誕生、山吹 純(26)
4月、それは出会いと別れの季節。とか言われているが、26歳の俺からして見ればそんなこともなく、いつもどうりに出勤する。
いつものスクランブル交差点、信号が変わり、横断歩道を渡る。
ザシュ。?なんだかものを刺された音がした、痛い、ナニ、コレ
腹にナイフ?包丁?とにかく刃物が刺されていた、そこで意識が途切れる。
気が付くと目に見えるのは手術室と思われるところにいた
(ああ助かったのか)
こんな事を思っていると、すぐ隣から女性の声がする。
「よかったですね!元気な男の子ですよ!!」
は?俺は助かったんじゃないの??
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大体わかった。俺は死んでこの子に生まれ変わったんだ、きっとそうだ。転生??というものらしい、
いや、神様からのチート能力は?スマホは?異世界は?と最近はやっているラノベを思い出していると急にドアが開く、
「またせたなぁ!!」
何やら元気のいいおじさんが小さな女の子を連れて来た。
「あなた」
俺をだっこしている女性が呟くたぶんお母さんだろう。
「おお、本当に男の子なんだな・・・。」
「ええ、あなたと私の純よ」
「そうだな・・・ほら沙綾お前は今日からお姉ちゃんになるんだぞ?」
「そうなの?」
小さい女の子がそう返事する。そしてすごい眠気が俺を襲う
もう・・・・ねむい・・・・・
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それから俺は赤ちゃんとして全力で振る舞うことにした。なぜって?さすがに生まれてすぐの子供が流暢にしゃべりだしたら怖くね?
(誰に言ってんだろ)
お父さんとお母さんの会話を聞く限り俺は山吹 純という名前らしい。
そして一歳年上姉の名前が山吹 沙綾らしい。
・・・・・。ん?山吹沙綾?バンドリの?マジで?
でも公式設定だと純と沙綾ってめっちゃ歳離れてなかったっけ?
ここで考えられた結論は俺の魂がこの世界に介入したことにより設定が変わった。
という結論に至る。正確には難しいというかもうこういう誰かに押し付けられた運命と、言うしかないと、
途中から考えることを放棄した。
まぁ二度目の人生だ気楽に楽しもう!!
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五年後
俺は幼稚園生の年長さんになった。
ちなみに精神年齢31歳
そんな俺は幼稚園は地獄だった(建前)まぁそれなりに楽しんでいる。
みんなとは26歳差がある中、孤立しなかった。何故かというと。
ある時は問題児を口で沈めたり、ある時は喧嘩を沈めたり、ある時は先生の愚痴を聞いたり、ある時は列の整理を先生の代わりにしてた。
もう小さい先生みたいなやつになってしまった。
さすがに先生や親に(こいつ大人過ぎない?)と思わせる結果に、まぁもうみんな見慣れてるし
最初のほうは、子供たちが無邪気過ぎて先生が困っているとところに俺が助けに入ると先生は
「なんで君はそんな若いのに気配りができるの?まぁすごく助かるからいいや・・・。」
と、途中から、先生や大人が思考放棄していた。幼稚園の先生は大変だな。
一人でこんなこと考えていると、また誰かと誰かが喧嘩し始めた。
「このどんぐりは僕が見つけたの!!」
「いいや僕だ!!」
「おいおい少し落ち着けってどうしたどうした」
「あいつが僕のどんぐりを取ろうとするんだ!」
「違うよ!あいつが取ろうとしているんだよ!」
「大体わかったこのままおとなしくついてくるんだ」
「よしここでドングリをすきに拾えば仲良くなるだろ?」
「うおおおドングリいっぱいだ!」
「いっぱいだあああああ」
幼稚園に入ってしばらく幼稚園の人気スポットなどは把握済みである。
その辺の情報はほとぼりを沈めたり、わがままな子を説得したりに使ってるこの情報は先生または保護者同士で共有してある。
それによりこの幼稚園の子は聞き分けがいい子が多かったりしている。
そんな毎日でした。はい
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