デート・ア・ライブ 狂三リビルド   作:いかじゅん

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第二部、開幕。まあやる事は変わらないんですけどね。これからもアグレッシブに主人公とヒロインをイチャイチャさせたいとここに誓いをry


八舞テンペスト
第二十六話『束の間の日常』


 

 鳶一折紙一曹。記憶処理を施した上で懲戒免職処分に決定。それはつまり、彼女が二度と顕現装置(リアライザ)に触れることはない――――――その、筈だった。

 

「――――神様が強面のエンジェルを遣わしてくれたとでも思っときなさい。親御さんの仇、取るんでしょ?」

 

「…………」

 

 折紙の直属の上司である日下部燎子の気遣いに、彼女は強く拳を握りしめ頷く。

 

 それは覆しようがない物、決定(・・)の筈だった。討滅兵装の無断使用、及び秘匿とされるCRユニットを用いての精霊との無断戦闘。許されることではなく、折紙もそれだけの覚悟を持って事に及んだ――――――そこに謎の精霊の介入、何より両親の仇が〈イフリート〉ではなかった、という最大の誤算が生じた。

 あの精霊の言葉を信じる訳ではない。だが、士道が命を賭して伝えてくれた言葉が嘘ではあるとは、折紙には思えなかった。

 

 そうして、折紙は仇を追う唯一の手段を失う――――――事はなかった。DEM社業務執行取締役、サー・アイザック・レイ・ペラム・ウェストコット。世界で唯一、顕現装置(リアライザ)を製造することが可能な会社のトップ。彼の鶴の一声によって、折紙は二ヶ月の謹慎処分という甘すぎる処罰で済んだ。

 

 疑問も異論もあった。外国の民間企業に、自衛隊の決定を覆されるなど本来あってはならない。が、それに助けられたのだから折紙はあのエンジェルに感謝すべきなのだろう――――――彼の、得体の知れない〝何か〟さえなければ、素直にそう考える事が出来た。折紙をして、底知れないものをあの男から感じ取った。

 

 

「――――――強面のエンジェル、ねぇ。あんなの、死神(・・)の間違えでしょう」

 

 

 白が、いた。冷たく、道化師の雰囲気すら飛んでいってしまいそうなある種〝殺意〟すら感じさせる声色で少女は呟いた。

 鳶一折紙の処分があの程度で済んだのは、誰も彼もが喜ぶ結果であろう。しかし、アイザック・ウェスコットが出張って来たのは喜ばしいとは言えない。狂三や自分の介入、鳶一折紙の暴走と派手に事が進んだのだ。そろそろと予想はしていたが……面倒な事には変わりなかった。

 奴が来た以上、精霊を封印して霊力を感知出来ないので手を出せません、なんて甘っちょろい判断はしない。何より遅かれ早かれ――――――五河士道は、目をつけられる。

 

 

「人の恋路を邪魔する奴は、馬に蹴られてなんとやら……か。お二人の戦争(デート)の真っ最中に、無粋ですね」

 

 

 まあ、当の本人たちに特に進展がない(・・・・・・・)というのは、あれだけの事をしたのにどうなのだと思ってしまうのだが……色々と、思うところがあるのだろうなと、その関係でよく(・・)使いっ走りにされる少女はため息をこぼした。

 それもまた是、と肯定するのが少女なのだが――――――さて、次の一波乱はいつになるのやら。と、少女は意識を変え情報収集に尽力するのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 

 お互いの気持ちをぶつけ合い、譲れないものを勝ち取るための戦争(デート)が幕を開けてからおおよそ、早1ヶ月。

 

 その間――――――特に、何も無かった。

 

 特に、何も、無かったのである!!

 

「…………はぁ」

 

 もう何度目だろう。今は空席(・・)になった机を見て、ため息を吐くのは。お陰様で、五河が恋煩いだの美少女転校生にフラれただの変な噂が聞こえて来るくらいだ。うるせぇ、まだフラれてないしフラれる予定もないし試験勉強に集中しろと言いたい。

 よくよく考えれば、精霊の力を封印されていない狂三が学校へ通うというのはなかなかに無理がある話なのだが、その事に気づかず休校開けに狂三の休学を聞いた時は思わずひっくり返ってしまった。

戦争(デート)、と言っても実は士道から狂三へのコンタクト手段がない……という事に気づいたのもその時であった。色々と舞い上がり過ぎていて、なんと間抜けな事かと頭を抱えたのはそう前の話ではない。

 無論、士道とて何もしていなかった訳ではない。というか、忙し過ぎて参ってしまったくらいだ。精霊たちのコンディションを考えコミニュケーションは欠かせず、家の家事全般を担う主夫としての仕事、休学により遅れた学業及び期末試験に向けての勉強……その他諸々、上げていけばキリがない。狂三の事だけでなく、周りのあらゆる物に気を配れるのは士道の長所ではあったが、だからこそ尚のこと、今士道は無性に狂三に会いたかった。試験が終わったら、狂三を探して町中を駆け回ってやろうと思うくらいには。

 

「シドー、ため息は幸せが逃げてしまうから良くないと、琴里が言っていたぞ」

 

「……ん、ああ。すまん十香」

 

 いかんいかん、十香に心配をかけてどうする。と不安そうな表情の十香へ笑顔を向け、気を引き締める。彼女が、自ら頑張ってみるとテスト勉強に励んでいるのに自分が腑抜けるわけには行かなかった。

 

「謝る事はないのだが……狂三の事か?」

 

「あ、いや、それは……」

 

「これも琴里が言っていたぞ! シドーが遠くを眺めて変な顔をしている時は大体、狂三の事を考えている時だ、とな」

 

 変な顔とはなんだ、変な顔とは。そんな顔……してない、と、思う。

 琴里のやつ好き勝手言いやがって、なんて思いもしたが、狂三に関しては我を通してかなり心配をかけたのは士道の方なので甘んじて受け入れるしかない。あの後、〈フラクシナス〉に戻った時の歓迎の仕方と言ったらもう凄かったのだから――――――

 

 

 

 

「この――――――おバカあああああああああああああっ!!!!」

 

「うおおおおおおおおおおおおっ!?」

 

 艦橋への扉が開け放たれた瞬間、士道の視界に飛び込んできたのは金属の塊であった。具体的に言えば、司令官様がいつもふんぞり返っているお高そうな椅子である。投げられるものなのか、という疑問を抱く前に神がかった反応速度でしゃがみ込み、目の前の凶器を緊急回避する。

 多分今まで最上級の仕打ちだった。再び艦橋へ目を向け何すんだ、と言おうとして――――飛びかかってくる妹の姿に、フリーズした。

 

「ちょ、待って――――――」

 

 飛びかかってくる、というのは語弊がある。助走をつけて跳躍、某ヒーローよろしく右足を真っ直ぐに士道へ向け――――――

 

 

「おりゃああああああああああああああっ!!!!」

 

「くぅがっ!?」

 

 

 鮮やかな飛び蹴りを、士道の顔面に炸裂させた。パンツ丸見えだぞ、とかお前さっきまで検査が必要な病人だったよな、とか言いたいことは様々あったが見事に身体ごと吹き飛んでいった。ヒーロー番組なら見事に爆発四散と言ったところであろう。鮮やかすぎてクルーたちから拍手すら聞こえて来る。

 

「ああ! ずるいですよ士道くん!! なんと羨ましい!! 私も司令からお慈悲をいただきたい!!!!」

 

 ……若干一名、かなり意味合いが違う気がするが。

 

「…………な、何をするんだ。俺の可愛い妹よ……」

 

「はっ、私のおにーちゃんはその可愛い妹に相談もしないで女と命懸けの戦争(デート)に洒落込むのねぇ?」

 

 うぐっ、とうめき声を上げ顔を上げることが出来ない。琴里の言う通りであるからだ。今までの戦争(デート)にだって命の危険はあった。だがそれは、琴里側がしっかり士道の回復能力、つまりは〈灼爛殲鬼(カマエル)〉の力まで計算して、危険を極力薄くしていたものだ。

 しかし、今回の、いやこれから続くであろう狂三との戦争(デート)は今までのものとはわけが違った。

 

「ねぇ、分かってるの? 今までとは訳が違うのよ? 負けたら死んじゃうのよ? あの頑固者がこの事で慈悲なんてかけるわけないのよ? その辺ちゃんと分かってるんでしょうねっ!?」

 

「わ、分かって――――」

 

「分かってない!! 士道のおたんこなす! すけこまし! 筋肉バカ!!」

 

「色々誤解だしせめて筋肉は付けるな俺はマッチョになる気はねぇ!!」

 

 勢いよく立ち上がって琴里の顔を見ると……強気な司令官の表情こそしているが、どこか泣きそうなものに見えて、士道もバツが悪くなる。

 

「……すまん。相談する時間がなかった……なんて、言い訳だよな」

 

「っ……そんなこと、分かってるわよ。けど、少しは自分の事も考えてちょうだい」

 

 数日前に叱られたものと似た内容で妹に再び叱られるのは、なかなかに心に来るものだなと思う。だが士道とて、今回は考えなしに命を張った訳ではない。

 

「俺だって分かってるさ。狂三に負けるつもりは無いし、琴里は俺が負けるって考えてるのかよ」

 

「…………」

 

「そこはせめて何か言ってくれっ!?」

 

 愛する妹にそんな反応をされると流石にショックが大きい。さっきとは打って変わって、少し呆れを含んだ顔で琴里が口を開く。

 

「士道の狂三への好感度。こっちで計測してるけど、知りたい?」

 

「…………マックス状態、とか?」

 

「鳶一折紙以来、前代未聞のカンストよ、おめでとう。おにーちゃんの初恋にデッドエンドが付きまとうのは妹としては複雑よ」

 

「やめて! 兄のプライベートを公開しないで!!」

 

 黒歴史を公開されるより羞恥が凄い。自覚しているとはいえ、言いふらされるのは青少年の心に深すぎる傷を負わせられてしまう……よく考えたら、自覚する前に琴里たちにはバレバレだったのかと思うと更に恥ずかしくなってきた。

 

「……お互い似たようなもんなのに、なんで素直にくっつかないんだか」

 

「え?」

 

「なんでもないわ。それより、こんなバカな勝負受けたんだから、ちゃんと勝算はあるんでしょうね」

 

「勝算は……まあ、狂三に言った通りだな」

 

 負けるつもりは無い。士道は命を、狂三は命と同価値のものを賭け、戦い、デレさせる。これからはお互いがお互いの〝攻略者〟となった。

 少年少女の初恋としては、とんでもなくクレイジーな恋路。士道側は、負けはそのまま〝死〟へと繋がる。それ故に、士道の言葉に琴里が半目になって呆れた声を発しても仕方の無いことだろう。

 

「あなたねぇ……狂三の目的も不透明なままなのに、よくその自信が出てくるわね」

 

「……決めたからな。あいつの罪を、人生かけて一緒に背負うって」

 

 なぜ狂三ほどの精霊が莫大な霊力を欲しがるのか。彼女の、命よりも重いという目的とはなんなのか。狂三の目的が気にならない、と言えば嘘になる。

 けど、彼女が命よりも重いと言った目的を、簡単に聞き出せるとは思えない。だから結局、狂三をひたすらデレさせる(・・・・・)、くらいしか士道には思い浮かばなかった。何せ、精霊でもなんでもない士道はこれしか持っていないし、狂三を救うという気持ちだって、他の精霊を救いたい気持ちと同じものはもちろんあるが、やはり中身の大半は非常に不純な動機だ。

 

 無理だ、危険だ、むちゃくちゃだと、誰にどう言われようと、士道は誓いを撤回する気はない。最後まで彼女を求め、彼女を知り――――――狂三を救う。

 

 

「――――――良いわ。士道がそこまで言うなら、乗ってやろうじゃないの」

 

 

 そんな士道の決意を見てか、それとも最初からその答えは決まっていたのか。いつものように好物のチュッパチャプスを口で転がし、大胆不敵に妹様が……司令官(・・・)が微笑む。

 

「向こうもご立派な従者を連れてるみたいだし、新しく始めるってんなら……これからはフェアプレーの精神で〈ラタトスク〉も存分に口を出させてもらうわよ」

 

「……人数がフェアとは言えないんじゃ――――」

 

「シャラップ。挑んで来たのは向こうよ、文句は言わせないわ。だから……負けは絶対に許さない。勝ちなさい、士道――――――さあ、私たちの戦争(デート)を始めましょう」

 

「――――――おうっ!!」

 

「それと、分かってると思うけどこれから現れる精霊たちのことも疎かにしちゃダメよ。存分に、こき使ってあげるから覚悟なさい」

 

「お、おうっ!!」

 

 そっちだって忘れていない。理不尽に、絶望の運命に囚われた精霊がいるのなら、士道は誰であろうとその手を伸ばす。……これ、方法が方法だけに浮気になるのかなぁ、とか、そもそも付き合ってるわけじゃないのか、とか、細かいことは考えたらダメな気がしたので追いやることにした士道であった。

 

「……ん。兄妹喧嘩は終わったかい?」

 

「令音さん……いや、喧嘩ってわけじゃないですけど」

 

「そうね。私と士道が喧嘩したら勝負にならないもの。士道が弱すぎて」

 

「おい……」

 

 そんなことはない……筈だ。妹に甘い自覚はあるので、ちょっと断言するのは難しいが。

 頃合いを見ていた令音と共に、艦橋へ戻る士道と琴里。ちなみに、投げられたお高い椅子を戻す役目は士道が担った。なんか釈然としない。

 

「そうだ。令音さんも、クルーの人達もすみません。今回は色々と、俺が勝手に決めちゃって……」

 

「……精霊たちを救うためには、シンの想いが重要だ。君がそう決めたのなら、私たちは全力で君をフォローするつもりだ」

 

「ありがとうございます。よろしくお願いします」

 

 士道が深々と頭を下げる。琴里だけではなく、いつもフォローしてくれる――中身はめちゃくちゃな時が多いが――彼らには感謝しきれない……約一名、何やら頷いて同族を見るような目の副司令は知らんぷりしておこう。違う、断じて同族ではない。士道は好きな子に踏まれて喜ぶ趣味はない。

 

「……それに、リスクは高いが悪い事ばかりではない。狂三に近づくという事は、必然的に彼女(・・)の攻略にも繋がるかもしれないからね」

 

「――――白い、精霊」

 

 狂三を知り、士道を助けた謎の精霊。狂三の事をあそこまで知っていたのだから、士道たちは二人が一緒に行動しているのだろうと予測を立てていた。

 

「……ああ。君の言う事が正しいのであれば、彼女は他に類を見ない全く別の精霊に付き従う精霊(・・・・・・)、という事になるね」

 

「そうね。全く別の精霊(・・・・・・)が行動を共にしてるだけでもイレギュラーなのに、あの白い精霊……〈アンノウン〉に関してはまともな情報がないもの」

 

「〈アンノウン〉……」

 

 初めて聞く名を飲み込むように、反復して口に出す。士道の呟きを聞いて、椅子に座り直した琴里がああ、まだ言ってなかったわね、と彼女の情報を開示する。

 

「彼女、空間震での現界もなしに鳶一折紙と思いっきり戦闘したでしょう? それもあって、AST側がやっと彼女を観測したそうよ」

 

「……観測と言っても、映像を何とか捉えただけのようだがね」

 

「で、精霊かどうかも不明だけど精霊級の戦闘能力を持ち合わせている、って事で暫定的に向こうが出した識別名が――――」

 

「〈アンノウン〉――――正体不明、って事か」

 

 未知、不明。些か安直すぎるとは思うが、確かに分かりやすく白い少女を表しているような気がする。

 AST側より接触経験があるとはいえ、少女に関しては未だ不明な点ばかりだ。分かっていることと言えば、あの白いローブには最低でもあらゆる探知、解析を弾く力があること。目にも止まらぬ速さを持つこと。狂三と共に行動していること。せいぜいこの程度だった。

 

 少なくともこちらに敵対意思はない。そして会話をした士道が感じたことは――――――彼女は狂三の味方(・・・・・)だという、確信だった。

 

 

 

 

 

「……まあ、狂三は元気にしてるかな、くらいは考えてるけど」

 

 結局、考えていたことは本当なので、十香へ向けて無難な答えを返す。幸い、狂三に関しては事情が事情なのもあり話題に出しても十香は寛容であった。

 

「シドーは狂三と仲直りしたのであろう? 気になるなら会いに行けば良いではないか」

 

「いや、それはそうなんだがな……」

 

 首を傾げる十香に、言葉を濁して頬をかく。それが出来たら彼は悩んでいない。

 とはいえ、精霊のコンディションを考えてあまり深い事は言わないように、と釘を刺されているので十香が知っていることと言えば無事に仲直り(?)した事と、士道はこれからも狂三を救う為に頑張る、という事くらいである。そんな疑問を抱くのも当然の話だ。ざっくばらん過ぎて、これはこれでどうなのだと思わざるを得ない。

 

 十香は十香で、狂三とまた話したい事もあるのだろう。実際、十香と狂三はあのような物別れになってしまったのだから、士道の言葉だけで伝えたところで不安感が拭えるとは思えない。幸いにも狂三に関して、十香が悪感情を抱いているのは今のところ見られないが……また、以前の狂三が学校に来ていた時のように二人が仲良く出来れば、と常々考えてしまう。

 

 

「――――――狂三のやつ、どうしてるかな」

 

 

 乙女か。そんな妹様のツッコミが脳内で響き渡ったのかどうかは定かではないが、首を振って十香と試験勉強を再開する。

 

 七月。初夏はとうに過ぎ去り、真夏を感じさせる時期。運命の出会いから三ヶ月……深く、深く進展した二人の距離は、近くて遠い。

 

 しかし、二人を逃れられぬ運命へと導く、新たな〝精霊〟との出会いは――――――すぐ、そこに。

 

 

 






飛び蹴りネタがやりたかっただけだろシリーズ。この妹、日付変わる前に兄とデートして戦闘して検査してるんすよ。元気すぎません???? まあ兄が何度目かの命懸けしてたらこうもなろうみたいな。よく考えなくても士道くん毎回身体張りすぎではと改めてビックリするというか。そら灼爛殲鬼のこと把握してても焦るしキレるわ。
あとこの士道くん、二言目と言わず一言目には狂三のこと言いそうだなって書いてて思います。

そんな士道くんも気になる狂三側はまた次回に。いよいよ修学旅行編も始まるけど八舞姉妹の出番はもうちょっとだけ先なのじゃ。というか二人の口調が真面目に不安なのじゃ。が、頑張ります……

皆様から感想、評価をいただいていつも感謝に打ち震えております。これからも変わらずお待ちしておりますー。それでは次回をお楽しみにー

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