アリスの目の前で行われているのは宴会。参加者はアリス(マリス)、クオン、シロ、ジュカ、ルクス、メルク、マザー、アリスお母さん、魔理沙お母さん、八雲紫、八雲藍、河童のにとり、諏訪子ちゃん、そのペットになったルギア、後はファイヤーを連れてきた藤原妹紅。彼女は正真正銘の不老不死であり、魂を起点に好きな場所で新しい肉体の再生・再構築が行える。 抜け殻になった魂のない肉体はすぐに滅びる。例え大怪我をしても数日で元通りになる。ただし怪我をすれば痛いし、お腹も空くし、眠くなるし、体は凍死したりする。ただ、肉体が死んでも本人は死なないというだけで普通の人とかわらない。また不死の躰であることから、空腹や体の冷えといった環境でも、栄養を取ったりまめに躰を暖めるより苦痛を我慢した方が自分の性に合うとして不摂生を進んで行う節もある。これ以外にも火の妖術や御札、陰陽系といった妖怪退治に特化したような様々な術をを身に着けている。
そんな彼女にこちらの思惑通りにファイヤーが渡った。おそらく、ハスターが手配してくれたのだろう。調教してくれていたら嬉しい。そんなことを考えているアリスは魔理沙お母さんと一緒にアリスお母さんの前で正座させられながら、お説教を受けている。
「まったく、目を離したらすぐに危ないことをして……反省しなさい。ましてや魔理沙が一緒だったのにこれはどういうことなの?」
「面目ない。ちょっと好奇心がだな……」
「スペルカードルールじゃないのよ? 本当の殺し合いなのよ? わかってる?」
「わかってる。いや、わかってるつもりだったが正しいな。流石にマスタースパークすら、あんまり効かないなんて思わなかったぜ」
「相手は神様クラスですからね……」
「マリスも反省しなさいよ。いくら強くなったとはいえ、痛い物は痛いでしょ」
「はい……」
「まあまあ、それぐらいでいいじゃん。今は飲もうよ~。それに子供には時に試練を与えて鍛えないとね」
「諏訪子……まあ、そうね。諏訪子もありがとう。助かったわ」
「いやー久しぶりに暴れられてこっちも良かったよ。それに乗り物兼、ペットも手に入れたしねー。これなら、早苗にも怒られないと思うし」
「私は知らないわよ。怒られる可能性の方が高いでしょう」
「あーうー」
早苗というのは諏訪子ちゃんの遠い子孫で、かつ巫女。そんなわけで彼女の子供みたいな子だ。幻想郷にある博麗神社とはまた違う神社、守矢神社に住んでいる。
「まあ、とりあえず飲もうぜ」
「あ、魔理沙たちはお酒なしよ」
「そんな! 何を楽しみにしろっていうんだよ!」
「キノコでも食べてなさい」
「くっ……」
致し方ないので、アリスはジュースで我慢しながら皆とお話する。ファンとしては嬉しいことこの上ないからね。そんな訳で妹紅たんに突撃だ。妹紅たんはお酒を飲みながら、ファイヤーの炎で肉の串を焼いていっている。なんの肉かは不明。
「ファイヤー、どんな感じですか?」
「こいつか? まあ、最初は暴れたが、今は大人しいぞ。この頃は私と一緒に輝夜を燃やしているからな」
「それ、大人しい……」
「どうせ死なないから問題ない。それよりも喰うか?」
「食べる~」
「お前はちっこいからどんどん喰って大きくなれよ」
「なれると思います?」
「さあな。私はもう成長しないからわからん。それよりも、貰った時にたまに貸すよう言われたけど、それはまだいいんだよな?」
「はい。ちょっと向こうで暗躍してくるので」
「暗躍って、まあいいけどね。で、ファイヤーを貸すのは別にいいよ。こいつもまあ、納得するだろう」
「ギャーオッ!」
いいみたい。これでファイヤーは問題ない。フリーザーとサンダーが問題だけど、誰に渡そうか。フリーザーはチルノ? いや、しばらくは私の手持ちでいいか。それにマグマ団かアクア団。どっちに潜入するかも悩んでいるしね。どっちがいいかなあ。グラードンの居場所は火山の中だから、刺激したらでてくる? いや、宝玉で操作して起こせばいいか。ただ、やるのなら漁夫の利が欲しいところ。グラードンとカイオーガ、二体を同じ所に閉じ込めてひたすら戦わせて弱ったところを掻っ攫う。これがベストだろうしね。原作でも二体が戦っている場所にレックウザを入れて撤退させた。でも、これは被害が大きかったからやったことでもある。でも、その被害がない場所だったら問題ない。でも、問題は配置なんだよね。グラードンもカイオーガも動かすとどうしても被害はかなり大きい。それは避けたいところ。やっぱり乗り込んでガチバトルか。こっちにはルギアもいるわけだから、できないことはない。
「でも、時間がかかるのか」
「そうですね。しばらくはジム巡りをしますし」
スキルポイントが欲しいしね。
「んじゃ、しばらくファイヤーは鍛えるとして……あ、そういえば全力で戦える場所を作れるんだよな?」
「できますよ」
「なら、連れていってくれ。諏訪子もいったんだろ?」
「いいですよ。この子が生まれたらレベル上げに行きますし、皆で行きましょう」
「それがいいな。うし、諏訪子! 卵が孵ったら暴れに行こうぜ」
「え~どこに?」
「ダンジョンだ。私は死なないし、この子供も不死みたいなもんなんだろ」
「あーいいね。いこー!」
「ちょっと?」
妹紅たんが諏訪子ちゃんと一緒にアリスお母さんを説得していく。まあ、あんなの滅多に出ないからいいよね、うん。さて、アリスも食事をしよう。クオンの隣に座ろうと思ったら、八雲藍が色々と世話をやいていた。同じ狐だからかな?
そっちはいいや。じゃあ、次にジュカは上海と蓬莱とお話ししてる。シロはミシャグジさま達とお話している。ルクスは河童のにとりに親のメルクとお話しているので、アリスもこっちに混ざろう。
「ふむふむ。メタグロスの知能はやっぱり高い」
「……頑張った……」
「がぁ」
「……ん……」
「にとりさん。モンスターボールの複製、できたんですよね?」
「ああ、できたよ。マリスだったか、面白いのを持って来てくれたね。ありがとう」
「こちらこそ。それと、これがモンスターボールの発展型、スーパーボールです」
「こいつか。預かるのかい?」
「いえ、これはまだです。数日後、使いますので」
「そっか。で、何か面白いネタはないかい?」
「ありますよ」
私の計画を説明していく。話していくと大いに笑って賛成してくれた。基礎の素材として少なくなってきたアダマンタイトをはじめとしたゴーレム各種を差し上げた。
「この計画には大量のメタグロスがいるね。そっちは大丈夫なのかな?」
「今度、諏訪子ちゃんや妹紅さんと一緒にレベル上げに行ってきますから、大丈夫です」
「そっか。それならこっちはそっちの準備もしておこう。企画書と計画書を作るから、確認してね」
「はい。後、深海でも活動できる潜水艇って作れますか?」
「あーできるよ。じゃあ、それを基本にして開発するか。言っておくけれど、アリスと同じ能力がないと動かせないかも知れないからね」
「それで大丈夫です」
「んじゃ、確かに承ったよ。あ、このルクスって子も必要になるから、そう思っておいてね」
「ルクス、いい?」
「……マスターが望むなら、いい……」
「ありがとう」
そ~と机の上にあるお酒をもって、口に入れようとしたら奪われた。上を見上げると、アリスお母さんがいて、飲もうとしたお酒を持っている。それを飲んでから怒られた。仕方ないので料理を食べていく。
翌日から、魔物紋を刻んだ卵が生まれるまで暇なので背中におんぶしながら温めて行動する。といっても、基本的に人形を作るだけだ。余っていたスキルはプロイキッシャーに振った。そうすると魅了の魔眼まで連動して上がった。あくまでも魅了の魔眼は副産物ということなのだろう。
「マリス、縫い目が荒いわ」
「あ、本当ですね」
陣地作成を使って作り上げた魔術工房でアリスお母さんに教えてもらいながら沢山の人形を作っていく。しかし、やっぱりプロイキッシャーには上手くならない。まあ練習していけばそのうちなるだろう。
八日が経った。卵を突き破ってでてきたのは色違いのルギア。翼竜に近い丸みを帯びた全身は、全身が白い羽毛に覆われていいる。翼の先は水をかくのに適した手のような形になっており、鋭い目元や背中、尻尾の先からは水中での姿勢制御用と思われる赤系統のフィンが生えており、腹部はそれより少し薄いピンク色となっていた。
「わぁ、色違いだ」
「ぎゃー」
「生まれたみたいね。名前はどうするの?」
「この子はさくらにしよう。あなたはさくら。いい?」
「ぎゃ」
頷いてくれたので、さくらに決定。生まれたばかりなので50センチくらいしかないけれど、しっかりと高位の魔物紋も刻まれている。まだ飛べないようだし、私が抱っこして連れていこう。
「じゃあ、明日からレベルあげ?」
「です。今日からしたいけど……」
「駄目よ。まだまだ教えることはあるんだから」
どさりと沢山の問題集が置かれる。ほとんど人形に関する知識とかだ。つまり、お勉強。アリスお母さんが許可してくれたのは、一緒に入ってアリスは戦わずに勉強することが条件だ。つまり、その間に諏訪子ちゃん達がレベル上げ、パワーレベリングをしてくれるとのこと。つまり、アリスはダンジョンを作るだけの簡単なお仕事。ちなみにステータス魔法で諏訪子ちゃんとかを見たら、千を軽く超えて四桁がデフォルトだった。正直、頭がおかしいステータスだった。これで弱体化しているらしいし。
「連絡だけ送っておきましょう。シロを使えばいいでしょう」
「そうですね。シロ、ちょっと来てください」
「お呼びですか、ご主人様」
扉を開けて中に入ってきたシロは、相変わらずメイド服を着ていて、紫色の髪の毛をツインテールにしている。手には紅茶が淹れられたお盆を持っている。彼女はここで上海達から家事を習っていて、そのうち幻想郷のメイドさんに会わせるのも面白そう。
「ちょっと諏訪子ちゃんと妹紅さんに遊びのお誘いをだしてきて」
「かしこまりました。皆、お願いできる?」
シロがそういうと石でできた白い蛇達がシロの髪の毛から出てきて、空いている窓から外に出て、地面を潜っていく。あの子達はシロが生み出した眷属で、ミシャクジさまの幼体みたいな感じだ。連絡には便利しているみたい。
「さて、さっさと仕上げないと上海と蓬莱はあげないわよ」
「うー頑張る」
「ジュカも待ってるでしょ」
「はい」
今はジュカの身体を強化して、より強い身体にしている。というか、この子のスペックは色々とやばい。まず、視線だけで相手を狂気に陥らせたり、飛行タイプに分類される風系の技を高威力で扱える。なにより、少女の時に黒いローブを脱がしてみると両手まで覆うワンピースのような服を着ていた。それをさらに脱がすと綺麗な少女の身体が見れる。ただし、裸にすると胸の中心には第三の眼のような宝石のようなエメラルドグリーンの鉱物があり、ローブを含めて服の裏地は黄色だった。なにより、風を使う時には瞳に黄の印が現れている気がする。
「……恥ずかしい……早く、して……?」
「うん、そうだねー」
預かった服に魔法を施していく。外の黒いローブにはルギアの銀色の羽を糸にして黒く染めたものを付け加えた。他にも隠蔽と強固な防御魔法を施し、星の精から手に入れた能力を解析して、それを適応させて光学迷彩のように溶け込めるようにした。逆に赤黒いワンピースは爪も覆っていて、攻撃の起点になるので攻撃力を強化させる。普段はチャックで閉じているので大丈夫。ジュカのレベルは限界突破をさせていないのに460を超えている。この子、結構な数の魂を食べている。三勇教徒やタクト一派の魂をほとんど一人で食べていたし、仕方ないのかもしれない。あいつら、レベルだけは高かったし。
「あ、そうだ。ジュカ。レベル下げますからね」
「ん、強化?」
恥ずかしそうにタオルで身体を隠しているジュカに告げる。
「それもあるけど、明日はレベル上げだから、そんなに高かったらメリットがないからね。素質強化でレベル1まで下げます」
「了解」
うちのジュペッタはジュペッタの姿をした
「できました!」
「はい、一応は合格ね。魔法の構成は大分上手くなってるし、服を作る技術も高くなってる。肝心の身体を作る能力も、まあ誤差が0.08だったしね。よく頑張ったわ」
「やったー! これで一人前の人形師だよね!」
「そうね。後は精度と魔法の力をあげればまあ、一流とはいかないまでもそれなりにはなれるでしょう」
「でも、目指すのは超一流だよね?」
「当然よ。それ以外は認めないわ。ただ、弟子として外に出しても恥ずかしくない程度にはできたわね」
「ほっ」
ジュカの着替えを手伝ってあげる。強化された服に大喜びだ。というか、彼女にしたらこれは皮膚なのだろうか? まあいいや。本人が喜んでいるし。しっかりとチャックを締めてあげると、抱き着いてきたので撫でてあげる。
「おめでとうございます。これで後は人形劇のセットですか?」
「他にもあるわよ。次はゴリアテ人形とか。この子に施すと面白いと思わない?」
「巨大化したジュカ……イメージがわかないです。どちらかというとルクスやシロ?」
「もう巨大化できます」
「やっぱり上海と蓬莱ですね」
「まあ、色々と試すといいわ。それより、休憩にしましょう。マリスはさくらをお風呂に入れてきなさい」
「わかりました」
「ぎゃ」
さくらを連れてお風呂に運ぶ。卵の殻は魔導書に入れようとしたけれど、入らない。もうあの機能はなくなってしまった。まあ、この卵は魔術の触媒になるかもしれないので置いておこう。今はお風呂に入れてからだね。
お風呂が終わり、その日はさくらの世話をしたり、寝床を用意したりで忙しかった。ただ、一緒に寝るのでよしとする。ちびルギア、とっても可愛いし、すべすべで気持ちいい。
次の日。朝から二人がやってきたので、パーティーを組んでからスーパーボールでインスタントダンジョンを作成する。このスーパーボールはルギアがでてきたダンジョンで手に入れた奴だ。今度の場所は広さ87キロとかいうふざけた草原だったので、アリス達は二人を除いて全員のレベルを1まで下げて狩ってもらう。ミシャグジさま達が大暴れだ。
資質向上でレベルアップをしても下げてひたすら繰り返す。アリスは勉強しているだけでいいし、他のこともシロ達がすすんでやってくれる。色々と勉強をしているけど、ダンジョンはどんどんレベルが上がっていく。スーパーボールがハイパーボールになり、ハイパーボールがガンテツボールになり、大量に連れてきたダンバルやタツベイ、ヒノヤコマ達もどんどんレベルが上がって進化していく。個体値なんて資質向上でどうとでもなるのでもはや気にする必要もない。捕まえた600族のバンギラスやルギア、フリーザー、サンダー、ファイヤーも猛威をを振るっている。
ジュカは黒い風を操って倒していくし、ルクスはラスターカノンやコメットパンチを使いだしていく。シロは蛇になって石化のブレスを吐いていく。そして、妹紅たんは辺り一帯を火の海にしたり、諏訪子ちゃんは海のフィールドで大地を創ったりとやりたい放題。倒されていくポケモンは捕まえられたり、そのまま消えていったり、しかし、流石に伝説ポケモンはでてこない。途中でやばい気配がしたから、一度帰還したけどでていない。イベルタルなんて見ていない。いいね?
あ、ただその時に必死で逃げている人形劇にあう素晴らしい音楽系ポケモンと出会ったので、彼女やその仲間達は捕まえておいた。手に入れることができたのでうはうはだよ。ちなみにその時のヘビーボールは保存してあるので、今度、輝夜さんとか不死組の人や、吸血鬼の人達など武闘派の連中を誘っていくって諏訪子ちゃんが言ってた。巻き込むなって言ったけれど、却下された。神様は横暴である。
さくらは順調に成長して、1週間とちょっとの狩りで小さなままかなり強くなってくれた。ライドポケモンはルクスがいるから、小さいままでいい。というか、ルクスから猛反発されたので、小さいままの状態にしている。その気になったら魔法で巨大化させればいいだけだし。
ちなみに大量に捕まえたポケモンのせいで紫ちゃんがとっても大変だった。だって、牧場に入りきらないし、土地の境界を弄ってとても広い空間を用意してもらった。一部はブリーダーである地霊殿のさとり様にお願いするらしい。頑張って欲しいと思いました。
ポケモンのインスタントダンジョン。
イベルタル=ファンブル。96
え……音楽ポケモン=クリティカル。01
音楽ポケモンはわかるかな~?
一応、カントー地方、ジョウト地方はジムリーダー巡りをしたことにして飛ばします。続いてメインのホウエン地方からです。
オルフェンズのアリス開始時期およびルート
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火星でMAの登場から開始
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ビスケットを助けるため、地球辺りから
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女神Aliceの名の下に人類管理ルート
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マクギリスと一緒。ギャラルホルンルート
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マクギリスの代わりにアリスになるルート