蒼の男は死神である   作:勝石

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どうも勝石です。

この度、通算一万UA、そして評価が5個付いたことをここにお礼申し上げます。ゆゆゆとブレイブルーのクロスないな~…せや、だったら自分で書きゃええやんというノリで出来た本作ですが、皆さんのおかげでここまでになりました。

さて今回は犬吠埼姉妹の話。夏凜ちゃんの出番は残念ながら次回にします。出番は丁寧に書きたいんだ。それではどうぞ

The wheel of fate is turning…



Rebel41.立ち上がる者たち

犬吠埼樹は園子が遣わしてくれた2体の精霊とともにバーテックスの撃退に奮闘していた。状況は厳しいとしか言えないがラグナたちがもっと厄介であろう沙耶を食い止めている以上、ここは自分が抑えるしかない。

 

姉の風はというと勇者やラグナの真実、更には峡真などによって今戦えるような精神状態ではない。ならばここは何としてでも自分が守り切ってみせる。そう心に強く思う樹であった。

 

歌が歌えなくなると分かった時は自分も泣きそうになった。せっかくやりたいことを見つけたのにそれがもうできなくなってしまった。

 

しかし自分よりも自分のことで悲しんでいる人間がいた。自分のことで自分を責めてしまっているものがいた。姉の風だ。これまで樹はあそこまで泣き崩れる風を見たことがなかった。親が死んだと聞いた時も彼女は涙を堪えていただろう。それでも強くあろうとした。

 

それがあそこまで取り乱しながら、嘆き、悲しみ、怒っていた。きっと本当はあの時だってそうしたかったのだろうに。さっきは友奈が割って入らなければ姉はラグナに手を掛けていただろう。そう思うと友奈には感謝するばかりだ。

 

樹は姉が大好きだ。自分が前向きに生きるきっかけをくれた勇者部に入れてくれた姉には感謝しかない。姉のせいで自分が不幸になったなんて、一度も考えたことなどない。寧ろ家事も自分の世話もあるのに辛い御役目に就いて、それでも尚頑張っていた姉は自分の誇りだ。

 

誰よりも自分のことを大事にしてくれた姉が笑いながら生きていて欲しいと彼女は思っている。あんな涙を流す姉はもうたくさんだ。

 

だから樹は、ラグナと約束を交わし、許した。絶対に姉を悲しませるなと。そして彼女は決して許さない。姉の泣く姿を嘲笑い、あまつさえ侮辱した峡真を。だからなのか、初めて峡真と対峙した時も樹は彼を恐れなかった。それよりも怒りの方が強かった。

 

しかし戦って分かったことがある。悔しいが、今の自分では峡真に勝つのは極めて難しいだろう。当然満開すれば勝ち目はあるかもしれないが、あの男にはどこかそれだけでは心許ないと感じさせる得体の知れない何かがあった。何より今の姉をこのまま放置することなどできない。

 

ならば今自分がやるべきことは少しでもバーテックスの侵攻を阻み、姉を守ることだ。どうやらあの男はこうなることが分かっているようだった。だが思い通りにはさせない。そう意気込みながら樹はワイヤーを展開し、投網のようにした。

 

迫ってくる星屑を包みこむと、樹はワイヤーを強く引いた。すると縮こまったワイヤーの網の中にいるバーテックスたちは微塵切りにされて爆散した。しかしそれでも敵の数が減らない。

 

それでも彼女は退かない。ここから先は通さんぞとばかりに敵の前に立つ樹を見て、風は小さく声を漏らした。

 

「樹…」

 

風はそんな妹の背中を遠くから見ていた。入部する前はどこか自信なさげで控えめだった妹は今やみんなの日常を、そして自分を守ろうと必死に戦っていた。風は部屋で聞いたあのパソコンから聞いたボイスデータを思い出した。

 

「アンタ…隣に歩いていけるようにって言ってたけど…」

 

かつて守らねばと思っていた妹は今、誰よりも頼れる背中に見えた。

 

「もう…それどころか…アタシの前に立てるようになったのね…」

 

少しの寂しさとその百倍の嬉しさが風の心に染み渡った。そんな妹の劣勢に助っ人がやってきた。一人は樹の元へ合流し、もう一人は丈の短い巫女装束を着た少女を抱えてこちらに近づいてきた。

 

「オッス。犬吠埼風さんというのはアンタか?」

「えっと、アンタは?」

「アタシは三ノ輪銀。まあ、アンタらの先輩で一応勇者かな?」

「その割に勇者服がちょっと変わってるような…」

「ああ、これは…まあイデア機関ってのと関係があってさ。須美…いや東郷さんやラグナたちに聞かなかった?」

「イデア機関…ってまさかあの人の!?」

『そのまさかだ。久しぶりだな、犬吠埼風。テイガーと一緒にいた頃以来か?』

 

九重が通信から風に話しかけてきた。先の出会いが最悪だっただけに風は警戒し出した。

 

「今度は何の用…」

『別に用などない。私が出た方がお前の疑問を解決すると思っただけだ』

「アハハ…あの、この前は本当にごめん。普段悪い人じゃないんだけど、ちょっとマッドなところがあるだけで」

「いやアンタ、それフォローになってないから!!」

『…まあ、なんだ。あの時は確かに少し性急だった。仕方がないから謝罪しよう』

「アタシ、今までこんな上から目線の謝罪聞いたことないわよ!!」

 

早速九重に翻弄されていく風だが風に気付いた別の少女が話の話題を変えた。

 

「あの、銀さん。この人はもしかして?」

「うん、そうだよ。アタシらと同じ、勇者だ」

「誰かしらその娘…ってどっかで見たような」

「…ごめんなさい、さっきは攻撃したりして」

「攻撃…ええ!?貴女、さっきの紫の巫女さんっぽいの!?」

「巫女っぽいというか正真正銘の巫女だよ。この娘は」

「はい。名前は…沙耶。上里沙耶です」

「う、う、上里ーーー!!?しかも沙耶って!!?」

 

まさかの大赦ツートップで謎の多かった上里家の娘がラグナの妹だったことに驚きを隠せない風だった。その反応に対して沙耶は恥ずかしそうにしていた。するとしばらくして風の端末から犬神と『鎌鼬(かまいたち)』が出現し、沙耶の周りを旋回し始めた。

 

「あ、犬神に鎌鼬。この人が貴方たちの飼い主だったんだね…そっか、良い人なんだ」

「え、何?何してんの、あの娘?」

『沙耶は精霊たちを身体に降ろすことが出来る。やつらとの意思疎通など造作もないだろう』

「そうだったのね…」

 

精霊たちと話した後、どこか警戒心が少しだけ下がった沙耶が彼女に緊張しながらも話しかけた。

 

「あの…犬神たちをかわいがってくれてありがとうございます」

「え、あ、はい。どうも」

「そして…ごめんなさい。私は貴女たち、勇者を苦しめてしまったんですね…本当に…ごめんなさい」

「ど、どういうことよ?話が見えないわ」

『…お前たちが精霊バリアで守られているのは沙耶がそうするよう、精霊たちに願ったからだ。あの娘の思いが精霊に干渉したのだろう』

「なんで…そんなことを…」

 

どんなことがあっても勇者たちを守る精霊たち。それは自ら命を絶とうとしても例外ではない。ある意味ではそれは彼女たちを御役目に縛る鎖となっていた。しかし、風には目の前の少女がそんな理由であれをつけるような人物には見えなかった。沙耶はその真意を話し始めた。

 

「始まりは…兄さまが命を落としかけたあの日でした」

「兄さまってラグナ…てアイツ、死にかけたことがあるの!?」

「…ああ。いきなり樹海に出現して、あの時にアタシと一緒に…バーテックスを倒した」

「その頃からもしかして…」

 

風がそういうのに対して銀は首を横に振った。

 

「アイツはあの日まではそこらの大人より強いだけの普通の男子だったよ。でも…仲間の須美たちと合流してから油断して…アタシを庇って大怪我しちまったんだ」

 

それを聞いて風は絶句していた。ラグナにそんな過去があるなんて今まで聞いたことがなかった。沙耶は顔を俯きつつも話し続けた。

 

「兄さまはその後、病院に搬送されて…助からないって言われて…そんなときにレイチェルさんが来たんです」

「まさか…レイチェルさんが!」

「ああ。レイチェルさんがラグナに蒼の魔道書を授けたんだ。あれとラグナが融合したことで魔導書のドライブであるソウルイーターが起動して傷を治った。結果、アイツは命を繋ぐことが出来たんだ」

 

銀と沙耶の話を聞いて風がちょっと混乱している間にも沙耶は話を続ける。

 

「結果はどうであれ、あの時私は…兄さまとずっと離れ離れになると思った。そして兄さまがこんな目に遭うということは…園子ちゃんや刃兄さま、銀さん、須美さんもこうなるかもって思ったんです…」

『そしてその後、沙耶が降霊した精霊を私がプログラムで用意した身体(うつわ)に定着させたものが…お前たちが今使っている精霊システムの始まりだ。私がいなくなった後は大赦が私の残したプログラムを基に自分たちで作ったのだろうな』

「そして…その時、彼らにお願いしたんです。どうか友達を守ってほしい。絶対に無事に帰ってこれるように、と。でも、その様子では…私は自分勝手な願いを押し付けただけかもしれませんね…」

『…あの後、お前とは全く連絡が取れなかったのだが…その間に何があったんだ』

「…満開の代償を治すのに精霊や神樹様を介して何か方法があるかもと思って部屋に籠って毎日勉強してたんです。園子ちゃんたちをできるだけ早く助けたかったし、外に出ても…大人の人たちは私を神樹様の依り代としか見てなかったと思いますから。あそこで私を名前で呼んだ大人は…九重さんのような親戚、稀に会う『睦月(むつき)さん』、そして安芸さんでした」

 

沙耶がそれを言ったあと、身体を震わせながら両腕を押さえていた。

 

「そんな糸口の見つからない日々が続いて…今年の6月の終わり頃くらいだと思うんですが、黒いスーツの人が来て…友達を助けるために蒼の魔道書について調べたらどうだって。書支部の情報から上里の屋敷地下に魔導書についての文献があるって分かって…見つけたんです。でも…その後にいきなり取り上げられて…勇者たちにお前がやったことはただの呪いだって…最後は兄さまは来ないと笑いながら蛇のような鎖で締めて…!」

「分かった…もう大丈夫よ。アンタの思いは…十分に伝わったわ」

 

今にも泣きそう沙耶を風は抱きしめた。その話を聞いて風は大赦の全ての人間が自分たちを利用しようとしたわけではないことを理解した。そしてそこにいる全員は誰が沙耶にこんなおぞまじい仕打ちをしたのかはすぐに分かった。

 

「…九重さん。黒いスーツってやっぱり…」

『間違いない…峡真だ。奴のことは調べているが…出てくるのは精々若い時期に『輝巳(てるみ)』とかいう厨二センスの塊な名前を名乗った不良だったことくらいだ。ちょくちょく警察沙汰になる問題を起こしていたらしい』

「そんなとんでもない奴が…友奈の親戚だったなんて」

『峡真は学生を卒業するころには大人しくなって仕事も出来ていたらしいからな…私は奴とは部署が違う上に部屋から出ない主義だから奴と直接会ったことはない』

 

九重は歯をギリギリ鳴らしながら苛立たし気にいる。義理とはいえ、やはり親戚に手を出されたことが面白くないのだろう。その後に風は沙耶に一つ質問を投げかけた。

 

「ねえ、沙耶。アンタ、ラグナのこと好き?」

「…言うまでもありません。私が頑張れたのは…兄さまの存在があったからです。兄さまが前へ進もうとしたから…私も頑張ろうと思えた。兄さまが元気だと時偶に安芸さんから聞いたことも…私の心の支えでした」

 

そういう沙耶を見て、風は樹のいる方を見た。今も困難な状況の中、園子とともにバーテックスたちと戦っている。

 

(あの娘も…そうだったのかな…)

 

もしそうならば

 

「こんなところで…立ち止まっているわけには行かないわね!!!」

「風…さん?」

「沙耶。ありがと。なんか…アンタと話して、大事なものを取り戻した気がするわ」

『ほう…それで?お前は何をするつもりだ?』

「決まってんでしょ」

 

風は大剣を取り出して、力強く前へ踏み込む。

 

「アタシは『讃州中学勇者部部長』にして『犬吠埼樹』の『姉』、『犬吠埼風』よ!!!目の前で妹が頑張ってるのにアタシがいつまでも座り込んでるなんて、出来る訳ないでしょ!!!」

『全く…これだから『姉』と『兄』というものは…』

「アハハ。九重さん、それ一応アタシも当てはまりますからね。園子、槍!!」

「アイアイサ~」

 

すると銀たちの前に園子の槍が一本突き刺さってきた。銀がそれを抜くと沙耶の防衛のためにとどまり、風は樹の元へ駆け出した。樹はどこか心配そうに姉をみるが、それに対して風は輝くように笑いながら言った。

 

「待たせたわね、樹。もう大丈夫よ!」

 

そんな、いつもの力強い姉を見て樹の目が輝く。園子と銀はそれを見て微笑ましそうにしていた。

 

「さあ、犬吠埼姉妹の底力をバーテックスとあの蛇野郎に見せてやるわよ!!!絶対に世界を壊させるもんですか!!!」

 

風は前衛、樹は中衛、園子が後衛の状態で状況が好転し始めた。豪快に大剣をぶん回して敵を大勢吹き飛ばす風。風が向かった場所と逆の方向にいるものや倒し損ねたものをワイヤーの一閃で着実に倒していく樹、そして彼女たちの届かない範囲の敵をガンガン駆逐していく園子。

 

その光景を見て、勇者たちの戦闘を初めて見た沙耶は圧倒されていた。兄がこんなことに関わっていたと思うとかなり恐ろしく感じた。しかし彼は逃げないだろう。それは自分が一番良く知っている。無茶なところも、他者を見捨てられないところもよく知っている。

 

自分にも、何かできることはないのだろうか?また無力でしかないのか?

 

「そんなの………絶対に嫌!!!!」

 

沙耶がそういうと突如彼女の前に光が生じる。現れたのは羽のような二丁の銃が描かれた方陣が一対。銀も何が起きたんだとばかりに後ろへ向く。両手元にある方陣に沙耶が手を伸ばすとその中の何かを掴んだ。方陣から出現したのはそれぞれ東郷のものよりも大型の白銀の拳銃だった。

 

「なっ、沙耶!?それって一体!!?」

『馬鹿な!!?何故それがここにある!!?』

 

二人が、特に拳銃の存在を知っていると思われる九重は大慌てする中、沙耶は一人冷静だった。いや、その拳銃を掴んだ瞬間に神樹や精霊とのコンタクトはむしろかなり弱まったように感じた。おかげで今まで感じた中でも体調が良く感じる。

 

沙耶は星屑の一群が風の頭上から近づいてくることに気付くと疾風のように彼女の方へ駆けていく。今まではこんな全力疾走をすれば倒れていたが、今は全然問題ない。もっと速く、弾丸のように速く。間に合うように。辿り着くや否や沙耶はすぐさま銃を合体させ、ミニガンに変形させた。そして一群に向かってありったけの弾丸を叩きこんだ。

 

「『フェンリル!!!』」

 

沙耶のミニガンから放たれた銃弾の嵐は敵の群れを塵一つ残すことなく消滅させた。突如の沙耶の登場に戦場にいる全員が驚く。園子や風は彼女の身を案じて声を掛けた。

 

「サッちゃん、身体なんともない!!?あんなに激しく動いたら倒れちゃうよ!!?」

「沙耶!!アンタ巫女だから安全なところにいないと!!」

「大丈夫です…それに、力が今まで感じたことがないくらい沸いてきてる…これならいける!!」

 

突然の身体の変化にも関わらず、沙耶は怖がらなかった。それまでのような精霊を憑かせるときの不快な感覚はどこにもない。むしろ体の奥が温かい。これなら、力になれる。自分に迫ろうとする一体を沙耶は慌てることなく拳銃を向けて引き金を引いた。

 

「『オプティックバレル』!!!」

 

気づけば星屑は虚空で爆散していた。何が起きているのかが分からない銀は思わず九重にアレの正体について聞いてきた。

 

「九重さん、あれ…もしかしてアークエネミーですか?」

『…あれは母様が作り上げたもので狙った空間に直接術式を打ち込むことのできる武器だ。だがあれは母様と共に消えたはずだ!!ここに存在することなどあり得ん!!』

「もう目の前にあるからあり得ないも言えませんよ…」

 

そんな第七機関組の杞憂を余所に風は号令をかけた。

 

「あーーーーもう!!分かったわ!!でも沙耶は樹と一緒にいて!!アタシが前に出て何とか倒すから二人は取りこぼしと援護をお願い!!乃木さんだっけ!?引き続き、後衛からの殲滅!!頼んだわよ!!」

「はい、風さん!!」

「了解だよーーー!!!サッちゃんが頑張ってるなら私もテンションメラメラバーニングしないとねー!!!いっくよー、みんなーー!!!」

〈園子様絶対死守!!〉

「おっしゃー!!!こうなったらアタシは前に出るぞ!!!片腕だからってなめんなよバーテックス!!!」

 

全員が一気に士気を高揚させる中、樹が力強い目でこちらに頷く。沙耶も同じように返した後、眼前の敵を睨みながら自身の得物の名を叫んだ。

 

「やるよ、『魔銃(まじゅう)ベルヴェルク』!!!!」




突然の乱入を平然とやってくれるアークエネミーのベルヴェルク君。ここで登場させていただきました。

さてベルヴェルクを持ったことである意味ついに登場、ブレイブルーのメインヒロイン、『ノエル=ヴァーミリオン』!!本作の沙耶は素体組とイザナミを統一しているつもりですが彼女の性格は基本的にノエルに合わせているつもりです。ただしラグナの前ではニューやラムダにあったラグナ大好き振りが出てくるって感じですね。因みに怒るとニューないしイザナミに近い感じになる。

さて次回、夏凜ちゃんと刃パート!!一気に加速!!!…してるかな?それではまた

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