デート・ア・ライブ 狂三リビルド   作:いかじゅん

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メインヒロインの時間だオラァ!!!!


第十四話『戦争(デート)』

 

 

 本日は晴天なり。絶好の戦争(デート)日和、五河士道の心境は……当然のように大荒れだった。

 

『……うちの観測機が壊れるんじゃないかってくらい感情値がブレブレなんだけど、そんなんで大丈夫かしら?』

 

「だ、だだ大丈夫だ! 心配すんな!!」

 

『士道の周りだけ地震でも起きてるのか、ってくらいに揺れてる癖によく言うわね』

 

 自分だってビックリだ。初陣に挑む新兵でもこんな武者震いは出来ないだろう。デート当日、待ち合わせの天宮駅へ向かう士道のコンディションは、とてもではないが万全とは言い難いものだった。何よりもう緊張が酷い。まさか士道の精霊を救いたいと思う気持ちが、士道自身の別の気持ち(・・・・・)と正面衝突してここまでになるとは、と司令官様も呆れ果てる酷さだった。

 

 彼とて眠れぬ夜を過ごす中、色々と考えてはいたのだ。狂三は何を考えているのかとか、自分をどう思っているのかとか、果たしてデートで彼女を楽しませることが出来るのかとか、それ以外にも狂三についてetcetc……まあ、何をどう取り繕っても全て狂三に関しての事なのだが。その甲斐があったかと言うと、言うまでもないだろう。

 

『けど昨日の夜は盛った猿みたいに興奮して寝なかった割に、ちゃんと元気そうだしそこは褒めてあげるわ』

 

「変な言い方すんな! てか、なんで寝れなかったって知ってんだよ……」

 

『感情値をこっちでモニタリング出来るんだから、それくらい分かるに決まってるでしょ。昨日、誰かさんが十香の感情値を荒ぶらせてくれたのも当然把握してるわよ』

 

「うっ……そ、それは悪かった……」

 

 〈ラタトスク〉側からすれば十香の感情の揺れ動きは、見ていてもう気が気ではなかった事だろう。インカムから聞こえる琴里のため息からもそれは感じ取れるし、他にやり方がなかったとはいえ士道としても申し訳ない気持ちになる。

 

『まあ、今は十香の機嫌も悪くないみたいだし取り敢えず良いわ。でも狂三の事が終わったら、ちゃんと十香ともデートしてあげなさいよね』

 

「ああ、そのつもりだ」

 

 琴里に言われるまでもなくそうするつもりだった。だが今は、十香がせっかく誘ってくれたデートを結果的にとはいえ蹴ってまで優先した狂三とのデートに集中する必要がある。

 

『そ。分かってるなら良いわ……それより急ぎなさい。今日のお相手はもうお待ちよ』

 

「っ、それを早く言ってくれよ!!」

 

 言いながら小走りで駆け出す。約束の時間である十時までまだ三十分以上はあるのでゆっくりと歩いていたが、先に狂三が待っているというのなら話は別だ。……これでは時間を指定した意味が無い気がするが、当然ながら今の彼にそこまで考える余裕はない。程なくして、士道の視界に目的の場所が見えてくる。天宮駅東口前にある犬の銅像、通称『パチ公』だ。ちなみに、この通称が有名過ぎるので正式名称を知らない人の方が多い。

 

 その近くに彼女は――――いた。

 

 

「くる――――」

 

 

 手を上げ、呼ぼうとした声が中途半端なところで止まる。ああ、〝また〟だ。また――――時崎狂三に、見惚れていた。

 

 一瞬、彼の目にだけは静止した世界が見えた。その世界で、彼女が、時崎狂三だけが色ついて存在していた。全身に黒を纏った麗しい彼女の姿に、〝黒〟という色は彼女の為だけにあるのではないかと錯覚すらしてしまう。こういうのをなんと言うんだったか……なんとかは(・・・・・)盲目というやつか。

 

 そして、優雅に佇んでいた狂三がこちらへ振り向き――――花のような笑顔が、咲いた。

 

「おはようございます、士道さん」

 

 ただそれだけ。たったそれだけで、士道の心臓はこれ以上なく、口から飛び出すのではないかという心音を鳴らす。狂三の事となるといつもの事だが、今日は一段と強烈だ。それは心臓が爆発してしまうのではないかと思えるほど、ばくばくばくばくと脈動を続ける。なのに、頭は一周回って冷静になっている。本当に、自分はどこか狂って(・・・)しまっているように思えた。

 

「おはよう、狂三。……随分早いな」

 

「えぇ……実は士道さんとのデートが楽しみで、早く来すぎてしまったのですわ。そういう士道さんこそ、約束の時間よりずっとお早いではありませんの」

 

「あ、ああ……実は、俺も同じだ。楽しみ過ぎてなんか落ち着かなくてさ、先に待ってようと思ってたんだ。狂三に先を越されちまったな」

 

『よく言うわね。あんまりにも落ち着きが無さ過ぎて私に家から叩き出されたくせに』

 

「あら、あら、士道さんと同じお気持ちで、わたくしとても嬉しいですわ」

 

 間に挟まった司令官様のありがたいお言葉は右から左へ受け流し、狂三の言葉だけを聞いて照れくさく笑う。……楽しみで早く出ようと思っていたのは嘘ではない。それより早く琴里によって、家から蹴り出される形で追い出されただけである。

 

 笑顔の狂三がスカートの裾を掴み一つお辞儀をする。良家のお嬢様と思える仕草や言動が多い彼女だが、本当にこういった事が様になっている。

 

「本日はお誘いいただきありがとうございます。士道さんとのデート、本当に嬉しいですわ――――――でぇも」

 

「え……?」

 

 トン、とステップを踏むように士道の前へ踏み出した狂三。あまりに突然の事で――――接近した狂三から嗅ぎ取った彼女の芳香が、士道の思考を一瞬鈍らせる。その一瞬、僅か数秒にも満たない時間。次に見た光景に、士道は驚愕で目を見開いた。まるで手品のように、さっきまで彼が耳につけていたインカムが彼女のその手の先に摘まれていたのだ。

 

「な……っ!?」

 

「これはわたくしと士道さんとのデート。なら余計な手出し(・・・・・・)は無用でございましょう?」

 

 器用にも小型のインカムを士道の服のポケットへ滑り込ませ、ポンとポケットを叩いてニコリと微笑む。ただし、先程までと違い違和感(・・・)を感じる微笑み。これで、士道は〈フラクシナス〉との通信及び〝援助〟に関しても今の一瞬で失われた事になる。余計な手出しとは、つまりそういう事だ。デートが始まる前から、強力な支援を失ってしまった。

 

 やはり狂三は〈ラタトスク〉の事も知っていたらしい。どうする、どう切り返す。士道が苦しげな顔で思案していると――――くい、と彼の服の裾を小さな手が摘んだ。

 

「それとも士道さんは…………わたくしとのデートが、ご不安ですか……?」

 

 上目遣いで瞳を潤ませ問いかける狂三の姿を見て、心臓を貫かれたような衝撃が士道を襲う。否、それだけではない。上目遣いも潤ませた瞳も狙った事なのか……それはどうでも良かった。でも確かに、狂三の瞳の奥には不安(・・)が見て取れた。士道が腹を括るには――――それだけで十分だ。

 

「――――――んな事、ねぇよ」

 

「ぁ……」

 

 狂三の華奢な手を握る。小さく、柔らかく、愛しい手だ。〈フラクシナス〉からの支援が受けられない? ああそれがどうした(・・・・・・・)。たったそれだけの事ではないか。相手は精霊……しかし、それ以前に一人の女の子なのだ。そんな女の子を、男が不安にさせてどうする。

 

 覚悟は決まった。五河士道はこれから一人の女の子を、デレさせるとか、力を封印するとか、そんな事は二の次で絶対に楽しませて見せると。これは――――自らが自らの意志で始めた戦争(デート)なのだから。

 

 

「行こうぜ狂三――――俺達の戦争(デート)を始めよう」

 

 

 手を握り、歩き出す。返事は――――握り返された指先で、十分だった。

 

 

 

 

 

「なあ……本当にここ(・・)で良いのか……?」

 

「はい。わたくしはここ(・・)へ行ってみたいのですわ」

 

 改めて念押しして聞いてみたが、狂三は笑顔で目的地はここ(・・)で合っていると言う。なら間違いはないのだが……。まずは何処へ行こうか、と考えていた士道が狂三の提案を聞いた時は目を丸くして自分の聞き間違いを疑ったものだ。

 

 今二人の目の前にあるのはピカピカと光って眩しく、見るからに騒がしい建物――――何を隠そうゲームセンターだ。狂三の清楚でお嬢様的な雰囲気と酷く真逆の場所を提案されるとは思いもしなかった……が、狂三が来たいと言っているのだから答えない理由はない。しかしそれで疑問が解消されるのか、と言われると答えはNOだった。

 

「……なんでゲーセンなんだ? いや、不満とかそういうのじゃなくて純粋な疑問だけど……」

 

 どうしても気になったので一応、不満は無いということを押し出しながら聞いてみる事にした。そんな事をしなくとも、狂三ならこちらの意図を読み取ってくれるだろうが。彼の疑問にああ、と気分を害した様子もなく彼女は答える。

 

「そう深く考えないでくださいまし。ただ……わたくし一人ではこういった場に来るのは少々難しいので、士道さんと一緒なら一度行ってみたかったのですわ」

 

 少し恥ずかしげに語る狂三に、士道はなるほどなと納得する。彼女が〝精霊〟というのもあるが、狂三一人でこんな場所に来ればどうなるか、当然のように目に見えている。人外の美貌と言っても過剰ではない狂三の容姿を考えれば……ナンパで済めば良い方だろう。しかし今は隣に自分がいるのだ、そんな心配は無用な話だ。こういう形でも頼って貰えると悪い気はしない。

 

 ……士道さんと一緒なら(・・・・・・・・・)、という言葉ですっかりその気になるのだから、男とはチョロい生き物である。

 

「よし。だったら今日はめいいっぱい楽しむか!!」

 

 笑顔で拳を握り気合を入れる士道に、狂三もはいと嬉しいそうに頷いて二人揃って自動ドアを潜り抜けた。

 

「っ……凄い音、ですわね……」

 

「ああ、ゲーセンに初めて来たならそうなるよな……大丈夫か?」

 

「えぇ。少し戸惑ってしまいましたけど……このくらいなら大丈夫ですわ」

 

 潜り抜けた先はまるで別世界。様々なゲーム筐体が設置されているが、それに伴って騒音もかなりのものだ。士道は友人と何度か来た事があるので多少は慣れているが、初めての狂三は軽く耳を抑えて顔を顰める。とはいえ、慣れるまでそう時間はかからなかったようで士道の気遣いへ微笑みを返す。

 

「なら良かった。じゃあ取り敢えず見て回るか……辛かったらすぐに教えてくれよ?」

 

「はい。お気遣いありがとうございます」

 

 まず狂三が楽しめなければ意味がないので士道も念押ししておく。だが、そんな彼の心配を他所に歩き始めた彼女はゲーセンに興味津々、と言った様子で筐体の数々を見渡していく。音ゲー、格ゲー、レースゲー、様々なものが置かれている中を歩いて行く二人だったが……ふと、狂三の足が止まった。

 

「ん、何かあったのか?」

 

「あ、いえ……そういうわけでは、ないのですけど……」

 

 と言いながら、ジーッと一定の方向へ熱っぽい視線を向けているのだから説得力がない。狂三の視線を追った先にあるのは、クレーンゲームの筐体達だ。それを更に一点に絞ると……可愛らしい猫のぬいぐるみを確認できた。

 

「……猫、好きなのか?」

 

「! べ、別にそんな事はありませんわ。ただ、その、少し興味があると言いますか……」

 

 それを好きと言うのではないだろうか? ほんのり頬を赤くし、震えた声でごにょごにょと言い訳を繰り返す狂三の姿に士道は思わずぷっ、と吹き出してしまう。普段の狂三の立ち振る舞いや雰囲気とのギャップがとても可愛らしく、こういう事には素直じゃないという彼女の新たな一面を発見出来たことが嬉しかった。

 

「よーし、じゃあせっかくゲーセンに来たんだ。俺が取って狂三にプレゼントするよ」

 

「え……い、いいですわ。わざわざそこまでして頂くわけには……」

 

「興味あるんだろ? だったら遠慮することねぇって」

 

 それに、こういうのは男が取ってプレゼントするのが、俗な言い方だが好感度もアップするだろう。〈フラクシナス〉からの選択肢も支援もないので士道独自の判断になるが、間違ってはいないはずだ……というのは建前で、ただ狂三が喜ぶ顔が見たいだけなのが彼の本音である。

 

 遠慮する狂三にいいからいいから、とお札を小銭へ両外しクレーンゲームへ投入。この手のゲームは何度かやったことがあるだけだが、引っ掛けて押し出しす物だしそう難しくもないだろう――――そう、士道はこの時考えていた。これが、深い深い沼への第一歩だとも知らずに。

 

 一回目。

 

「あ……少し動きましたわ」

 

「おう、こうやって押し出して行くんだ。さあ次だ次」

 

 二回目。

 

「……動きませんわね」

 

「ちょ、ちょっと失敗したな……大丈夫だ、次こそは」

 

 五回目。

 

「し、士道さん……?」

 

「……だ、大丈夫。ちょっとずつ動いてるだろ? 心配ないって」

 

 十回目

 

「士道さん……!」

 

「あ、アーム弱いなぁ、このゲーセン……あははははは」

 

 二十――――――

 

「士道さん! もう十分ですわ!! わたくし士道さんのお気持ちだけで嬉しいですわ! ですからもうお辞めになってくださいまし!!」

 

「大丈夫だって! 今動いたの見てたろ!? 次は絶対落ちるから心配すんな大丈夫任せとけって!!」

 

「ああ……!」

 

 チャリン。狂三の今までにない静止を振り切りまた一つ百円玉が無常にも筐体へ吸い込まれ、こうして経済は回っていくのだなと他人事のように士道は思った。もはや引くに引けない、これは彼のプライドを賭けた勝負なのだ……!

 

 やっすいプライドねぇ……と司令官様の幻聴が聞こえて来た気がするが構うものか。その姿は、さながらギャンブルにどっぷり嵌ってしまい、止める彼女を振り切って次は行けるから! と力説するダメ彼氏の様相だったとかなんとか。

 

 いつの間にか狂三が士道の服をギュッと握り、固唾を呑んでアームの行方を見守っている。士道もじっとりと湿った手でアームを操作し、何十回と見た光景を再び繰り返し――――コトン、とぬいぐるみが落ちた。

 

『あ……』

 

 呆然とした声が二つ重なる。

 

「落ちた……」

 

「落ちましたわ……」

 

 突然の事で理解が追いつかない二人がポツリとそう呟き、顔を見合わせる。そして徐々に表情を変え……どちらからともなく、満面の笑みで飛び上がらんばかりの勢いで喜びを顕にした。

 

「やった! やったぜ狂三!!」

 

「えぇ、えぇ。やりましたわ、やりましたわ! おめでとうございます士道さん!!」

 

 大はしゃぎして、当初のプレゼントするとかの話をすっかり忘れハイタッチまで交わして大喜びする二人。いつの間にかぬいぐるみそのものではなく、落とすことに必死になっていた気すらしてくる。兎にも角にも、無事に目的を果たした士道は取り出し口から猫のぬいぐるみを取り出し、しっかり狂三へと手渡した。

 

「苦労したからな。大切にしてくれよ?」

 

「はい! 大切にいたしますわ……ありがとうございます、士道さん」

 

「っ……!」

 

 冗談めかした言葉にも笑顔を返し、ギュッとぬいぐるみを抱きしめ本当に嬉しそうな表情の狂三を見て、士道は彼女の新しい表情にまた心臓の鼓動を高鳴らせる。同時に――――いつの間にか、彼女から感じていた張り詰めた違和感(・・・)が消えていると気づく。結局それがなんなのか、士道には分からず仕舞いだったが……狂三が心から楽しんでくれているなら、今はそれだけで構わなかった。

 

 彼女の笑顔が見たい。彼女の事がもっと知りたい。その衝動のままに、士道は最初と同じように狂三の手を取る。狂三はそれに驚きこそしたが……握り返し、微笑みを浮かべた。

 

「デートは始まったばっかりだ。まだまだ楽しもうぜ、狂三」

 

「はい。……わたくし、とっても楽しいですわ、士道さん」

 

 ――――ああ、自分の名前を狂三が呼んでくれる。それだけの事がこんなにも心地が良い。手を繋いで歩き出した士道の脳裏に過ぎったのは、そんな当たり前とも思える幸せだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 

「むぅ…………ぬぅ……」

 

 落ち着かない。ベッドの上でゴロゴロ、ゴロゴロと右へ左へ転がり続けるが、それにも飽きて大の字で寝っ転がる。それでも尚、この胸の〝もやもや〟は消えてくれる気配がないと十香はうめき声を上げた。

 

 きっとシドーは今、狂三と〝デェト〟している。それは……良い。自分と同じように狂三が暮らしていけるよう、必要な事だとシドーが頑張っているのだから。だと言うのに、この胸の〝もやもや〟がどうしても消えてくれない。シドーは狂三の事になると難しい表情をする。でも、狂三といる時のシドーはとても楽しそう(・・・・)だったから、素直に喜ぶのが仲の良い〝トモダチ〟というものだろうに……どうしてこんなにも〝もやもや〟が浮かぶのだろうか?

 

 ……〝もやもや〟はシドーに対してだけではない。狂三に対しても、十香は感じていた。狂三は良いやつだと、十香は直感的にそう感じた。そして自分と同じ(・・・・・)だとも。精霊同士……というだけではない。シドーと一緒にいる狂三の笑顔が自分と同じ(・・・・・)くとても幸せそうで、けれど、致命的に違うところがあった。矛盾していると思うが、十香は狂三の笑みを確かにそう感じ取ったのだ。

 

 どうして狂三は――――――あんなにも辛そうな(・・・・)顔で笑うのだろう?

 

「――――――ぬ?」

 

 彼女の思考を遮ったのは、部屋に響いたコンコン、とノックされた音だ。しかし、それは扉の方向からではない。何故か窓から(・・・)聞こえて来た音だった。急いで体を起こして窓の外を確かめると――――見覚えがある白が、そこにいた。

 

 

「お前は……通りすがりの人!?」

 

「お久しぶりです、夜刀神十香」

 

 

 相変わらず飄々とした雰囲気で、少女は呑気にもひらひらと手を振って窓の外で立っている。

 

 ――――()名無しの精霊と名無しの精霊が、この時二度目の邂逅を果たした。

 

 

 

 

 







ある程度制約とかがある中での二人のデートですが、これだ……俺はこういう二人が書きたいが為にこの2次を書き始めたんだ……!! それとクレーンゲームでのお金の使い方には気をつけましょう(戒め) あと今更な補足なんですが折紙とのデートフラグは狂三がシレッと折ってます。なぜか士道が狙いだと教えなかったからですね。何故でしょうね(棒)

ストック状況にもよるのですが今日みたいに一週間のどの曜日かに更新、という形にこれからはなると思われます。気長にお待ちいただけたら幸いです。感想、ご意見、評価、誤字報告など凄い喜ぶのでめっちゃお待ちしています(語彙力)

次回、狂三リビルド第十五話『涙』お楽しみに

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