蒼の男は死神である   作:勝石

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どうも勝石です。
夏凜初登場からずっと間違えて覚えていたばっかりに誤植をしてしまった。夏凜ファンの皆さん、本当に申し訳ない。

そんな中で通算URがとうとう5000を超えましたことを読者の皆様に心から感謝です。まだまだ若輩な作者ですがこれからもよろしくお願いします。

今回は樹ちゃんのメイン回。それではどうぞ。

The wheel of fate is turning…


Rebel23.姉妹

『はあ…』

 

犬吠埼姉妹は部室で溜息を漏らしていた。風は頭を抱えており、樹は何度もタロットで占っていた。2人の様子に他の女子部員は心配していた。

 

「風先輩と樹ちゃん、元気ないね…どうしたんだろう」

「風先輩はこの前の誕生日会が終わる前にみんなで決めた演劇について考えているの。樹ちゃんはどうやら音楽の授業で歌唱の実技試験があるんだけど…上手く行ってないみたいなの」

「なんというか…平和な悩みね」

「うっさいわね!ニボシなんてポリポリ食べてるアンタよりかは大変よ!これからは夏凜はにぼっしーね!」

「何よ、そのゆるキャラみたいな名前!!」

「それでね、にぼっしーちゃん」

「友奈も乗らない!!」

 

夏凜が2人にツッコんでいると樹はタロットカードをめくった。出てきたのは死神のカードだ。

 

「死神の正位置…終わり…うう」

「た、偶々悪いカードが出てきただけだよ、樹ちゃん!」

「そうね。もう一回やったら結果が変わるんじゃないかしら?」

 

東郷の言葉に促されて樹は再び占いを行った。しかし出てきたのは3回連続、死神のカードの正位置。

 

「よ、良かったね!フォーカードだからポーカーで強そう!!」

「死神のフォーカード…」

「元気出して樹ちゃん。不安な気持ちが不吉なカードを引き当たるようにしているだけよ」

「そうよ樹。占いなんてそう当たるもんじゃ」

 

夏凜の励ましを他所に制服の上に赤コートを着た男子が入ってきた。先ほど毎日の刃による殺し合いの催促を相手していたラグナだ。

 

「おうお前ら。今日の依頼はどうした?」

「…」

「あ?どうした?」

 

樹の顔に更なる絶望が広がる。苦笑いする友奈と東郷、やっちまったなと言わんばかりに頭を抑えてた夏凜。風1人だけがラグナに説明した。

 

「アンタ…タイミング悪すぎ」

「それ、俺が悪いの?」

「死神が5人…もうダメだ…」

「いや、誰が死神のファイブカードだよ」

「でも樹ちゃん。これ以上酷いことは起きないはずよ」

「東郷さんの言う通りだよ、樹ちゃん!これ以上死に関することは」

 

虚ろな目をし始めた樹に対する友奈たちの必死のフォローも数秒後に粉々に打ち砕かれた。

 

「兄さぁん!!!殺し合いの続きをやろうよー!!!」

「今日の分は終わりだってんだろうが!!」

 

死に関連する殺を連呼する刃が部屋に入ってきたことにより、樹の心にアストラルフィニッシュが決まってしまった。どんだけ自分の周りに死に関する事柄が出てくれば良いのだろうか。

 

カードだけならともかく現実の出来事までもが死を示そうとするものだから最早フォローする言葉が見つからない勇者部。取り敢えずラグナは友奈、刃は東郷によって一度引き離された。

 

「で、一体何があったんだよ」

「それが…かくかくしかじかで」

「そう言うことか…でもそんなに難しいのか?ここの歌唱のテスト?」

「いいえ。ただ樹ちゃんはどうも人前で歌うと上がってしまうみたいで」

「なるほどな」

「フン…下らん。そんなもの、慣れるしかないだろう」

 

刃がバッサリそういうとそれを聞いて友奈が何かを思いついたようだ。

 

「そうだね、如月君!習うより慣れろだよ!」

「はあ?何を言っている、結城友奈」

「人前で歌うなら人前で歌えるように練習すればいいんだよ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「いやだからってカラオケに行く必要あるの!?」

 

放課後になった後、勇者部の面々はカラオケルームにいた。今は風が自分の番を終わらせてドヤ顔を決めていた。

 

「あー、やっぱ思いっきり歌うと気持ちいいわねー」

「いつ聞いても上手いなー、風先輩」

「じゃあ次はー、ラグナはどうかしら?」

「…そんなに上手くねーぞ、俺」

「まあまあ、いいからいいから。ちょっと歌ってよ」

 

風に促されてラグナは仕方なく自分の曲を入れる。しばらくすると彼が入れたと思われる曲のイントロが流れてきた。ただ、普段のラグナのイメージとは違う曲だった。

 

「あら?何処か優しい音色ね」

「これってどういう歌なのかな?」

 

友奈が無邪気にそう言っているとモニターに歌のタイトルが出てきた。それを見て、風と夏凜は仏像のような表情になってしまった。

 

「ラグナ…アンタ」

「…これぐらいしか知らねーんだよ…」

 

そう言ってラグナは歌い出した。いや、歌ったというべきかかなり怪しかった。というのも何故か歌っている途中でハミングを始めたり涙ぐんだりと歌の歌詞が全く頭に入ってこないのだ。

 

ラグナの歌で出てきた点数は70台半ばというなんとも言い難い点数だった。風が先ほどの彼の歌に対する評価を下した。

 

「ラグナ、もっとちゃんと歌いなさい」

「うるせー!これでも一番歌詞を知っている歌だったんだよ!!」

「いや、何言ってんのよアンタ。サビ以外ほとんど『フフフーン』とか言って誤魔化してたじゃない」

「仕方ねーだろ!俺ほとんど音楽なんか聴かねーんだよ!知ってる歌なんてせいぜいテレビのCMに流れてくるやつだけだよ!!」

「うう…」

「どうしたの、友奈ちゃん?」

「ラグナ君の歌を聴いたらね、なんか涙が出てきたんだ…」

「感動の涙か、憐れみの涙か、はたまた爆笑しすぎての涙か、どっちなんでしょうね…」

「うー…」

 

完全に爆死したラグナの様を見て樹は余計歌うのに躊躇ってしまった。そんな状況の中、一人の男が立ち上がった。

 

「仕方ないな、兄さんは。それ貸してよ」

「ジン…お前」

「心配しないで兄さん。僕の歌で兄さんを昇天させてあげる」

 

そう言って刃はマイクを取って自分の歌を入れた。流れてきた歌のイントロはこれまた刃の普段のイメージとは違ってかなり軽快な音楽だった。

 

「うおおお!なんか乗ってきたよー!」

「全然大尉のイメージと違うけど大丈夫なの?」

「そう思うなら見ていろ、三好夏凜!!」

 

そのまま刃は流した歌を熱唱。刃の歌声と曲の熱さに盛り上がりは最高潮になる。終わった頃には全員でイエーと言い出す始末だった。出てきた点数は先ほど風のものをわずかに上回り、刃は勝ち誇った顔をしながら席に着いた。

 

「マジか…」

「すごく上手でした、如月先輩…」

「見たか三好夏凜、犬吠埼樹。これが僕の実力だ」

「これは私たちも負けてられないね!夏凜ちゃん、この歌知ってる?」

「知ってるけど…って、なんで私も歌わなきゃいけないのよ!?」

「まあそうよねー。あれの後じゃあ歌いにくいわよねー」

「…友奈。マイクを寄越しなさい」

 

風に挑発されて夏凜は友奈の方へ振り向かずにマイクを要求した。その後、2人はデュエットを歌ったが風と並びはしたものの、刃には一歩及ばなかった。

 

「夏凜ちゃん上手いじゃん!」

「アンタもね…」

 

次は樹の番になった。流れてきたのは恐らく授業の課題で取り上げられていた曲だろう。樹は歌い出したが、声がガチガチになっていて音程もリズムも合っていなかった。

 

「うーん。何処かやっぱり硬いわねー」

「やっぱり緊張しているのかな?」

「私たちの後だもんね…それで余計歌いにくくなったかも」

「すみません…」

「気にすんなよ。今は人前で歌う練習だから今は好きな歌を歌え」

「α波を意識するのよ、樹ちゃん」

「いや、α波って」

「はい…」

 

そのあとすぐに次の曲が流れてきた。

 

「あ、私が入れた曲」

 

東郷のその一言に夏凜以外のメンバーに電流が走る。5人は状況が理解できない夏凜を置いてすぐさま立ち上がって敬礼をした。その元凶たる東郷が歌い出したのは軍歌だった。

 

歌が終わった後、起立したメンバーは着席した。

 

「アンタたち…いつもそんなことしているの?」

「東郷さんが歌うときは私たちは毎回こんな感じだよ」

「そうなんだ…ていうかそれだったら大尉までなんで起立したのよ」

「…衛士である関係上、こういった歌も耳にするんだ」

 

刃はそれだけ言うと勇者部は歌い続けた。その最中、風と刃の端末が鳴り出す。2人はその中身を確認するために一度部屋を後にした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「大赦からの連絡?ま、2人を見ればそうでしょうね」

 

風たちを追いかけて夏凜が追いかけてきた。2人の様子を見て何かを察したのだろう。

 

「バーテックスは全部であと7体…出現周期が読めない以上、『最悪』の事態を想定しろってさ」

「全く、呑気な連中だな」

 

風の言葉に対して大赦への悪態を吐く刃。彼にも同じ内容のメールが来たようだ。

 

「…仲間の死を恐れる貴様に統率役など荷が重すぎる。僕が指示を取ったほうがいいと思うぞ」

「これはアタシの役目で…アタシの『理由』なのよ…後輩は黙って先輩の背中を見ていなさい」

「『理由』か…そこまで言うなら僕は止めない。本当にその覚悟があるならばな」

「ナメないでよね。アタシだって…勇者なんだから」

「…」

 

風の決意を聞いて何処か一抹の不安を感じる夏凜だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カラオケが終わった後、樹は風呂に浸かっていた。あの後も友奈たちに付き合ってもらったが、その後も中々緊張が取れずに歌もあまり上手く歌えなかった。

 

「〜♪」

 

しかし今はどうだろう。風呂場に美しい音色が響き渡っていた。それを聞きつけてか、風が風呂場に顔を覗かせた。

 

「やっぱり1人で歌うと上手いじゃん」

「お姉ちゃん!?聞いてたの!?」

 

姉が自身の歌を聞かれたのが余程恥ずかしかったのか、風呂の中に顔を沈めていた。しかし風はそんな妹を笑わずに言った。

 

「樹はもっと自信を持っていいのに。ちゃんと出来る子なんだから」

「出来る子…か…」

 

風に励まされたがまだ少し不安だからなのか、樹から小さな溜息が漏れた。

 

「明日のテスト…大丈夫かな…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

翌日、勇者部の顔触れは昼休みに部室で集まっていた。テーブルの上には大量の小瓶やら容器やらが置かれており、それを持ってきた張本人である夏凜に東郷はその用途を聞いた。

 

「夏凜ちゃん、この薬品は?」

「薬品じゃなくて喉にいいサプリよ!樹のテストが6時間目だと聞いたから何個か持ってきたの」

「私のために…」

「いや持ち込みすぎだろ。どうやってこれだけのサプリを持ってこれたんだ」

 

実際ラグナの言う通り、夏凜が持ってきたサプリの数は数十種類はあり、全部飲むと言うには無理のある数だった。

 

「これが肺に良いマグネシウムで、こっちは血行に効くビタミン、あと喉の筋肉にオリーブオイルと」

「夏凜ちゃん、いいとこあるぅ!!」

「最後まで聞きなさいよ!…まあいいわ。樹、これを全種類飲んで。グィッと!!」

 

夏凜に飲むよう勧められて樹は困ってしまった。流石にこの数を全部飲むのは難しい。

 

「全種類って…流石にそれは夏凜でも無理でしょ〜?」

「…いいわ。そこまで言うなら見本を見せたげる」

「おいやめとけって!!」

 

風の軽い挑発にまんまと乗ってしまった夏凜はラグナの制止を聞かずに次々と小瓶の中のサプリを口の中に放り込む。それも一、二種類ではない。何種類もである。最後にはオリーブオイルを掴み取ると、そのまま直接オイルをガブ飲みしてしまった。

 

飲みきった彼女は明らかにフラフラになっており、顔も蒼くなっていた。やってのけたぜと言わんばかりにこちらを向きながら夏凜は風に告げた。

 

「ほら…飲みきったわy」

「だぁぁぁ!!?言わんこっちゃねー!!おいジン!!今すぐカリンを流し台へエスコートしろぉ!!!」

「はあ…来い、三好夏凜」

 

部室が大惨事になる前に刃は夏凜を外へ連れ出していった。しばらくするとハンカチを片手に夏凜と刃は部屋へ戻ってきた。

 

「…まあ、取り敢えず試してみなさい」

「あの状況の後でどうして勧められんだよ!?飲めるかッ!!」

「でも…せっかくですし、何個か飲みます」

 

樹は何個か夏凜が勧めたサプリを飲んだ。その様子について友奈が聞いてきた。

 

「どう?調子変わった?」

「分かりません…」

「そりゃサプリを飲んだところで劇的には変わらないわよ。樹に必要なのはリラックスすることよ」

「うん…」

「…仕方ねーな」

 

それだけ言うとラグナが右手で樹の頭上の空間で虫を払うような動作をした。何が何だか分からない樹に払うのをやめたラグナが告げる。

 

「今ので昨日、お前に憑いていた死神を俺の右腕が『喰った』。だからもう死神はいねー。本物の死神のお墨付きでな」

「え?」

「テメェのねーちゃんの言う通り、お前に必要なのは落ち着くことだ。あとは『成せば大抵なんとかなる』」

 

それだけ言うとラグナは呼び鈴が鳴ると同時に教室へ戻った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

時が過ぎて6時間目。他の生徒がテストを終えると同時に樹の番は刻々と迫ってきた。

 

(どうしよう…次、私だ…)

「犬吠埼さーん」

「は、はい!」

 

席を立った樹はそのまま教諭のピアノの前まで来て教科書を開いた。すると教科書から一切れの紙が落ちてきた。それを拾った樹の顔色が変わった。

 

(これ…みんな…!)

 

それは勇者部全員からの応援メッセージが書かれた紙だった。それぞれのメンバーからの一言が記されていた。

 

「テストが終わったら打ち上げでケーキ食べに行こう 友奈」

(友奈さん…)

「周りの人はみんなカボチャ 東郷」

(東郷先輩…)

「気合いよ」

(夏凜さん…)

「何が来ようが正面から行けば問題ねー ラグナ」

(ラグナ先輩…)

「己を信じろ、それだけだ」

(如月先輩…)

「周りの目なんて気にしない!お姉ちゃんは樹の歌が上手なのは知っているから」

(…お姉ちゃん…!)

 

樹の目に光が灯る。自分は1人じゃない。勇者部のみんなが側にいる。今歌う時も、そして戦う時も。

 

「犬吠埼さん?準備はよろしいですか?」

「はい、お願いします」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

部活が終わった後、犬吠埼姉妹は帰宅路についていた。6時間目の授業が終わって放課後になった直後、樹はすぐさま部室に直行し、部員たちに礼を告げた。樹によるとテストは大成功に終わったそうだ。

 

その後友奈が書いた通り部員たちはケーキを食べに出かけ、そこで宴会を開いた。宴会が終わった後、勇者部はそれぞれの家へ向かった。

 

「にしてもやったじゃない、樹!流石はアタシの妹ね!!」

「もう。くすぐったいよ、お姉ちゃん」

 

あのテストの後、樹のクラスメートの何人かが彼女の歌を褒めてくれた。それを聞いて気恥ずかしく思うと同時にそこで別の感情が湧き上がった。

 

(歌うのって楽しいな…)

 

そう思わせてくれたきっかけを作ってくれた一因である風が自分に戯れていると樹は改めて姉に感謝を述べた。

 

「でもありがとね、お姉ちゃん。私、あの紙のおかげですごく勇気が湧いたよ」

「さあ、なんのことかしらねー?」

「またそう言って…ねえ、お姉ちゃん」

「ん、なに?」

「私、勇者部に入れて良かった。みんなに会えて、本当に良かった」

「樹…」

「これからもよろしくね!」

「…ええ!」

 

風がそういうと姉妹は夕日の中、仲良く寄り添いながら歩いて行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自分たちを見る影に気づかずに。

 

「…『九重』。勇者の姿を確認した」

「でかしたぞ。どいつなのかを識別できるか?」

 

風たちを見ている何者かが九重と呼ばれた人物と通信を交わしていた。

 

「反応パターンから見て犬吠埼風と犬吠埼樹だと思われる」

「そうか…『やつら』は周辺にいるか?」

「いや、『やつら』の反応は確認できない。おそらくここにはいないだろう」

「そうか…今は『時間』が惜しい。手段は問わん。その2人を連れてこい」

「了解した。出来る限る穏便に済ませるよう善処する」

 

そう言って男は風たちの方へ跳躍し、その前に降り立った。着地の際に凄まじい『金属が打ち合ったかのような音』と同時に歩道に亀裂が入った。

 

「な、何よ!?」

「誰!?」

 

男の登場に姉妹は動揺を隠せない。何せ目の前の男の風貌は完全に人間離れしたものだった。

 

男は2メートルを優に超える巨体であり、全身のほとんどが肌まで「赤色」だった。大木のように太く、筋肉質で両腕には何らかの金属具が施されている。こちらを覗くのは黄色いレンズの丸メガネだ。

 

余りにも異形なその姿を見て樹を後ろに庇う風を他所に牙の生えた男の口が開く。

 

「君たちが犬吠埼風とその妹の犬吠埼樹で間違いないか?」

「…だとしたら何よ」

「私は勇者システムなどの研究が行われている『第七機関』の者だ。出来れば同行してほしい」

「悪いわね…知らないやつには付いていくなって言われているのよ!」

「…出来れば争いは避けたいのだがな。そちらに戦闘の意思があるならこちらも相応の対処を取らせてもらう」

「…樹、逃げなさい!!」

「置いていくくらいならお姉ちゃんを連れて逃げるよ!!」

「…いい姉妹だな、お前たちは。だが…それでも来てもらうぞ」

 

風と樹は直ぐに道路の向かい側を渡って逃走するのを確認して、男は腕から電流が迸り始める。

 

「『TR-0009(アイアン=テイガー)』…出る!!!」




いかがだったでしょうか?
最後の最後に波乱を入れたくなってしまいました。
さていよいよ登場、第七機関の赤鬼にしてブレイブルー 屈指の常識人、アイアン=テイガー登場!!当然ながらバックにはあの人もいますよー。

次回、第七機関とのファーストコンタクト!!しばらくはまだ最終決戦のアレではありません。それではまた
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