え?俺が山吹 純?   作:クレナイ・改

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皆さん、お待たせいたしました。たくさんの謎を残し、約一週間たったことをここにお詫び申し上げます。

さて今回のお話では、不審者が山吹ベーカリーに侵入するとこからです。






お気に入り34人ありがとうございます。


loss identity

 

 

「おじさんなに言ってるの?」

 

「言葉の通りさぁ♪」

 

なにを言ってるんだ?こいつ今何を・・・。

 

「へへっそこの男の子もさぁこっち来て一緒に楽しもうよ♪」

 

こいつ・・・。まずい・・・。

 

どうする?嫌、何を悩んでいる!?家族を守るのがいけないなんてことはないだろ!?

 

「何をするつもりだ!!」

 

転生して初めて声を荒げる。それを見た犯人は。

 

「んぅこの子ほんとにおもしろいなぁこんなこはじめてだよぉ!」

 

??『こんな子初めて』?日本語が間違いでなければ俺たち以外にも被害にあった子供が!?

 

「おい、一ついいか」

 

犯人に確認をする、まぁ無謀に等しいが。

 

「んぅ?なぁにぃ??」

 

聞くんかい、まぁいいこれで時間を稼いで・・・。って姉さん!?なんで動かない!?

 

「俺たち以外に子供を殺したことがあるのか?」

 

どうした!?姉さん!早くこっちへ!!姉さんが動けないなら・・・・。

 

「あぁそうだよぉ?このナイフでねぇ!?こうやってさぁ!!」

 

まずいっ!犯人は姉さんの腕をつかみそのままナイフを当てる・・・。

 

「痛い、痛いよ、純、助けて!」

 

姉さんの腕から紅い水が滴る。

 

「あぁこの顔を見るために俺は毎日生きてるのさぁへへっ」

 

オマエノセイダ・・・・・。何かが消える音がした。

 

俺は犯人との距離を縮める。

 

「そうだよ!!そう!!このまま!このまま早く!!こっちへぇ」

 

ソノママ、ユックリ、ユックリ、

 

「ん?何を持ってるの?箒?」

 

俺は沙綾の持っていた箒を持ち上げる、よくある学校の箒を。

 

その箒は先端のパーツが外せるのでいらない部分を外すもう箒はただの棒になった。

 

もう・・・覚悟は決まった。

 

こいつを殺す!!

 

「!君、何者?」

 

「どういうことだ?」

 

「だって君・・・・・。」

 

なんだっていいじゃないか。

 

俺は・・・。

 

オレハ・・・。

 

「僕と同じ目をしているね♪」

 

「うるせぇぇぇぇぇえええぇぇえええ」

 

声を枯らす勢いで叫びながら少し尖っている棒をやつの首元に向かって突き刺す。

 

ただそれだけで二人とも助かる。ゼッタイニ。

 

ただ、ほんの一瞬だった棒ははじかれ体制を崩した俺は腹を蹴られ、

 

壁に勢いよく吹っ飛ぶ、漫画みたいにめり込むわけでもないが、かなりの勢いで衝突する。

 

「ガ、ハ」

 

「へへっ君やっぱり何かに狂えるものだねぇ♪」

 

意識が朦朧する。それでも相手から目を離さない。

 

コロスタメ二。

 

俺は棒を持ち、相手に近ずく一撃で仕留めるために。

 

「今度は、逃さない。」

 

「いいねぇいいねぇその顔初めて殺った時の目だぁ」

 

ソウ、オマエハ、ヤツラトオナジ

 

誰かの声が頭の中でループするそんなの気にしてられない。

 

俺は、奴の持っているナイフを棒で弾く。

 

そして落ちたナイフを遠くへ飛ばす。

 

「ちょっとぉ僕の宝物なんてことすんだよ!!]

 

「へぇ、あんな刃物が宝物ってつまんなそうな人生送ってきたんだな」

 

笑いながらジョークを言う、こんな時なんで俺、ワラッテイルンダ?

 

「っち、きさまぁぁぁぁぁああああぁぁああああぁあああああ」

 

奴の顔がものすごくグロテスクな物に代わる

 

「おおこわw」

 

何故か勢いよく突っ込んでくるのでそのまま

 

 

 

棒を胸に刺す

 

 

 

ザシュ

 

 

 

あの時と同じ音

 

 

 

「お前も、俺と変わらないね♪」

 

 

 

奴は最後の最後で笑顔だった。

 

 

 

この言葉を聞いた途端意識が途切れる。

 

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沙綾sidein

 

 

腕が痛いとにかく痛い、でも、こんな事で嘆いてられない。

 

とにかく警察110番しなきゃ。

 

純が繋いでくれた命を・・・。

 

この暖かい命を・・・・。

 

「もしもし、警察ですか?」

 

わずか10分立たずに来てくれるとは思わなかったが案外「強盗が入ってきた」と

 

通報したらすぐに来てくれた。警察の人が入ってきた途端、応援を呼び、

 

私は保護され、純は救急車で運ばれた。

 

私は病院でけがの治療を受け、カウンセリングを受けることになった。

 

純はしばらく、意識が戻らず、医者からは目覚めるまで時間がかかる、と言われた。

 

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二週間後

 

父さんは何度も純に謝っていた。

 

「ごめん、ごめんよ純」

 

「父さん。」

 

「沙綾、どうしたんだ?」

 

「純は、純はね?私に逃げるように時間を稼いでいたんだ」

 

「うん」

 

父さんは黙って返事する。

 

「でも私は逃げれなった怖くて足が動かなくて。」

 

「そしたら純は・・・。」

 

私は責任感に押しつぶされ、泣き出してしまう。

 

「私は、私はっ純に謝っても許されないことをっ」

 

その時、温かいものが私を包む。父さんだった。

 

「大丈夫さ、純なら父さんはともかく沙綾は許してくれるさ」

 

そんなことない、父さんも許してもらえる。

 

と言おうとした途端。

 

「父さんも姉さんも誰も悪くない・・・・よ」

 

「「純!」」

 

純が目覚める。

 

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純sidein

 

気が付いたら暗い所にいた。

 

「死んだのか?」

 

「イイヤ、チガウ」

 

「誰だ!?」

 

「オレハ、オマエダ」

 

「は?」

 

いや違う、そんなわけないだってその姿は、

 

 

その姿はしばらく見てないが、はっきりわかる。

 

 

 

 

 

目の前に立っていたのは

 

 

 

 

()()の俺の姿をした何かだった。

 




皆さんいかがだったでしょうか。しょっぱなシリアス入ってますが、

完全なほのぼのになるまではまだまだかかりそうです。

ですが絶対にあの原作につながるようにしますので、お楽しみに!
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