アリスと不思議な世界達   作:ヴィヴィオ

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ポケモン世界のアリス

 

 赤ずきんのぬいぐるみを作っていく。アリスお母さんから貰った魔導書で調べながらというのもあって完成度は11%。完成にはまだまだたりない。基本的な身体はできたけれど、やっぱりまだまだ研鑽がたりてない。

 

「あれ?」

 

 手を伸ばした先のカップに口をつけても、紅茶が入っていなかった。淹れるように蓬莱にお願いしようとしたら、窓から入ってくる朝日が目に入る。

 気が付いたら夜が明けていたようだ。流石に泊まらせてもらっているので、お手伝いをしないといけない。そんなわけで、トランクケースと一緒に蓬莱と上海を引き連れて部屋から出る。

 キッチンに移動してから、料理を始める。ちゃんと昨日のうちにアセロラに許可を取っていたから使うことは問題ない。それと練習がてら、人形を操作して行う。ただ、まだ不安なので火を使う場所だけは自分でやる。

 まずはスープを確認し、昨日残っているものを継ぎ足して使う。野菜を切るのは蓬莱と上海に任せて、私が直接するのはサポートと食堂の掃除だ。

 パンはあるみたいだし、卵もある。卵は何の卵かわからないが、火を通せば大丈夫だろう。そんな訳で、ボウルに卵を溶いてミルクと砂糖を入れてからスライスしたパンを入れて漬けておく。後は焼けばフレンチトーストの完成。

 味が染み込むまでに人形で食器類を用意しながら、こちらの世界に来てから開いてなかったGrimoire of Alice(アリスの魔導書)を呼び出す。Grimoire of Alice(アリスの魔導書)はページが自動的に捲れてこの世界のページが表示された。

 

 

 

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 不思議な世界第一世界・ポケットモンスターSPECIAL

 アリスポイントの入手方法:指定された伝説ポケモンの捕獲

 指定ポケモン:ゲンシグラードン、ゲンシカイオーガ、メガレックウザ、ディアルガ、パルキア、ギラティナ……

 スキルポイントの入手方法:ジムリーダーバッチの習得

 連続滞在可能時間:二週間

 スキル制限:なし

 

 

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 日数が増えてる。前と違うのは二つの世界を渡ったからだろうか? それぐらいしか考えられないし、そういうことなんだろう。

 続いてステータスを確認してみよう。ファイヤーも一応準伝説ポケモンだし、アリスポイントが手に入っていたら嬉しい。

 

 

 

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 ネーム:Grimoire of Alice

 ベーシック:東方・旧アリス

 アリスポイント:0

 スキルポイント:0

 アリス(東方旧作):《捨食》《捨虫》《魔力Lv.4》《人形を操る程度の能力Lv.10》《バリア(反射)Lv.4》《弾幕Lv.1》

 久遠寺有珠(魔法使いの夜):《魔術刻印Lv.1》《プロイキャッシャーLv.1(左目)》《魅了の魔眼Lv.1(左目)》《運動音痴Lv.6》

 聖夜の旅人アリス(幻獣契約クリプトラクト):《鏡の世界の紅き祭典》《マッドスウィートケイクLv.10》《真っ赤なお口のトナカイさんLv.10》《2回行動・強》《滅殺・魔族キラー》《滅殺・ウォーリアキラー》

 

 

 

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 入ってない、だと!? いや、ファイヤーは今でこそ準伝説ポケモンだけど、ちゃんとした伝説ポケモンだから。その辺り、考慮してくれないかなぁ!

 そう思ってお願いしてGrimoire of Alice(アリスの魔導書)を崇めてみる。そしてもう一度開いてみるけどアリスポイントに変化はなし。

 いやいや、ファイヤーさんってジムリーダーよりも強いから、せめてスキルポイントをください、お願いします!

 三度目の正直! そう思いながら開けると――

 

 

 スキルポイント:

 

 

 スキルポイントに5点の数字が浮かび上がってきた。どうやら、一応は認めてくれたようだ。これなら準伝説ポケモンを捕まえる理由もできたし、頑張ってみようと思える。手に入れたスキルポイントは魔力に全振り。これで残り1点で聖夜の旅人アリスの力が使える。まったく、手に入れたのに使えないとか、残念だ。

 

 

 

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 ネーム:Grimoire of Alice

 ベーシック:東方・旧アリス

 アリスポイント:0

 スキルポイント:0

 アリス(東方旧作):《捨食》《捨虫》《魔力Lv.9》《人形を操る程度の能力Lv.10》《バリア(反射)Lv.4》《弾幕Lv.1》

 久遠寺有珠(魔法使いの夜):《魔術刻印Lv.1》《プロイキャッシャーLv.1(左目)》《魅了の魔眼Lv.1(左目)》《運動音痴Lv.6》

 聖夜の旅人アリス(幻獣契約クリプトラクト):《鏡の世界の紅き祭典》《マッドスウィートケイクLv.10》《真っ赤なお口のトナカイさんLv.10》《2回行動・強》《滅殺・魔族キラー》《滅殺・ウォーリアキラー》

 

 

 

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 魔力がかなり増えた。一気に5も上げたせいか、強制的に器が広がったみたいに感じて身体中に内側から弾けそうな痛みが走る。

 

「かはぁっ」

 

 口から吐血し、小さな腕から血液が噴き出す。目からも流れている感じがする。ただ、痛みはすぐに治まったので修復されたみたいだ。慌てて顔を洗って綺麗にする。

 一気にスキルアップする時は気をつけないと駄目みたいだ。そういえば、人形を操る程度の能力を上げる時も激痛に襲われていたし、間違いない。アレは刺された痛みだと思ったけれど、他のも混じっていたのかもしれない。

 

「ホラーイ?」

「シャンハーイ?」

 

 蓬莱と上海が心配そうに聞いてくる。私は手を拭いてから二人の頭を撫でる。

 

「大丈夫。それよりも血を処理しないといけないから、手伝ってくれる?」

「シャンハーイ!」

「ホラーイ!」

 

 吐いた血液などを処理する。幸い、調理場だったので水はある。後、食材に血がかかっていないかもしっかりと確認しておく。料理に血が入ったら大変だから。

 

「よし、大丈夫ね」

「何が?」

「ひゃぁっ!?」

 

 後ろから肩を掴まれて耳元で声がかけられ、ビクッとなって身体を浮き上がらせる。後ろを恐る恐る振り向くと、アセロラが居た。

 

「ビックリしたぁ~」

「それはこっちの台詞だよ? それにしても、本当に朝ご飯を作ってくれたんだ」

「お世話になっているし」

「それは別にいいんだよ。これから家族になるんだし」

「いえ、あの……私、でていきますよ? 土地も買ったので……」

「え~行っちゃうの?」

 

 寂しそうにするアセロラに罪悪感が湧いてくるけれど、こればかりは仕方がない。私は世界を越える旅人なのだし。

 

「まあ、色々とやりたいことはあるし、ここに私のルーツがないとわかれば、それを探しにまた別のところに向かいます。といっても、少しの間はお世話になりますよ」

「そっか、仕方ないね。じゃあ、それまではよろしくね」

「はい、よろしくお願いします……するね」

「よっろしくー! それじゃあ、ご飯の用意をしようか」

 

 元気なアセロラと一緒に料理をしていく。熱したフライパンにモーモー印のバターを引いてから、パンをカリカリになるまで焼く。焼いたパンはお皿に乗せて、スープをお椀に入れて食堂に運ぶ。

 

「う~ん、いい匂い」

「だね。スープもできてるし、私は子供達を呼んでくるね」

「行ってらっしゃい」

 

 子供達を起こしに行ったアセロラを見送ってから、広いお庭に出てからポケモン達にご飯を上げていく。マザー達が元気に食べているのを見守りながら、少し待つ。

 

「おはよ~」

「おはよう、ございます」

「おはようございます」

 

 アセロラや子供達と一緒に食事をした後、ポケモン達の世話をしてから、スーパー・メガやす跡地の支払いやその他諸々の支払いのため、残りの金の原石も売却した。これで発電装置と回復装置を購入した。どちらもスーパー・メガやす跡地に搬入してもらうよう頼んだ。一応、怪しまれたけれど私には切り札があるので問題なかった。

 

 

 

 搬入までの間、ここの片付けをしないといけない。流石に生活したりはしないので、そこまで綺麗にする必要はないが、破片とかは片付けておかないと踏んだ時に怪我をする。それは困るのでお掃除をしようと思った。なので黄衣の外套を身に纏ってスーパー・メガやす跡地にやってきた。

 

「どうかな? カゲボウズか、ジュペッタになっていたらいいけど……」

 

 掃除の前に可愛い上海と蓬莱の人形を確認してみる。んー残念ながら変わっているところはなさそう。この方法は間違っているのか、それとも力が足りないのか、どちらにせよジュペッタはぬいぐるみの身体が要る。上海と蓬莱の身体に入ってくれると素晴らしい力が発揮できそうだけど……捨てられて恨みがたまるとジュペッタになる。でも、アリスが人形を捨てるなんてことは可能だろうか?

 

 

 絶対にできない! 考えるだけでも寒気がする!

 

 

 これは駄目だ。私にとって絶対に取れない手段だ。大人しくカゲボウズからジュペッタに進化させるしかない。二体を回収して、周りを改めて確認する。微かにゴースト達が産まれていた。ここが霊的スポットであることは間違いないと、魔法使いとして断言できるので、ここを魔術工房に造り変えて私の魔力を使ってもっとゴースト系を生まれやすい環境に整える。

 

「皆、でてきて」

 

 マザー達を全部出し、ポケモンの不思議な卵の生産に入るために掃除をする。ここではゴースト系を育てようと思う。マザーに赤い糸を持たせ、これで6Vになる確率が上がる。変わらずの石があれば性格までいけるけど、こればかりは仕方がない。

 

「マザー、カゲボウズやメルクの子供産んでくれる? メルク達も大丈夫? 嫌ならいいよ……」

 

 マザー達は特に問題ないようで、やはり人とは価値観が違うようだ。強い子孫を残す衝動でもあるのかも知れない。どちらにせよ片付けが終わったら卵を増やそう。

 

 

 

 




アンケートありがとうございました。厳選はしますが、つくられた卵立は捨てたりはしません。

でも、タンバルの卵とか、カゲボウズの卵ってどうやって生まれるんだろう?

オルフェンズのアリス開始時期およびルート

  • 火星でMAの登場から開始
  • ビスケットを助けるため、地球辺りから
  • 女神Aliceの名の下に人類管理ルート
  • マクギリスと一緒。ギャラルホルンルート
  • マクギリスの代わりにアリスになるルート
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