(完結)コラボ作品!新アヴェ(下)VSナマモノ!シンフォギア界アニマルNo.1三本勝負!! 作:クロトダン
本当にお待たせしてすみません。
三ヶ月近くも待たせてしまい申し訳ありません。
これにて、コラボは完結です。
どうぞ( ゚∀゚)つ
前回のあらすじ
ゴール間際にミサイルの雨が降り注いで、それがネコアルクに全弾命中して黒焦げになった。
――ネコアルク視点――
ロボとの対決をしている途中で、アチシの世界にいたイチイバルを纏ったクリスちゃんが現れた後、少し遅れてギアを纏った響ちゃんと翼さんが現れたにゃ。
三人を見たアチシは、すぐに逃げ出したんにゃけど、三人の連携によって、あっさりと
気絶したアチシをお縄にした響ちゃん達は、詳しい説明をする為に一度、この世界のS.O.N.G.本部に戻ったにゃ。
そして、響ちゃん達に捕まったアチシは何してるのかというと………。
―― S.O.N.G.本部、司令室――
「では、ネコアルク。お前に与える罰だが………」
1.顔にしっぺ(響)
2.刀で脳天から唐竹割り(翼)
3.銃弾でハチの巣にされる(クリス)
「どの罰を受けたい?」
「1以外、死ぬ未来しか見えにゃいんだけどっ!?」
自分の処刑方法の選択しているところにゃ。
「1にゃ!1でお願いするにゃ!」
「ほう、それでいいんだな?」
当たり前にゃ。1以外を選んでもアチシの命がなくなるなら、響ちゃんのお仕置きのほうがまだマシにゃ。(まあ、死んでも直ぐに復活するけど)
「わかった。立花、後は頼む」
「あ、はい。わかりました」
アチシの答えを聞いた翼さんは、離れて立っていた響ちゃんに声を掛けてから、アチシから離れていったにゃ。
「ネコアルク」
「あ、響ちゃん。ニャッホー」
「ニャッホーじゃないよ、もう……心配したんだからね」
「ニャハハハ……ごめんにゃ響ちゃん。ちょっと譲れない思いがあったから、つい衝動的に動いたにゃ」
そう、アチシがアマゾネス通販で頼んだ《月刊、みんなのアニマル》でアチシを差し置いて、一位になったあの狼をランキングから蹴落とし、アチシが一番になろうとこの世界に
イヤー大変だったにゃー、ロボを亡き獣にしようとこの世界のクリスちゃんの家に
「それじゃいくよ、ネコアルク?」
「ホイホイ、どうぞにゃ」
まあ、お仕置きと言っても、あの二人と比べて響ちゃんは良心的にゃし、しっぺだから少しアザが出来るだけだから大丈夫でしょ…………あの、響ちゃん?何故ギアを纏ったまま、アチシの腕を持つのでしょうか?
それだとアチシの細い腕が真っ二つに折れるのですが……え?腕じゃなくて顔に落とすって?いや、それあんまり変わらにゃいし!しかもしっぺじゃなくて、チョップだし!?
あ、待って響ちゃん!光ってる!なんか右手が光っているから!?今すぐギアを解いて欲し………ア。
アニャアアァァァァァアァァァァァァァッ!?!?
アチシの願いは響ちゃんに届かず、響ちゃんの光り輝く右手がアチシの顔に振り下ろされたにゃ。
――ネコアルク視点、終了――
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――ロボ視点――
ネコアルクの処罰が終わった後、俺達は元の世界に戻る向こうのクリスちゃん達三人を見送ろうと、ギャラルホルンの保管室に集まっていた。
因みに、ネコアルクは響ちゃんがあいつの首を抱き抱えるように抱き絞められて気を失っている。
「ネコアルクが迷惑をかけてすまなかった」
「いや、こちらは大丈夫だが……落ち着かないな」
「それもそうだな、まさか平行世界とはいえ、自分と会話するのは妙な気分だな」
「やっぱりどこの世界でも翼は翼なのね」
「「む、そう見えるかマリア?」」
「ほら、息ぴったりじゃない」
マリアさんの言葉を聞いた翼さんとネコアルクの世界の翼さんが揃って首を傾ける。
「まあ、お胸もそっくりにゃし―スコーンッ!―ニャグッ!?」
あ、いつの間にか起きて、余計な事を言ったネコアルクの額に向こうの世界の翼さんが放ったアームドギアの小刀が突き刺さった。
「ふーん、こっちのあたしはそのデカイ狼と一緒に住んでいるんだな。後、少し触ってもいいか?」
「ああ、別にいいぞ。ロボは小さい頃に助けてくれてからずっと側にいてくれた、あたしの大切な家族だ。そっちにはロボはいないのか?」
「いないぞ。ま、あたしの場合は小さい頃にネコアルクと出会って、パパとママが帰ってくるまで一緒にいて遊んでくれたことかな」(な、なんだこれ……いつまでも触っていたい触り心地……!こっちのあたしは、これを毎日触っているのかよ……いいなぁ)←モフモフしてる
「そうなのか?」(フフン、驚いたかそっちのあたし。ロボの毛並みはどんな奴でも、抗えない魔性の毛並みなんだ。ああ、それにしても相変わらずいい触り心地の毛並みしてるなぁ……)←こっちもモフモフしてる
まさか、二人のクリスちゃんにモフられる日が来るとは……世の中わからないなぁ……。
「ウーム……やはり、どっちのクリスちゃんも小さい頃は素直で純粋無垢だったんにゃね―ズドンッ!―…ゲイボルッ!?」
いつの間にか復活して余計な事を言ったネコアルクが向こうの世界のクリスちゃんが放った銃弾が側頭部を撃ち抜いた。
「ひ、響が……響が二人いる……はふぅっ」クラリ
「ちょっ!?未来!?」
「大丈夫、未来!しっかりして!」
「およよ~!?未来先輩が倒れたデス!?」
「…でも、心なしかいい顔をしてる気が……?」
響ちゃんが二人いる光景を見た未来ちゃんが、嬉しすぎて顔を赤くした後、フラりと膝から倒れ込み、それを見た二人の響ちゃんは慌てて未来ちゃんの側にしゃがみ込んでそれぞれ、未来ちゃんの片手を握りしめた。
いや、響ちゃん。それ多分逆効果だと思う。現に未来ちゃんの顔が言葉に表現するのが難しいほど嬉しそうな顔をしてるから……。
「ほほーう。そんなに嬉しそうにしてるなら、未来ちゃん……。今アチシと契約すれば、様々な平行世界の響ちゃんに会える【響ランド】を経営してるんにゃけど、どうですか―キュッ!―……にゃエッ!?」
「ちょーっと、おとなしくしてよーねー?ネコアルクー?」
「ちょ、響ちゃん……。絞まってる…絞まってるから、少し緩めて………!」
またいつの間にか復活して、余計な事を言ったネコアルクが、向こうの世界の響ちゃんに首をきつく絞められていた。
……さっきから見ていたけど、もしかしてアイツ、いつもあんな事をした後、あんな風にお仕置きされているのか?
『(その通りにゃ)』
このネコモドキ!?俺の脳内に、直接話し掛けてきた!?
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――数日後――
――クリスの家――
平行世界からやって来たクリスちゃん達がネコアルクを連れて、元の世界に帰ってから数日が経ったある日の朝。
―ピンポーン―
『スミマセーン!アマゾネス・ドットコムでーす!雪音クリスさんとロボさんにお届け物でーす!』
家の玄関から、宅配便の声が聞こえた。
「あ、はーい!珍しいな、家に荷物なんて?」
クリスちゃんがソファー代わりにしていた俺から立ち上がりながら返事をして、荷物を受け取りに玄関に向かっていく。俺はこの巨体だから、一緒に行くと初対面の人がびっくりしちゃうから、おとなしくここでクリスちゃんが来るのを待つ。
『じゃあ、私が代わりに見に行きますね』
お願いねーセレナちゃーん。ふぁあ~~あ。
俺の代わりにセレナちゃんが、クリスちゃんの跡を付いて行くのを見送りながらあくびをする。
ん?ちょっと待て。宅配便の人、さっきなんて言った?アマゾネス・ドットコム?……なんか、どこかで聞いた事があるんだけど……どこで聞いたんだっけ?
―ガチャッ―
あ、クリスちゃんが戻ってきた。
「なあ、ロボ。さっきの宅配の人がすごい格好だったんだけど、最近の宅配はあんなのが流行っているのかな?」
『あ、ロボさん。宅配にきた人すごい格好でしたよ!まさにアマゾネスって感じの格好で、スッゴク綺麗な女性でした!』
へー、そうなんだー。ところでさっき外で、雄叫びを挙げた女の人の声が聴こえたんだけど……、そしてアキなんとか言いながら、何か壊した音がしたんだけど、空耳じゃないよね?そうだよね?
「ま、そんな事より、一体誰からの荷物なんだ?……げっ」
どうしたのクリスちゃん?何が書いてあった……げっ。
荷物の宛先欄に書かれた名前を見たクリスちゃんが顔をしかめる。それを見た俺は、首を傾げながら、クリスちゃんの後ろから名前を確認すると、思わず俺も顔をしかめた。何故なら……。
「ね、ネコアルクからの荷物かよ……」
そう、送ってきたのは数日前にこの世界にやって来たネコアルクからだった。
「あのネコモドキ、一体何のつもりで送ってきたんだ?」
クリスちゃんが文句を言いながら、包装紙を破いて中身を取り出すと……。
「……って、雑誌?」
取り出してみると、【月刊、みんなのアニマル】と書かれた一冊の雑誌が入っていた。
これって、ネコアルクが持ってきた雑誌だよな?
でも、よく見たら、表紙が真っ白な体毛をした猫なのかリスなのかわからないかわいい動物が描かれていた。てか、この表紙、フォウくんだ。
「何でこれを送ってきたんだ?……お?」
クリスちゃんは疑問を浮かべながら、雑誌のページを開いてしばらく捲っていると、とあるページを見て、ページを捲る手を止めた。
俺とセレナちゃんも後ろから覗いて観てみるとそこには……。
「……へぇ、なかなかいい写真じゃないか」
『皆さん、いい笑顔をしてますね』
うん、そうだね。
開いたページに写っていた写真を見た俺達は笑みを浮かべた。何故なら……。
《家族ランキング一位》
【大切な家族】
そこに写っていたのは、ネコアルクを中心に、ネコアルクの抱きしめながら笑顔になっている響ちゃんと未来ちゃんが写っていて、響ちゃんと未来ちゃんの後ろには調ちゃんと切歌ちゃんとマリアさんが立っている。更に響ちゃんの右隣には翼さんとクリスちゃんが立っていて、未来ちゃんの左隣にはセレナちゃんと奏さんが写っていた。
写真の下にあるコメントには、【皆さんとてもいい笑顔をしてますね。観てるこっちも笑顔を貰っちゃいました!】と書かれてあった。
「……あいつ、ロボを倒して一位になるって言ってた癖に、こっちじゃ一位になってんじゃないか。もしかして、これを見せたい為に送ってきたのかあいつ?」
ああー、なんかあり得そうだなぁ……。
それに同意して、二人でこの雑誌を送ってきたネコアルクの姿を思い浮かべてみると、ドヤ顔でピースしてる姿が目に浮かび、思わず笑ってしまった。
―ピピピピッ―
「はい、こちらクリス。……わかった、すぐにそっちに向かう。―ピッ―ロボ、出動だ。すぐに本部に行くぞ!」
「ガウッ!(わかったよ、クリスちゃん!)」
『私も一緒に行きますよー!』
笑っているとテーブルに置いてある携帯にS.O.N.G.本部からの緊急の連絡が入り、クリスちゃんが電話に出た後、俺に声をかけながら玄関に向かい、俺も返事をして、セレナちゃんを背中に乗せながら玄関に向かってさたクリスちゃんの跡を追った。
――ロボ視点、終了――
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ロボ達がいなくなった後、テーブルに置いてある雑誌が風が吹いてないのに独りでにページが捲られた。最後のページまで捲られるとそのページには紙が挟まれており、それにはあるメッセージが書かれていた。
【ロボへ、
今回の勝負はアチシの負けだにゃ。次こそはアチシが必ず勝つ、首を長くして待ってろにゃ。
――追伸、
近い将来、凄い困難が来ると思うが、お前達の力なら必ず打ち勝つと信じてるにゃ。だから―――
―――頑張れよ、狼王ロボ。
ネコアルクより】
【新アヴェ(下)VSナマモノ!シンフォギア界アニマルNo.1三本勝負!!】
これにて、完結!!
どうも皆さん、お久しぶりです。クロトダンです。
ようやく完結しました。
本当に待たせてしまいすみません。
そして、コラボを許可してくれたタッツマン様、こちらからコラボを申請しておいて、こんなにかかってしまいすみませんでした!
時間がかかりましたが、無事にこの作品が完結出来たのは、皆様の応援のおかげです。
本当にありがとうございました!
他の作品もゆっくりと自分のペースで投稿していき、完結を目指していきますので、応援してください。
そして、最後に一言。
本当にありがとうございました!