クルッポー、クルッポー
「ん………ふああぁ」
マメパトか、もしくはポッポだろうな。その鳴き声を聞いて俺は目を覚ます
………まだ眠いなぁ、今何時だ?携帯携帯………5時半か、確か起床時間は6時だったよな。さてどうするか
俺は回りを見渡してみる
窓から差し込む光、昨日飲んだ後にそのまま机の上に放置していた湯のみ、『漢なら戦いに生きろ!』と書かれた掛け軸、気絶しているバカ三名
「ちっ、使えねえ……特にバカ三名」
「「「お前は鬼か!?」」」
………なんだ、起きてたんだ
「んぐんぐんぐんぐ」
「よく食うなぁ、葉月」
「んぐ………ごっくん。そりゃ昨日の晩飯食ってねえからな。この味噌汁うめぇ」
もう腹が減って…………
「ねえ知ってる?スメラギの森の北の方にとても恐い噂のある洋館があるんだって〜」
「えぇ〜、ホントに?どんな噂ぁ?」
「それがよくわからないんだけど、なんか恐いんだって〜」
「恐いね〜」
………………ほう?てかなんか恐いってなんだよ
「聞いたか?葉月」
「ああ、バッチリ聞いたぜ」
「どうする?」
「行ってみるか?」
まあバトルになったら帰るが
「二人とも、何の話してんだ?」
俺の前の席で朝飯を食べていたハッチーが声をかけてくる
それと一緒にナナもこっちを見る
「ん?ああ、スメラギの森の奥に洋館があってなんか噂があるんだと」
前回ここに来た時には聞かなかったけどな……
「ああ!その噂俺知ってるぜ!」
ちょ、朝っぱらからうっさ…………なに?
「知ってんのか?」
「ああ、そこにある洋館なんだがな………出るらしいんだ、幽霊が」
「「「……………は?寝言は寝て言えロリコン変態野郎」」」
「三人でハモりやがった!?」
てか、幽霊てお前
「ホントだって!出るんだって、何人も見たっつう人がいんだから!」
「マジか………」
はっ、くだらねえ
「ないない、幽霊なんて。どうせゴーストやゴースと見間違えただけだろ?」
「てんめぇ、上等だ。だったら確かめに行くか?」
あ〜?なんでそんなことをせにゃならんのだ
「めんどくs「恐いのか?」上等だ、行ってやる」
「変わり身はやっ!?」
だってこいつが挑発してくるから…………
「俺は構わないぞ、行くなら昼休憩の時だな。…………ご馳走様、今日は石碑を見て回る予定になってたな、行くぞ」
「「へ〜い」」
「ああ、わかった」
朝飯を食った俺達は外に整列し二班に分かれ担当の人に石碑を案内してもらっている。まあ俺は前回来た時に全部見て回ったから知ってるんだけどね〜
そして昼の定番、カレー作り
うちの班は中々の出来だった。俺はご飯を炊く係りだったがうまく炊けたと思う
しかし意外だったのが椎乃が料理できたことだな。あいついつの間に…………、なんか嬉しいな、ずっと反抗期で避けていた妹が仲直りした後、知らぬ間に成長を遂げていて感動した感じだ……
そして時は昼休憩、そこぉ、展開早すぎとか言わない
俺達は森を進み、襲ってくるポケモンを(他の三人が)撃退したり、(主に俺が)愛でたりしながら洋館を目指す
「…………うわ、ホントにボロボロだなぁ」
「出そうだな、いかにもって感じだぜ」
そして洋館に辿り着いた。てかホントにボロボロだなぁ、蔓やらなんやらが茂ってる
「こりゃあ出るかもなぁ」
「入ろうぜ」
サトシが扉に手を掛ける。ギギギィ……と音を立てながら開けられた扉の向こうは………
『ゴー……………ス!』
「「どわぁ!?」」←俺とサトシが驚く声
「わー」←ナナの棒読み
「ぬねるぷっ!?(ボカッ!」←ナナに殴られるハッチー
うわ〜、ビックリしたぁ!いきなりゴースが驚かせてくるなんてよ。あ、あいつ笑いながらどっか行きやがった
「さて、入ろうか」
「「おう」」
「ちょっと待てよ!!俺が殴られたの「「「無視」」」…………ぐすん」
あぁ、めんどくせえ。拗ねやがった
「すまんすまんハッチー、ほら入ろうぜ?」
「…………うん」
よし、やっと中に入れる
中に入った俺達は俺とサトシ、ハッチーとナナの二人組に分かれ洋館の中を探索していた
ハッチーとナナは二階を、俺達は一階を探している。………おかしいな、ゴースがもっといるかと思ったんだが、全然いねえや
そして俺達は食堂へと足を運ぶ。中は割れた皿が所々散らばっている
「けっこう広いな…………ん?って、いぃ!?」
「どした葉月………っ!?」
食堂の机を見る俺達、机には血の後がついている
………なんだよこれ、本物か?ケチャップでしたっつう落ちじゃねえよな?ってか、ここ危ねえんじゃねえか?早く出た方がいいかもしんねえ
「おい葉月、ちょっとこっち来い」
俺が血をマジマジと見ているとサトシに声をかけられる。その声は震えていた
「どしたサトシ?……………ゴミ箱……まさか」
「…………ああ、もしかしたら」
机の血の主の骨が……………もしかしたら…………
「(ごくり)……………開けるか?」
「………………えぇい、ままよ!」
バンッ!
覚悟を決めてゴミ箱の蓋を取る俺。中にあったのは……
「…………どく、けし?だよな」
「どくけし……………だな」
スーパーやそこらへんの店に売ってある、いや容器とかは大分古く見たことのないフォルムをしているが、確かにどくけしだ
「うわああああああぁぁぁぁぬねるぷっ!?」
上から悲鳴が聞こえる
「「なんだ!?」」
今のは明らかにハッチーの悲鳴だっ!そしてナナに殴られた悲鳴だっ!
「行くぞサトシ!」
「了解!」
俺達はハッチーとナナの元に走って向かった
無事でいろよ二人とも!
葉「はい、今回も始まりました名前はまだ決まってないこのコーナー。今回のゲストは七瀬 拓哉ことナナです!」
ナ「このコーナー続けるつもりあったんだな」
葉「次回からあるかは知らんがな。さて、雑談するか」
ナ「それはいいんだが…………そうだ、確か作者が活動報告でキャラ達への質問を募集してたな」
葉「あぁ、そういやそうだな。……………内容ねえし、今回は宣伝だけで終わるか」
ナ「そうだな。…………活動報告にキャラ達への質問を募集してるから遠慮無く書き込んでやってくれ」
葉「俺からもお願いします!というわけでまた次回!感想、その他待ってるぜ!…………と、そうだ!今回のこの洋館のお話は、『 』さんが考えて、作者が少し手を加えたお話なんだぜ。それじゃあまた次回な!」