』
いつも通りだね、セレナちゃん。
「しっかし、ネコアルクって奴はなんで勝負の場所をここに指定したんだ?」
俺の隣で歩いているクリスちゃんが、ネコアルクが何故ここにしたのか首を傾ける。
うん、俺もそう思う。
しばらく歩くと、ネコアルクが指定した大きな岩が置いてある拓けた場所に辿り着いた。
「ここかな?」
「あの子が言っていた目印の岩があるし、間違いないじゃない?」
響ちゃんとマリアさんが場所を確認していると……。
「ニャーッハッハッハッハッ!!よくぞ参った、ロボと装者達よ!」
突然、辺りにネコアルクの声が響き渡った!
野郎!何処にいる!
「フッフッフッ……、もう勝負が始まっているのにそう簡単に姿を現したら意味にゃいにゃ」
えっ?もう始まってんの!?
「はあっ!?どう言う事だよ!聞いてないぞ!」
「そうデス!卑怯デスよ!」
クリスちゃんと切歌ちゃんがネコアルクに文句を言うが、当のネコアルクはそれを気にせず、そのまま言葉を続ける。
「フッ…、勝負に卑怯と言うとはまだまだオケツが青いお子様にゃね」
「「なんだ(デス)とぉ!?」」
ネコアルクの煽りに二人だけでなく、他の四人もやる気に火が付いた。
「やる気が出た所で、ルールを説明するにゃ」
いや、遅いよ。自分の首を絞めるだけだろ。
「ルールは簡単。ロボと装者達は力を合わせて、制限時間の三時間以内にこの森の中にいるアチシを見つけて捕まえる事にゃ。
捕まえる方法は攻撃をしても大丈夫だから遠慮なくしても構わないにゃ」
「あら?攻撃してもいいのね?」
「それではこちらも遠慮なしに行かせてもらおう……」
「…お子様って言った事を後悔させてあげる」
ネコアルクの説明を聞いて、更に殺る気(誤字じゃないよ)の炎が燃え上がる。
死んだなあいつ。
「それでは改めて、よーいスタート!」
―ガサッ!―
「「「「「「……………」」」」」」
開始直後に早速見つけちゃったよ、おい。
「喰らいやがれっ、このネコモドキッ!」
【―MEGA DETH PARTY―】
【―蒼の一閃―】
【―EMPRESS†REBELLION―】
【―切・呪りeッTぉ―】
【―α式・百輪廻―】
―チュドドドドドドンッ!!―
響ちゃんを除いた全員の遠距離攻撃がネコアルクに集中して、土煙に包まれる。
生きてるかなこれ?
土煙が晴れると、地面に倒れたネコアルクがそこにいた。
ピクリともしてない。えっ、マジで死んじゃった!?
『あ、なら私と同じ幽霊になりますね?』
いや、セレナちゃん、そういう問題じゃないよ!
おい、大丈夫かネコアルク!
俺はネコアルクの傍に寄って、無事かどうか確認しようと顔を近付けると……。
―ボンッ!―
《ハズレ》
ネコアルクの身体が爆発した後、ネコアルクがいた場所にハズレと書かれた一枚の紙が置いてあった。
「…ハズレ?」
「どういう事デス?」
「あ、そうそう。一ついい忘れた事があるにゃ」
俺達が驚いていると、再びネコアルクの声が聞こえてきた。
「今倒したのはアチシの分身にゃ。しかも質量を持って、匂いや能力もアチシと同じである。ハイスペックな分身にゃ!」
イヤイヤイヤ!質量を持ちながら、オリジナルと同じ能力を持っているって、それ本当に分身かっ!?
「し、か、も、デコイを倒すと倒した人にペナルティを受けて貰うにゃ」
は?ペナルティ?
「そのペナルティは、アチシの偽物を倒すと倒した人に………
見た目が変わらず、倒した数の分だけ
なっ!
「「「「「「なんだってぇぇぇぇぇぇっ!?」」」」」」
あ、あいつ…女性にとって、一番嫌なペナルティを入れやがった……っ!?
「フッフッフッ……、それでは皆さん制限時間までに
笑い声を挙げた後、ネコアルクの通信が終わった。
えーと、皆さん?
「体重が……増えるだと?」
「嘘よ…嘘だと言って!」
「…本物を捕まえる為に偽物を倒さないといけないなんて…」
「乙女にとって、残酷な罰デス…!」
翼さん、マリアさん、調ちゃん、切歌ちゃんが残酷なルールに身体を震わせる。
あのナマモノ、なんて恐ろしいルールを作りやがった…!
俺はこのルールを作ったネコアルクの度胸にある意味尊敬してしまう。
「……おもしれぇ」
あれ?クリスちゃん?
「やってやろうじゃねーか、あのネコモドキ……ッ!!捕まえた後、あたしらにこんなクソみたいなルールを作った事を後悔させてやるよ!!」
おおっ!?クリスちゃんから怒りの炎が燃え上がっている!?
「……フッ、雪音の言う通りだな」
「そうね、ならあのナマモノに目にもの見せてあげましょうか」
「…乙女に触れてはいけないタブーに触れた事を……」
「後悔させてやるデース!」
「最速で、最短で、真っ直ぐにあの子を捕まえてみせる!」
他のみんなもクリスちゃんに触発されて、同じように炎が燃え上がる!
てか、どうなってるのそれ?熱くない?
「行くぞお前ら!」
「「「「「応っ!!」」」」」
お、おーう。
俺とナマモノの勝負なのに、いつの間にか装者達全員の勝負になってたよ。
そう思いつつ、俺は先に行くみんなの跡を追いかけに行った。
――ロボ視点、終了――
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――ネコアルク視点――
ニャッハロー、皆さん。ネコアルクにゃ。
イヤー、遂に始まりましたアチシ対ロボの対決。
今回考えた勝負はかくれんぼ対決。
しかもただのかくれんぼではにゃい、アチシが出した999体の分身がこの森の中に潜んでいるにゃ。
まあ、ルールを説明する為に早速1体倒されたけど……。
だがしかーし!(✴️ω✴️)
「自身の体重が増えるの恐れながら、アチシを含めた残り999体の分身の中から、本物のアチシを見つけ出せる事が出来るかにゃ?ニャーッハッハッハッハッ!!」
『報告シマス』
おや?分身732番どうしたにゃ?まだ定期報告には時間がある筈にゃけど?
『ハイ、装者達ニヨッテ、分身達ノ数ガ300体倒サレマシタ』
そうかそうか、もう既に300体も倒されて……って、ハァァァァァァァッ!?
「ちょっと待つにゃ!もう300体も倒されたのアチシの分身!?
まだ始まって20分しか経ってにゃいのに早くない!?それが本当なら、一人辺り30kgも増えた事ににゃるよね!?」
『ソウハ言ッテモ、事実デスカラ……ア、更ニ200体ノ分身が倒サレマシタ』
早っ!?
まさか、ここまでの力とは……っ!?
えっ、これアチシヤバくない?
『ア、更ニ100体ノ分身ガ倒サレマシタ』
「うっそでしょっ!?」
さっきのと合わせて60kgの体重増加してるのに、向こうは体重が増えるのは怖くないのかにゃっ!?
『あ!』
「あ?」
アチシの背後から声が聞こえて、振り向くと幽霊のセレナちゃんと目があったにゃ。
『「………」』
無言になるアチシ達。
『エヘッ』ニコリ
「ニャハッ」ニコリ
セレナちゃんが笑顔を見せると釣られてアチシも笑顔になったにゃ。
『ロボさーん!見つけましたよーっ!』
「ちょおっ!?それズルくにゃいっ!?」
まさか、分身を倒している間に幽霊のセレナちゃんにアチシの居場所を探らせるとは……っ!?
〔ナイスだ、セレナちゃん!〕
「漸く見つけたぁ!」
ニャァァァッ!?見つかった!?
「手間をかけさせやがって、このネコモドキィ……!」
「苦痛だったぞ、貴様の偽物を倒す度に私達の体重が増える感覚は……っ!!」
「わかる?あなたの偽物を倒した瞬間、体重がどんどん増えていく私達の気持ちが、あなたにわかるかしら…?」
ひ、ヒイィィィィィィィィッ!?文面にもわかる、みんなの身体からイグナイト顔負けのどす黒いオーラが溢れ出てるゥ!?
〔イヤ、本当に怖かった。一体倒していく毎にみんなから表情が消えていくのは本当に怖かった〕
おぅ…、もしかしてやり過ぎた?
〔もしかしなくてもそうだろ〕
デスヨネー(ФωФ)ニャハー
「それじゃあ…覚悟はいいな?」ジャキッ
「最後に言い残す事はないか?」チャキリ
みんなが各々のアームドギアをアチシに向ける。
そうにゃねー、しいて言うなら……。
「しばらく体重計を見るのが怖そうにゃね!」
―ブチィッ!―
「「「「「「喰らえェェェェェェェェッ!!!!」」」」」」
「ギニャァァァァァァァァァァァッ!?!?!?」
アチシの言葉を聞いて、ブチ切れた装者達の怒りの全力攻撃を受けて、アチシの意識は途切れたにゃ。
ガクッ……。
――ネコアルク視点、終了――
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―― S.O.N.G.本部――
――響視点――
「何ぃっ!?ネコ君が一人で並行世界に行っただとぉっ!?」
「はい!そうなんです師匠!」
私は未来と一緒にS.O.N.G.本部に着いて、先に到着していた装者のみんながいるのを確認した後、ネコアルクが残した書き置きについて説明した。
それを聞いた師匠はいつもより大きな声で驚いた。
「まさか、ネコアルクが単身で並行世界を渡れるとは……!」
「本当、規格外な存在だよなあいつ」
翼さんが顎に手を当て、ネコアルクの能力について驚いて、奏さんがそれに同意する。うん、私もそう思います。
「たくっ、さっさとあの馬鹿ネコを連れ戻さねーとな!」
「問題はあの子がどこの並行世界に向かったという事ね……」
「何処に行ったんでしょう…ネコアルクさん?」
そうなんだよねー。書き置きには並行世界に行くとだけ書いてあって、何処の世界に行ったのかわからないんだよねー。
「こうなったらしらみ潰しに探すしかないデース!」
「…切ちゃんそれじゃ時間がかかるよ?」
「うーん、師匠どうしたらいいと思います?」
私は師匠に何かいい案がないか聞いてみた。
「……いや、切歌君の言う通りにしよう。各世界に装者達を送ってネコ君を探して貰う。
そして、ネコ君を見つけたら身柄を確保、すぐにこちらの世界に戻るように」
「「「「「「「「了解!」」」」」」」」
私が行くまで誰にも迷惑をかけてないでね、ネコアルク!
――響視点、終了――
やり過ぎたぜ!(清々しい笑顔)
体重増加って、呪いの一種です。嫌な能力ですよね…。
ここでネコアルクが出したルールについて説明します。
ルール
森の中に隠れている本物のネコアルクを捕まえる事。
捕まえる時は攻撃してもいい。
森の中に散らばっている偽物を倒すと倒した人に倒した数の分だけ【一体×一日間、体重が1kg増える】(見た目は変わらず、体重のみ増える)
倒した偽物の数と同じ日数が過ぎれば元の体重に戻る
因みにこの勝負の後、増えてしまった自分の体重を見た装者達はしばらく立ち直れなかったそうです。