君の旋律に僕の音色をのせて。   作:藤井 悠

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お久しぶりです。しばらく書けなくてすみませんでした。テストとかテストのせいで・・・もう少し頻度上げます。

それでは本編どうぞ


それは必然なのか、偶然なのか

燐子「大助さん。こんにちは。」

 

大助「こんにちは。お邪魔しますね?」

 

燐子「はい♪」

 

僕は今燐子さんの家に来ている。前にデートはして、次のプランを考えていたところ、燐子さんの方からお家デートがしたいとの申し出があったのでそうする事にした。

 

燐子母「あら?信条くん?久しぶりね?」

 

大助「お久しぶりです。お邪魔しますね?」

 

燐子母「ふふ、ええ。それにしても最近燐子元気いいけど、やっぱり信条くんのおかげなのよね?」

 

燐子「お、お母さん!?し、信条さん。気にしないでください///入りましょう///」

 

大助「え?は、はい。」

 

燐子母「ふふ、ごゆっくりー」

 

そんなこんなで燐子さんの部屋に通してもらった。部屋に入ると俺が燐子さんに贈ったネックレスが、小さめのショーケースに飾ってあった。それを見ると顔が自然に綻んでしまう。

 

燐子「えっと、初めていただいたものなので、その///」

 

察したのか燐子さんが照れながらネックレスのことを話してくれる。

 

大助「ふふ、ありがとうございます。」

 

燐子「え?そ、その///た、立ってるのも辛いですよね?座ってください。」

 

誤魔化すためか僕にクッションを差し出し、座るよう言ってくれる。お言葉に甘えて座ると、その隣に燐子さんが座る。そして肩にそっと頭を乗せてきた。

 

燐子「ふふ♪」

 

大助「燐子さんって甘え上手ですよね。可愛くてなんでも許してしまいそうです」

 

燐子「そ、そうですか?ありがとうございます///」

 

Roseliaの時の凛々しい燐子さんとは打って変わって愛らしく、一人の女の子としての燐子さんがいる。この顔を僕しか知らないと思うとなんだか優越感が凄いな。

 

燐子「そう言えば、大助さん?」

 

大助「なんですか?」

 

燐子「お父様が帰ってきたんですよね?何か、その、されていませんか?」

 

大助「そうですね。今は大丈夫ですよ。まあ、僕ももう高校生ですし、そういうのはもうないのかもしれません。距離も置いてるし、余程のことが無い限りは大丈夫だと思います。」

 

心配そうに僕を見つめる燐子さん。安心させようと頭を撫でると

 

燐子「ん♪そうですね。分かりました」

 

ニコッと上品に、そして嬉しそうに微笑む。

 

燐子「そう言えば、大助さんはピアノ引けましたよね?」

 

大助「そうですね。聴きますか?」

 

燐子「お願いします。私のピアノ、好きに使って良いので、」

 

許可を貰った僕は燐子さんのピアノの前に座るが、これ、何円するんだろう?こんなグランドピアノ、100万以上は確実に・・・考えるのはやめとこう。

 

大助「じゃあ、弾きますね。」

 

そういい僕は弾き始める。「oneness」ピアノアレンジなので、ゆっくり弾きながらまったりと奏でる。燐子さんも聴き入っている様で目を瞑り静かに僕のピアノに耳を傾けてくれている。僕もと調子が上がってきたのでlouder、軌跡、など、メドレー方式で弾いていく。15分ほど弾いたところでキリが良くなり止める。

 

燐子「お疲れ様です、大助さん。やっぱり凄いですね。」

 

燐子母「そうね。すばらしかったわ。」

 

燐子「へ?お母さん?」

 

燐子母「お茶とお菓子持ってきたら弾いてたから、聴かせてもらっちゃったわ。」

 

大助「ありがとうございます。恐縮です」

 

ピアノと、差し入れへの感謝を述べると、燐子さんのお母さんが、

 

燐子母「そういえば2人とも、今のピアノで思い出したけど、今日駅前でイルミネーションがあるそうよ。路上ピアノも設置されるとか」

 

大助「今夜ですか・・・燐子さん、時間って」

 

燐子「空いてます。じゃあ、もう少ししたら行きましょうか。」

 

燐子母「ふふ、そう言うと思ったわ。信条くんも、その格好だと寒いだろうから、気をつけるのよ?」

 

大助「お気遣いありがとうございます。じゃあ1回防寒着を取りに帰ってからまた駅前に集合しましょうか。」

 

燐子「はい、そうしましょう♪」

 

目に見えて上機嫌になる燐子さん。可愛い。そして僕達は、もう少し家デートを満喫した後、僕は一時、家に戻ることにした。

 

燐子「大助さん、また後で。」

 

大助「はい、ちゅ」

 

軽いキスを交わすと燐子さんは、『反則です///』なんて可愛いことを言いながら、僕に手を振って送ってくれた。そして家に戻るともう7時くらいなのだが、父さんがいない。

 

大助「あれ?父さんは?」

 

大助母「なんだか最近何も言わずにでていくのよ。食事の有無の連絡は来るけれど、まあ、その日中には帰ってくるし、大丈夫じゃない?大助も、苦労かかると思うけど、ごめんね?」

 

母さんは僕が父さんになにかされた時のアフターケアを欠かしたことがない。母さんは直接父さんに何か言ったりしないのは怖いからなのか?まあ僕はこの際気にしないのだが、

 

大助「あ、そういえばこの後燐子さんと出かけるんだ。良い?」

 

大助母「もちろんいいわよ?ご飯はいらない?」

 

大助「うん。じゃあいくね?」

 

大助母「ええ、行ってらっしゃい」

 

そして家を出る。燐子さん、イルミネーションでどんな顔するかな?とかキラキラして綺麗なんだろーな?と思っていたのだが、一瞬でその考えが打ち砕かれる。

 

燐子「や、やめてください」

 

またナンパか?と思ったのだが、そんな考えすら壊されてしまった

 

大助「あ、あれは、父さん?」




ありがとうございます

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