君の旋律に僕の音色をのせて。   作:藤井 悠

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藤井 悠です。

燐子の作品も今日から連載していこうと思います。

それでは本編どうぞ。


旋律の始まりはコンビニで

僕の名前は信条 大助(しんじょう だいすけ)。高校2年生で、ただのゲーム好きである。最近のマイブームはNeo-Fantasy-Online、通称NFOで、中の良いフレンドさんと高難易度クエストに挑んだりすることが楽しくて、家ではご飯か風呂、睡眠の時以外は、勉強3割NFO7割という生活習慣になっている。

・・・たまに趣味のピアノを弾いたりしているがどちらかといえば、勉強の時間を削っているので、やはり自分の中ではゲーム中心に世界が回っている。

今日もフレンドのRinRinさんと今日もクエストに潜っていた。

 

RinRin「今日は調子いいですね!(^O^)」

 

ジョジョ「じゃあ難易度上げてもう一回行きましょうか(^◇^)」

 

RinRin「わかりました!じゃあ行きましょう(^O^)/」

 

〜30分後〜

 

ジョジョ「行けましたね⤴」

 

RinRin「ジョジョさんの攻撃、さすがでしたよ:)」

 

ちなみになんでネームが【ジョジョ】かというと、信条の条、大助の助から取って中学一年のときのジョジョの奇○な冒険が好きなクラスメイトからジョジョというあだ名が付けられて、いつの間にか周りの友達から親まで俺をジョジョと呼ぶようになった。俺もなにかと気に入っている。なのでゲームのネームは基本、ジョジョにするようにしている。

 

RinRin「そういえばNFOとセブン○レブンコラボのやつ行きましたか?」

 

ジョジョ「え!今日でしたっけ!(´゚д゚`)」

 

RinRin「はい。私も今思い出したんですけど(´・ω・`)」

 

今日はセブ○イレブンで、NFOの、一番くじコラボが始まる日だった。RinRinさんに教えてもらわなかったら完全に忘れていた。

ジョジョ「すみません、落ちても良いですか?」

 

RinRin「はい、私もセブンイ○ブン行きたかったので。」

 

ジョジョ「それじゃあまた。ありがとうございました。」

 

RinRin「はい!ありがとうございましたm(_ _)m」

 

《RinRinさんがログアウトしました》

 

俺はRinRinさんのログアウトを上着を着て、家を出る。自転車にまたがり目的地へ向かう。

 

〜10分後〜

 

大助「ふう、やっとついたよ。行くたびに思うけど遠いよな〜。」

 

僕の家からここまで最寄りのコンビニの4倍くらいの距離がある。疲れることはないのだが、只々面倒くさい。

 

大助「じゃあ用事だけ済ませちゃおうかな。」

 

そして僕は一番くじを5枚ほど手に取った。・・・金は気にするな!そして俺はレジに並ぶ。

この間に説明しよう。僕のフレンドのRinRinさんは俺がNFOを始めた時からのフレンドで、始めた時期もほぼ同じなので、レベルも近く、同じクエストに行きやすいのだ。偶に【聖堕天使あこ姫】という人とも行ったりするのだが、それはまたの機会に紹介しよう。

・・・僕は誰に説明してたのだろう。

 

そしてコラボ商品を片手に自転車に乗り帰ろう・・・としたのだが、コンビニの裏から何やら声がしたので、行ってみることにした。そして、バレないようにこっそり覗くと、3人の不良が1人の女の子を囲んで連れて行こうとしていた。

 

???「や、やめてください・・・」

 

不良A「ちょっとくらい良いじゃねえかよ、姉ちゃんどうせ暇なんだろ?」

 

不良B「そうそう!夜の遊びくらい覚えてた方がいいぜ?」

 

不良C「まあ、嫌って言っても返さねぇんだけどな!」

 

ギャハハハハハという不良たちの下品な笑い声が響き渡る。こういうのは関わらないのが1番なのだろうが見てしまった以上、放っておくってわけにも行かないので助けることにした。

 

大助「あの〜すみません。」

 

不良A「あ"あ"〜〜?」

 

不良C「んだよ?テメェも混ざりてえのか?わりいけどこの女は俺達の・・・」

 

大助「いや、そうじゃなくてですね、その人嫌がってるじゃないですか?話してあげてくれませんかね?」

 

不良B「ギャハハハハ、んだよ、偽善者ぶってんのか?チビのくせに!」

 

不良A「それともボコられてえのか?ならやってやんよ!」

 

そして目の前にいた不良が殴りかかってきた。体重がかかった本気のパンチだ。だがしかし、振りかぶりが大振りすぎて、軌道が分かりやすすぎる。最小限の動きで避けると、みぞおちに1発ボディブローをお見舞いする。

 

不良A「グハァァ」

 

そして軽く後頭部をコツってやると気絶した。あっさり1人目を倒せたので残りの2人を脅すネタができた。

ちなみに何でこんなに喧嘩ができるのかというと、ジョジョっていうあだ名をつけられて以来、アニメの方にも興味を持って、調べてみたらカッコよくて、あのラッシュをやってみたいと思ったのだ。それから『喧嘩に強くなる方法』とか、『喧嘩に巻き込まれた時の対処法』とか、少々胡散臭そうだがそういう系統の本を読んでみて、信用できる部分だけを引用して、筋トレとかしてたらいつの間にか、強くなってた。以前自分の身長が低いゆえに、ヤンキーに絡まれたことがあったのだが、全員返り討ちにしたので、自分の強さにある程度の保証はある。

 

大助「どうしますか?今からここを去るっていうなら見逃しますけど?」

 

不良B「な、何だよコイツ・・・」

 

不良C「おい!ビビってんじゃねえよ!2人でかかればこんなチビ、楽勝だろ!」

 

不良B「そ、そうだよな!」

 

そう言い、片方の不良はナイフ、もう片方は特殊警棒を取り出して僕に襲いかかってきた。

 

大助「はぁ、じゃあしょうがないか・・・」

 

ます刃物のほうが危険と見たので警棒持ちのやつの腹部を蹴り、一時行動不能にすると、ナイフ持ちのやつは僕の腹部目掛けて、ナイフを刺しにかかってくる。しかし狙いが腹部と分かった以上、もうこの凶器も怖くない。体を捻って交わしたあと手の甲に蹴りをお見舞いする。するとナイフが結構遠くに飛んでいった。取りに行くには危険と不良は判断したのか僕に殴りかかってくる。突きのスピードを見る限り、さっきの奴よりは弱いのだろう。片手で受け止めると股間を膝蹴りして戦闘不能にする。という一連の流れを約5秒間で、やってのける。

 

不良C「て、テメエ!」

 

そしてもう一人も警棒で殴りかかってきたが、もう一人しかいないので、怖くもなんともない。不良は、僕に攻撃のチャンスを与えたくないのか、警棒だけでなく、時々蹴りやパンチを加えてくる。僕はその連撃を全て交わし、顎に一撃入れると、不良に大きな隙ができた。

 

大助「相手が悪かったね。これに懲りたらもうやめるんだね。」

 

そして僕は容赦なく、トドメの攻撃に入る。

 

大助「アディアディアディアディアディアディアディアディアディアディアディアディアディアディアディアディアディアディアディアディアディ、アディィィィィ」

 

僕は最後の不良にラッシュを叩き込むと最後に1つ決め台詞をバシッと決めてやった。

 

大助「アディオス(さよならだよ)」

 

そして唯一気絶させていなかったナイフ持ちだった不良が気絶している2人を運んでいった。そして俺は不良達が連れて行こうとしていた女の人に声をかける。

 

大助「大丈夫ですか?怪我とかしてません?」

 

???「は、はい大丈夫、です・・・」

 

できるだけ優しくきいたつもりだったけどさっき暴れ過ぎちゃったし、怖がらせちゃったかな?

 

???「あ、あの、本当に今日はありがとうございました。このお礼はまたしますので、えっと、これ。」

 

そして、メモ用紙を俺に渡してくる。そこには『白金燐子 090-○☓△☆-※#♪∇』と書いてあった。名前と電話番号だろう。

 

燐子「えっと、貴方の名前は?」

 

大助「あ、はい。僕は信条 大助っていいます。あ、これ僕の電話番号です。」

 

燐子「信条さん、ですね。本当に、ありがとうございました。お礼の日はこちらから連絡させて頂くので。それでは失礼します。」

 

そして白金さんは帰っていった。

 

大助「・・・白金さんか。」

 

結構美人だったな。スタイル良かったし不良が狙ったのもわかる気がする。まぁお礼の方は電話番号も渡してきたし本当なのだろう。期待して待つことにしよう。

 

〜帰宅後〜

 

大助「ただいま〜」

 

大助母「おかえり。帰り遅かったけど何かあったの?」

 

大助「ううん、なんでもないよ。ちょっとレジが混んでただけ。」

 

大助母「ならいいんだけど、あんまり夜遅くに外でないようにね。」

 

大助「はーい」

 

そして自分の部屋に入る。まだ寝るまで少し時間があったので、NFOを起動する。するとRinRinさんもログインしていた。

 

ジョジョ「RinRinさんお疲れ様です。限定グッズ買えました?」

 

RinRin「はい。でも不良に絡まれちゃって(TдT)」

 

ジョジョ「エッ(゚д゚)!大丈夫でしたか?」

 

RinRin「はい。目撃した人が助けてくれたんです。ε-(´∀`*)ホッ」

 

ジョジョ「それなら良かったです。」

 

RinRin「それで今度お礼をしようと思ってるんですけど、連絡のタイミングがわからなくて。(ーー;)」

 

ジョジョ「そうですね。今の時間なら迷惑にはならないと思いますよ?連絡するなら早い方が良いと思いますけど?(゜_゜)」

 

RinRin「そうですよね(_ _;)じゃあ今からその人に連絡するので一旦放置しますね。」

 

ジョジョ「了解です(๑´ڡ`๑)」

 

そして丁度そのタイミングで、僕のスマホの着信音が鳴り響いた。

 

大助「はい、もしもし?」

 

燐子「もしもし、白金です・・・」

 

大助「ああ、白金さん!信条です。」

 

燐子「先程は本当にありがとうございました。お礼の件なんですけど、えーっと、・・・今週の休日って大丈夫ですか?」

 

大助「はい。空いてますよ。」

 

燐子「じゃあその日に待ち合わせでお願いします。・・・今そっちで聞こえるBGMってNFOですか?」

 

大助「はい、白金さんも?」

 

燐子「はい。えっと、その話はお礼の時に聞いてもいいですか?」

 

大助「もちろんです。それじゃあ、また休日お会いしましょう。」

 

燐子「わかりました。信条さん、何度もしつこいかもしれませんが、本当にありがとうございました。」

 

大助「いえいえ、本当に気にしないでください。それではまた今度。」

 

燐子「はい。また今度。」

 

そして電話が切れた。そして画面を確認するとRinRin酸からチャットが届いていた。

 

RinRin「約束取り付けられました(*^^*)話も合いそうな方でした!」

 

ジョジョ「それなら良かったです。」

 

そういえば、さっきからRinRinさんが言ってる事が、僕の身の回りで起こってることと連動してる気がするけど・・・気のせいか!

 

ジョジョ「それじゃあその日も頑張ってくださいね!(^ν^)」

 

RinRin「はい!じゃあ少し潜りましょうか!」

 

そしてクエストを2、3個こなした後、ログアウトした。

 

大助「それにしても、お礼か〜。」

 

あくまでもお礼というのは分かっているのだが、女の人と2人で出かけるというシチュエーションだけで僕のテンションは上がっていた。

そしてそれが僕の生き方を少し変えるきっかけとなるのであった。




どうだったでしょうか?
下に大助のプロフィール載せておきます。

名前 信条 大助(ジョジョ)

身長 148cm

趣味 ゲーム、ピアノ、ジョジョの奇○な冒険の鑑賞

身長が低いうえに顔が小さくて、イケメンなので、そのバランスでいわゆるカッコカワイイ系の男子である。運動が得意なわけではないが、喧嘩はめっぽう強い。しかし自分からは決して仕掛けないので、周りの人たちから信頼されている。



また、ジョジョはあくまでネタとして入れていくのでクロスオーバーにはしません。

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