君の旋律に僕の音色をのせて。   作:藤井 悠

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藤井 悠です。

1章最後です。それでは本編どうぞ。


その目に焼き付けて

 

大助「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ァァァァ」

 

大助父「ぐぉ、ぐわぁぁあ!?!?」

 

俺の拳を軽く千発以上食らわせると派手に吹っ飛んで言った僕の父さん。意識を完全に失ったようだ。

 

大助「はぁ、はぁ、そうだ、燐子さんは?」

 

燐子さんの方に駆け寄る。相変わらず意識を失っている・・・僕は、守れなかったのか、初めて、好きになって結ばれた人だってのに、でも最後に燐子さんは、俺を助けて、この力をさずけてくれた。

 

大助「ありがとう、燐子さ・・・」

 

燐子「・・・うう」

 

大助「!?!?」

 

なんだ?今声をあげた!?もしかして・・・

 

大助「燐子さん!燐子さん!」

 

燐子「・・・大助、さん?」

 

大助「燐子さん、良かった・・・でも、どうして?」

 

燐子「それは、多分これだと思います。」

 

すると燐子さんは胸元から僕がプレゼントしたペンダントが出てくる。出かける時は毎回つけてきていたのだが、そのペンダントの真ん中に大きなヒビが入っていて銃弾が刺さっている。

 

燐子「また、守ってもらいました。」

 

大助「良かった・・・う!?」

 

燐子「大助さん!?」

 

そう言えば、僕、撃たれてたんだった。ヤバい意識が遠のいて・・・

 

 

 

大助「うーん、ここは?」

 

燐子「大助さん!よかった。」

 

そして僕は病院で目が覚めた。その後は燐子さんと警察の人も入ってきてあの後どうなったか聞いた。まず父さんは当然だが逮捕されたらしい。殺人未遂、しかも2人とわいせつ罪で10年は出られないそうだ。僕は、やりすぎではあるものの相手は銃も持っていて殺人を防いだので正当防衛として認められるそうだ。母さんも離婚を決意し、母側に引き取られることに。聞けば母さんは戦略結婚をさせられてたそうで、やむを得なかったそうだ。

 

警察「じゃあ私はもう行くが、無茶をしないように、あと、逮捕ご協力、感謝します」

 

大助「いえいえ、こちらこそ、父がお世話になります。」

 

フフっと笑うと警察の人は出ていった。

 

大助「はぁ、すみません燐子さん、巻き込んでしまって」

 

燐子「いえ、気にしないでください。大助さん本人がやった事ではないですし守ってくれたので。」

 

大助「ありがとうございます、報われます。」

 

大助母「大助!」

 

大助「あ、母さん・・・」

 

大助母「ごめんなさい、私がもっとしっかりしてれば、うう」

 

泣きながら謝罪するか母さん

 

大助「いいんだよ。お母さんも望んで結婚した訳じゃなさそうだし、僕の事気にかけてくれたでしょ?」

 

大助母「ありがとう・・・燐子ちゃんも、ごめんなさい。」

 

燐子「いえ、結果的には無事でしたし、気にしないでください。そんな事より、お母様もお疲れではないんですか?」

 

大助母「いえ、今回の事は私の責任でもあるから・・・休んでなんかられないわ。」

 

大助「そっか・・・無理はしないでね。」

 

大助母「ええ、じゃあそろそろ行くわね?」

 

そして病室を出ていく母さん。

 

大助「そう言えば、僕っていつに退院できるんでしょう?」

 

燐子「なんだか、回復速度が物凄いらしいですよ?あの眼と関係あるのでしょうか?」

 

眼?そう言えば燐子さんも見たのか。と言うか僕の中のイメージ燐子さんが助けてくれてできたんだけども

 

燐子「あの眼、もう一度見せてくれませんか?」

 

大助「できるかわからないですが・・・ふぅ、!!」

 

あ、出来た。視界が良くなり体が軽くなるのを感じる

 

燐子「わぁ///」

 

大助「その、驚かないんですね?」

 

燐子「1回見ましたし、初めて見た時も驚く所ではなかったので、でも、カッコイイ///」

 

大助「あ、ありがとうございます///」

 

スマホを使い自分の目を見てみる。青、というか、青白く光ってる感じか・・・赤いなら写輪眼とか言えたんだろうけど・・・

 

燐子「その目、名前付けますか?」

 

大助「そうですね、どうしましょう」

 

燐子さんもうーんと頭を捻り考えてくれる。・・・燐子さんがくれた力、なら

 

大助「白金眼(プラチナアイ)とか?」

 

燐子「白金・・・恥ずかしいですけど、いいと思います。でも、どうしてその能力が?」

 

大助「そ、その、実は、えーと、なんと言いますか、気を失いかけた時に、燐子さんが応援してくれた気がして・・・それで///」

 

燐子「そ、そうなんですか///恥ずかしいですけど、それが大助さんの助けになったなら良かったです///」

 

大助「はい///そ、その、燐子さん!」

 

燐子「は、はい、なんですか?」

 

大助「・・・」

 

僕は静かに目を瞑る

 

燐子「!?」

 

一瞬驚いたようだが、僕のことを受けいれてくれる。僕の父親にあんな目にあったのに、優しいんだな。

 

燐子「ちゅ」

 

大助「ん・・・ありがとうございます」

 

燐子「はい♡」

 

燐子母「入るわね、あらあら」

 

大助「うおぁ!?」

 

燐子「ひゃあ!?」

 

燐子母「お邪魔するわね。信条くん。具合はどう?」

 

大助「お陰様で、だいぶ。あの、父が迷惑をかけました。」

 

燐子母「いいのよ。貴方がやったわけじゃないでしょう?」

 

燐子父「その通りだよ。むしろ守ってくれただろう?」

 

燐子「あ、お父さん」

 

大助「お久しぶりです」

 

燐子父「だから、君に感謝こそすれ恨んだりするものか。だろ?」

 

燐子母「勿論よ。だから、本当にありがとう。これからも燐子のことよろしくね?」

 

大助「はい!」

 

よかった。燐子さんとの交際は続けられそうだな。

 

〜三日後〜

 

大助「まさか、こんなに早く退院できるとは・・・」

 

燐子「大助さん」

 

大助「燐子さん、お迎えありがとうございます。」

 

僕は白金眼の練習を少しずつしていたのだがそれで自己治癒力が上がってここまで早く退院出来たようだ。

 

燐子「じゃあ、行きましょうか」

 

大助「はい♪」

 

僕らはまだまだ組んだばかりのパーティだ。




1章終わりです。

2章は時間を開けてから描きます。

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