君の旋律に僕の音色をのせて。   作:藤井 悠

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藤井 悠です。

それでは本編どうぞ。


剣士のターン

大助「ぼ、僕の方が好き!?///」

 

僕は今白金さんからの急な告白による動揺が隠しきれなかった。そもそも何で僕なのだろうか?僕の方こそ白金さんの事は好きだし嬉しい告白であることには間違いが無いのだが、どうしてもそこが気になる。

 

大助「・・・どうして僕なんですか?」

 

燐子「え?そ、そうですね。私を守ってくれたり、普段の優しい信条さんを見てると、その、ドキドキするんです。あと身長がコンプレックスって言ってましたよね?でも私は可愛くて良いと思います。///」

 

大助「・・・///」

 

そんな風に僕のことを思っててくれたのか。普通に、いや、それ以上に嬉しかった。確かに僕は低身長がコンプレックスだが、白金さんに可愛いって言われてちょっと舞い上がっているのが自分でもわかる。

 

燐子「そ、その、気に触ること言ってしまいましたか?」

 

大助「え?何故ですか?」

 

燐子「ずっと黙ってたので怒ってるのかなと思いまして・・・」

 

大助「いえ、怒ってなんていませんよ。むしろ嬉しいです。」

 

燐子「え?」

 

大助「僕、中学生から身長が低くてずっとコンプレックスだったんです。それを何度もからかわれていましたが、今みたいに良いように言われたことってなかったので。ますます白金さんが好きになってしまいましたよ///」

 

燐子「はい・・・え!?///」

 

大助「ぼ、僕も白金さんの事が好きです。」

 

燐子「本当、ですか?」

 

大助「勿論です。だから白金さん。僕と・・・って白金さん!?」

 

何と白金さんの方を見ると何と白金さんが涙を流していた。何か悪い事を言ってしまっただろうか?

 

大助「ぼ、僕何か泣かせてしまうような事言ってしまいましたか?」

 

燐子「い、いえ、違うんです。嬉しくて。断られたらどうしようって、ずっと思ってたので。」

 

大助「・・・白金さん。」

 

僕はそのまま白金さんを優しく抱きしめる。

 

燐子「し、信条さん!?///」

 

大助「安心してください。僕は断ったりしませんしこれからフったりなんて絶対にしません。だから、安心して僕の彼女になってくれませんか?」

 

すると静かに白金さんが僕の事を抱き返してくれる。

 

燐子「ずるいです。ずるい人ですね、信条さんは。そんな事言われたら私、信条さんのこと離せなくなってしまうかもしれませんよ?」

 

大助「むしろ離さないでくださいよ。僕だって離しませんから。」

 

燐子「フフ、信条さんって所々男らしいんですね。」

 

大助「んな///恥ずかしくなるから言わないでくださいよぉ。」

 

燐子「わかりました。・・・信条さん。本当に私の事離さないでいてくれますか?」

 

大助「勿論です。神に誓います。」

 

燐子「じ、じゃあ私が彼女になっても良いんですか?」

 

大助「喜んで。僕の方こそ白金さんの彼氏になっても問題ないんですよね?」

 

燐子「はい♪」

 

そして上機嫌そうになった白金さんは僕に抱きつく力を強める身長差的に姉弟みたいになっているが白金さんは僕に精一杯甘えてくる。そんな姿が可愛くて僕も抱き返す力を少し強める。

 

燐子「信条さん♪信条さん♪」

 

大助「何ですか?ていうかキャラが若干崩壊してますよ?」

 

燐子「良いじゃないですか♪今作だけですよ。」

 

大助「・・・あえてつっこまないことにします。」

 

なんてイチャイチャしていると急に部屋のドアが開いた。

 

燐子母「お菓子持ってきたけど食べ・・・あらあら♪」

 

燐子「お、お母さん!?」

 

大助「oh」

 

なんと白金さんのお母さんが白金さんが壊れているタイミングで部屋に入ってきた。それと同時に白金さんは直ったが同時にオーバーヒートしてしまった。

 

燐子母「お邪魔しちゃった感じかしら?それじゃあ私は失礼するわね。」

 

そして白金さんのお母さんはそそくさと部屋を出て行く。

・・・気まずい。

 

燐子「す、すみません。感情が高ぶってしまって。」

 

大助「い、いえ、気にしないでください。僕もその、嬉しかったし・・・」

 

燐子「へ!?うぅ///」

 

この反応を見るとあれか、白金さんって実は感情で行動するところがあるらしい。悲しかったらしょんぼりするし、嬉しかったら素直に喜ぶのだろう。後になって後悔するタイプだねこれ。・・・てことは怒らせないようにしなきゃいけないってことか。

 

大助「でも素直に甘えてきてくれるのは本当に嬉しいですよ?」

 

燐子「わ、忘れてください///」

 

ごめんなさい無理です。僕の脳のど真ん中に保存しましたので。

 

大助「・・・僕からも甘えて良いですか?」

 

燐子「え?今ですか?」

 

大助「嫌なら良いんですけど、よろしければ///」

 

燐子「い、今と言わずにいつでも・・・///」

 

大助「じ、じゃあ失礼して///」

 

そして再度僕は白金さんに抱きつく。改めて抱きしめると白金さんの匂いやら女の子特有の柔らかさやらでクラクラしてくる。

 

燐子「・・・♪」

 

今度は白金さんも先ほどとは違い優しく抱擁してくれる。

 

大助「白金さん。」

 

燐子「はい?なんですか?」

 

大助「大好きです。」

 

燐子「わ、私も大好きです///」

 

そのまま自然にお互いの顔が近づく。白金さんに関してはもう目まで閉じている。そしてそのまま僕たちの距離はゼロになった。

 

大助「ちゅっ。」

 

燐子「んん///」

 

触れるだけの軽いキスだったが、白金さんは満足そうな顔をくる浮かべている。

 

燐子「キス、しちゃいましたね///」

 

大助「はい・・・あれ?ドアが開いてる?」

 

その瞬間ガタンと音がする。・・・まさか。

 

燐子母「あはは〜バレちゃったかしら。」

 

燐子「お、お母さん何撮ってるの!」

 

そのあとまた2人して顔を真っ赤にしたのだった。




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