9人の女神と想いを繋げて   作:シデンカイ

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お待たせして申し訳ありませんでした


第2話

「本当にするの?」

「もちろんです」

 

 

放課後になったので俺達4人は神田明神に来ていて今後の練習についての話をしていた。

 

 

「歌って踊ったりする訳ですから今の3人に必要なのは体力だと思います。そして今はグループ名も曲も無いので基礎から始めた方が良いと思います」

 

 

「確かにそうだね」

「間違っていませんね」

「それじゃあ最初は体操をしてからこの階段を4往復ダッシュしましょう」

「よっ・・・4往復!」

「まずは基礎をしっかりとやっておかないと他の事も

出来ませんし他にも大変な事があるかも知れませんから」

「そうだね」

「これから4往復してもらいますけど練習を始める前に絶対に体操をしてから始めてくださいね。それじゃあ良いですか?位置について!よーい・・・ドン!」

 

 

体操が終わってから高坂先輩達3人がダッシュを始めて俺は見てたけど園田先輩は安心して見てられるが高坂先輩と南先輩は疲れてきたのかハァハァと言うようになってきた。園田先輩は先に往復ダッシュを終わらせたけど3人の中では体力があるのか疲れた感じを見せていないしまだまだ余裕に見えた。

 

 

「高坂先輩と南先輩はペース落ちてますからゆっくりでも良いので止まらないで続けてください」

「思ってた以上にキツイ」

「もうダメ」

「後1往復ですから頑張ってください」

「それなら頑張らないと」

「ことりちゃんも頑張ろう」

「うん」

 

 

ゆっくりだったけど高坂先輩と南先輩が最後の1往復を終わらせたので俺は3人に飲み物とタオルを渡してから話す事にした。

 

 

「見てて思いましたが園田先輩はまだ余裕そうですね」

「私は弓道もしていますから2人より体力はあるつもりですよ」

「だから他の2人よりも余裕だったんですね」

「祐天寺君は、やらないの?」

「俺は3人を支えるサポート役でメインじゃなくサブですから俺は歌う訳でも踊る訳でもありませんからね」

「何かズルいよ」

「何処がですか?」

「祐天寺君だけ走ってないし」

「俺はメンバーでは無いですから」

「そうかな?」

「次に発声練習をしましょう」

「発声練習?」

「歌うって事は自分の声を使う訳ですからね」

「確かに」

「最初はバラバラでも良いので始めましょう」

「はい」

「はい」

「はい」

「あーあーあーあーあー・・・・・はい!」

「あーあーあーあーあー」

「あーあーあーあーあー」

「あーあーあーあーあー」

 

 

練習を始めてから2時間が経ったけどこのまま少しずつ毎日練習を続けてやればこの3人だったらもしかしたら本当に廃校の阻止が出来そうな気がしていた。

 

 

「今日の練習はここまでにしましょう」

「疲れた」

「結構ハードだね」

「でも仕方ありませんよ」

「まだ始まったばかりですから仕方ありませんが慣れてくれば今よりかは疲れなくなりますよ」

「そうかな」

「そうだといいな」

「今から10分だけ休憩したら帰りますからね」

「はい」

「はい」

「はい」

「後は・・・ちょっと連絡が来たから俺は離れるね」

 

 

俺は3人から離れて少し歩いてからさっきから気になっていたので話しかけた。

 

 

「いい加減に出てきたらどう?お姉ちゃん」

「気付いてたんやね」

「当たり前じゃん」

「最初から見てたけどちゃんと教えてるんやね」

「まずは基礎を覚えなきゃ話にならないからね」

「何かマネージャーみたいやね」

「そう?」

「3人に対してちゃんと練習方法を考えながらやってるし」

「少しずつ真面目にコツコツとやらなきゃいけないしさ」

「何とかやれそう?」

「さてさてどうかな」

「あまり無理しないようにね」

「俺が?あの3人が?」

「両方」

「後はオーバーワークにならないように気を付けて頑張るさ」

「そうやね」

「じゃあ俺はそろそろ行くから」

「気を付けて帰るんよ」

「お姉ちゃんはまだ帰らないの?」

「まだバイト中やから」

「そっか」

「また明日ね」

「またね」

 

 

俺はお姉ちゃんから離れた後に3人がいた場所に戻ってみるとまだ3人がいました。

 

 

「あれ?もう帰ったんかと思ったけど」

「私達3人だけで先に帰るのも悪いと思ったんで」

「律儀に待ってくれるとは思わなかったよ」

「じゃあ一緒に帰ろう」

「そうだな」

 

 

俺は途中まで3人と一緒に帰った後は家に着いてからは明日の準備などのしてから夕飯を食べたりしてその日が終わりました。そして次の日・・・・・

 

 

 

「大変!2人とも見て!見て!」

「どうしたの?穂乃果ちゃん」

「もう何ですか」

「グループ名の募集の箱に1つだけあったの」

「なんて名前かな?」

「えーと・・・・・ユーズ?」

「これはμ's(ミューズ)って読むんだよ」

「ああ!石鹸の名前だね!?」

「祐天寺君!いつのまに」

「確か9人の女神様だったかな?」

「って事は」

「これからメンバーが増えるかも知れないな」

「どうする?穂乃果ちゃん」

「私は嬉しいよ」

「そうですね」

「とりあえず俺達のグループ名はμ'sにしようと思うけど3人はμ'sで良いかな?」

「はい」

「はい」

「はい」

「それじゃあ今から3人のグループ名はμ'sだ」

「後は曲の方ですね」

「実は、もう俺が持ってるんだよね」

「本当に!」

「聞かせて聞かせて!」

「高坂先輩!まずは落ち着いてください」

「ごめんなさい」

「もう時間がありませんから3人は放課後に屋上に来て下さい」

「わかりました」

「それじゃあ俺は教室に戻りますね」

 

 

放課後になった後は屋上に4人が集まったので完成した曲を聞いてみる事にした。

 

 

「それじゃあ再生するよ」

「わかりました」

 

 

そして俺達は再生して完成した曲を聞いてみた。

 

 

 

 

say...

Hey,hey,hey,START:DASH!!

Hey,hey,hey,START:DASH!!

 

うぶ毛の小鳥たちも

いつか空に羽ばたく

大きな強い翼で飛ぶ

 

諦めちゃダメなんだ

その日が絶対来る

君も感じてるよね

始まりの鼓動

 

明日よ変われ!

希望に変われ!

眩しい光に照らされて変われ

START!!

 

悲しみに閉ざされて

泣くだけの君じゃない

熱い胸 きっと未来を切り開く筈さ

悲しみに閉ざされて

泣くだけじゃつまらない

きっと

きっと

君の

夢の

チカラ

いまを

動かすチカラ

信じてるよ…だから START!!

 

Hey,hey,hey,START:DASH!!

Hey,hey,hey,START:DASH!!

 

 

「これが」

「私達の」

「曲なんだね」

「良い曲だな」

「そうだね」

「さてと!それじゃあ曲も完成した事だから練習を始めよう!いいな!」

「はい」

「はい」

「はい」

 

 

曲とグループ名が決まった俺達は練習を始める事にしたけど今の3人は嬉しそうな顔をしていた。

 

 

(この先も笑って楽しんで貰えたら良いな)

 

 

俺はそう思わずにはいられなかった。

 

 




次回はファーストライブが書ければいいなって思ってます
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