9人の女神と想いを繋げて   作:シデンカイ

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今回めずらしく早く書けたような気がするのは気のせいだろうか?


第5話

「1」

「2」

「3」

「4」

「5」

「6」

「6人だよ!6人!?アイドルグループみたいだよね」

「確かにアイドルの中には人数が多いグループありますけどね」

「それよりも祐天寺君も番号を言ってよ!」

「何でですか?」

「祐天寺君もμ'sのメンバーなんだから」

「えっ!」

「そうなの!?」

「いつの間にか俺がμ'sのメンバーに入ってたんですか?」

「私達が3人の時に色々と言ってくれたでしょ」

「まあ言いましたね」

「その時からだよ」

「確かに俺はあーだこーだ言いましたが俺がステージで歌って踊る訳じゃないんですから」

「それでも言ってほしいな」

「それは勘弁してください」

「そう?」

「それに・・・・・これから後3人の人達がμ'sに入りますから次に入ってくる人達に番号を渡してくださいな」

「どうしてそう言えるのかしら?」

「それは言えません」

「でも本当に増えるのかにゃ?」

「μ'sって9人の女神様なんですけどそれに対して今のメンバーは6人ですが後から入ってくる3人がメンバーに入ってようやく今のμ'sが本当のμ'sになるんですよ」

「ちなみに誰が入るの?」

「それを教えたら面白くも何ともないでしょう?」

「でも後3人がμ'sに入るんだよね?」

「はい!それについては間違いありませんよ」

「じゃあ安心だね」

「本当に後3人も増えるのかな?」

「そんな事より練習しなくて良いのかしら?」

「練習も大事だけど大切な事を忘れてますよ」

「大切な事?」

「高坂先輩・・・さっきの話ですが今のメンバーの人数が6人って言いましたよね?」

「言ったね」

「6人になった事で実際ある事が出来るようになりました。それは何でしょうか?」

「楽しく練習が出来るようになった!」

「違います」

「それじゃあ6人で一緒に話す事が出来るようになったとか?」

「それなら教室でクラスメイトと話してるのと対して変わらないですよ」

「なら何が出来るようになったの?」

「本当にわかりませんか?」

「わかった!申請だね!」

「さすが南先輩!正解です」

「そっか!5人いなければ認められないけど・・・」

「今の私達は6人だから・・・」

「その条件をクリアした事になるんですが問題があるんですよ」

「それって何なの?」

「俺はその答えを知ってますが今は言いません」

「えーーー!?」

「まずは生徒会の方に行きますよ」

「何で生徒会?」

「その理由が知りたい人達は俺と一緒に来て下さい」

 

 

俺はμ'sの6人と一緒に生徒会の人達がいる場所まで歩いてたけど流石に6人全員で入るのは多かったので1年生3人は待ってて貰いノックしてから俺と2年生3人の4人で中に入った。

 

 

「失礼します」

「貴方達は・・・」

「優乃も一緒なんやね」

「まあな」

「それで何の用かしら?」

「6人になったので申請に来ました。」

「ダメよ」

「どうしてですか?」

「アイドル研究部が実際あって今は1人なんだけど既に部として先に存在しているからですね」

「さすが優乃やね」

「人数が少ない我が校で迂闊に新しく部を増やす訳にはいかないわ!それに・・・6人になっても私は認めない」

「そんな!」

「でも5人いなければ認められないんじゃ?」

「だけど今あるアイドル研究部の部長と話をしてその部長がメンバーに入れば部として存続が出来るし新しく部を作る必要も無いんやけどね」

「希!」

「これで俺の言いたい事わかりましたよね?」

「うん!」

「それでは失礼します」

「あれ?祐天寺君は?」

「俺は生徒会の人達と話したい事あるんで残ってます。長い話しになるかも知れないんで先に行っててください」

「わかりました」

 

 

 

高坂先輩達2年生の3人がいなくなるのを確認してから俺は話をする事にした。

 

 

 

「それで話って何かしら?」

「俺は生徒会長・・・・・貴女の事を知ってますよ」

「何を知っているのかしら?」

「生徒会長が子供の頃にバレエしてましたよね?」

「何でそれを知っているのかしら?」

「昔の話ですが俺は見に行ってた事あったんですよ」

「それで?」

「生徒会長の成績は上位だったのにも関わらず他の人が優勝してしまって悔しくて泣いてましたよね?」

「・・・・・」

「高坂先輩達は・・・いいえ!μ'sは今やりたい事を必死にやっています。生徒会長と違ってね」

「何でも知ってるような感じで言わないで!」

「それは無理です」

「どうして!」

「今の生徒会長にそれを説明して言った所で意味ありませんからね。それに・・・」

「言いたい事あるなら言いなさい!」

「それじゃあ今の俺が言わせて貰います。μ'sの今やってる事が理事長に認められている事に対して自分が認められてないからってμ'sの邪魔をするんじゃねぇよ!」

「っ!?」

「生徒会長だから何だ?学校では1番偉いのか?そうじゃねぇだろ!この学校で1番偉いのは理事長であってこの学校の生徒である生徒会長じゃない!学校の事を必死になって考えてるのは理事長であって生徒会長・・・アンタじゃない!」

「優乃・・・」

「これからも俺達μ'sの邪魔をするんなら・・・覚悟をしてもらうぞ」

「それは脅しかしら?」

「違うな・・・」

 

 

俺はズボンの右ポケットからカッターを出して刃を出してから左手の手のひらを自分で切った。その瞬間に手から血が出て俺が立っている場所が血で汚れた。

 

 

「きゃあああああ!」

「貴方!何て事を!」

「痛ってぇ!」

「優乃!大丈夫!」

「今すぐ保健室に!」

「ウチが連れて行くからエリチは待ってて!」

「どうしてそんな事を・・・」

「アイツらが・・・μ'sの皆が必死で頑張っているのに俺は練習には口を出せても本番では一緒に歌って踊れないから・・・だったら俺に出来るのは後ろからμ'sを支えてあげる事なんですよ」

「そんな事の為に」

「せっ・・・・・生徒会長から見て俺がどんな風に見えているかは知りませんが・・・・・汚れ役とかは俺だけで充分です。本来ならば俺はこの学校の生徒では無いんですし生徒会長は言いましたよね!貴方達には関係ないわっ・・・て」

「っ!?」

「なら言わせて貰います。俺がμ'sのメンバーの知らない所で何をしようが関係ないじゃないですか・・・・・例え今の俺が怪我をしてたとしても・・・ね」

「優乃!早く保健室に行くよ!」

「ありがとう・・・・・お姉ちゃん」

「エリチはウチが戻るまで待ってて!」

「わかったわ」

 

 

俺が生徒会長がいる場所から離れるとお姉ちゃんと2人で一緒に保健室に移動しました。保健室に着いたので中に入ると誰もいなかったので少し安心しました。それからはお姉ちゃんに手を治療してもらった。

 

 

 

「まったく!無茶をするんやから」

「ごめん」

「本当や」

「けどそうしなければ生徒会長は、きっとわかってくれなかったよ」

「そこまで良くわかるやなんて・・・・・スピリチュアルやね!」

「だけど思ってたより傷が深いから病院に行ってくるよ」

「ウチも行こうか?」

「お姉ちゃんは生徒会長と一緒に生徒会の仕事あるんでしょ?」

「それはそうやけど」

「大丈夫!病院に行くだけだから」

「気を付けて行くんよ」

「そうする。じゃあね」

「またね。さてとウチも行かないと・・・」

 

 

 

エリチの所に戻ろうとウチが歩いてた時にμ'sの3人を見つけたので戻らずに話しかける事にした。

 

 

 

「スクールアイドル?」

「にこ先輩が」

「1年生の頃やったかな?同じ学年の子と結成してたんよ。アイドルとしての目標が高すぎたんやろうね。ついていけないって1人辞め2人辞めて・・・・・だから貴女達が羨ましかったんじゃないかな?」

 

 

 

 

 

お姉ちゃんと話が終わった後は家に帰らないで病院に行く事にした。しばらく歩いていると西木野総合病院と名前が書いてある場所に着いたので俺は中に入った。すると平日だったからかあまりお客さんがいなかったけど大丈夫なんだろうか?そう思っていたけど自分の名前が呼ばれたので中に入ると西木野先生がいました。

 

 

「こんにちは」

「こんにちは」

「今日はどうしました・・・・・って!なに!どうしたの!?その左手は!」

「実は・・・」

 

 

 

俺は怪我をした理由を西木野先生に正直に話す事にしました。

 

 

 

「もっと自分を大切にしなさい!」

「すいませんでした」

「けど病院に来る前に手当てをしてきたからそこは良かった」

「そうなんですか?」

「これなら1週間分の塗り薬を出しておけば大丈夫そうですね」

「そうなんですか?」

「手当てをして来なければ1週間じゃなかったと思うけどね」

「ええっ!」

「それと左手は治るまでは絶対に使わないようにね。また1週間が経ったらもう一度だけ手の様子を見たいので病院に来て下さい」

「わかりました」

「お大事にね」

「ありがとうございました」

 

 

西木野先生に言われた後お金を払って薬を貰ってから家に帰る事にしました。

 

 

「あっ!μ'sの皆に病院に行くって話をしてなかった!」

 

 

 

今更そこに気付いた俺だったけどちゃんと話をしておくべきだったなって思った。

 

 

 

「おはよう」

「おはよう」

「おはよう」

「おはよう・・・ってその手!どうしたのよ!?」

「怪我をしちゃったね」

「大丈夫?」

「大丈夫だけど右手じゃなかったからまだ良かったけどね」

「それでも痛いよね」

「痛いけど病院で薬を貰ったから」

「それなら大丈夫だね」

「けど心配だにゃ」

「また後で病院に行く事になってるからとりあえず今は大丈夫だけど左手は絶対に使わないように言われてるから」

「かなり酷い怪我じゃない!?」

「そろそろ先生が来るからまた後で話をしようよ」

「それもそうね」

 

 

 

放課後になって俺は屋上に行くとμ'sの6人とは別にもう1人いました。

 

 

「にっこにっこにー」

「なっ・・・・・何だあれ?」

「あっ!祐天寺君だ!」

「こんにちは」

「こんにちは・・・・・って!どうしたの!その左手!」

「実は・・・・・かくかくしかじか」

「四角いムーブ」

「だね!」

「懐かしいですね!?まあ知ってますけど」

「そんな事が・・・」

「こんにちは!アイドル研究部所属の3年生の矢澤にこ先輩」

「アンタ誰よ?」

「静岡県から引っ越して来ました。中学3年生の祐天寺優乃です。よろしくお願いします。」

「アンタが希の・・・・・」

「ここにいるって事はμ'sに入る事にしたんですね」

「そうよ」

「祐天寺君の知り合い?」

「知り合いじゃないですけどμ's2年生の3人のファーストライブの時に見に来てた人です。そしてそのファーストライブの時に西木野さんと星空さんと小泉さんと矢澤先輩と副会長さんと生徒会長さんの6人がいましたよ」

「そうなの!」

「その時に矢澤先輩は2年生のμ'sのファーストライブを見てて羨ましそうに見てましたからね。自分がいた時には無理だったのに対してあの3人にはそれが出来ているから」

「良くそこまで知っているわね」

「俺はμ'sの後ろから支えている人ですから・・・何か困った事とかあったりしたら俺の出来る範囲で協力してますから」

「けど私達は気付きませんでしたよ」

「それはμ'sの2年生のファーストライブが始まっている時は2年生は歌って踊っているから気付かないのは無理ないです。そこまで見る余裕は無いですしライブをしてますからね。だからμ's2年生は置いといて矢澤先輩は椅子に隠れてました。そして今いるμ'sの1年生の3人も見てましたが星空さんと小泉さんは一緒に見てて西木野さんは2人の少し後ろから見てましたよ」

「そうだったの!」

「さて!それじゃあ時間も限られてるんで今から練習を始めます!無理はしないで基礎をしっかり頑張ってやりましょう!」

「はい」

「はい」

「はい」

「はい」

「はい」

「はい」

「はい」

 

 

 

 

矢澤先輩がμ'sに加入して7人になった事で正式な部として活動が出来るようになったので今から7人で練習を始める事になりました。

 

 

 

(後は生徒会長とお姉ちゃんを入れれば9人になるけれどお姉ちゃんは大丈夫だとしても生徒会長からは俺達μ'sを敵視してくるし・・・・・さてさてどうしますかね?)

 

 

 

少し不安な事を考えながらも人数が増えて良かったなとも思いました。




3人から7人になりました。
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